彼らは犯罪者だ。
ダニーは金塊の入ったリュックを背負っている。
以前犯した銀行強盗でせしめた宝を、隠し場所から掘り出したのだ。
ダニーはテッドと交代でリュックを背負う事にしたのだが、
最初に背負った事を大変後悔する羽目になった。
なぜだろう?
【ウミガメ】
ダニーのことですか?
そうです、ダニーが後悔します。はっきりしない文章ですみません。
安全なところまでまだ逃げてないので、走らされましたか?
NOです
二人の歩いていた道は、はじめは上り坂で、途中から下り坂になっていましたか?
NOですが、重要ではないです。
男二人以外の登場人物はいますか?
NO 二人きりです。
体力を奪って殺す算段ですか?
NOですが、方向としては良いかも。
リュックじゃなくてトートバッグでも成立しますか?
YES スーツケースでも風呂敷包みでも。
金塊ではなく札束でも成立しますか?
YES
隠し場所がどこだったかは重要ですか?
YES! とてもとても! [良い質問]
死人は出ますか?
YES? 解説ではまだ死んでませんが。 [編集済]
地下にありましたか?
地中に埋めてありました。建物の地下ではありません。
井戸の外から黄金を出してもらえば用済みですか?
NOです。
金塊はたくさんで重いですか?
YES リュックサック一杯に詰まっています。本当はもっとたくさんあっったのに、持って来れず‥‥
リュックサックを背負う事が不自然な場所ですか?
NO
谷底に埋めてあったので、掘り出した後、重いリュックを背負って崖を登りますか?
NOw 背中のリュックが重くて転げ落ちそう。
テッドは金塊を独り占めしようと、策略しますか?
YES!! [良い質問]
テッドが何かと理由をつけて代わろうとしませんか?
YESNO 実際に変わらないことにしたのはダニーです! [良い質問]
水の底にあるので泳げないテッド一人では無理ですか?
NO 金塊は取り出して、持って帰る途中です。
9 初めに持っていた方はもう片方にリュックを渡した時、地下に突き落とされましたか?
NO 巨大ポットホールません。
ダニーが黄金を渡す気がないと気づかれましたか?
NO
日本国内で成立しますか?
NOかな?日本では成立しないと思います。だいたいそういう「場所」がないので。
ダニーは事故に遭いますか?
NOです。
二人の間に血縁関係はありますか?
NO 強盗の相棒というだけで、赤の他人です。
金塊は洞窟の中にありましたか?
NOですが、隠し場所重要です。
ダニーは死ぬつもりですか?
NO 死にたくないし、金塊も欲しいです。
隠し場所は人工物の下ですか?
NO 人がほとんど行かないような場所でした。
隠し場所は雪山など、ただでさえたどり着くのが困難な場所ですか?
NO
予め他の人が見つけたときのために毒を仕込んでおきましたか?
NO
金塊の隠し場所は、砂漠の地下ですか?
YES!! 砂漠に穴を掘って埋めました。 [良い質問]
「テッドは、金塊がいずれ自分の物になる事を知っていました。」いずれ=目的地に着いた後 ですか?
NO 着く前です。
リュックを渡すとダニーは死にますか?
NO! 逆です! [良い質問]
サソリは関係ありますか?
NO 関係ありません。
28より、テッドはダニーに過酷な砂漠地帯を重い荷物を持って歩かせることでばてさせ、金塊を横取りしようとしていましたか?
NO ダニーが自分で渡さないと決めました。
お水~お水~リュックの中は金塊しか入ってないのでこのままでは死にますか?
YES!! ではテッドは? [良い質問]
28より墓穴を掘りましたか?
NOYES 結果的にダニーは墓穴を掘りました(実際に地面に掘ったのではなく)
リュックの中に入れていたものを出して金塊を入れたので、水分不足に陥りますか?
YES! ダニーは喉が渇いています! [良い質問]
太陽が照りつけているので、金塊が熱くなって持てなくなりますか?
NOw リュックの中でドロドロに溶けてるかも?!
33ダニーが俊敏には動けないことをいいことに、テッドはオアシスまで走って行ってしまいますか?
NOw オアシス近くにないかもよ?
ダニーはテッドの水を金塊で買いますか?
NO!!! 惜しい!! [良い質問]
テッドが水を譲ってくれませんか?
NO 「譲ろう」とはしませんでした!
テッドは水を飲みながら歩くので軽くなっていくし元気いっぱい ヘトヘトになったダニーはリュックを渡したら最後 テッドに持ち逃げされて追いかける体力もない ですか? [編集済]
NOなのです。
ダニーとテッドの間には、交代でリュックを背負うこと以外に何か約束はありましたか?
NO 何もありません。
テッドに水をくれと言ったら 同じ重さの金塊と交換と返されたので我慢して結局へばりましたか?
YES!!! ほぼ正解です!! [正解]
「取りに行くか。」
ダニーとテッドはそんな会話をすると、金塊を掘り出しに出かけた。
何年も前に行った銀行強盗での戦利品だ。
ある砂漠のひときわ大きなサボテンの根元に埋めてある。
かなり遠い場所だし、重いので、ダニーの車での移動だ。
テッドのリュックに必要な物を詰め、スコップも積んで出発した。
全て順調だったが、帰り道で車がオーバーヒートしてしまった。
悪態をつく二人。
ほとんど車の通らない砂漠の中の道。
仮に通ったとしても、金塊があるので助けを求めることはできない。
仕方なく二人はリュックの中の物を出し、それに金塊を詰められるだけ詰めた。
最初はダニーが背負い、30分ごとに交代する事になった。
テッドは水の入った二人の水筒だけを持って行く事にした。
そこで彼は気が付いたのだ。
『この暑さでたったこれだけの水しかない。しかも町は遠いぞ。
二人で水を分け合っていたら、共倒れになってしまう。ようし、こいつには悪いが‥‥』
ダニーはリュックを背負いながら暑い、重いとこぼしている。
30分後の交代時に、彼は言った。
「水だ水だ!」
しかし彼を待っていたのは、テッドからの思いがけない言葉だった。
「水一口につき、金塊1個と交換だ。」
「なんだと?!てめえ自分が何言ってるかわかってんのか?!」
「もちろんわかってるぜ。」
「俺たち仲間じゃねえか!山分けしようぜ?!」
「金塊と交換だ。リュックをここにぶん投げていっても、俺が背負っても、お前は水が飲めない。さあ、どうする?」
「‥‥‥‥ふ、ふん!水なんか飲まなくても平気でえ!」
そして二人は歩き続けた。
途中ダニーは何度も水を懇願したが、テッドは頑として前言を翻さなかった。
ダニーは気分が悪くなってきた。
背中が痛い‥‥水‥水が飲みたい‥‥。
立ち止まったのが悪かった。
目眩がしてダニーは倒れた。
薄れて行く意識の中で、彼は思った。
『あの金でヨットを買うんだ‥‥』
その横で、テッドはダニーを見下ろしながら、水筒の水を飲んでいた。
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