車の前方には男女が一人ずついた。
男はハンドルを握ったとき、自分がもうすぐ死ぬのだと思った。
一体なぜだろうか?
今回は「むく」で祭をしてます。そのKWも当てた方には良質を挙げます。
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※この問題は「むく」「cm」「私と仕事、どっちが」
のお題をもとに作られた三題噺の問題です。
~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャット『三題噺』(ルームキー:三題噺)をご覧ください。
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過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
フゥ・・・ 参加ありがとうございました。
登場人物は、車に乗った男、男女、自分ですか? [編集済]
NO~ ここにいるのは4人だけど、自分は無いです。
車に乗った男は車を運転していますか?
NO? 運転しようとしてますが・・・ [良い質問]
前方にいる男女が車に向けて銃を構えていますか?|ω゚`)▄︻┻┳═一|ω゚`)▄︻┻┳═一
NO プッチュユアーヘンズアップ!
車からハンドルが取れましたか?
NO 廃 車 確 定
骸は登場しますか?
ガイコツですか?だとしたらNO
毛むくじゃらの雪男の子供のアイツは登場しますか?
NO 毛むくじゃらはなかったわ・・・
車は動きますか?
YES 動きます。
車にのりこんだ男は、ハンドルを握った男ですか?
YESNO ハンドルを握ってるのは乗り込んだ男ですが、もう一人乗り込んでます。(あまり重要じゃない)
実は男女は幻覚的なアレですか?
NOw 実在します
女が一人、頭突きましたか?
NO ダイビングヘッドません。
男は車のハンドルを握っただけで、エンジンはかけませんでしたか?
NO エンジンもかけます。
男は交通事故で死ぬと思いましたか?
NO! 事故死ではないです。 [良い質問]
前方にいた男女は車に乗っていますか?
NO 乗ってません。
運転手と男女は知り合いですか?
YES? 男性は知り合いですが、女性は・・・(ミスリード注意) [良い質問]
登場人物は、運転手と男女の3人ですか?
この場にいるのは4人(あまり重要ではない)。この場にいない人物もいます(重要)。 [良い質問]
犯罪行為はありますか?
YES!! 犯罪関係ありです!! [良い質問]
男は殺されると思いましたか? [編集済]
NO! むしろ逆!! [良い質問]
男は実際に死にましたか?
YES! 死にました。 [良い質問]
前方の男女は知り合い同士ですか?
YES 知り合い同士ですね。
もうすぐは数秒〜数分単位ですか?(数時間〜数か月じゃなく)
YES! けっこう短いです。 [良い質問]
非現実要素はありますか?
NO モロリアルです。
運転手と前方の女は夫婦か恋人ですか?
NO 違います。
男は前方の男女を殺すと思いましたか?
YES!! 殺そうと思いました!! [良い質問]
車は、乗り込んだ男の所有車でしたか?
関係ありません。
「むくみ」は出ますか?
YES! KW1個目!! [良い質問]
「白無垢」は出ますか?
NO~ 白無垢は無いです・・・
運転手の死は自殺と言えますか?
YES! 運転手は「自殺」です。 [良い質問]
現場は、道路でも駐車場でも成り立ちますか?
場合によっては成り立つかもしれません。(ここは岬です)
職業が重要な人物はいますか?
この場合はあまり重要ではないですね。
前方の男女は、死ぬ男の車の前の車に乗っていますか?
NO 乗車してないって。
前方の男女は後ろを振り向き、自分たちが狙われていることに気づきましたか?
寸前で気付きましたが・・・
男は人殺しをしようとした報いを受けますか?
NO! 報うのはそっちじゃない!! KW2個目!!! [良い質問]
運転手は自殺しようとしているときに前方の男女を殺しかけましたか?
NO!! 殺しちゃいました! [良い質問]
男女が、車の前方ガラスに張り付いていて、前が見えませんでしたか?
NOw 怖いwww
女は何かというと、「子供産む苦しみは、あなたにはわからない!」と言って責めるので、男は無口にならざるを得ませんか?
NO でも無口でKW3個目! [良い質問]
男は、前方の男女を轢こうとしたが、避けられて、そのまま海に突っ込んでしまいますか?
NO 結局轢きます。(海に突っ込むのはYES)
車内でタバコを吸って煙くなりますか?
NO でも煙いで4個目! [良い質問]
前方の男女がかたきなので報いを与えるためにひき殺し、そのまま海に突っ込んで自殺しますか? [編集済]
ほぼYES!! [正解]
海の中にいるぽにょが、「宗助ハム食う?」と聞きますか?
NOw でもハム食うはよく当たったなwww KW5個目! [良い質問]
男は組織の命令に背くことをしましたか?
NO 背くで6個目! [良い質問]
カーナビのCMくらい、ゆっくり見たかったですか?
NO CMはもっと違う・・・それにその発想も無かったorz
車に同乗している人は、男がお腹すいた時にバナナの皮をむく係の人ですか?
NOw 皮を向くで7個目! [良い質問]
尋問で、人皮を剥くシーンはありますか?
NO(((゜Д゜;)))
車でひいたと思っていた女は、膝をすりむく程度の怪我ですんでいて、むくりと起き上がったのでもう一回車でひきますか?
女も死にました! で、すりむく と むくり で8,9個目!! [編集済] [良い質問]
近頃めっきり寒くなってきましたねと言われますか?
寒くで10個目!! [良い質問]
女ではなく、男の方が純真無垢でしたか?
NO 純粋無垢は入ってなかったorz
女の方は、CMクイーンに選ばれたこともある有名人でしたか?
CMとムク関係ないですorz
飲む薬間違えて眠くなりますか?
眠くで11個目! [良い質問]
「あ、ムクドリが飛んでゆく・・・」それが、運転手の最後の言葉になりましたか?
NOw でもムクドリで12個目! [良い質問]
今日はイベントがあるので、混む9時台を避けて出かけましたか?
NO 入ってないですorz
携帯を勝手に見たことを怒られた女が、「ROMくらいいいじゃない!」と逆ギレしますか?
NO ROMってなに?
踏む靴のかかとが元にもどらなくなりますか?
KW合わずに、少し質問があってるというwww
運転手に自殺するつもりはありましたか?
YES? 初めはありませんでしたが・・・
「自分がもうすぐ死ぬのだと思った。」とは、今から前方の男女を殺して自分も死ぬと決意した様子ですか?
YES!! まとめてください!! [正解]
ムクはまだ5個以上残ってますか?
実は、自分でも何個か把握してませんwww
報いを与えるために前方の男女をひき殺し、自分も死ぬと決心した男は、同乗者の方を向くとうなづきあった。そして、男女を殺した男は、そのまま海に突っ込んで自殺しましたか?
YEES!! ほぼ正解です!! KW13個目!! [正解][良い質問]
運転手「オマエら(男女)殺して、私も死ぬ!」と無理心中を謀っている場面ですか?
YES!! ほぼ正解です!! [正解]
男は妻に「私と仕事、どっちが大事なの?」と言われケンカしたが、妻と同乗者の夫が浮気していると気づき、妻と浮気相手を殺して自殺しましたか? [編集済]
NO 浮気じゃないです。
車は、崖まであと10cmの距離に止まっていましたか?
NOw ほぼゼロ距離じゃないかwww
男は自分に向く仕事を見つけ、活き活きと働く仕事人間になりましたか?
NO 男は死にました。
男は毎晩飲むくらいお酒が好きでしたか?
あぁ~それがあったか・・・
ガムくちゃくちゃ食べていましたか? [編集済]
くちゃくちゃとは食べてないです!おしいです!!
ムクさんは、登場しますか?
YESw 14個目です!! [良い質問]
男は病むくらい追い詰められていましたか?
う~ん、それもなかった・・・
ゴム手袋したら、手がゴムくさくなりましたか?
NOw ゴムのにおいって?
男は東京ドームクラスの豪邸に住んでいましたか?
NO どんな豪邸だよ・・・
甘いor苦い飲む薬は常備されていましたか?
NO ラテクエません。
男2人はスリムクラブの2人ですか?
NOw ヨクネェヨ!!
「ん?どうしたんだ?」と、男がむくりと起き上がる。
ここは、とある交番。
今、ここにいるのは、佐藤と田中だけである。
で、先ほど叫んだのが田中。質問したのが佐藤である。
「おお!佐藤!!これな・・・」
ガチャンッ!!
「たーいへーんだぁぁぁぁ!!!」
・・・今飛び込んできたのが青木。
「やばい!女が自殺しようとしてる!!」
「「ええっ!?」」
思わず目を#red##剥く/red#二人。
「で、どこで?」
「え・・・海亀岬だ!!」
「ま・・・まさか・・・」
とにかく、海亀岬まで車を走らせる三人。
なるほど。確かに一人の女性がいる。あと一歩前へ進めば・・・
「おーい!何を早まってるんだぁぁ!!だんだん寒くなってきたから帰ろうぜ!!」
「来ないで!!」
突然女性が叫んだ。
「私のせいで・・・お兄ちゃんが・・・」
「お、お兄ちゃん?」
女の名は、今田香。
その人は、兄との密接な関係があったようだ。
***
「お兄ちゃ~ん!」
「おおなんだ、香~!!」
「一緒に遊んで~!!あはは~!!!」
***
「グス・・・グス・・・」
「な、泣くな・・・!」
「ウグ・・・お母さん・・・お父・・・さん」
「ほら、ハム食うか?好物だろ?」
「エッグ・・・」
「泣くな!お兄ちゃんがずっとそばにいてあげるから!!」
***
「ほら、ミカンの皮は・・・こうやって剥くんだ」
「わぁ~!!お兄ちゃんすご~い!!!」
***
「・・・132cm。伸びたなぁ~」
「やったぁ!!将来は今の2倍近くの身長になるの!」
「う、うん・・・264センチテ・・・」
***
「お兄ちゃん・・・」
「どうした?眠くなってきたか?」
「・・・うん・・・」
「じゃあ、お兄ちゃんが子守唄を歌ってあげようか」
「うん・・・ありがとう・・・」
「じゃあ・・・やぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!やぁぁぁぁぁぁやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!やぁぁぁぁぁぁぁ、やぁぁぁぁやぁぁぁぁやぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「(´・ω・`)」
***
「ほ~ら、こっち向くんだ!!はい、チーズ!!」
カシャッ!
***
「お兄ちゃん・・・」
「・・・グスッ」
「今までありがとう・・・こうやって高校卒業できたのは・・・ところでさ、一つ聞きたいことがあるんだけど・・・」
「・・・グスッ・・・なんだ・・・」
「あのさ・・・足のむくみが取れないんだけど・・・」
「ズコーッ!!!」
***
「今日は私が料理するね!」
「や、無理するなよ?」
「大丈夫大丈夫!」
「や、そういう意味じゃ・・・ってか、なんか煙くない?」
「そんな・・・キャーッ!!焦がしちゃった!!!」
「えええええええええ!!!??せっかくの鶏肉が・・・orz」
「いーのよいーのよ!これ、そこらのムクドリを狩ってきたんだから!」
「・・・えぇぇ!!?」
***
「お兄ちゃん・・・また仕事?」
「ああ・・・こんなことをやりたくはないんだけど、でも社長に背くわけには・・・」
「・・・ひどいよぉ・・・私と仕事、どっちが大事なの?」
「そりゃモチロンお前」
「そんなわけないじゃん!!床が前から傾くから直してって・・・いつも靴が合わないで、擦りむくから買い換えてって・・・お兄ちゃん、いつも私の言うこと聞かないジャン!!」
「な・・・なにがそんな不満なんだよ!このわがまま女!!」
「ヒドイ!もうそんなお兄ちゃん・・・出てってよ!!」
「・・・ああもう、勝手にしろ!!」
「その数日後でした・・・お兄ちゃんが死んだのは・・・」
「か・・・カオちゃん!」
突然青木が叫んだ。
「あ・・・青木・・・くん?」
「カオちゃん、俺が悪かった」
「そんなことないよ、青木君は・・・」
「佐藤、あそこはやつに任せて・・・佐藤?」
「あ?ああ、そうだな・・・」
二人は車に乗り込んだ。
佐藤はハンドルを握り・・・何も見ていなかった。
(そうか・・・あいつだったのか・・・)
***
「よう、今田・・・地獄からわざわざ赴く・・・どうだ、怖いか?」
「さ、佐藤!どうして・・・」
「フン、逃げ隠れしたところで、俺の目を欺くことが出来るとでも?」
「な・・・」
「お前家出したらしいな・・・ケンカか?」
「どうしてそれを・・・」
「お前らのことはずっと監視してたんだよ・・・人をいじめておいて・・・それで『自分がイジメられた』?てめぇのせいでな・・・俺らの人生はメチャクチャになったんだよ!!」
「す、すまない・・・」
「なにが『すまない』だ?あの日から俺は復讐のために生きてきたんだ・・・まずはお前、そしてあの女・・・もう一人の男はどうしたんだ?まあ、ロクデナシだからな、とっくに死んだんだろう」
「し・・・しかし・・・」
「今更遅いんだよ!さあ、罪の報いを受けろぉぉぉぉぉ!!!」
「や、やめろ・・・うわぁぁぁぁぁ!!!!!.....」
***
「そうか・・・そうだったんなだな・・・フフフフフ・・・」
「おい、どうした?」
「フフフフフフフ」
「おい、佐藤?」
「ハハハハハ・・・ハァァッァハハハハハッハ!!!!!」
「!!!さ、佐藤!!!おい、どうした!!?」
もはや笑いを抑えることができなかった。
佐藤はハンドルを握り、自分がもうすぐ死ぬのだと思った。
そう、こいつらと共に。
佐藤は笑いながら、アクセルを思いっきり踏んだ。
「ハハハハハハハハハァアハッハハハハハ!!!!!!」
「おい!!佐藤!!正気かよ!?しっかりしろ!!!」
車は止まることなく、二人のほうへ突っ込んでゆく。
二人がこちらを振り向く。だが、なにもかも遅すぎた。
車は二人を撥ね飛ばし、そのまま崖へ・・・
ところ変わって、ここは薄暗いラーメン屋。
一人の男がブラウン管を見ながら、ラーメンをすすってた。
そのテレビが、ニュースを伝えていた。
「えー、たった今入ってきたニュースです。今日、神奈川県の水平市海亀岬で車が転落し、男性二人が死亡しました。また、二人の男女が未だ行方不明です」
その画面に、男の目は釘付けになった。
行方不明の欄に、名前が書いてあったが、まさに彼の妹の名前が載っていたからだ。
男は机に突っ伏した。そして泣いた・・・
「よう、どうしたんだい?」
店主が声をかける。さっきまで元気そうだった男性が、急に無口になり俯くのを見て、心配したのだろう。
「・・・・・」
「まあ、色々あるからな・・・あ、ラム食うか?」
「・・・・・」
「じゃあ、ジャム食うか?」
「・・・・・」
「じゃあ、コンドーム食(ry」
「うるせぇんだよ!!!」
男は激高し、料金も払わずに出て行った。
「まあ、若いのは色々あるからな・・・」
店主はそうつぶやき、店じまいの準備を始めた。
そのころ、ブラウン管のニィースのトピックスは・・・
「エル シャーラウィ 浦和レッズへ」
「スリーマイル事故 改めて検査へ」
「ムク氏 ノーベル文学賞ノミネート」
(■-■)「という夢を見たのさ」
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。