作成者:ディダムズ
部屋名:カメトーーク!
ルームキー:kametalk
部屋名:カメトーーク!
ルームキー:kametalk
ラテシンに関する議論を行うための部屋が理想ですが、そうそううまくいかなので、とりあえずはトークテーマ置き場にしてみようと思います。
ちなみに、私は匿名を気にしない性質なので、シャイな方、後腐れなく話がしたい方、しがらみに苦しめられている方、あえて極論を語ってみたい方などは匿名歓迎です。
タックスヘイブン並みのプライバシーをお約束します。
また、荒れたと判断したらこの部屋ごと捨てるので、必要以上に気を遣っていただかなくても結構です。
【一区切り】
『検討中』
現在 ディダムズさん が入室してます。(1人)
最初最後
【総発言数:41】
[318588]ディダムズ[★★幾星霜]
【水平思考と論理】
水平思考は論理的ではない考え方、論理を超えた考え方と言われることがあるが本当にそうだろうか?
「既存の論理」を使っていないだけで、水平思考も論理的思考の一種、すなわち、「新規の論理」を用いるものが水平思考ではないのか?
まず、少なくとも水平思考で得られたアイデアの有効性を論理的に説明できることは可能である。
では、アイデアを得るという場合には、論理無しという訳に行くのだろうか?
例えば、「適当に組み合わせる」という場合でも、「適当に組み合わせるという戦略論理」があるわけであり、連想なら連想の論理で進めているため、これも一切論理無しという気もする。
直感やインスピレーションに頼るという表現もあるが、これも無意識下で論理を用いていると考えられる。
「新たな論理でモノを考える」ということが上手く理解できていないため、「そこに論理はない」と思ってしまうだけではないのだろうか。
要するに、論理がないのではなく、論理が見つけられないだけという考え方である。
確かに、三段論法に代表される演繹的なものだけを「論理」というのであればそれを使うものではないが、新たな論理を紡ぐことこそが水平思考であると考える。
[17年05月06日 22:47]
【水平思考と論理】
水平思考は論理的ではない考え方、論理を超えた考え方と言われることがあるが本当にそうだろうか?
「既存の論理」を使っていないだけで、水平思考も論理的思考の一種、すなわち、「新規の論理」を用いるものが水平思考ではないのか?
まず、少なくとも水平思考で得られたアイデアの有効性を論理的に説明できることは可能である。
では、アイデアを得るという場合には、論理無しという訳に行くのだろうか?
例えば、「適当に組み合わせる」という場合でも、「適当に組み合わせるという戦略論理」があるわけであり、連想なら連想の論理で進めているため、これも一切論理無しという気もする。
直感やインスピレーションに頼るという表現もあるが、これも無意識下で論理を用いていると考えられる。
「新たな論理でモノを考える」ということが上手く理解できていないため、「そこに論理はない」と思ってしまうだけではないのだろうか。
要するに、論理がないのではなく、論理が見つけられないだけという考え方である。
確かに、三段論法に代表される演繹的なものだけを「論理」というのであればそれを使うものではないが、新たな論理を紡ぐことこそが水平思考であると考える。
[17年05月06日 22:47]
[318518]ディダムズ[★★幾星霜]
ストーリーとは何か?
共感要素・感情に訴える要素。
設定 作り込まれた設定
創造力 展開創造力
シチュエーションメイキング+問題文外の設定や展開+小手先
[17年05月06日 20:57]
ストーリーとは何か?
共感要素・感情に訴える要素。
設定 作り込まれた設定
創造力 展開創造力
シチュエーションメイキング+問題文外の設定や展開+小手先
[17年05月06日 20:57]
[318350]ディダムズ[★★幾星霜]
【結果に影響を及ぼさない順接は使用できるか】
ここで扱う順接の接続助詞は「ので」である。
これは原因・理由・根拠・動機などを表し、後の叙述との因果関係を示すとある。
ここで問題とするのは、
「Aが起こったので、Xになった。」という叙述に関して、
「Aが起こらなくても、Xになる。(と予想される)」という場合、すなわち、Aが起ころうが起こるまいが結果が同じになる(と予想される)場合に使用できるかという問題である。
当然、「Aが起こることと、Xになることは因果関係が成立する」という前提である。
ただし、Aが起こっても起こらなくても同じ理由でXになる場合には、因果関係とは言えないため、ここでは、
「Aが起こった場合と起こらない場合、理由は異なるが、結局のところXになる」という場合を想定する。
例えば、
「雨が降ってきたので、家に帰った。」ではどうだろうか?
当然、雨が降ってこなくてもいずれは家に帰る。
この場合、雨が降ること (A) と帰宅すること (X) は因果関係が成立するが、雨が降ろうが振るまいが家には帰る。
この場合の解釈としては、「雨が降ってきたので、早く家に帰った。」とすると、雨が降らなかったら早くは帰らないので、結果に差が付く。
この差を省略している、すなわち、詳細な理由を省ている(叙述しない)だけで、結果は微妙に異なっている と考えることもできる。
「宿題をやっていったので、先生に怒られた。」では?
状況としては、宿題が間違い過ぎていて「ちゃんと授業を聞いているのか!」と怒られたとしましょう。
しかし、宿題をやっていなくても、「宿題をやってこないとは何事だ!」と怒られるでしょう。
怒られる理由は違えども、(予想される)結果は同じです。
この文章は正しい、または、フェアであると言えるのでしょうか?
A(宿題する) → B(理解していないことがバレる) → X(怒られる)
A¬(宿題しない) → C(課題を未提出) → X(怒られる)
因果関係は確かにあるけど、結果的に見ると、同じことになると予想される。
一般的な文章では避ける(「宿題に間違いが多かったので」と書く方が明らかに理解しやすい)と思われますが、不適切だといえるのでしょうか?
変わって口語。
Ken「昨日は頭痛がしたので、勉強しませんでした。」
Kumi「あんた元気なら元気で勉強せずに遊ぶじゃない。」
A(頭痛がする) → B(休む) → X(勉強しない)
A¬(頭痛がしない) → C(遊ぶ) → X(勉強しない)
使っても問題ないような、どこか釈然としないような。
[17年05月04日 01:20]
【結果に影響を及ぼさない順接は使用できるか】
ここで扱う順接の接続助詞は「ので」である。
これは原因・理由・根拠・動機などを表し、後の叙述との因果関係を示すとある。
ここで問題とするのは、
「Aが起こったので、Xになった。」という叙述に関して、
「Aが起こらなくても、Xになる。(と予想される)」という場合、すなわち、Aが起ころうが起こるまいが結果が同じになる(と予想される)場合に使用できるかという問題である。
当然、「Aが起こることと、Xになることは因果関係が成立する」という前提である。
ただし、Aが起こっても起こらなくても同じ理由でXになる場合には、因果関係とは言えないため、ここでは、
「Aが起こった場合と起こらない場合、理由は異なるが、結局のところXになる」という場合を想定する。
例えば、
「雨が降ってきたので、家に帰った。」ではどうだろうか?
当然、雨が降ってこなくてもいずれは家に帰る。
この場合、雨が降ること (A) と帰宅すること (X) は因果関係が成立するが、雨が降ろうが振るまいが家には帰る。
この場合の解釈としては、「雨が降ってきたので、早く家に帰った。」とすると、雨が降らなかったら早くは帰らないので、結果に差が付く。
この差を省略している、すなわち、詳細な理由を省ている(叙述しない)だけで、結果は微妙に異なっている と考えることもできる。
「宿題をやっていったので、先生に怒られた。」では?
状況としては、宿題が間違い過ぎていて「ちゃんと授業を聞いているのか!」と怒られたとしましょう。
しかし、宿題をやっていなくても、「宿題をやってこないとは何事だ!」と怒られるでしょう。
怒られる理由は違えども、(予想される)結果は同じです。
この文章は正しい、または、フェアであると言えるのでしょうか?
A(宿題する) → B(理解していないことがバレる) → X(怒られる)
A¬(宿題しない) → C(課題を未提出) → X(怒られる)
因果関係は確かにあるけど、結果的に見ると、同じことになると予想される。
一般的な文章では避ける(「宿題に間違いが多かったので」と書く方が明らかに理解しやすい)と思われますが、不適切だといえるのでしょうか?
変わって口語。
Ken「昨日は頭痛がしたので、勉強しませんでした。」
Kumi「あんた元気なら元気で勉強せずに遊ぶじゃない。」
A(頭痛がする) → B(休む) → X(勉強しない)
A¬(頭痛がしない) → C(遊ぶ) → X(勉強しない)
使っても問題ないような、どこか釈然としないような。
[17年05月04日 01:20]
[315769]ディダムズ[★★幾星霜]
「非現実要素」を挙げさせていただきます。
フィクション、SF、進化・分岐の可能性 など、境界領域の議論は面白いと思います。
[17年04月12日 22:05]
「非現実要素」を挙げさせていただきます。
フィクション、SF、進化・分岐の可能性 など、境界領域の議論は面白いと思います。
[17年04月12日 22:05]
[313512]ディダムズ[★★幾星霜]
別解のないベール系
ベール系・または探索系の問題とは、問題を解くために必要な (もちろん、そのうちいくつかを連想や想像で補完することは出来るため、正確には、「問題文を解説文に繋げるのに必要な」) 情報 (ほぼクルーと同義であるが、これをピースと呼んでみる) が問題文に少ししか含まれず、または多く必要であり、質問によってそれらのピースを集めなければ解説にたどり着けない問題と考えられる。
ここで、「問題を解くために必要」とはどういう意味かという点であるが、大別して以下の2つであろう。
1. 解説の絞り込み
数ある解答候補の話・物語の中から、本解説に絞り込んでいくための必要性。
例えば、「男は死んだ、何故?」という問題文に対して、解説として成立しうる話は無数にある。
このため、問題文だけの情報では、出題者の脳内を読まない限り、いかなる人であろうと解説を導くことは出来ない (偶然当たることはありうるが)。
これに関して、「ウミガメのスープを飲んだことがきっかけ」「昔遭難して、仲間を食べてしまった」「絶望しての自殺」などのピースが揃って初めて本解説へと絞り込むことができる。
このように、無数の解説候補から本解説へと絞るためにはピースが必要となる。
2. 考え方の指針
解説を導くのに必要な、考え方や見方の方向性を指し示すための必要性。
例えば、「イカサマにより黒い石しか入れられていない袋から、白い石を引いたように見せるにはどうすればいい? (細かな条件は公式例題に則る)」という問題文に対して、すぐに「引いた石を無くし、袋の中に残った石から引いた石の色を判断させればよい」という考え方に至れる人ばかりではない。
これに関して、「石の色を変えたりはしない」「袋に残った石が重要」「白い石を引いたならば、袋の中には黒い石が残る」などのピースが揃うことで、上記のような考え方の方向性を見出すことができる。
これらのピースは、一瞬であらゆる考え方を網羅できる水平思考の神様のような人にとっては必要ないとも言えるが、実際にはそんな人物は存在しないため、考え方の方向性を定めていくためにはピースが必要となる。
ちなみに、もちろん、これらは排他的なモノではなく、1,2の役割を兼ねるピースも多くあると思われる。
さて、話を戻して、探索系の問題において、多くを必要とされるピースとは、主に1のピースであると考えられる。
これは、純粋に2のピースだけが大量に必要な問題は実現困難である (そんなものを作ってしまうと納得感が得られない) ことによるとも思われる。
また、別の見方をすると、これは「探索系」問題の定義として、「状況に (重要な) 不明点が多い問題」とも言える。
経験的に言うと、「探索系」に寄っていくほど別解は増えていくと思われる。
何故ならば、状況に不明点があればあるほど、そこに自由な解釈が生まれるため、別解は増えていくからである。
「状況」そのものが解説の幅を狭める役割もあるため、それが乏しいとなれば、解説の幅が広がるのは当然であろう。
見えない物語を組み立てていく
ベールの掛け方、ベールをかけるべき場所、かけるべきではない場所
情報を明らかにしていく
ベールは割合なのか、絶対量なのか
[17年04月01日 00:57]
別解のないベール系
ベール系・または探索系の問題とは、問題を解くために必要な (もちろん、そのうちいくつかを連想や想像で補完することは出来るため、正確には、「問題文を解説文に繋げるのに必要な」) 情報 (ほぼクルーと同義であるが、これをピースと呼んでみる) が問題文に少ししか含まれず、または多く必要であり、質問によってそれらのピースを集めなければ解説にたどり着けない問題と考えられる。
ここで、「問題を解くために必要」とはどういう意味かという点であるが、大別して以下の2つであろう。
1. 解説の絞り込み
数ある解答候補の話・物語の中から、本解説に絞り込んでいくための必要性。
例えば、「男は死んだ、何故?」という問題文に対して、解説として成立しうる話は無数にある。
このため、問題文だけの情報では、出題者の脳内を読まない限り、いかなる人であろうと解説を導くことは出来ない (偶然当たることはありうるが)。
これに関して、「ウミガメのスープを飲んだことがきっかけ」「昔遭難して、仲間を食べてしまった」「絶望しての自殺」などのピースが揃って初めて本解説へと絞り込むことができる。
このように、無数の解説候補から本解説へと絞るためにはピースが必要となる。
2. 考え方の指針
解説を導くのに必要な、考え方や見方の方向性を指し示すための必要性。
例えば、「イカサマにより黒い石しか入れられていない袋から、白い石を引いたように見せるにはどうすればいい? (細かな条件は公式例題に則る)」という問題文に対して、すぐに「引いた石を無くし、袋の中に残った石から引いた石の色を判断させればよい」という考え方に至れる人ばかりではない。
これに関して、「石の色を変えたりはしない」「袋に残った石が重要」「白い石を引いたならば、袋の中には黒い石が残る」などのピースが揃うことで、上記のような考え方の方向性を見出すことができる。
これらのピースは、一瞬であらゆる考え方を網羅できる水平思考の神様のような人にとっては必要ないとも言えるが、実際にはそんな人物は存在しないため、考え方の方向性を定めていくためにはピースが必要となる。
ちなみに、もちろん、これらは排他的なモノではなく、1,2の役割を兼ねるピースも多くあると思われる。
さて、話を戻して、探索系の問題において、多くを必要とされるピースとは、主に1のピースであると考えられる。
これは、純粋に2のピースだけが大量に必要な問題は実現困難である (そんなものを作ってしまうと納得感が得られない) ことによるとも思われる。
また、別の見方をすると、これは「探索系」問題の定義として、「状況に (重要な) 不明点が多い問題」とも言える。
経験的に言うと、「探索系」に寄っていくほど別解は増えていくと思われる。
何故ならば、状況に不明点があればあるほど、そこに自由な解釈が生まれるため、別解は増えていくからである。
「状況」そのものが解説の幅を狭める役割もあるため、それが乏しいとなれば、解説の幅が広がるのは当然であろう。
見えない物語を組み立てていく
ベールの掛け方、ベールをかけるべき場所、かけるべきではない場所
情報を明らかにしていく
ベールは割合なのか、絶対量なのか
[17年04月01日 00:57]
[313040]ディダムズ[★★幾星霜]
「叙述トリック」と「先入観(トリック)」の違いは何か?
包含関係なのか、別概念なのか同じ概念なのか?
片方のみを含み、たほうは
また、それぞれはどういった意味なのか?
*個人的イメージ
「叙述トリック」
読み手を勘違いさせるような「叙述」により、「読み手に何らかの勘違い」をさせるトリック
文章は正しく捉えられるが、思考の範囲を狭めるような文章は叙述トリックとは言えない。
ex.
「先入観(トリック)」
読み手の「常識や思い込み」を利用して、「思考の範囲を狭める」トリック
一般的に考えて「常識や思い込み」と言えない物は先入観とは言えない。
ex.
[17年03月27日 20:34]
「叙述トリック」と「先入観(トリック)」の違いは何か?
包含関係なのか、別概念なのか同じ概念なのか?
片方のみを含み、たほうは
また、それぞれはどういった意味なのか?
*個人的イメージ
「叙述トリック」
読み手を勘違いさせるような「叙述」により、「読み手に何らかの勘違い」をさせるトリック
文章は正しく捉えられるが、思考の範囲を狭めるような文章は叙述トリックとは言えない。
ex.
「先入観(トリック)」
読み手の「常識や思い込み」を利用して、「思考の範囲を狭める」トリック
一般的に考えて「常識や思い込み」と言えない物は先入観とは言えない。
ex.
[17年03月27日 20:34]
[310147]ディダムズ[★★幾星霜]
MVS評価基準
水平思考要素: 特定の効果的なモノの見方、考え方が求められる。
新規性: 解法の核たるモノの見方、考え方は、広く知られたものではなく、新しいものである。
確固たる謎: 解法が容易には見つからない問題が提示されている。
解答の唯一性: 問題の謎に対して唯一の、または、最も適切な解法が示されている。
問題文の自然さ: 問題文の表現がフェアであり、正確で自然な表現が用いられている。
[17年02月28日 21:13]
MVS評価基準
水平思考要素: 特定の効果的なモノの見方、考え方が求められる。
新規性: 解法の核たるモノの見方、考え方は、広く知られたものではなく、新しいものである。
確固たる謎: 解法が容易には見つからない問題が提示されている。
解答の唯一性: 問題の謎に対して唯一の、または、最も適切な解法が示されている。
問題文の自然さ: 問題文の表現がフェアであり、正確で自然な表現が用いられている。
[17年02月28日 21:13]
[305682]ディダムズ[★★幾星霜]
水平思考についての進捗と追記
水平思考の本質を「目的」「方法」と「手段」から探る
目的: 従来とは全く異なる、新規で有用な解決策を得る
方法: 多様な視点で物事を捉える
手段(具体的な、下位の方法): 常識に捉われない発想、逆転の発想 等
生産者は思想家である
[17年01月07日 22:42]
水平思考についての進捗と追記
水平思考の本質を「目的」「方法」と「手段」から探る
目的: 従来とは全く異なる、新規で有用な解決策を得る
方法: 多様な視点で物事を捉える
手段(具体的な、下位の方法): 常識に捉われない発想、逆転の発想 等
生産者は思想家である
[17年01月07日 22:42]
[304882]ディダムズ[★★幾星霜]
『アンフェアな言い換え』
「AはXである」という文に捻りを加えるため、
Aに伴って起こるBを用いて、
「BはXである」と表現するのはアンフェア (な場合がある) ではないのか?
AとBは同時に起こるが、AとBは同値ではない。
ex. 「男は釣りが好きである」の言い換えとして「男は魚を傷つけるのが好きである」と表現する。
(確かに釣りは魚を傷つけることを伴うが、男は釣りのその部分に魅力を感じているわけではない。)
効率的な解き方をされる問題は落ち度か
※色々書いたつもりなのですが消えてしまったのでので断念。
色々な質問を考えるより、ローラー、総当たりなどで解いたほうが確実、効率的な問題には落ち度があるのではないかという問い。
『質問戦略の自由とマナー』
出題者は問題の解き方に干渉できるか。(ここでは特に問題文にルールを明記しない場合)
たとえば、「問題文の2行目にあなた(出題者)の考えるトリックが隠されていますか?」など、(まともな答えが期待できるかは別として)メタな質問は控えるべきなのか?
それとも、水平思考は質問におけるあらゆる試みを歓迎するものなのか?
[17年01月01日 11:52]
『アンフェアな言い換え』
「AはXである」という文に捻りを加えるため、
Aに伴って起こるBを用いて、
「BはXである」と表現するのはアンフェア (な場合がある) ではないのか?
AとBは同時に起こるが、AとBは同値ではない。
ex. 「男は釣りが好きである」の言い換えとして「男は魚を傷つけるのが好きである」と表現する。
(確かに釣りは魚を傷つけることを伴うが、男は釣りのその部分に魅力を感じているわけではない。)
効率的な解き方をされる問題は落ち度か
※色々書いたつもりなのですが消えてしまったのでので断念。
色々な質問を考えるより、ローラー、総当たりなどで解いたほうが確実、効率的な問題には落ち度があるのではないかという問い。
『質問戦略の自由とマナー』
出題者は問題の解き方に干渉できるか。(ここでは特に問題文にルールを明記しない場合)
たとえば、「問題文の2行目にあなた(出題者)の考えるトリックが隠されていますか?」など、(まともな答えが期待できるかは別として)メタな質問は控えるべきなのか?
それとも、水平思考は質問におけるあらゆる試みを歓迎するものなのか?
[17年01月01日 11:52]
[303510]ディダムズ[★★幾星霜]
どんな事柄にも理由は付けられるため、簡単に作れるwhy問題に比べて、工夫のある手法が無いと問題として成立しないとも言えるhow問題が作りにくいというのはなんとなく感じているのですが、現実モノファンの私としては、解決の『疑似』体験だけではなく、解決の実体験たるHow問題の登場を待っているのであります。
さらに言うと、以下ではhow体験の身近さを表現するために日常に視点を置きましたが、非日常や非現実などでもhow問題は設定できるので、(どうやってあのドラゴンを捉えたのだろうか? や どうやって砲弾降り注ぐジャングルを突破したのだろうか? など) 面白い思考や発想さえあればいろんなテイストのものが作れるのかなとは思っています。
書きながら、「どんな状況を作るか」というwhyと「与えられた状況からどうするか?」というhowはある意味では対照的っぽい気もしてきました。
なお、私自身ほとんどHowやったことない気がしますがw
[16年12月07日 22:33]
どんな事柄にも理由は付けられるため、簡単に作れるwhy問題に比べて、工夫のある手法が無いと問題として成立しないとも言えるhow問題が作りにくいというのはなんとなく感じているのですが、現実モノファンの私としては、解決の『疑似』体験だけではなく、解決の実体験たるHow問題の登場を待っているのであります。
さらに言うと、以下ではhow体験の身近さを表現するために日常に視点を置きましたが、非日常や非現実などでもhow問題は設定できるので、(どうやってあのドラゴンを捉えたのだろうか? や どうやって砲弾降り注ぐジャングルを突破したのだろうか? など) 面白い思考や発想さえあればいろんなテイストのものが作れるのかなとは思っています。
書きながら、「どんな状況を作るか」というwhyと「与えられた状況からどうするか?」というhowはある意味では対照的っぽい気もしてきました。
なお、私自身ほとんどHowやったことない気がしますがw
[16年12月07日 22:33]
[303478]ディダムズ[★★幾星霜]
日常生活における「How」を解決する発想を水平思考と呼ぶことがある。
例えば「卵を立てる方法」=「殻の突端を割って安定させる」。
これは「卵を立てる方法は?」という問題に対する解決策を導くところに水平思考が用いられているのだと考える。
> これはまさにその通りだと思います。私がHow問題がもっとあっても良いのかなと考えた理由はこれです。
ウミガメのスープ(あるいは水平思考問題)が目指すのは、日常のHow解決の疑似体験的なものではないだろうか。
「カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?」という問題であれば、実はこういう問い掛けなのかもしれない。
「『カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?』という不可解な状況を理解可能にするにはどうすればよいか?(How)」
> 私もこれは考えまして、why問題 (に限らずどんな問題でも) は「How (do you) solve this question?」のような形に直せるため、全ての問題は「この問題を解くにはどうすればいい?」という形式のHow問題であるとも言えますよね。
日常生活におけるHowは、問い掛け自体は単純な形をしていることが多いが、実は様々な暗黙的制約(法律・常識・自然法則など)がある。それらをひっくるめた問題文を作るとしたら、複雑な形になりうる。
> これらは「現代日本で成立する」ということを明記すれば、実社会に存在する暗黙的制約も考慮して答えよ。 という感じにならないでしょうか?
日常生活における困難など限りがある。
水平思考問題を日常のHow解決の疑似体験だと考えるなら、その題材として実際の日常の困難ばかりを選ぶことはそれこそ困難。
「日常の困難」の代わりに「不可解な状況を理解可能にしなければならないという困難」を設定することで、疑似体験を成り立たせているのではないか。
>端的に言うと、どんなネタでも何故?を付ければ問題になる (男は死んだ。男は玉ねぎを切った。女は泳いだ。 すべてなぜ?付ければ問題になる) why問題に比べて作りやすいから多いという感じなのでしょうか?
[16年12月06日 22:52]
日常生活における「How」を解決する発想を水平思考と呼ぶことがある。
例えば「卵を立てる方法」=「殻の突端を割って安定させる」。
これは「卵を立てる方法は?」という問題に対する解決策を導くところに水平思考が用いられているのだと考える。
> これはまさにその通りだと思います。私がHow問題がもっとあっても良いのかなと考えた理由はこれです。
ウミガメのスープ(あるいは水平思考問題)が目指すのは、日常のHow解決の疑似体験的なものではないだろうか。
「カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?」という問題であれば、実はこういう問い掛けなのかもしれない。
「『カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?』という不可解な状況を理解可能にするにはどうすればよいか?(How)」
> 私もこれは考えまして、why問題 (に限らずどんな問題でも) は「How (do you) solve this question?」のような形に直せるため、全ての問題は「この問題を解くにはどうすればいい?」という形式のHow問題であるとも言えますよね。
日常生活におけるHowは、問い掛け自体は単純な形をしていることが多いが、実は様々な暗黙的制約(法律・常識・自然法則など)がある。それらをひっくるめた問題文を作るとしたら、複雑な形になりうる。
> これらは「現代日本で成立する」ということを明記すれば、実社会に存在する暗黙的制約も考慮して答えよ。 という感じにならないでしょうか?
日常生活における困難など限りがある。
水平思考問題を日常のHow解決の疑似体験だと考えるなら、その題材として実際の日常の困難ばかりを選ぶことはそれこそ困難。
「日常の困難」の代わりに「不可解な状況を理解可能にしなければならないという困難」を設定することで、疑似体験を成り立たせているのではないか。
>端的に言うと、どんなネタでも何故?を付ければ問題になる (男は死んだ。男は玉ねぎを切った。女は泳いだ。 すべてなぜ?付ければ問題になる) why問題に比べて作りやすいから多いという感じなのでしょうか?
[16年12月06日 22:52]
[303477]ディダムズ[★★幾星霜]
牛さんこんばんは。
ようこそお越しくださいました。
初めてのお客さまゆえお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。完全に油断しておりました。
確かに部分的に公開していましたが、まさかこのような辺鄙なところに人が来るとは思わず物置にしておりました。
ちなみに今日は、
状況当ての回答となる状況は一般的 (単純) であるべきか、特殊 (複雑) で合っても良いか?
という荷物を置きに来ました。
[16年12月06日 22:46]
牛さんこんばんは。
ようこそお越しくださいました。
初めてのお客さまゆえお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。完全に油断しておりました。
確かに部分的に公開していましたが、まさかこのような辺鄙なところに人が来るとは思わず物置にしておりました。
ちなみに今日は、
状況当ての回答となる状況は一般的 (単純) であるべきか、特殊 (複雑) で合っても良いか?
という荷物を置きに来ました。
[16年12月06日 22:46]
牛削り[★曹長➕]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年11月28日 21:06]
[16年11月28日 21:06]
[302596]牛削り[★曹長➕]
その件について意見あり。
以下、「水平思考とは何か」ということはとりあえず棚上げにし、定義無しの言葉として用いる。
日常生活における「How」を解決する発想を水平思考と呼ぶことがある。
例えば「卵を立てる方法」=「殻の突端を割って安定させる」。
これは「卵を立てる方法は?」という問題に対する解決策を導くところに水平思考が用いられているのだと考える。
ウミガメのスープ(あるいは水平思考問題)が目指すのは、日常のHow解決の疑似体験的なものではないだろうか。
「カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?」という問題であれば、実はこういう問い掛けなのかもしれない。
「『カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?』という不可解な状況を理解可能にするにはどうすればよいか?(How)」
日常生活におけるHowは、問い掛け自体は単純な形をしていることが多いが、実は様々な暗黙的制約(法律・常識・自然法則など)がある。それらをひっくるめた問題文を作るとしたら、複雑な形になりうる。
日常生活における困難など限りがある。
水平思考問題を日常のHow解決の疑似体験だと考えるなら、その題材として実際の日常の困難ばかりを選ぶことはそれこそ困難。
「日常の困難」の代わりに「不可解な状況を理解可能にしなければならないという困難」を設定することで、疑似体験を成り立たせているのではないか。
[16年11月25日 22:34]
その件について意見あり。
以下、「水平思考とは何か」ということはとりあえず棚上げにし、定義無しの言葉として用いる。
日常生活における「How」を解決する発想を水平思考と呼ぶことがある。
例えば「卵を立てる方法」=「殻の突端を割って安定させる」。
これは「卵を立てる方法は?」という問題に対する解決策を導くところに水平思考が用いられているのだと考える。
ウミガメのスープ(あるいは水平思考問題)が目指すのは、日常のHow解決の疑似体験的なものではないだろうか。
「カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?」という問題であれば、実はこういう問い掛けなのかもしれない。
「『カメオはつまらない映画だからこそ最後まで映画館に居座った。何故?』という不可解な状況を理解可能にするにはどうすればよいか?(How)」
日常生活におけるHowは、問い掛け自体は単純な形をしていることが多いが、実は様々な暗黙的制約(法律・常識・自然法則など)がある。それらをひっくるめた問題文を作るとしたら、複雑な形になりうる。
日常生活における困難など限りがある。
水平思考問題を日常のHow解決の疑似体験だと考えるなら、その題材として実際の日常の困難ばかりを選ぶことはそれこそ困難。
「日常の困難」の代わりに「不可解な状況を理解可能にしなければならないという困難」を設定することで、疑似体験を成り立たせているのではないか。
[16年11月25日 22:34]
牛削り[★曹長➕]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年11月25日 22:34]
ウミガメのスープを一つください。[16年11月25日 22:34]
[302445]ディダムズ[★★幾星霜]
「なぜ問題が多いのは、一体なぜ?」
why is "why question" major?
日常生活における思考として多いのは、「なぜ?」よりも「どうやって?」ではないだろうか?
どうやって待ち合わせ場所まで行こう? どうやってこの大根を調理しよう? どうやって明日の試験を乗り切ろう? など、日常は「どうやって?」に溢れている。
確かに、「なぜ?」も多いが、日常は基本的にはルーティンワークから成り立っており、
なぜ学校に行くんだろう? なぜ今日の給食は野菜炒めなんだろう? なぜ 2x + 7y = 79 が成り立つんだろう? などと考える機会は意外に少ない。
問題解決を行う場合は基本「どうやって(問題を解決しよう)?」であって、「なぜ?」ではない。
「なぜ?」は情報を得る際に用いる。
「なぜ」と「どうやって」は表裏の関係?
なぜAはBなんだろう? Cのため
どうやってCすればいいんだろう? AをBすればいい
どうすればAをBにできるだろう? Cすればいい
ラテシンはwhy問題、how問題という括りを行っているが、その実は「状況当て」のゲームに過ぎないのではないだろうか?
「理由当て」、「方法当て」を主題にしない場合、「なぜ?」としてしまった方が万能。
「この状況になったのは何故?」がもれなく使える。
「どうやってこの状況になったのだろうか?」は不自然な場合がある。
→ 一般的に、「理由当て」、「方法当て」を主題にしていない。
[16年11月21日 21:33]
「なぜ問題が多いのは、一体なぜ?」
why is "why question" major?
日常生活における思考として多いのは、「なぜ?」よりも「どうやって?」ではないだろうか?
どうやって待ち合わせ場所まで行こう? どうやってこの大根を調理しよう? どうやって明日の試験を乗り切ろう? など、日常は「どうやって?」に溢れている。
確かに、「なぜ?」も多いが、日常は基本的にはルーティンワークから成り立っており、
なぜ学校に行くんだろう? なぜ今日の給食は野菜炒めなんだろう? なぜ 2x + 7y = 79 が成り立つんだろう? などと考える機会は意外に少ない。
問題解決を行う場合は基本「どうやって(問題を解決しよう)?」であって、「なぜ?」ではない。
「なぜ?」は情報を得る際に用いる。
「なぜ」と「どうやって」は表裏の関係?
なぜAはBなんだろう? Cのため
どうやってCすればいいんだろう? AをBすればいい
どうすればAをBにできるだろう? Cすればいい
ラテシンはwhy問題、how問題という括りを行っているが、その実は「状況当て」のゲームに過ぎないのではないだろうか?
「理由当て」、「方法当て」を主題にしない場合、「なぜ?」としてしまった方が万能。
「この状況になったのは何故?」がもれなく使える。
「どうやってこの状況になったのだろうか?」は不自然な場合がある。
→ 一般的に、「理由当て」、「方法当て」を主題にしていない。
[16年11月21日 21:33]
[301486]ディダムズ[★★幾星霜]
『問題文中における接続詞使用方針』
「順接」
順接は原則因果関係を表すので、因果関係が無い場合にはつかない方が良い。
また、因果関係が間接的過ぎる(関係が遠い)場合にも不自然さが増すため注意が必要。
「逆接」
予想される結果とは異なることを表す。
この"予想される"が"誰によって"かが問題であるが、出題者は問題世界における結果を作れるため、明らかに出題者ではない。
問題世界の常識との解釈もできなくはないが、問題世界には当事者が登場して客観性に書くため、出題者世界 = 現代日本の常識に照らし合わせるべきだと思われる。
非メタにおける表現と割り切る見方もあるようであり、「解説文の状況は特に考慮せず、問題文の印象から予想される結果を反映して使っても良い」という感覚の人もいる。
必ずしも因果関係を示すものではなく、対比や並列としても使う場合があるため、ある程度は自由に使えるが、感覚や表現の一般性を欠く恐れがあるため、関係性をきちんと整理して使うべきである。
ただし、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であると思われるため、この場合は使用を避けたい。
「解説において、逆接表現の前後の内容が実際のところ逆接の関係ではない場合、問題文で逆接表現を使うのはアンフェアだ」
という主張をした私ですが、皆さんとの議論をする中で、「アンフェアとは言えない、または、アンフェアだと言える場面は極めて限られるのではないか?」と思いつつあります。
と言うのも、逆接の接続詞は「事実に基づく因果関係」を表すものではなく、「予想される結果とは異なること」を表す言葉のようだからです。(事実は関与せず、書き手の考えやスタンスが反映された表現。極端には「なんと」や「驚くべきことに」などの感嘆詞に近い?)
(参考:http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/2222/meaning/m0u/)
このため、多少おかしな使い方をしても、「事実に反する」ではなく、「感覚や表現が一般的ではない」のレベルに止まると思います。
また、対比や並列としても使う場合があるため、逆接の接続詞が「事実に反する、因果関係を捻じ曲げる」という状況はほとんど起こらないのではないかなと思います。(極論すると全て「(筆者が)予想をどう立てるか」によるため、「逆接関係に無い」ということを書き手以外が断定できない)
しかしながら、やはり、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であり、アンフェアとまではいかないものの、避けるべきであるとは思います。
(特に、その逆説がどのような予想にどう反しているかが理解できない場合)
ちなみに、こちらはRatterさんもおっしゃってましたが、反対に、順接の接続詞は因果関係を表すものであるため、因果関係が無いものに使うのはアンフェアだと思います。
[16年11月05日 23:55]
『問題文中における接続詞使用方針』
「順接」
順接は原則因果関係を表すので、因果関係が無い場合にはつかない方が良い。
また、因果関係が間接的過ぎる(関係が遠い)場合にも不自然さが増すため注意が必要。
「逆接」
予想される結果とは異なることを表す。
この"予想される"が"誰によって"かが問題であるが、出題者は問題世界における結果を作れるため、明らかに出題者ではない。
問題世界の常識との解釈もできなくはないが、問題世界には当事者が登場して客観性に書くため、出題者世界 = 現代日本の常識に照らし合わせるべきだと思われる。
非メタにおける表現と割り切る見方もあるようであり、「解説文の状況は特に考慮せず、問題文の印象から予想される結果を反映して使っても良い」という感覚の人もいる。
必ずしも因果関係を示すものではなく、対比や並列としても使う場合があるため、ある程度は自由に使えるが、感覚や表現の一般性を欠く恐れがあるため、関係性をきちんと整理して使うべきである。
ただし、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であると思われるため、この場合は使用を避けたい。
「解説において、逆接表現の前後の内容が実際のところ逆接の関係ではない場合、問題文で逆接表現を使うのはアンフェアだ」
という主張をした私ですが、皆さんとの議論をする中で、「アンフェアとは言えない、または、アンフェアだと言える場面は極めて限られるのではないか?」と思いつつあります。
と言うのも、逆接の接続詞は「事実に基づく因果関係」を表すものではなく、「予想される結果とは異なること」を表す言葉のようだからです。(事実は関与せず、書き手の考えやスタンスが反映された表現。極端には「なんと」や「驚くべきことに」などの感嘆詞に近い?)
(参考:http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/2222/meaning/m0u/)
このため、多少おかしな使い方をしても、「事実に反する」ではなく、「感覚や表現が一般的ではない」のレベルに止まると思います。
また、対比や並列としても使う場合があるため、逆接の接続詞が「事実に反する、因果関係を捻じ曲げる」という状況はほとんど起こらないのではないかなと思います。(極論すると全て「(筆者が)予想をどう立てるか」によるため、「逆接関係に無い」ということを書き手以外が断定できない)
しかしながら、やはり、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であり、アンフェアとまではいかないものの、避けるべきであるとは思います。
(特に、その逆説がどのような予想にどう反しているかが理解できない場合)
ちなみに、こちらはRatterさんもおっしゃってましたが、反対に、順接の接続詞は因果関係を表すものであるため、因果関係が無いものに使うのはアンフェアだと思います。
[16年11月05日 23:55]
[301485]ディダムズ[★★幾星霜]
『問題文中における副詞、形容詞使用方針』
・必要なければ感覚的な形容詞、副詞は使わない方が無難
・物語世界の常識に照らし合わせて一般的
・出題者世界(現代日本)の常識に照らし合わせて一般的
上記のどちらかを満たす場合には使っても構わないと思われるが、「常識の範囲」を厳密に規定するのは難しいので、可能ならば下記のように範囲を指定した方が良さそう。
・「面白いと評判の商品 = その世界における消費者の感覚」など、判断・感覚の主体が明記されているとよりフェアに感じられる。
・問題文の先入観により状況誤認している場合には一般的だと錯覚するが、真の状況では一般的でない形容詞、副詞は使うと不自然 (アンフェア)と見なされる場合もある。
[16年11月05日 23:51]
『問題文中における副詞、形容詞使用方針』
・必要なければ感覚的な形容詞、副詞は使わない方が無難
・物語世界の常識に照らし合わせて一般的
・出題者世界(現代日本)の常識に照らし合わせて一般的
上記のどちらかを満たす場合には使っても構わないと思われるが、「常識の範囲」を厳密に規定するのは難しいので、可能ならば下記のように範囲を指定した方が良さそう。
・「面白いと評判の商品 = その世界における消費者の感覚」など、判断・感覚の主体が明記されているとよりフェアに感じられる。
・問題文の先入観により状況誤認している場合には一般的だと錯覚するが、真の状況では一般的でない形容詞、副詞は使うと不自然 (アンフェア)と見なされる場合もある。
[16年11月05日 23:51]
[295900]ディダムズ[★★幾星霜]
『シチュエーションパズルと水平思考の関係性』
映画
必要な情報: ほとんどなし
考え方: つまらない映画は寝るので終わりに気づかない
誤認点: 特に無し
スキーム
映画がつまらない → 寝る → そのまま留まる。
『発想力と水平思考力の関係性』
[16年09月22日 15:01]
『シチュエーションパズルと水平思考の関係性』
映画
必要な情報: ほとんどなし
考え方: つまらない映画は寝るので終わりに気づかない
誤認点: 特に無し
スキーム
映画がつまらない → 寝る → そのまま留まる。
『発想力と水平思考力の関係性』
[16年09月22日 15:01]
[295893]ディダムズ[★★幾星霜]
『シチュエーションパズルと水平思考の関係性』
SPのベール量による分類
・皆無
例題: WADA、やさしいね。
状況が限りなく明確になっている (または現実として知っている) 場合の理由当て、手法当てなど。
基本的に状況を当てるものではなく、最初からほぼ状況が分かっている。
状況を探るような質問があまり有効ではない。
・小
例題: 満杯の麦茶、着ぐるみくしゃみ、ダムに沈んだ村など
ワンベール状況当て。
問題文の行動や結果が合理化できるような状況を探す。
「状況がよくわからないから、意味の分からない行動や結果」
→ 「この状況なら納得できる行動や結果」へとつなげる。
状況は単語で表せるようなシンプル、概念的なもの (または、その単語が分かれば自明であるもの)
・中
例題: ウミガメのスープ
状況当て。
同上だが、状況はより複雑であり、単語や概念レベルでは結べないもの。
簡易的なプロットまたは複数仮定のスキームを組む必要があるもの
・大以上
(略)
シチュエーションのピースとピースを繋げるイメージ
結局は、問題文にAとCのピースがあり、Bのピースを探す作業。
このBのピースを探す過程に?
ベールが一定以上含まれている問題はいわゆる「状況当て」であり、ウミガメのメインはこれである。
[16年09月22日 14:38]
『シチュエーションパズルと水平思考の関係性』
SPのベール量による分類
・皆無
例題: WADA、やさしいね。
状況が限りなく明確になっている (または現実として知っている) 場合の理由当て、手法当てなど。
基本的に状況を当てるものではなく、最初からほぼ状況が分かっている。
状況を探るような質問があまり有効ではない。
・小
例題: 満杯の麦茶、着ぐるみくしゃみ、ダムに沈んだ村など
ワンベール状況当て。
問題文の行動や結果が合理化できるような状況を探す。
「状況がよくわからないから、意味の分からない行動や結果」
→ 「この状況なら納得できる行動や結果」へとつなげる。
状況は単語で表せるようなシンプル、概念的なもの (または、その単語が分かれば自明であるもの)
・中
例題: ウミガメのスープ
状況当て。
同上だが、状況はより複雑であり、単語や概念レベルでは結べないもの。
簡易的なプロットまたは複数仮定のスキームを組む必要があるもの
・大以上
(略)
シチュエーションのピースとピースを繋げるイメージ
結局は、問題文にAとCのピースがあり、Bのピースを探す作業。
このBのピースを探す過程に?
ベールが一定以上含まれている問題はいわゆる「状況当て」であり、ウミガメのメインはこれである。
[16年09月22日 14:38]
[293425]ディダムズ[★★幾星霜]
『ミノ』
先生! クイズとなぞなぞと水平思考パズルとウミガメのスープの違いって何ですか?
普通は解説から色々な要素を抜いていくという感じ 作問に関して
「トマトを買ったカメコがあえて込んでいるレジに並んだのは何故?」
トマトアタッカー!
「問題文では隠すべき情報」
論理と水平は地続きですよ。
問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法
問題とか、壁が前に立ちはだからない限りは水平思考はうまれないというか、
メロン (スイカ、キウイ) 問題とグレープフルーツ問題
ウミガメビジネス論とエンターテイメント論、時々アート論
杉■ただラテシンって水平思考が鍛えられるかというと、ぶっちゃけそうでもないんですよね 2016/06/28 02:15
シチュエーションパズルとしての面白さと問題自体の面白さはイコールになるのでしょうか?
確かにそう言われると気になってきましたね。
1, 個人的な価値観やセンスを多様に含む「出題者にしか理解できない」問題
2, クルーが極めて少なく、どんな解説でも成り立ってしまうので、その問題を当てることはすなわち「出題者の脳内を当てるような」問題
パンを食べたい のトリックをとことん最小にしていったら何が残ると思いますか?
→問題の最小化と核の抽出。
扉はスナイプ能力というより、絞り込む能力 つまり水平思考を用いて絞り込む方法を考えるものなので
スナイプ力は与えられた情報からの発想力かな~ これも水平思考かな?
当てるという水平思考と 方法を考える水平思考 2016/09/25 04:07
今わかってる情報で何が一番納得できるかなって考え方なので
A→B→C型の因果関係と、A→B←C型の相関関係
例: コーラをよく飲む人に肥満は少ない
コーラを飲む→コーラに含まれる肥満抑制成分を摂取する→肥満になりにくい
コーラを飲むのは子供が多い→子供が多い←肥満でない人は子供に多い
[16年09月11日 22:42]
『ミノ』
先生! クイズとなぞなぞと水平思考パズルとウミガメのスープの違いって何ですか?
普通は解説から色々な要素を抜いていくという感じ 作問に関して
「トマトを買ったカメコがあえて込んでいるレジに並んだのは何故?」
トマトアタッカー!
「問題文では隠すべき情報」
論理と水平は地続きですよ。
問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法
問題とか、壁が前に立ちはだからない限りは水平思考はうまれないというか、
メロン (スイカ、キウイ) 問題とグレープフルーツ問題
ウミガメビジネス論とエンターテイメント論、時々アート論
杉■ただラテシンって水平思考が鍛えられるかというと、ぶっちゃけそうでもないんですよね 2016/06/28 02:15
シチュエーションパズルとしての面白さと問題自体の面白さはイコールになるのでしょうか?
確かにそう言われると気になってきましたね。
1, 個人的な価値観やセンスを多様に含む「出題者にしか理解できない」問題
2, クルーが極めて少なく、どんな解説でも成り立ってしまうので、その問題を当てることはすなわち「出題者の脳内を当てるような」問題
パンを食べたい のトリックをとことん最小にしていったら何が残ると思いますか?
→問題の最小化と核の抽出。
扉はスナイプ能力というより、絞り込む能力 つまり水平思考を用いて絞り込む方法を考えるものなので
スナイプ力は与えられた情報からの発想力かな~ これも水平思考かな?
当てるという水平思考と 方法を考える水平思考 2016/09/25 04:07
今わかってる情報で何が一番納得できるかなって考え方なので
A→B→C型の因果関係と、A→B←C型の相関関係
例: コーラをよく飲む人に肥満は少ない
コーラを飲む→コーラに含まれる肥満抑制成分を摂取する→肥満になりにくい
コーラを飲むのは子供が多い→子供が多い←肥満でない人は子供に多い
[16年09月11日 22:42]
[293305]ディダムズ[★★幾星霜]
『アイデア、トリック、ときどきベール。』
トリック…回答者に誤解や先入観、状況把握の齟齬を与える要素。問題上の技法やテクニックとも言える。無意識に排除している発想の方向。見ようとしない領域
アイデア…問題の解決に適切な特定の見方を必要とする要素。中々思いつかない発想の方向、思考の角度。角度が合わずに見えない領域
どちらも具体的な問題に対して説明できることが理想。
ベール…問題文 (明かされている状況) と解説文 (全ての状況) を比べた際に、問題文において欠落している情報の量ないしはその割合を表す概念
ノーアイデア…既存の方向で見ていけば徐々に見えてくるもの。謎がないもの、知識検索、ランダムモノ当てなど。
可能性を狭めることは狭義の水平思考に当たるのか?
ワンワードベール
なんかアイデア=納得感説が浮上。
短いベール系ならアイデアがあるかと言うと明らかに違うなぁ。
「スマートに問題を解決できる」を優れていると定義しましょうか
面白い見方
水平思考要素そのもの
[16年09月11日 00:18]
『アイデア、トリック、ときどきベール。』
トリック…回答者に誤解や先入観、状況把握の齟齬を与える要素。問題上の技法やテクニックとも言える。無意識に排除している発想の方向。見ようとしない領域
アイデア…問題の解決に適切な特定の見方を必要とする要素。中々思いつかない発想の方向、思考の角度。角度が合わずに見えない領域
どちらも具体的な問題に対して説明できることが理想。
ベール…問題文 (明かされている状況) と解説文 (全ての状況) を比べた際に、問題文において欠落している情報の量ないしはその割合を表す概念
ノーアイデア…既存の方向で見ていけば徐々に見えてくるもの。謎がないもの、知識検索、ランダムモノ当てなど。
可能性を狭めることは狭義の水平思考に当たるのか?
ワンワードベール
なんかアイデア=納得感説が浮上。
短いベール系ならアイデアがあるかと言うと明らかに違うなぁ。
「スマートに問題を解決できる」を優れていると定義しましょうか
面白い見方
水平思考要素そのもの
[16年09月11日 00:18]
[290415]ディダムズ[★★幾星霜]
【逆接の誤用と問題文の客観性】
*ほぼウミガメ関係なく国語の問題
逆接の接続詞は「事実に基づく因果関係」を表すものではなく、「予想される結果とは異なること」を表す。
(事実は関与せず、書き手の考えやスタンスが反映された表現。極端には「なんと」や「驚くべきことに」などの感嘆詞に近い?)
このため、多少おかしな使い方をしても、「事実に反する」ではなく、「感覚や表現が一般的ではない」のレベルに止まる。
また、対比や並列としても使う場合があるため、逆接の接続詞が「事実に反する、因果関係を捻じ曲げる」という状況は稀。(極論すると全て「(筆者が)予想をどう立てるか」によるため、「逆接関係に無い」ということを書き手以外が断定できない)
しかしながら、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であり、アンフェアとまではいかないものの、避けるべき。
(特に、その逆説がどのような予想にどう反しているかが理解できない場合)
反対に、順接の接続詞は因果関係を表すものであるため、因果関係が無いものに使うのはアンフェア。
[16年08月28日 19:48]
【逆接の誤用と問題文の客観性】
*ほぼウミガメ関係なく国語の問題
逆接の接続詞は「事実に基づく因果関係」を表すものではなく、「予想される結果とは異なること」を表す。
(事実は関与せず、書き手の考えやスタンスが反映された表現。極端には「なんと」や「驚くべきことに」などの感嘆詞に近い?)
このため、多少おかしな使い方をしても、「事実に反する」ではなく、「感覚や表現が一般的ではない」のレベルに止まる。
また、対比や並列としても使う場合があるため、逆接の接続詞が「事実に反する、因果関係を捻じ曲げる」という状況は稀。(極論すると全て「(筆者が)予想をどう立てるか」によるため、「逆接関係に無い」ということを書き手以外が断定できない)
しかしながら、(解説を踏まえて)逆接と順接を比較した場合に順接の方が適切である (原因と結果という因果関係が組める) ならば、逆接を使うのは不適切であり、アンフェアとまではいかないものの、避けるべき。
(特に、その逆説がどのような予想にどう反しているかが理解できない場合)
反対に、順接の接続詞は因果関係を表すものであるため、因果関係が無いものに使うのはアンフェア。
[16年08月28日 19:48]
[290412]ディダムズ[★★幾星霜]
【別解と解説の分類】
本解説以外の概念に関しては、原則、出題者(または、評価者)の主観によって分類される。
【(本)解説】出題者が定めた解説。解説文として表示される解説の状況。(重要ではない)表現などは許容。
【類解】オリジナルでは解説種。本解説の状況とは細部が異なるが、状況の重要な大筋は合っているため、FAと見なされる解説。
【別解】問題文を一切改変しなくても矛盾なく解説として成り立つ状況であるが、類解には含まれず、本解説にはなりえないもの。
【非解】論理が繋がらない、矛盾が生じるなどで解説になりえないもの。全く関連の無い状況は議論の対象になりえないため、やや類解や別解に近いものに対して使われる場合が多い。
[16年08月28日 18:57]
【別解と解説の分類】
本解説以外の概念に関しては、原則、出題者(または、評価者)の主観によって分類される。
【(本)解説】出題者が定めた解説。解説文として表示される解説の状況。(重要ではない)表現などは許容。
【類解】オリジナルでは解説種。本解説の状況とは細部が異なるが、状況の重要な大筋は合っているため、FAと見なされる解説。
【別解】問題文を一切改変しなくても矛盾なく解説として成り立つ状況であるが、類解には含まれず、本解説にはなりえないもの。
【非解】論理が繋がらない、矛盾が生じるなどで解説になりえないもの。全く関連の無い状況は議論の対象になりえないため、やや類解や別解に近いものに対して使われる場合が多い。
[16年08月28日 18:57]
ディダムズ[★★幾星霜]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年08月28日 18:57]
ウミガメのスープを一つください。[16年08月28日 18:57]
ディダムズ[★★幾星霜]さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年05月26日 22:06]
[16年05月26日 22:06]
[273377]ディダムズ[★★幾星霜]
【現実と非現実の間】
現実度 高 - 現実で実際に起こったこと。実話。
現実度 中 - フィクション。現実に近い架空の世界で起こること。
現実度 低 - 現実では起きえないと予想されるもの。
A 物理的要素
現実世界の物理法則に従う
B 歴史的要素
現実世界の歴史上における、特定の地点・時間において(環境、文化、技術、生物、社会システムなどを大きく改変せずに)起こりうる
両方を満たすものが「現実」とされる傾向にある。
Aのみ満たすものイメージ - 戦国自衛隊 (戦国も自衛隊も現実に存在するが、それが共存した歴史は無い)
Bのみ満たすものイメージ - デスノート (舞台設定は現代日本であるが、物理法則に従わない死神の力が登場。なお、このノートの技術的な非現実性と言う観点もあるためBを明らかに満たすとは言えない)
ただし、現実/非現実の境界は明確なものではなく、現実的に極めて起こりにくい架空の状況と非現実との区別は不可能である。
また、起こりうるか起こりえないかの判断は個々人の主観に基づくものが大きいため(オカルトや宗教など)客観的にこれを判断することは難しい。
同様に、現実世界の物理法則はまだ完全に解明されているとは言えないため (SFなど)、厳密にこれを判定することは難しい。
[16年05月26日 21:58]
【現実と非現実の間】
現実度 高 - 現実で実際に起こったこと。実話。
現実度 中 - フィクション。現実に近い架空の世界で起こること。
現実度 低 - 現実では起きえないと予想されるもの。
A 物理的要素
現実世界の物理法則に従う
B 歴史的要素
現実世界の歴史上における、特定の地点・時間において(環境、文化、技術、生物、社会システムなどを大きく改変せずに)起こりうる
両方を満たすものが「現実」とされる傾向にある。
Aのみ満たすものイメージ - 戦国自衛隊 (戦国も自衛隊も現実に存在するが、それが共存した歴史は無い)
Bのみ満たすものイメージ - デスノート (舞台設定は現代日本であるが、物理法則に従わない死神の力が登場。なお、このノートの技術的な非現実性と言う観点もあるためBを明らかに満たすとは言えない)
ただし、現実/非現実の境界は明確なものではなく、現実的に極めて起こりにくい架空の状況と非現実との区別は不可能である。
また、起こりうるか起こりえないかの判断は個々人の主観に基づくものが大きいため(オカルトや宗教など)客観的にこれを判断することは難しい。
同様に、現実世界の物理法則はまだ完全に解明されているとは言えないため (SFなど)、厳密にこれを判定することは難しい。
[16年05月26日 21:58]
ディダムズ[★★幾星霜]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年05月26日 21:57]
ウミガメのスープを一つください。[16年05月26日 21:57]
しばらく発言していないのでディダムズ[★★幾星霜]さんはスープになりました。
[16年05月26日 21:25]
[16年05月26日 21:25]
ディダムズ[★★幾星霜]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年05月18日 23:15]
ウミガメのスープを一つください。[16年05月18日 23:15]
名無し◆P0P065DMe.さんは勘定を済ませ、帰宅した。
[16年05月04日 13:24]
[16年05月04日 13:24]
名無し◆P0P065DMe.さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年05月04日 13:24]
ウミガメのスープを一つください。[16年05月04日 13:24]
しばらく発言していないのでディダムズ[★★幾星霜]さんはスープになりました。
[16年04月25日 21:59]
[16年04月25日 21:59]
[268523]ディダムズ[★★幾星霜]
ここに書いてある定義は全て筆者が個人的に定義しているものであり、その正当性を保証するものではありません。
また、参考にしている情報に関しても「正確に理解できている」という意味ではございません。
それらの情報 (例えば牛削りさんのお話など) に触れた上で、その内容を個人的に解釈して利用しているに過ぎません。
ご了承のほどよろしくお願い致します。
ご意見、ご質問、異論等ございましたらよろしくお願い致します。歓迎いたします。
ちなみに、内容および筆者の考え方は予告なく変更される場合がございます。
『水平思考』
【定義】
『新たな視点で物事を捉えることにより問題解決を試みる思考法』
a way of solving problems by using your imagination to find new ways of looking at the problem
【背景】
水平思考に関する定義、説明は諸説あるが、それらの多くに共通な要素としては「視点・切り口」であると考えられる。
例えば、「常識に囚われない思考」とは、既存の思考の枠 (常識) の外部からの視点・切り口で物事を捉えること、「斬新な思考」とは思考の枠が存在しない領域からの視点・切り口で物事を捉えることであると考えられる。
よって、最も本質的、根本的な定義としてこの定義を利用している。
【補足】
・本質に近づくことを目的として、かなり広義の定義を採用している。より狭い定義を作ることは可能であると考えられる。
・定義に権威と公平性を持たせるためにここでは著名な辞書からの引用 (ただし訳は筆者) を用いた。
・ウミガメのスープにしてもシチュエーションパズルにしても、水平思考と絡めた定義にするため (ただし、本稿では水平思考と絡めた定義をあえて避けている) には、その大元の概念となる水平思考を定義することは必須であると考えられる。
・この定義はアイデア (思考によって生み出される産物) そのものを指すものではなく、アイデアを生み出す過程を指すものであるため、アイデアだけを見てそれが水平思考の結果であるか否かは判定できない。ただし、多くの場合には水平思考によって生み出されるアイデアであると予想することは可能である。
【謝辞・参考】
Oxford dictionary
水平思考関連書籍
ラテシンの皆様
その他諸々
『シチュエーションパズル』
【定義】
『YES,NOで答えられる質問によって、出題者の話や物語を補完するゲーム」
【背景】
ここではゲームの形式、ルールを中心とした定義とし、関連して語られることの多い「水平思考」と言う概念は定義から外した。
これには大きく分けて3つの理由がある。
1) 用語を定義付けする意義としては共通認識の形成があると思われるが、「水平思考」はそれ自身に共通の定義がないため、これをシチュエーションパズルの定義に含めると、それに伴ってシチュエーションパズルの定義も定まらなくなると思われる。
このため、シチュエーションパズルの本質を優先して曖昧な・感覚的な定義をするより、便宜的な面を優先して可能な限り厳格な定義にした方が定義付けによる利益が大きいと考えた。
2) シチュエーションパズルを解くには水平思考が必要になることが多いが、これは定義上のもの (シチュエーションパズルの必要条件) ではなく、結果として伴う場合が多いというだけの話であるとも考えられる。
例えば、鳥は空を飛ぶものが多いが、ダチョウやペンギンなど飛ばない鳥もおり、鳥の定義に「空を飛ぶ」という要素が入るとは考えにくい。
しばしば参考にされるwikipediaにおいても、英語版の記述は「Critical thinking and reading, logical thinking, as well as lateral thinking may all be required to solve a situation puzzle」であり、「シチュエーションパズルを解くには水平思考が必要となりうる」くらいのニュアンスであると解釈できる。
3) そもそも「水平思考」自体がそれほど特殊なものではなく、この定義においても必然的に要求されうることになると考えられる。(*この場合の水平思考は筆者の定義に基づくという前提)
逆に考えると、「YES,NOで答えられる質問によって、出題者の話または物語を補完するのに水平思考が必要とならない」問題、すなわち、万人が全く水平思考を使わずに解ける問題 などないという論理である。
よく例示されるものに「1 + 1 = ?」という(一見)単純な計算問題があるが、これも人によっては「本当に単純に計算してよいか?」「言葉遊びで田んぼの田?」「本当に10進法なのか、2進法で10?」など「新たな視点で物事 (問題) を捉えることにより解決 (出題者の話を当てる)を試みる」ことが可能となる。
同様に、「男は死んだ、何故?」という問題に関しても、「男の素性」「直接的な死因」「場所や時間」など、問題を捉える視点・切り口の変更を試みることは十分に可能である。
よって、万人の思考を制限する問題など理論上出題できないので、あえて水平思考を定義に入れる必要は無いと思われる。
【補足】
・ここでは問題の質には言及しない。エラーと四球ばかりの草野球もメジャーリーグベースボールもやってるのは「野球」である。よって、「シチュエーションパズル」の目指すところや理想に関してはまた別の問題である。
・問題ではなく、ゲームシステムに対する定義なので、同じ問題、ネタでも使い方によっては『シチュエーションパズル』にもクイズ・なぞなぞ・面白い話などにいかようにもなる。
・このようなシステムが互いに (ある程度) 了解されていることは前提であるので、あえて定義には入れていない。定義と言うより、参加者間のルール周知の問題であると捉える。
・いわゆる20の扉も答えがモノ (単語、ワードなど) であるだけで話の補完の範疇であると解釈し、シチュエーションパズルとする。
・亀夫君問題に関しては「YES, NOで答えられる質問をする必要がない」場合はシチュエーションパズルから除外する。
・比較的広範囲に及ぶ定義であるが、「シチュエーションパズル」をさらに下の階層に分類する試みも増えてきているため、便宜上問題ないと判断した。
【謝辞・参考】
ラテシンの皆様、特に牛削りさんおよびRatterさん
シチュエーションパズル関連書籍
wikipedia
『ウミガメのスープ』
【定義】
『「ラテシン」において出題されているシチュエーションパズルのうち、20の扉 (モノ当て)、亀夫君問題 (回答が正確ではない問題形式) を除外したもの』
【背景】
ここではシチュエーションパズルのローカル版の1つとして定義し、ジャンルとして別に分類されている20の扉、亀夫君問題を除いた。
一般的な用語ではなく、ラテシンにおいては独立した用語、造語に近い意味を帯びてきているため、こちらを定義している。
【補足】
・一般的には単に「ウミガメのスープ」という問題を指しているという場合や、そこから派生して「シチュエーションパズル」全般を指すような用法もあると思われるが、ラテシンというサイトにおいてはジャンル名にもなっており、別の (独自の) 定義で使われていると考えられる。
・「ラテシンにおいてウミガメのスープというジャンル形式で出題されている問題」という定義はより厳格であると考えられるが、明らかに20の扉に分類されるべきものなども「ウミガメのスープ」というジャンル形式で出題されている場合があるためこちらの定義は使用しなかった。
・新ジャンルに関しては一部「シチュエーションパズル」の定義に当てはまるものもあると思われるため、定義としては言及を避けた。
(*この用語は「ラテシン」によって定義されるべき用語であると考えられるため、公式見解が出されたらこの定義は捨てると思います。)
【謝辞・参考】
ラテシンの皆様
メニュー
1, 納得感と妥当性について
2, 比喩・抽象問題のチャームについて
3,
用語の定義にあたり、「水平思考を定義すること」自体が水平思考的な思考では無いというジレンマがある。
これに対応する回答としては次の2つを考える。
1) この行為自体が垂直思考的であるということを受け入れる。
概念を定義付けし、それに名前を付けて枠にはめるという行為自体が垂直思考的であるというならば、この行為は垂直思考的であるということは認めざるを得ない。
しかしながら、「水平思考が正しい、垂直思考は誤っている」という単純な善悪ではなく、水平思考と垂直思考が裏表の関係性で対等であるのならば、メリットとデメリット、およびその不完全性と限界を認識した上で垂直思考的に「水平思考」を定義することは意義深いものであると考えられる。
「概念を理論的に扱えるような状態に置く」ことは垂直思考の最大のメリットであると考えられ、水平思考に関する議論を行う際に垂直思考を使うことは何ら問題ではないと考えられる。
2) 「定義する」の定義を再度見つめなおす。
概念を定義することはその概念の広がりを妨げることを必ずしも意味しないと考えられる。
『ここで定めた「水平思考」の定義に当てはまらない思考 ⇒ 水平思考では無い』との結論が導かれるのと同様に、
『ここで定めた「水平思考」の定義に当てはまらない思考 ⇒ ここで定めた「水平思考」の定義が適切ではない』との結論が導かれることに注意しなければならない。
定義を絶対のものと過信せず、あくまで水平思考の議論のために任意で定めた物であることに注意すれば、少なくとも水平思考の広がりを妨げることはないものと思われる。
ここに挙げた2つの考えはいずれも水平思考のみならず垂直思考を用いている。
水平思考と垂直思考が補完的なものであるのならば、水平思考と垂直思考を併用することは有意義なことであると考えられる。
「水平思考の定義」という難題に挑むためには、垂直思考による「概念を理論的に扱えるような状態に置く」という試みと、水平思考による「定義が適切ではない可能性を考慮する」という試みの双方を活用する必要があるものと考えられる。
また、空想に近いものではあるが以下のようにも考えられる。
3) 定義の厳密さと正確さのトレードオフ
「定義の厳密さ (定義が揺らぎなく厳密なものであるか)」 と 「定義の正確さ (水平思考が正しく本質的に定義されているか) 」は相反するものであり、それらを同時に満たすことは出来ないという考え方である。
しかしながら、不確定性原理のために、微粒子の振る舞いを観測することが無意味でナンセンスなものであるかと言われればそれは明らかにNOである。
同様に、完璧な定義が出来ないことは定義が無価値なものであることを意味しないと考えられる。
よって、定義の不完全性を認識し、厳密さと正確さを意識しながら水平思考を定義し利用することは意義深いことであると考えられる。
[16年04月24日 21:10]
ここに書いてある定義は全て筆者が個人的に定義しているものであり、その正当性を保証するものではありません。
また、参考にしている情報に関しても「正確に理解できている」という意味ではございません。
それらの情報 (例えば牛削りさんのお話など) に触れた上で、その内容を個人的に解釈して利用しているに過ぎません。
ご了承のほどよろしくお願い致します。
ご意見、ご質問、異論等ございましたらよろしくお願い致します。歓迎いたします。
ちなみに、内容および筆者の考え方は予告なく変更される場合がございます。
『水平思考』
【定義】
『新たな視点で物事を捉えることにより問題解決を試みる思考法』
a way of solving problems by using your imagination to find new ways of looking at the problem
【背景】
水平思考に関する定義、説明は諸説あるが、それらの多くに共通な要素としては「視点・切り口」であると考えられる。
例えば、「常識に囚われない思考」とは、既存の思考の枠 (常識) の外部からの視点・切り口で物事を捉えること、「斬新な思考」とは思考の枠が存在しない領域からの視点・切り口で物事を捉えることであると考えられる。
よって、最も本質的、根本的な定義としてこの定義を利用している。
【補足】
・本質に近づくことを目的として、かなり広義の定義を採用している。より狭い定義を作ることは可能であると考えられる。
・定義に権威と公平性を持たせるためにここでは著名な辞書からの引用 (ただし訳は筆者) を用いた。
・ウミガメのスープにしてもシチュエーションパズルにしても、水平思考と絡めた定義にするため (ただし、本稿では水平思考と絡めた定義をあえて避けている) には、その大元の概念となる水平思考を定義することは必須であると考えられる。
・この定義はアイデア (思考によって生み出される産物) そのものを指すものではなく、アイデアを生み出す過程を指すものであるため、アイデアだけを見てそれが水平思考の結果であるか否かは判定できない。ただし、多くの場合には水平思考によって生み出されるアイデアであると予想することは可能である。
【謝辞・参考】
Oxford dictionary
水平思考関連書籍
ラテシンの皆様
その他諸々
『シチュエーションパズル』
【定義】
『YES,NOで答えられる質問によって、出題者の話や物語を補完するゲーム」
【背景】
ここではゲームの形式、ルールを中心とした定義とし、関連して語られることの多い「水平思考」と言う概念は定義から外した。
これには大きく分けて3つの理由がある。
1) 用語を定義付けする意義としては共通認識の形成があると思われるが、「水平思考」はそれ自身に共通の定義がないため、これをシチュエーションパズルの定義に含めると、それに伴ってシチュエーションパズルの定義も定まらなくなると思われる。
このため、シチュエーションパズルの本質を優先して曖昧な・感覚的な定義をするより、便宜的な面を優先して可能な限り厳格な定義にした方が定義付けによる利益が大きいと考えた。
2) シチュエーションパズルを解くには水平思考が必要になることが多いが、これは定義上のもの (シチュエーションパズルの必要条件) ではなく、結果として伴う場合が多いというだけの話であるとも考えられる。
例えば、鳥は空を飛ぶものが多いが、ダチョウやペンギンなど飛ばない鳥もおり、鳥の定義に「空を飛ぶ」という要素が入るとは考えにくい。
しばしば参考にされるwikipediaにおいても、英語版の記述は「Critical thinking and reading, logical thinking, as well as lateral thinking may all be required to solve a situation puzzle」であり、「シチュエーションパズルを解くには水平思考が必要となりうる」くらいのニュアンスであると解釈できる。
3) そもそも「水平思考」自体がそれほど特殊なものではなく、この定義においても必然的に要求されうることになると考えられる。(*この場合の水平思考は筆者の定義に基づくという前提)
逆に考えると、「YES,NOで答えられる質問によって、出題者の話または物語を補完するのに水平思考が必要とならない」問題、すなわち、万人が全く水平思考を使わずに解ける問題 などないという論理である。
よく例示されるものに「1 + 1 = ?」という(一見)単純な計算問題があるが、これも人によっては「本当に単純に計算してよいか?」「言葉遊びで田んぼの田?」「本当に10進法なのか、2進法で10?」など「新たな視点で物事 (問題) を捉えることにより解決 (出題者の話を当てる)を試みる」ことが可能となる。
同様に、「男は死んだ、何故?」という問題に関しても、「男の素性」「直接的な死因」「場所や時間」など、問題を捉える視点・切り口の変更を試みることは十分に可能である。
よって、万人の思考を制限する問題など理論上出題できないので、あえて水平思考を定義に入れる必要は無いと思われる。
【補足】
・ここでは問題の質には言及しない。エラーと四球ばかりの草野球もメジャーリーグベースボールもやってるのは「野球」である。よって、「シチュエーションパズル」の目指すところや理想に関してはまた別の問題である。
・問題ではなく、ゲームシステムに対する定義なので、同じ問題、ネタでも使い方によっては『シチュエーションパズル』にもクイズ・なぞなぞ・面白い話などにいかようにもなる。
・このようなシステムが互いに (ある程度) 了解されていることは前提であるので、あえて定義には入れていない。定義と言うより、参加者間のルール周知の問題であると捉える。
・いわゆる20の扉も答えがモノ (単語、ワードなど) であるだけで話の補完の範疇であると解釈し、シチュエーションパズルとする。
・亀夫君問題に関しては「YES, NOで答えられる質問をする必要がない」場合はシチュエーションパズルから除外する。
・比較的広範囲に及ぶ定義であるが、「シチュエーションパズル」をさらに下の階層に分類する試みも増えてきているため、便宜上問題ないと判断した。
【謝辞・参考】
ラテシンの皆様、特に牛削りさんおよびRatterさん
シチュエーションパズル関連書籍
wikipedia
『ウミガメのスープ』
【定義】
『「ラテシン」において出題されているシチュエーションパズルのうち、20の扉 (モノ当て)、亀夫君問題 (回答が正確ではない問題形式) を除外したもの』
【背景】
ここではシチュエーションパズルのローカル版の1つとして定義し、ジャンルとして別に分類されている20の扉、亀夫君問題を除いた。
一般的な用語ではなく、ラテシンにおいては独立した用語、造語に近い意味を帯びてきているため、こちらを定義している。
【補足】
・一般的には単に「ウミガメのスープ」という問題を指しているという場合や、そこから派生して「シチュエーションパズル」全般を指すような用法もあると思われるが、ラテシンというサイトにおいてはジャンル名にもなっており、別の (独自の) 定義で使われていると考えられる。
・「ラテシンにおいてウミガメのスープというジャンル形式で出題されている問題」という定義はより厳格であると考えられるが、明らかに20の扉に分類されるべきものなども「ウミガメのスープ」というジャンル形式で出題されている場合があるためこちらの定義は使用しなかった。
・新ジャンルに関しては一部「シチュエーションパズル」の定義に当てはまるものもあると思われるため、定義としては言及を避けた。
(*この用語は「ラテシン」によって定義されるべき用語であると考えられるため、公式見解が出されたらこの定義は捨てると思います。)
【謝辞・参考】
ラテシンの皆様
メニュー
1, 納得感と妥当性について
2, 比喩・抽象問題のチャームについて
3,
用語の定義にあたり、「水平思考を定義すること」自体が水平思考的な思考では無いというジレンマがある。
これに対応する回答としては次の2つを考える。
1) この行為自体が垂直思考的であるということを受け入れる。
概念を定義付けし、それに名前を付けて枠にはめるという行為自体が垂直思考的であるというならば、この行為は垂直思考的であるということは認めざるを得ない。
しかしながら、「水平思考が正しい、垂直思考は誤っている」という単純な善悪ではなく、水平思考と垂直思考が裏表の関係性で対等であるのならば、メリットとデメリット、およびその不完全性と限界を認識した上で垂直思考的に「水平思考」を定義することは意義深いものであると考えられる。
「概念を理論的に扱えるような状態に置く」ことは垂直思考の最大のメリットであると考えられ、水平思考に関する議論を行う際に垂直思考を使うことは何ら問題ではないと考えられる。
2) 「定義する」の定義を再度見つめなおす。
概念を定義することはその概念の広がりを妨げることを必ずしも意味しないと考えられる。
『ここで定めた「水平思考」の定義に当てはまらない思考 ⇒ 水平思考では無い』との結論が導かれるのと同様に、
『ここで定めた「水平思考」の定義に当てはまらない思考 ⇒ ここで定めた「水平思考」の定義が適切ではない』との結論が導かれることに注意しなければならない。
定義を絶対のものと過信せず、あくまで水平思考の議論のために任意で定めた物であることに注意すれば、少なくとも水平思考の広がりを妨げることはないものと思われる。
ここに挙げた2つの考えはいずれも水平思考のみならず垂直思考を用いている。
水平思考と垂直思考が補完的なものであるのならば、水平思考と垂直思考を併用することは有意義なことであると考えられる。
「水平思考の定義」という難題に挑むためには、垂直思考による「概念を理論的に扱えるような状態に置く」という試みと、水平思考による「定義が適切ではない可能性を考慮する」という試みの双方を活用する必要があるものと考えられる。
また、空想に近いものではあるが以下のようにも考えられる。
3) 定義の厳密さと正確さのトレードオフ
「定義の厳密さ (定義が揺らぎなく厳密なものであるか)」 と 「定義の正確さ (水平思考が正しく本質的に定義されているか) 」は相反するものであり、それらを同時に満たすことは出来ないという考え方である。
しかしながら、不確定性原理のために、微粒子の振る舞いを観測することが無意味でナンセンスなものであるかと言われればそれは明らかにNOである。
同様に、完璧な定義が出来ないことは定義が無価値なものであることを意味しないと考えられる。
よって、定義の不完全性を認識し、厳密さと正確さを意識しながら水平思考を定義し利用することは意義深いことであると考えられる。
[16年04月24日 21:10]
[268517]ディダムズ[★★幾星霜]
試験的に作ってみました。
ラテシンに関する議論を行うための部屋が理想ですが、そうそううまくいかなので、とりあえずはトークテーマ置き場にしてみようと思います。
ちなみに、私は匿名を気にしない性質なので、シャイな方、後腐れなく話がしたい方、しがらみに苦しめられている方、あえて極論を語ってみたい方などは匿名歓迎です。
タックスヘイブン並みのプライバシーをお約束します。
また、荒れたと判断したらこの部屋ごと捨てるので、必要以上に気を使っていただかなくて結構です。
[16年04月24日 21:03]
試験的に作ってみました。
ラテシンに関する議論を行うための部屋が理想ですが、そうそううまくいかなので、とりあえずはトークテーマ置き場にしてみようと思います。
ちなみに、私は匿名を気にしない性質なので、シャイな方、後腐れなく話がしたい方、しがらみに苦しめられている方、あえて極論を語ってみたい方などは匿名歓迎です。
タックスヘイブン並みのプライバシーをお約束します。
また、荒れたと判断したらこの部屋ごと捨てるので、必要以上に気を使っていただかなくて結構です。
[16年04月24日 21:03]
ディダムズ[★★幾星霜]さんが入室しました。
ウミガメのスープを一つください。[16年04月24日 21:02]
ウミガメのスープを一つください。[16年04月24日 21:02]
最初最後