望む者の向上心を高めること、問題の質を上げることを目的とした機能。
良問の一覧集。
8種類のジャンルに区分けして投票することが出来る。
興味のある人はこちらから。
※MVSの評価は問題文と解説のみが対象ですので、誘導や挿絵などでは入れないで下さい。
MVSとは
ラテシンでは既に1万問以上出題されています。
そうなると良い問題が陽の目を見ずに埋もれてしまっています。
そこで良問集を作ろうとして設立されたのがMVSです。
ラテシンにおいて称号を獲得された方々が選者となって、理由も述べつつ投票しているのでその辺も踏まえて読み進めて下さい。
そしてみんなで過去の良問を読む事によりレベルアップを図りましょう。
※選者はラテシンで良問のみに、各評価項目を理解したうえで投票して下さい。決して人気投票の様にはならないようお願い致します。
いいね!(味が)は
自分が正解した問題・出題者への賛辞・シリーズ一覧など、
自分専用のブックマークとしてお使い下さい。
なので、いいね!は私的な、MVSは公的な性格が強いとお考えください。
能力に「100問出題」or「質問王子」or「スープパートナー」or「良い質問です」or「スナイパー」or「イイネ!(味が)」or「少尉」を付けると良問題投票が行えます。
チャームとは商品のパッケージのようなもの。
内容は分からなくてもついジャケ買いしてしまう。
チャームとは、そのように参加意欲をかきたてる要素である。
謎が不可解なほどチャームは高くなり、魅力的な問題になる。
チャーム部門ではその「解きたい!」と思うインパクトの強いものを評価する。
例題:「脱出ゲーム」
例題:「ロックウェル警部の事件簿」
例題:「ハッピーランサム」
例題:「不死身のメアリー・プルプルソン」
納得感は上達への道、「問題を出題する前に確認すること」項のすべてを満たしている問題の評価。
すべての良問はここから。
◎問題と解説の矛盾は無いか。
◎その謎は興味の引くものか。
◎特別な知識が無くても解けるか。
◎解くべき謎がはっきりしているか。
◎解説は誰もが納得のいくものか。
◎問題文だけで正解がわかってしまわないか。
◎別解答が容易に想像できないか。
例題:「ショッキングショッキング」
例題:「許される万引き」
例題:「電話をするよ」
例題:「わからない」
例題:「ミスのある風景」
トリック部門は水平思考の発想をしないと解けない「仕掛け」を評価する。 仕掛けとはあっと驚くような先入観や、意外性、言葉遊びなどの技巧の事です。 ミスリードや思い込みを呼び込み、いかに水平思考をしてもらうか、そのトリックを評価する部門。 料理でいう驚きのアクセント、これがないといくら美味しくても飽きてしまう。
例題:「雑誌の付録」
例題:「不親切な鋏」
例題:「私をビーチへ連れてって」
例題:「カルタじゃないんだから」
例題:「はい、チーズ。」
伏線とは後の展開若しくはそこに繋がる事象を、そうと気付かれない様にさりげなく披露する事。
問題文に伏線を仕込み、解説で披露する。それは必ずしもヒントとは限らない。
「ああ、問題文のコレはそういう意味だったのか!」と解説を見て唸らせる。
質疑応答中に開示するか、解説まで隠すかは、出題者次第。
ヒントでもあるので、クルーと近い位置に当たる。
洗練さは、簡潔で無駄の無いこと。
問題文の量ではないので、問題文が短ければ良いわけでもなく長ければ悪いわけでもない。
機能美的な美しさのある問題。
伏線と洗練さ部門に、納得度は前提条件である。
矛盾なし、強引さなしはもちろんのこと
「これしかない、という解説」別解答が容易に想像できない。
納得、伏線、洗練さの3つが揃った問題。
それは多くが認める「美しい」問題であるといえる。
例題:「夜のように黒く、恋のように甘いコーヒー」
例題:「とってもいい話」
例題:「恋するフォーチュンクッキー」
例題:「親愛なる未来の私へ」
例題:「最後のキス」
ウミガメのスープは正解が出た後も楽しみが待っている
それは「解説」である。
解説は答えを指し示すだけが目的では無い。解説は答えの先を物語る。
整合性・納得感・見事なトリック それはたしかに大切である。
だが、それらを兼ね備えた話が「お話」として面白いものであるとは限らない。
物語部門はその名の通り、その「お話」が「物語」としての魅力を供えた読み物であることを表す。
問題文を見た時の情景がすぐに思い浮かべられ、世界観がある。
それも魅力へと繋がる。
例題:「姉の愚行」
例題:「ウミドリのスープ」
例題:「天使と、悪魔と、恋する少女」
例題:「小さな花の名前」
例題:「温かい方程式」
例題:「きゃろらいんちゃろんぷろ(ry」
例題:「恋色の濃いオレンジジュース」
言葉遊びはトリックの中にもありますが、その言葉遊びの技法が突出していた場合に評価しましょう。
だが、必ずしもトリックにあるわけでもない。
例題:「禁断の果実」
例題:「カメオ伝説」
例題:「どうしてもほしい」
例題:「とあるコンテスト会場で。」
例題:「絶望の ピンチを救った 七面鳥」
新しい要素をうまく取り入れている作品。
それは挑戦的な取り組みや、他の問題には無いようなあっと驚くようなアイディアなど、様々。
いわずもがな、それには「水平思考」が必ず含まれていなければならない。
例題:「解説の無い水平思考問題」
例題:「旬の種芋を煮ているが似るを突くざるまい」
例題:「BLuuuuE!」
どの部門にもあてはまらない、どこを評価するのはあなたの自由。
どの部門にもあてはまらないものを、自分はこの部分が最高だと感じた!とコメントで力説するのがその他部門である。
ゆえに、「コメントは必須」である。
しかし、例外はある。
誘導と挿絵などの出題者に対する評価はMVSの狙い(問題の質を上げる)とズレるもの。
あくまでウミガメのスープの質を評価すること。
そして「評価することがネタバレに直結するもの」もその他部門行きである。
一例が「問題文と解説文のギャップ」
ほのぼのとした問題文に対して衝撃的な解説文だったとして、それを衝撃的な解説文と評価すると、肝である解説を見た解きの驚きが著しく減少してしまう。
それを避けるためにも、ネタバレ関連はその他部門で。
ネタバレ関連のコメントの場合は「【ネタバレ注意】」と最初に書きましょう。
例題:「【ラテクエ34-2】狂ってますか?」
例題:「恐怖の化身」
例題:「不意にイフ」
例題:「サナギの夢」
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