牡蠣が欲しい!と、我儘を言ったシャー子に対し、
賢者リスリーの助言、
「本物の牡蠣を見たことないのだから、適当な物で誤魔化せる」
に従い行動したスリオは、お礼金を頂戴したのでした。
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…で、
2週間後、港町へ向かった商人が、なんとか保存用に干物化した牡蠣を持ち帰って来てしまいました。
それを見たシャー子は、スリオの物は偽物だったと疑い、2人を呼び出すのでした。
スリオ達を貶めようと、その牡蠣を2人に見せて
「名前が分からないので教えて欲しい」
と、尋ねて見ることに。
2人とも本物を見た事が無かったのでサッパリ分かりませんでしたが、
知恵者と敬われているリスリーが面目を保とうと、
「これはカッチカチという物です」
と、いい加減な名前を言ってしまいます。
引っかかったと、2人に「これこそが牡蠣だ!」と大喜びで糾弾するシャー子でしたが、
スリオが、商人が持ち帰った物の中にイカを発見した事で、なんとか許して貰えたのでした。
一体どうしてでしょう?
※元ネタがあるので、お心当たりのある方は、雑談チャットの出題者のみ表示で確認してみましょう。
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※この問題は「賢者」「しゅうかん」「カキ」
のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』をご覧ください
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問題文が長くなってしまった・・・

イカれているからですか?

no いかれてませんw

商人が、イカのことをカッチカチと呼んでいたのですか?

no です。

イカじゃなくても成立しますか?

yesno! 成立する物もありますが、イカはイメージしやすいと思います [良い質問]

問題文が長いので読み飛ばしても良いですか?

yesno (^^; だけど、ちょっとはヒントになる部分もあるんだよ?

三人はイカを見タコとがありましたか?

yes! イカは見たことがありました。 [良い質問]

カニバリますか?(■Д■)

no w

三人は海は火星人に侵略されていてことに気づきましたか?

noSF要素です

今回、リスリーは全くの役立たずでしたか?

yes!スリオのおかげですllll(。í _ ì。)llll [良い質問]

イカも干物にされていましたか?

yes!!!その通りです! [良い質問]

イカはやわらかいですか?

no!!干物でした。 [良い質問]

イカサマだという駄洒落でお茶を濁しましたか?

no w でも今回もイカサマのたぐいかも?

シャー子の命を救いましたか?

no です

そのイカもカッチカチと呼ばれていますか?

yesno!としか答えづらいです(ミスリードも注意してください) [良い質問]

イカメシをつめている人がいかめしいですか?

no です

イカスミは関係ありますか?

no です

イカ墨は関係ありますか?

no です

イカの干物のように、干物にすると名前が変わるものがあると後付しましたか?

yes!!!正解です~orz [正解]

これ(イカ)の名前を答えると思ったので、カッチカチと答えたと誤魔化しましたか?

no です

カッチカチという名前は重要ですか?

no です。ほかの名前でも成立します(まあ結構ヒントになってましたがw) [良い質問]

シャー子はイカを知らなかったので痛み分けで事なきを得ましたか?

no イカは知っていました。

あたりめがカッチカチなのは、あたりめーだ!てやんでえ!と言いますか?

no 誰のセリフよ!?江戸っ子が混じってやがったww

「カッチカチ」が「ムヮッサン」でも成立しますか?

yes! 成立しなくもないw

イカがどんな状態かは重要ですか?

yes! 干物です [良い質問]

ジャマイカは関係ありますか?

no~

許してもらえた、ということはつまり、牡蠣が偽物だったということはばれたのですか?

no? バレそうだったけど、誤魔化した。って感じでしょうか

イカをスルメと呼ぶのは重要ですか?

yes!! 最重要です [良い質問]

アタリメのほうが重要ですか?

no んなこた~ないw
「イカとスルメみたいに、これも牡蠣とカッチカチと名前が変わるのだぁ!」
って、騙くらかしてみた。
ーーーーーーーーーー↓以下、雰囲気込みの解説ーーーーーーーーーー
なんだかよく分からない物体(恐らく何かの干物)の名前を聞かれ、
知恵者としての面目を保とう、つい適当な名前をでっち上げてしまったリスリーに、
2人が罠に嵌まったと、大はしゃぎのシャー子でしたが、
なんとか逃げようと周囲を見回していたスリオは、商人が一緒に持ち帰ってきた海産物の中にイカがいるのを見つけました。
(アレは!?そうだ!これならw)
スリオ「シャー子様!お待ち下さい!私共は間違った事を申しておりません!」
シャー子「嘘を申すな。前にそなたが持ってきたあのナマモノとこれが同じものなら、何故名前を間違えた?」
スリオ「では、これをご覧下さい。これが何かお分かりになりますでしょうか?」
シャー子「馬鹿にするでない!それはスルメじゃ!海が離れていて海産物が少ないと言っても、保存もきく干物は手に入る、それの名前が分からぬ者など、この村にもおらぬわ!!」
スリオ「その通りスルメです。しかし、生きていた時にはイカと呼びます。つまりこれと同じなのです」
シャー子「?」
スリオ「この干物も、私が献上した生の時は牡蠣と呼びますが、このように干物になるとカッチカチと呼び名が変わるのです」
シャー子「なんとぅ!Σ(・□・;)」
リスリー「Σ( ̄。 ̄ノ)ノなn……ゴホン。その通りで御座いますシャー子様」
シャー子「…………そうでしたか。危うく誤解してしまうところでした。許して下さい。」
2人「いえいえ、トンデモゴザイマセン(¬_¬)」
以上!お粗末様でした。
なお、元ネタは落語「てれこす」及び、繁次郎話「キンキラキンのキン」を参考としています。
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