ほとんど手付かずの山であり子供には危ないということで、学校と裏山の間には柵が設置してあるが、やんちゃな児童たちは柵など乗り越え潜り抜け裏山へと遊びに行ってしまう。
困った教員達が職員会議で頭を捻っていたところ、若手の男性教諭が妙案を出してきた。
「柵を取っ払ってみてはどうでしょう?」
彼の言う通りに柵を撤去してみたところ、裏山へ入る児童は1人もいなくなった。
一体、これはどういう事だろうか?
【ウミガメ】

非現実要素がありますか?

No!! ないです!

その柵で遊びますか?

No!!

舞台は現代日本ですか?

No? ちょっと昔の片田舎の設定です。

タイトルより犯罪要素はありますか?

No!! ラテクエ、ギリギリ遅刻と言うことですw

文中の柵は全て同じものですか?

Yes!!

今でも入ろうと思えば、裏山に入ることはできますか?

Yes!!! [良い質問]

柵を乗り越えた生徒たちの目的は、裏山で遊ぶことですか?

Yes!!

子供たちは怖がって裏山に入りませんか?

No!! そういうニュアンスではないです! [良い質問]

その地域の言い伝えは関係しますか?

No!!

子供たちが裏山に入る理由は重要ですか?

No!!

職員会議は水平小学校の教員が行いましたか?

Yes!!

柵が何でできているかは重要ですか?

No!!

児童が裏山に入らなくなったのは、児童たち自身が、山に入りたくないと思うようになったからですか?

No!!! 彼らが自分から入りたくなくなったわけではないです! [良い質問]

裏山には凶暴な獣はいますか?

No!!

山に入らなくても同じ遊びができるようになりましたか?

No!!

学校の教師たちが行った対策は、柵を取り払うことだけですか?

厳密に言うとNoかもしれませんが、大きく見てYes!!! [良い質問]

子供たちは裏山以外で遊ぶようになりましたか?

Yes!!

柵を取り払う以外にも、児童たちが山に入らないようにするための対策を行いましたか?

厳密に言うとNoかもしれませんが、大きく見てYes!!! [良い質問]

裏山は私有地ですか?

YesNo!! どちらでもかまいません。

子供たちの親は関係ありますか?

Yes!!! 重要です! [良い質問]

他に登場人物はいますか?

Yes!!! 子供達の親です! [良い質問]

裏山は封鎖されていますか?

Yes? 名目上、最初から封鎖はされている設定です(柵があるので

柵があった場所には、新しく何かが出来ましたか?

No!!

柵を撤去した人は重要ですか?

Yes!!! まとめてください! [良い質問]

子供たちの親が柵を撤去しましたか?

Yes!!! [良い質問]

PTA会議で取り上げて、親たちに撤去してもらい、子供に山に入らないよう親に注意してもらいましたか?

Yes!!! 正解とします! [正解]

教師はPTA総会で親に入るなときつく言いますか?

YesNo!! 解説では撤去させることで、身を持って体験してもらいました [良い質問]

教員は親に子供たちが裏山に入っていることを伝え、それを知った親は裏山に入った子供を叱った。叱られるのが嫌で子供は裏山に入りませんか?

前半No!!(一応、前から知ってはいたという設定です) 後半Yes!!!

むしろ、PTAからの圧力により、職員会議を開いて対策を行うことになりましたか?

No!!
教師(モブ)A「柵を? そんなことしたら、事故多発の交差点から一時停止標識を取り除くような物だと思うのですが」
教師(モブ)B「確かに、少し老朽化していますがまだ使えないと言うわけではないですし……それよりどう子供達を止めるか考えませんと〜」
若手「私が思いますに、元気のいい子供達を私たちが全員止めておくのはやはり無理があるでしょう」
モブB「ですから、どうするおつもりで?」
若手「ですから、柵を取っ払うのです。……ただし、その作業は子供達と、その親たちにやってもらいましょう」
A「は?」
B「親達に?」
若手「はい。表向きには、老朽化が激しくなって取り替えなければならない。どうせなのでレクリエーションとして、子供達とやっていただきたいということにしまして」
若手「そこで親御さん達に、あの裏山の危険性を再認識して頂こうと思うのです。そもそも、こういったことは親御さんから子供達に直接注意をさせるべきなのです。そうすれば、山に入ろうとする子供は減ると思います」
そこで試しに彼の言う通りの方法で親、子、教師を交えて柵を撤去することになった。結果と言えば、成功であった。
親達は裏の山の危険性を再認識し、また柵が撤去されたことも加えて子供達には立ち入らないようにこれまで以上に(といっても、それまでほとんど何も注意してこなかったわけだが)口を酸っぱくして言うようになった。
余談ではあるが、当然柵を早く設置し直せと言う声も出ている。
だがこのまま危機感を持たせる為なのか、若手が言葉巧みにかわしているのだとか。
要は……
柵を親と子供に撤去させて(主に親に)裏山の危険性を改めて認識させた。
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