動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【正解を創りだす】雪の中の女【ウミガメ】

以下問題文



~~~~~~~~~~~~~~~~



はらはら舞い散る雪の中。

女は自分の頭を気にしながら、そこにあった石を目の前の少年に思い切り投げつけた。



一体どうして?



~~~~~~~~~~~~~~~~~~





【正解を創りだすウミガメ】第14弾でございます!!





この問題には解説を用意しておりません。

皆様の質問がストーリーを作っていきます。



前回に引き続き、 今回のストーリー作成の質問(要素)の数の制限は無しにします。

が・・・

質問の採用・非採用は、前任のMC様を尊重し、今回もMCの意図は含みません。

機械的に選びます。

そのため、締め切るまでの総質問数は前回より少なくなると思います。

(15個出た時点で締め切ります。)





機械的に選びますのでUNKOだろうが耳からキノコが生えてこようが採用しますからね? 前回のような難易度になっても知りませんよ?w





※ただし、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物はMC権限で採用いたしません。(矛盾の場合は前者優先)

矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? 前者優先

狭い例)バーカーサーソウルは発動しますか? 不採用

狭い例)ノンフィクションですか? 不採用

狭い例)登場キャラは1人ですか? 不採用

狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? 不採用

など



その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェイズとします。



解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。

とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定などなどおすきなようにお創りください。

前回はシリアス系が多かったので、シリアス:笑い=4:6ぐらいの作品とかみてみたいなー……とか



不明な点があります際は過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。

魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございますw

※チャットルーム「正解を創りだすウミガメ(ルームキー:正解を創りだす)」もご参照ください。



■時間割

・要素募集期間

出題~15個要素が揃うまで。

・投稿期間

15個揃ったあと~1月6日(月)22:00

・投票期間

1月6日(月)22:00~1月9日(木)22:00



そして今回は、以下3(4)賞をご用意いたしました。

なお、見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。



■最も好きな解説に投票

・最優秀作品賞(投稿毎 別々にカウント)

・シェチュ王(投稿者毎 でまとめてカウント)

■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票

・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)



なお、今回は試験的に、「最もしびれた要素の使い方賞」を用意しようとします。ちょいとシステム上大変(というか面倒)ですので、今回は「◯◯さんの◯◯の解説の、◯◯の使い方が凄すぎてビリビリしましたー」

といったように、アンケートに書いてもらおうかなと考えています。(もしかしたらミニメになるかもしれません)



*今回は、あくまで「試験的」となりますので、シェチュ王のカウントには含まないこととします。ご了承くださいー。







なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。

(でも編集すればもっとはいります。まあ、やや仕様バグ技っぽいのでいつか修正されるかもしれませんけど……

あと、良質表示で大文字になることは……言わなくても分かるかな?)





質問した人は、できるだけ正解を創り出すと投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。

通常の出題と違い、趣味丸出しで構いませんwお笑いが好きな人も、カニバが好きな人も、ミステリーだってOKです。





それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!

それではー、開始ですー

(え? 説明の様式が前回と似ているって?  あ~、超偶然!!w)
13年12月30日 22:36 [ノックスR]
【新・形式】

諸事情により、発表が遅れてごめんなさいm(_ _)m

正解を創りだすウミガメ
No.1[tsuna]12月30日 22:3912月30日 22:45

シーツで富士山を作りますか?

YesNo! 関係ありません

No.2[さしゃ]12月30日 22:4012月30日 22:45

夜明けのコーヒーを飲みますか?

Yes!! 重要です! [良い質問]

No.3[tsuna]12月30日 22:4212月30日 22:45

薬指は重要ですか?

Yes!! 重要です! [良い質問]

No.4[Lennon]12月30日 22:4412月30日 22:51

くしゃみで雪崩を起こしますか?

Yes!! 起こします! [良い質問]

No.5[tsuna]12月30日 22:4512月30日 22:51

女はメールの着信拒否をされますか?

YesNo!関係ありません

No.6[さしゃ]12月30日 22:4712月30日 22:51

王様が誕生しますか?

YesNo!関係ありません

No.7[Lennon]12月30日 22:4812月30日 22:53

殺人事件が起きますか?

YesNo!関係ありません

No.8[tsuna]12月30日 22:4912月30日 22:53

カツラは重要ですか?

Yes!!重要です! [良い質問]

No.9[tsuna]12月30日 22:5212月30日 22:54

少年に手紙が届きますか?

YesNo!関係ありません

No.10[tsuna]12月30日 22:5412月30日 22:55

ナポリタンを頼みますか?

YesNo!関係ありません

No.11[Lennon]12月30日 22:5512月30日 22:57

全て「56」が原因ですか?

Yes!! 全ての原因です! なんだか知らんけどw [良い質問]

No.12[tsuna]12月30日 22:5612月30日 22:58

右手にワイングラス、左手にチーズを持って踊りますか?

YesNo!関係ありません

No.13[天童 魔子]12月30日 22:5812月30日 23:02

急に部屋の明かりが消えますか?

YesNo!関係ありません

No.14[天童 魔子]12月30日 23:0012月30日 23:02

男は「ムワサーン」と叫びますか?

YesNo!今回は関係ありませんw

No.15[tsuna]12月30日 23:0012月30日 23:02

女は馬に乗りますか?

Yes!!乗ります! [良い質問]

No.16[tsuna]12月30日 23:0112月30日 23:04

5000万円がカバンに入りきらないですか?

YesNo!関係ありません

No.17[天童 魔子]12月30日 23:0112月30日 23:07

女は部屋から出れませんか?

Yes!! 出れません! [良い質問]

No.18[tsuna]12月30日 23:0312月30日 23:07

ブランコに乗って靴を飛ばしますか?

Yes!! 飛ばします [良い質問]

No.19[Lennon]12月30日 23:0412月30日 23:07

23:03に何かが起きますか?

YesNo!関係ありません

No.20[天童 魔子]12月30日 23:0512月30日 23:09

桜の木が芽吹きますか?

YesNo!関係ありません

No.21[天童 魔子]12月30日 23:0612月30日 23:09

月明かりに照らされ男は涙ぐみますか?

Yes!! 涙ぐみます! [良い質問]

No.22[tsuna]12月30日 23:0612月30日 23:10

お皿が一枚足りませんか?

YesNo!関係ありません

No.23[さしゃ]12月30日 23:0812月30日 23:10

初詣に行きますか?

YesNo!関係ありません

No.24[tsuna]12月30日 23:1012月30日 23:14

ビームが飛び交いますか?

YesNo!関係ありません

No.25[tsuna]12月30日 23:1112月30日 23:14

何かを真っ二つにしますか?

Yes!! 真っ二つにします! [良い質問]

No.26[Lennon]12月30日 23:1112月30日 23:14

男がふんぞり返りますか?

YesNo!関係ありません

No.27[tsuna]12月30日 23:1212月30日 23:14

松脂で手がベットベトですか?

Yes!!べっとべっとです! [良い質問]

No.28[天童 魔子]12月30日 23:1212月30日 23:18

女は冷たくなってしまいますか?

YesNo!関係ありません

No.29[天童 魔子]12月30日 23:1312月30日 23:18

男は女に永遠の愛を誓ったのに他の女と暮らしますか?

YesNo! ちょっと制限がかかりすぎるかな(^_^;)?

No.30[天童 魔子]12月30日 23:1512月30日 23:21

音が繰り返し聞こえてきますか?

Yes!! 聞こえてきます! [良い質問]

No.31[tsuna]12月30日 23:1612月30日 23:21

若いカップルを見つけて彼氏に挑戦状を叩きつけますか?

YesNo!関係ありません

No.32[tsuna]12月30日 23:1712月30日 23:23

誰も見たことのない珍獣が登場しますか?

YesNo!関係ありません

No.33[Lennon]12月30日 23:1812月30日 23:23

ちゃぶ台返しで倍返ししますか?

Yes!! わけが分からないけどw [良い質問]

No.34[さしゃ]12月30日 23:1912月30日 23:25

雪は夜更け過ぎに吹雪になりますか?

YesNo!関係ありません

No.35[Lennon]12月30日 23:1912月30日 23:25

捨てられた犬にお・も・て・な・ししますか?

Yes!! お・も・て・な・しをします! [良い質問]

No.36[Lennon]12月30日 23:2012月30日 23:27

「ピョモラレファモッサァ」という音は重要ですか?

YesNo!関係ありません

No.37[天童 魔子]12月30日 23:2012月30日 23:27

滑ってコケて落ちますか?

YesNo! ちょっと遅かった!

No.38[tsuna]12月30日 23:2012月30日 23:27

ジョニーに「千円返して」と伝えて欲しいですか?

YesNo!関係ありません

No.39[天童 魔子]12月30日 23:2212月30日 23:29

田中先生が登場しますか?

Yes!! 登場します! [良い質問]

No.40[水上]12月30日 23:2412月30日 23:29

「・・・それでも明けない夜はない」が口癖の名探偵が現れますか?

YesNo!関係ありません

No.41[水上]12月30日 23:2512月30日 23:29

チリッチリにチリますか?

YesNo!ちょっと遅かった!

No.42[水上]12月30日 23:2612月30日 23:29

あれ?遅かったですか?

ごめんなさい(´・_・`)

では、要素出しは終了いたします(。-_-。)
ではこれから解説タイムを始めます。頑張って下さいー
マトメモ出しました。参考にして下さい(。-_-。)
No.43[天童 魔子]12月31日 00:3701月14日 00:20

長文ミス。なのでタイトル『もう、手は離さない』 [編集済]

おお、タイトルがあると便利ですねー(アンケート作成時) [正解][良い質問]

No.44[天童 魔子]12月31日 00:3901月07日 00:53

今年も大きなぼた雪が降りしきる。

女は自力では出ることが出来ない病室から外を眺めた。

高い壁に囲まれ ただ雪に埋まって 死んでしまうことを待っている…

ーそれだけの人生だ。

眠れないのはいつものことなので

冷め切った夜明けのコーヒーを飲み干す。

まったく・・・あたしの人生なんなんだっと独り寂しく呟いた。

耳障りな私の命を繋いでいる無機質な機械音が何度も何度も

部屋に虚しく鳴り響く。

病室の赤いランプを見つめながら幼きあの日を女は思い出す。

まだ女が幸せだと思えた頃の記憶

そこにはいつもあの幼馴染の少年がいた。

よくブランコに乗って靴を飛ばしたりなんかして

夕暮れまで遊んで二人で叱られたっけ・・・


あの頃はお父さんも優しくて・・・お母さんも元気だったけ・・

あぁそうだ・・・小学生の頃

私がダンボールにうずくまる一匹の犬を見つけて・・・

可哀想だから家につれて帰ったら・・・


だけど 父は言う 怖い顔
 
この犬は 飼っちゃダメ?

私には分からなかった・・・


それでもあたしはこっそりその犬を飼う事にした。

名前は・・・『ゴロー』

お父さんと同じ名前なんだw


それからしばらくしてお父さんにゴローがバレてすごく怒られた。

そのときゴローが父に噛み付いたんだっけ?

私を守ろうとしてくれたけど

お父さんすごく怒ってちゃぶ台返しで倍返しして

弱ったゴローを真っ二つに斬って尾も手も無しにしちゃったんだよね・・・

そのあと父は警察に連れて行かれて

あたしとお母さんは遠くの町に引っ越したっけ


それから目立たないように地元の中学・高校と進学してまたあいつと出会うなんて思っていなかった。

幼馴染で仲良かったあいつ。

たまたま同じ高校で馬術部に入部して面食らった。

だってあいつまだあたしのこと覚えていたんだよw

あたしのほうは過去のことは思い出したくも無かったのに

あいつだけはノー天気に昔と変わらず接してくれたっけ・・・

1年間ずっと無視してたんだけど

ついに根負けして挨拶くらいしてやったら

いつの間にか昔のように自然と会話が出来たっけww


そして高校生活最後の記念にってスキーの誘われたんだっけな

柄にも無く緊張なんかして声なんて裏返ってたし

あいつの赤面した顔なんて初めて見たから

思わずokしちゃったけ・・


だけど


それが


『間違いだったのかもしれない』










スキー旅行最終日

あたし達は猛吹雪の中

さまよい続けていた。

目の前が真っ白で

どっちが前かどうかも良く分からなかった。

夜も更けてあたりが何にも見えなくなったとき

偶然にも洞穴を見つけた。

あたし達はそこにもう体力も底を尽きていて

倒れるように洞穴に飛び込んだ。

もう一歩も歩くことが出来ない。

あたし達は身を寄せ合って救助を来るのを待っていることすら出来なかった。

あいつ・・・震えていたな・・・

真っ青な顔は決して寒さのせいだけじゃなかったと思う

唱えるように小声で何度も「ごめん。」って言ってた。

月明かりに照らさたあいつは涙ぐんでいた・・・


夜になって吹雪は少し収まっていた。

あいつは意気消沈していて「ここに残ろう」と言ったが

あたしは「出よう」と強行した。

これ以上あんなあいつを見てられなかった。


しかし収まりかけた吹雪も勢力を取り戻し

視界は再び真っ白になった。

それでもあたしは前へ前へ進み続けた。

足を取られ何度も転倒したけれど

あたしはあいつに「大丈夫。絶対生きて帰れる」と言い聞かせた。

そうしなかったら・・・

あいつがこのまま消えていってしまいそうで怖かった。




みたび吹雪が弱まると遠くに明かりが見えた。

あぁもうじきだ。

そう思った瞬間

くしゃみが出た。

すると足元が傾き

あたし達は雪崩に巻き込まれた。

あいつはあたしの名を叫び手を懸命に伸ばしていた。

あたしも手を伸ばした

しかし


滑り止めの松脂のせいで手がベトベトしてしまし

手が離れてしまった。



結果あたしだけが重度の凍傷で生き残り

あいつは行方不明なままだった。

あたしはこの病院でリハビリを受けている。

もう3年になるのかな?

雪を見るたびに

あいつの・・・

あいつの顔が頭から離れない。


「また髪を毟っているのかね」

入り口には担当医の田中カツラ先生が立っていた。

田中「放射線治療によって髪がかなり抜けやすくなっているんだ。

女の子だろ。自分の髪を大切にしたまえ。」

女「いいんです先生。あたし・・・生きてる意味ありませんから・・・」

田中先生は困った顔をして部屋を去ろうとした。

田中「あぁこれ。君に。君の幼馴染の机に入っていたそうだ。」

田中先生は何かをあたしに放り投げると去っていった。


それはあたしの名前が入った『指輪』だった。



『ooへ愛を込めて』







全く馬鹿じゃないの?!

こんなもの渡されてどうすればよいって言うの?

肝心のあいつがいないんじゃ返事も出来ないじゃない。




あたしはそのもはや意味を無くした宝石を思いっ切り投げ捨てた。


「まったく酷いことするな~」

聞き覚えのあるその声

「僕がせっかく死の淵からこうして帰ってきたっというのに」

カッカッと松葉杖を突き

田中先生に支えられているその少年



間違いなく彼だった。


田中「彼は違う病院でずっと意識不明の重症だったんだ。

それがどこぞのドクターJKと親切な魔法使いによって復活したんだ。そして話しを聞いて君だと確信した。

そして私の権限でこうして面会させている訳。」


田中先生は落ちていた指輪を拾うと

再びあたしに手渡した。

あたしは自分の頭を気にし

指輪をあいつに投げつけるとシーツに包まって顔を隠した。

今あたし酷い顔してるんだろうな・・・

頭も酷いか・・・もう髪なんてまばらだし・・・

正直こんな状態で好きになってもらえるはずなんてなかった。

しかしあいつはシーツを剥ぎ取ると


あたしの左薬指に指輪をはめた。


男「答えなんて要らない。今度は僕が君を守るから!」


涙が溢れた。



















田中「リア中爆発しろ!!」

田中先生が号泣しながら飛び出していった。


⊃゚Д゚)⊃<疲れた~のです
[編集済]

とても感動的な話の中に隠れる親切な魔法使いやゴロー真っ二つ……切なさとシュールさを織り交ぜた作品だと思います(。-_-。)

No.45[Ratter]12月31日 01:1901月14日 00:20

はらはら舞い散る雪の中。
最近飲めるようにやっとなったというコーヒーを不味そうにすすりつつ、
女(LTP48のエリー)は自分たちの頭、つまりプロデューサTakaのことを気にしていた。
彼は、LTP48の屋台骨と言っても良い、彼がくしゃみをしたら、LTPが風邪をひく・・いや雪崩を打って崩壊するレベルで
すべてを取り仕切っていると言って良いだろう。
(なお、エリーの芸名、エリザベスは・・某銀魂のエリザ○スから来ている。つまり桂が大事なあれだ。
注:これはLTP48のエリーの設定ではなく・・エリザベスさんの実際の設定だったりします)

最近Takaは何を思ったのか野球にハマりだしプロデュース業をほっぽらかしているのだ。

Taka「さすがに・・今から160kmをなげるとかは・・無理・・ここは変化球・・シンカー・・薬指・・大事・・ぶつ・・ぶつ・・」
なにやら、ぴちゃぴちゃと音が繰り返し聞こえてくる。

エリー「ねーねー、プロデューサこわれちゃったよ・・?」
なつなつ「んー・・一応は・・会話してなにがあったのか聞いてあげましょう^^;」


こうしてTakaは語りだした・・

Taka:
「すべての原因は田中なんだ。
【タンクの事です。あいつは田中です。むしろ、タンクに会ったことのある人が田中を使うと主人公はタンクで創りだします。想像で吹く事が可能となります。】
なんていじっていたのに・・最近は某野球ネタの人とかが田中将大として描くから
もはや、これでは田中、などと呼び捨てることもできない、田中先生とでもよぶしかないじゃまいか!」

なつなつ:「ふむふむ」

Taka:「よって・・・【田中に勝つためには野球で結果を残すしかない!】 そう思ったんだよ!」

なつなつ:「はぁ!?」

Taka:「野球で田中を超える実績を残すには!【今年、56本以上打つことは(日本球界のタブーとして)不可能と言われていたバレンティン】やつを倒すしかない!」

なつなつ:(なんで直接対決しないのかしら・・?)

注:56本超えという派手なホームラン記録に目を奪われたことが原因となり
Taka氏はすでに、田中超え・・という目的を忘れつつあります。

Taka:「奴に勝つには、シーズン序盤・・ホームラン数を競り合っていたベイスターズ、ブランコ選手にかけるしかないじゃないか!やつに乗ったんだよ!」
そう言ってオーバーアクションするTaka、靴が何処かへ飛んで行く。

なつなつ:「あれ・・?これ時系列どうなってるの・・?と・・とにかくブランコ選手の勝ちにかけて勝ち馬に乗れなかったのね^^;」
エリー:「わたしお馬さんのれるよ~」
なつなつ:「えーっと更に話がわからなくなるからエリーはだまってようね^^;?」


Taka:「だから・・田中と野球で直接対決するしかない・・そう思ったんだ・・」
なつなつ:「あ・・話が戻った・・?」
Taka:「だから!野球で勝つためといえば魔球じゃないか!大リーグボールとか!」
なつなつ:「あー巨人の星ね・・?」
Taka:「だから・・星一徹さんに弟子入りしにいったのに!あのおっさんドラマに嵌ってちゃぶ台返しで倍返しとかしてきやがって!?」

なつなつ:(えーっと・・さらっとアニメの人が実在してることになってるのは・・今回は無視していいのかしら・・?)

Taka:「だから田中と直接対決したら・・1回コールド負けしやってさぁ・・2回のおもてなし だったんだよ・・」
そう言って捨てられた子犬のような顔をむけ、月明かりの下涙ぐみだすTaka。

Taka:「だから・・もう反則をつかってでもと・・」
なつなつ:「ん・・??どゆこと・・?」

よく見ると先程からぴちゃぴちゃと音をだしていたTakaの右手をみると・・
松脂で手がベットベト・・いわゆるスピットボールを投げようとしていたようである。
(スピットボール:投手がボールに唾液(だえき)や汗、クリームなどをつけ、不規則な変化を与える投球。ルール上禁止されている)

Taka:「でもおれ!やっと目が覚めたよ!奴とは正々堂々勝負するよ!!」

なつなつ:「・・・・えーっと・・」

石を拾い上げ・・野球少年のような表情をしているTakaになげつけるなつなつ

なつなつ:「どーでもいいはなししとらんと、とっとと新曲つくらんかーーーーい」

(ノ゜д゜ノ≡≡●)_゜)イタ

Takaの額がぱっくり割れましたとさ。

・・・・その頃楽屋にて・・・・
植野 :「部屋から出ちゃダメ・・私だけはちゃんとアイドルしてないと・・あのお笑い時空に巻き込まれちゃだめ・・だめ・・ ブツブツ」

チームTリーダー。通称ウエノスはけっして楽屋からは出ることはありませんでしたとさ。

終わり。

※Takaさん前面押しの内容となったことをここにお詫びいたしま・・すべき?
[編集済]

LTP48の特に三人の方を中心に、テンポある会話で話が進んでいて、スラスラと頭の中に入ってきます。『二回のおもてなし』は流石です。(。-_-。) [編集済] [良い質問]

No.46[シチテンバットー]01月01日 11:1101月14日 00:20

「明けましておめでとうございま~す!!」
開口一番、こう叫んだのは・・・

ご存知田中である。

「や、明けましてじゃなくて・・・」
とつぶやくのは、当然ダル。

「大リーグ移籍、大丈夫なの?なんかゆれてるみたいジャン」
「や、まあ、ミッキーが許可してくれたから大丈夫でしょw」
「ミッキーゆうなよ!!あの人一応社長なんだし!あれ、違ったっけ?」

明けましておめでとうございます~(これで有名選手と会話した気になるR) [良い質問]

No.47[シチテンバットー]01月01日 11:1701月07日 01:11

「てゆうか・・・何で集められたわけ?」
「あ、言ってなかったっけ?それは・・・こういうことです!」
チャッチャラ~
「謹賀新年!新春野球交流会~」
パフパフ

「・・・あれ?なにそのリアクション・・・野球嫌いですか?」
「や、嫌いって訳じゃないけど・・・なんで年明け早々野球しなきゃいけないの?」
「や、あの、レジェンドの企画で・・・」
「レ、レジェンド?」ダルの声も少し上ずる。
「ほら、あそこに」と田中が指を指した先には・・・

腕組をして仁王立ちしている・・・王と松井!!

「え、王さん!?あと松井さん!?え、秀喜!?カズオじゃなくて!?」
「ええ、秀喜のほうです」
「で、なんでこの二人が?」
「はい、あの人たちの現役時代の背番号は?」
「え、えっと・・・『1』と『55』?」
「はい、合計すると『56』じゃないですか」
「・・・それで?」
「え?それだけですよ?」
「全然関係ねぇぇぇぇ!!!!!」
[編集済]

ほう! 56、そう使いましたか! 新年といえばリア◯野球板の試合は毎年見てますw

No.48[シチテンバットー]01月01日 11:3701月07日 01:13

「「おかえり~!!」」
「「待ってたぜ~!!」」
「「よくやったぞ~!!」」

「あの・・・さっきから繰り返し聞こえてくるこの音・・・ていうか歓声は?」
「何言ってるんですか、歓迎の言葉ですよ。今まで頑張ってきたから・・・」
「そ、そうなのか・・・?」
「ええ、そうですよ。俺への」
「や、お前じゃねえよ!!お帰りってなんだ!!?」
「や、ここ、札幌ドームなんで・・・故郷ですから」
「札幌ドームなの!?じゃあ、俺にとっても故郷だよ!第二の!!日本にいたときは日ハムだったから!!」
「「「お帰り~王さ~ん」」」
「「「よくやったぞ、ゴジラァ!!!」」」

「「・・・あ、どちらでもなかったorz」」
[編集済]

ま、そりゃそうだw

No.49[シチテンバットー]01月01日 11:4401月07日 01:21

「あ、そういえばオーダー交換してませんでしたね?」
「あ、してねぇな・・・じゃあはじめる?」
「よろしくお願いしま~す」

【スタンディングメンバー】
『チーム田中』
1.坂本勇人(巨人) 遊
2.丸佳浩(広島) 中
3.ミレッジ(ヤクルト) 右
4.ジョーンズ(楽天) DH
5.マートン(阪神) 左
6.マギー(楽天) 三
7.銀次(楽天) 一
8.藤田和也(楽天) 二
9.嶋基宏(楽天) 捕
投.田中将大(楽天)


『チームダル』
1.陽岱鋼(日ハム) 右
2.鳥谷敬(阪神) 遊
3.糸井嘉男(オリックス) 中
4.中田翔(日ハム) 左
5.アブレイユ(日ハム) DH
6.ブランコ(DeNA) 一
7.片岡治大(西武) 二
8.阿部慎之介(巨人) 捕
9.村田修一(巨人) 三
投.ダルビッシュ有


「・・・どうですか?」
「や、気になることがいくつか・・・まず、あんたのチームは楽天ばかりで、俺のチームは日ハムばかり。これは仕様?」
「あ、仕様ですね」
「・・・じゃあ、この・・・『7番片岡』ってとこなんだけど・・・これ西武じゃなくて巨人じゃないの?移籍したんでしょ?」
「あ。ハイ。でも作者が絶対に認めないようでして・・・」
「強情だなぁ!認めろよ!!」
「巨人ファンでありながら西武ファンですからねぇ・・・あ、ついでにDeNAファンでもあるようです」
「ついでって何だ、ついでってぇ!!横浜に失礼だろ!!」
「あ、あそこのスポーツは主にサッカーが担ってますから」
「Fマリノスかよ!っていうか、いくらなんでも豪華じゃね?」
「まあ、このシーズンヒマなんでしょ。バラエティしか仕事ないじゃないですか」
「まぁ、そうかもしんないけど・・・あと一つだけいい?」
「あ~と~ひとつぶのなみ~だで~♪」
「や、登場曲いらないから!・・・それで、なんで阿部と村田がこんな下位打線?まあ、強打者が多いけどさ・・・」
「ああ、自分から申し出たんですよ」
「え!そうなの!?」
と、ここで村田と阿部さん登場。
阿部「はい、若手に代等させたほうがいいと思いましてね」
村田「やったことあるし、大丈夫でしょw」
「はい、というわけでよろしくお願いしま~す」と言い、田中はベンチに引っ込んだ。

「・・・で、本当の理由は?(ボソ」
「はい、上位にいるとロクなことがないような気がして・・・(ヒソ」

結局、この予感は的中するのだが、まあそれは後で。
[編集済]

わ~、夢のオールスターだー、阪神が二人しか出てないのはちょい不満ですがw

No.50[シチテンバットー]01月01日 13:2701月07日 01:21

プレイボール!!

ナレーション「いちば~ん、ライト~ ようだいか~ん」
陽岱鋼が打席に立つ。
迎えるはピッチャー田中。

その初球!

カーーーーン!!!

真っ芯で捉えたその当たりは・・・

田中の左手を直撃!!

「ぎゃああああああ!!手がぁ、手がぁぁぁぁぁ!!!!!」

嶋をはじめ、選手がマウンドに集まってくる。

「だ、大丈夫か!?」
「や、大丈夫じゃないと大リーグ行きが・・・」
「左手だよな!見せろ・・・アレ?」

みんな拍子抜けた。
たしかに球は左手を直撃した。
が、無傷である。

「一体なんでぇぇぇ!!!」驚愕するダル。

田中の薬指には結婚指輪・・・

「それ・・・」
「あ・・・まい・・・お前の結婚指輪で、俺、助かったよ・・・ありがt」
「リアジュウバクハツシロー!!!」
感慨にふけるまもなく、アブレイユが田中を殴り飛ばした。
「ひでぶっ!!」
[編集済]

これが銃弾とかだったら、もうちょっとかっこイイのにな~w

No.51[シチテンバットー]01月01日 13:4101月07日 01:21

結局、田中はケガで(手よりも頭のケガのほうが重かった件)退場。アブレイユも退場となった。
「一球投げただけで降板て・・・坂東かよ」
ダルが少しツウなことを言ってるが、まあそんあことはいいとして・・・

「代わりのピッチャーはいるのか?」
「えと、まあいることはいるんですけど・・・」と坂本。

と、ここで煙が・・・

「え?煙?何で?」
「ああ、明日は郷さんのコンサートがあるから、そのセッティングじゃないですか?」
「なんで郷さん!!?普通東京ドームだろ!!!」
そんなことを言ってる間に、煙はドンドン立ち上る。
「やばい・・・視界が不良だ!!これじゃ野球はできない!!」
「心配要りません。野球は出来ます」先ほどから空気化してた中田がしゃしゃり出る。そして・・・
「オープン!!」
「えええええええええええ!!!???」
とダルが驚く間にも、ドームの天井が開いていく・・・
「ドーム開くの!?」
「や、ほんとは知らないんですけど、そうじゃないと進展しないじゃないですか」
「設定オチかい!!じゃあもういいから、ピッチャーは!?」
「や、それが・・・」と坂本。

ナレーション「ピッチャー代わりまして~上野由紀子~」

「・・・って女性かい!!競技違うじゃねえかよっ!!!」
「まあ、大体似たものでしょ?」
「似てねぇよ!やってみりゃ分かるけど、全然違うからね!!!」

「・・・って来ないジャン!!どうなってるの!!?」
「や、だから・・・」とおずおずと切り出す坂本。
「・・・寒くて部屋から出てないんです」
「なんでやねぇぇぇぇぇん!!!どこのぐうたらだよ!!上野さんそういう人じゃないから!!」
「仕方ない・・・引っ張り出してきますよ」

10分後・・・

やっと出てきた上野さんは、なぜか馬に乗っている。
「なんでだぁぁぁぁぁぁぁ!!!なぜ馬に乗ってるんだぁぁぁぁぁ!!!」
すると坂本、
「違うんです、あれ、馬型のストーブなんです」
「意味分かんねぇ!!なんで馬の形してんの!!?ていうか、跨ぐなよストーブにぃ!!!」
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他に投手はいないのか他にww

No.52[シチテンバットー]01月01日 14:0001月07日 01:21

とりあえず上野さんがマウンドに。

バッターは2番鳥谷。

「よし、とりあえず出塁・・・」
「鳥谷さん!それ松の木ですよ!!」
「ええ!?まじか・・・わあ、松脂で手がベタベタやんorz」

ドームがオープンして、雪が降りしきる中・・・(中止にならないのかどうかは、日本野球機構に問いあわせてください)
降りしきる雪が上野さんの頭に積もり、集中できない様子。

で、その初球。

投げた球が頭部に直撃!!!

「ぎゃあああああああああああ!!!!!」鳥谷、悶絶。

「ちょ、大丈夫か!?」ダルが駆け寄る。

「や~ゴメンゴメン、手が滑ってさ」
「や、手が滑ってもゴメンじゃ済まされないよ!・・・てかコレ石じゃん!!どういうこと!!?」
「だって・・・私のダーリンの左手をあんなことに・・・」
「ダーリンじゃねぇぇ!!田中はあんたのダーリンじゃねぇぇぇ!!!大体、田中をあんなことにしたのは陽だから!!」
「サーセンw田中さんww」
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というか雪降ってるんならいい加減ドーム閉めなさいw だから上野さん怒って死球だったんだよ、きっとww

No.53[シチテンバットー]01月01日 14:0901月07日 01:23

結局、鳥谷は負傷退場。上野さんも危険球退場。

アブレイユのかわりにラミレス(DeNA)、鳥谷の代わりに松本哲也(巨人)、上野さんの代わりには牧田(西武)が入った。

で、そのあとはアウトになり3アウトチェンジ。

糸井「ちょっと待てぇぇっぇえぇ!!!俺のはスルーかよ!!」
中田「せっかくケガを押して出たのに!!?」
ラミレス「ロウニン,ラミチャン,ダイフンガーイ!!」

まあ、それはさておき・・・

1回裏。
バッターは坂本。
迎えるは、ダルビッシュ。

アルプスの歓声もひときわ大きくなる。

ピッチャー振りかぶって第一球・・・

ダル「ペプシッ!!」とクシャミ。

みんなズッコケた。坂本も、阿部も、守備についてたほかの人も、ベンチも、王さんと松井さんも。
アルプスにいた観客も、当然雪崩の如く・・・
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どんどんと選手が消えていく……

No.54[シチテンバットー]01月01日 14:1701月07日 01:35

結局、これはボーク扱いになり、坂本は出塁。
しかし、2,3番が倒れ、4番アブレイユ・・・

2ボール2ストライクからの5球目!

カキーーーーーーーーーーーーン!!!!!

甘く入ったスライダーを振り切り、その球はグラウンドを真っ二つに割って・・・

バックスクリーンに直撃!!!

ナレーション「ホォォォォォォォォォォムラァァァァァァァァァァァンンンンンンンン!!!!!!!!」

「1回から0-2か・・・ちょっと厳しいかな?」と阿部さん。
「交代する?」
「や、早いっすよ!まだやれますって!てか、後続は誰がいるんすか?」
「えっと・・・あのwハwンwカwチw王w子がいるんだけどwww」
「えwwwマジっすかwwwちょっとウケるんだけどwww」
「あの・・・笑わないでください。傷つくんですけど」
と斉藤(笑)
「黙れよ、日ハムの犬が」
「そうだよ、ファンの期待を裏切りやがって・・・」
「で、結局捨てられたというねwww」
「あ、でも時代は大谷君かな?名実が共にあるしwww」
「あwそうっすねwwじゃあ大谷君でwww」
「あの・・・少しアップしてきます」
「あ、頑張ってw万が一俺がダメだったら投げてもいいからwwwせめてものお・も・て・な・しwww」
「・・・(コロシテヤル・・・」


「・・・あれ?田中は?」これはベンチ入りした美馬である。
「ああ、小学生相手にコーチしてるぜ」と坂本。
「せんせぇぇぇぇぇい!!!もどってこぉぉぉおぉい!!!」
ちょっと速すぎるかもよ美馬ダッシュ!
[編集済]

田中さん、雪の中コーチしてるんすか……

No.55[シチテンバットー]01月01日 14:2801月07日 01:35

で、なんだかんだあって、9回表。

2アウト満塁・・・なんてベタな展開なんだ・・・と重いながらも、まあ満塁である。

ここでバッターはブランコ。一打逆転の場面である。
今のところ4打席凡退しているブランコ。
迎えるはラズナー(楽天)・・・

その初球!

カァーーーン!!!

内角高めの球をややつまらせながらも、レフトスタンドに叩き込んだ!!

「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!逆転だぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」阿部さん、大喜び。

悠々とダイヤモンドを一周しようとしてるブランコ。そのとき・・・

マギー「ヤラセネェヨ!!」
サードのマギーがブランコに飛びかかった!!

ブランコ「!?」
マギー「ミトメン!ミトメンゾー!!!」
今や、ブランコに馬乗りになっている。
坂本「ちょ、何やってんの!?」
「ウルセイ、クソクラエ!!」
とマギーが靴を投げ飛ばした。
「おゎ、あぶなっ!!何すんだよ!!」
当然、乱闘が勃発。

阿部さん「ちょ、何やっとんねん!?」
ジョーンズ「バイガエシダー!!」
ここでジョーンズ、ファーストからベースを放り投げて、ブランコに直撃。
「ブラウンカントクジキデンノ、チャブダイガエシダー!!!」
「や、ブラウン時代、あんたいなかっただろ!!!」とダル。
マギー&ジョーンズ「バイガエシダー!!!」と同時にベースを放り投げた。半沢直樹のヅラを被って(マギーはどう見ても春日にしか見えない)。
マギー「アレ、ファールだろ!!」
いえ、どう見てもホームランです。
「ウルサイウルサイウルサイ!メイレイヨ!!」
「マギュゥゥゥゥゥゥゥッッッッッ!!!」坂本、赤汁が鼻からブシャーッ!


・・・当然、ブランコのホームランが認められ、4-2に。マギーとジョーンズは退場になった(最後までジョーンズは『バイガエシダ!!』と言ってたが、マギーは途中から『ジェジェジェ!』と言い出した、らしい)。
[編集済]

マギーさん、ご乱心((((;゚Д゚)))))))

No.56[シチテンバットー]01月01日 14:5001月07日 01:35

試合後。

札幌の夜。

田中は黄昏ていた。
そこに歩いてくる一人の影・・・

「なにやってんだ」ダルだ。
「いえ、ちょっと・・・」
「お前なんだろ、この試合を持ち込んだの」
「!?どうしてそれを・・・」
「いくら要素だからといって、あんな理由が元だなんて納得できないからな。まあ、あくまで推測であるが」
「・・・さすがです」田中は苦笑いをした。
「俺、大リーグに行くことが決まったんです。行ったからにはタダで日本に帰るわけには行かないでしょう。でもそうなると、日本には帰って来れなくなる。故郷になんかいつになったら・・・だから、最後にここを訪れたかったんです。俺の故郷」
「・・・そうか。まぁせいぜい頑張れよ」
「はい、ありがとうございます」月明かりに照らされた田中の頬を涙が伝っていた。
ダルはいつもならツッコムところだが、あえて触れなかった。
「まあ、その、なんだ・・・行ったからには二度と帰らない。そんなつもりでやれ」
「はい」
「・・・もう帰ったほうがいい、奥さんがいるんだろ。心配かけるわけにはいかない」
「はい・・・まいのためにも頑張ります」

夜が明けようとしていた。ダルは缶コーヒーをグイッと飲み干す。
「あ、俺にもくださいよ!」
「アホ、自分で買え」
「はい・・・あの・・・」
「ん?」




「今日は・・・本当にありがとうございました!!」
田中が深々と頭を下げた。

田中は頭を上げ、きびすを返し、立ち去った。


「田中ぁぁぁぁぁ!!!」ダルが叫ぶ。
田中の足が止まった。
「・・・・・頑張れよぉぉぉぉぉ!!!」
田中が振り返り、笑った。
そして、顔を前に向けると、そのまま歩き、地平線の彼方へ消えた・・・

[編集済]

なんか、サスペンスラストの刑事と重要人物の会話みたい…w

No.57[シチテンバットー]01月01日 15:0401月07日 01:35

ダルは感慨にふけていた・・・

思えばいろんなことがあったな・・・
シチテンバットーっていうどこの馬の骨とも知らないやつにネタにされてから・・・
腹が立つこともあった・・・ていうか、腹が立つことしかなかった・・・
しかし、それもいい思い出だ・・・
俺も日ハムに挨拶したほうがいいかもな・・・

ダルは携帯を取り出し、電話をかけた。

しかし・・・

「あれ?つながらない・・・」
[編集済]

おかけになった電話番号は現在使われておりません……

No.58[シチテンバットー]01月01日 15:0601月07日 01:35

そのころ・・・

陽「おや、こんな時間に電話だ・・・」


その100m後方に、上野さん!!
頭から立ち上る殺気を気にしながらも、目標を定めていた。
「ターゲット・・・陽岱鋼・・・100m前方・・・」

上野さん、振りかぶって投げた!!

空気を切り裂いて飛んでいく石・・・
陽の頭にクリーンヒット!

「ひでぶっ!!」
路上に倒れ伏す陽。

「・・・ミッション完了」

陽の右手には携帯電話が・・・
「Calling You...ダルビッシュ有(笑)」


【END】(もういろいろとサーセンw)
[編集済]

様々な人物が個性豊かに描かれており、シチテンバットーさんの野球に対する想いが伝わってくるかのようでした(。-_-。)

No.59[さしゃ]01月06日 20:5501月14日 00:20

はらはら舞い散る雪の中。
私は、ふと過去の事を思い出した。
「雪・・・か」

「あーした天気になぁれ!」
ブランコに乗って靴を飛ばす。
靴が表なら晴れ、裏なら雨、横なら曇り。
しかし、踵の内側が破れかけた靴は、偶然にもちょこんと立った。
「雪だ!」と大喜びで家へ帰ったあの日。
「明日は雪になるよ!」と母に大声で呼びかけた私の目に映ったのは、
ハンカチで目頭を押さえ、泣いていた母の姿と、
母を囲むように立っていた、スーツ姿の3人の男。
あとのことはよくわからない。ただ、私はその日から、母と引き離された。
くしゃみをしただけで、雪崩が何もかもを消し去ってしまったかのように
私の周囲は、その日を境に一変した。

私の一日は、レッスンに明け暮れる一日になった。
自由に部屋から出られない程、語学・教養・ダンスなどを学ばされた。特に音楽を。
乗馬の嗜みも必要だと、馬に乗る練習もさせられた。
ああ、そういえば松脂を真っ二つに割ってしまっていたんだった。
脆いとは聞いていたが・・・表面を溶かして複成しておかなければ。
松脂で手がべっとべとになってしまうが、
ヴァイオリンの弓の手入れには欠かせない。
いや、まだ中指と一緒に動いてしまう初心者の私にとっては
薬指を単独で動かすことが、当面の重要課題だ。
豪華な牢獄のようなこの部屋は
音感の訓練だといって、一定の音が繰り返し聞こえてくる。
こう毎日毎日聞かされれば、ストレスも溜まってくる。
テーブルの花瓶や水差しを叩き割りたい衝動に駆られる。
ちゃぶ台返しで倍返しできれば、さぞスッキリするだろう・・・
そんなことをぼんやり考えていると、小さなノックが聞こえた。
もうそんな時間か・・・
ドアを開けると、田中先生がいつも通り、床から目を離さずに立っていた。
音楽の指導にかけては天才的らしいのだが、とにかく口を利いてくれないし、目も合わせてくれない。もちろんまともに顔を見たことすらない。
それどころか、指示さえ書き物を指差すだけなのだから、困ってしまう。
この前のレッスンの時は、帰り際にドアの傍にうずくまっていたかと思うと
いつの間にかいなくなっていて、床にマッチ棒で「56」と作られていた。
それが、「四分音符60(1分間に60拍のスピード)が56だった」、という指摘だと気付くのに3日かかった。

何のために私はここへ連れてこられたのか、わからないままだったが、
私がここで大人しく従っていれば、母が困ることはないと聞かされていたので
私は貰われていった犬のように、従順にここで暮らしていればいいのだろうと諦めていた。
貰われた?本当にそうなのかな?
私は捨てられた犬なのではないか?そんな思いも過ったが
捨て犬を拾って、お・も・て・な・し、というにはここの待遇が桁違いだということは
如何に世間知らずの私でもわかることだった。

やがて私は、ここの持ち主の養子となるらしいことを知らされた。
名家らしいそこの養子となるには、最低限度の教養が必要だとかで仕込まれていたらしい。
リアルシンデレラか何か、だとかいうロマンチックな話なわけもなく、
その目的が私の体であり、途方もなく時間とお金をかけた謀略だと
メイドらしき、ここの職員たちの話から知った。
私は・・・この家系の跡取りのドナー適合者で
身内に優先される臓器の提供者として、この家に買われてきたのだ。
養子縁組という法の目をかいくぐった人身売買、いや、臓器売買と言えるだろう。
私は売られた犬だったのだ。
まぁ・・・ね、殺されるわけじゃないし。別にいいよ。と、私は思った。
私は万が一の際のスペアパーツとして、生涯ここで、優雅で虚しい空虚な生を送るのだろう。でも、それで一人の命が救われて・・・母が救われるのなら・・・。

でも、ちゃんとした話もお別れもできないままだったことが
急に悔やまれて、私は一度だけ母に会いたいと願い出た。
しかし、どんなに頼んでも許可をもらうことはできなかった。
私は、逃げる気などないこと、本当に一日だけ、数時間だけでいいことを訴え、
護衛だろうと監視だろうと、何をつけてくれもいいからと頼んだが
「それはお前のためにならない、お前は身体的に健康でここにいるだけでいい存在だ」
という回答しかもらえなかった。

意外にも、私が母に会えるチャンスを作ってくれたのは田中先生だった。
私の音楽には、外からの刺激が少ないせいか、精彩がない、と外出を進言してくれたのだ。
しかし、先生は、いや屋敷のみんなが知っていた。
「死んだ長女の保険金で、豪勢な暮らしができている。
死んだあの子は可哀そうだけれど、新しい夫と長男がいるから今の私は最高に幸せ。」と、
母が実は私のことなど微塵も考えておらず、母の中では私は既に死んだ娘であることを。


はらはらと舞い散る雪の中。
私は、変装用に用意したカツラを付けた自分の頭を気にしながら、
今、母が住んでいるという家を見に行った。
私の知る質素なイメージとは違う、派手な中年女性が広い庭の奥の部屋で、
趣味の悪い装飾品に包まれていた。
あの日の母に何があったのか、
あれからの母に何があったのか、私は知る由もなかったが、
真実を知ることが何よりも恐ろしくなっていた。
踏み込んだ庭に少年の姿を認めた私は思わず、そこにあった石を、目の前の少年に思いきり投げつけた。
悲しいくらい私に良く似ている「弟」に。

石は少年には当たらず、何事が起ったのかわからない少年は
ポカンと口を開けて私を見上げている。その表情すら、私の写真によく似ている。
私は混乱した意識の中で、号泣していた。
悲しい、悔しい、憎い、可哀そう、酷い、苦しい、寂しい、辛い、色んな負の感情が一巡したあと、やっとこの少年に罪はないという思考に辿り着いた私は、
「いい子でね」意味の分からない大人の言葉で、無防備な少年の頭を撫でると、
そのまま屋敷に戻った。
結局、盗み見ただけで母とは話をしなかった。


車の迎えを断り、気が済むまで泣きながら歩いて帰った屋敷で、
有明の月明りに照らされて俯いたまま男は涙ぐんでいた。
それは同情してくれた為か、居心地を気にしてか、
いや、先生のことだから、砂糖が足りないとかそんなことさえ言い出せないで
単に半べそをかいているだけなのかもしれない。
そんなことを考えながら、私達は一言も言葉を交わさず夜明けのコーヒーを飲んだ。
私の主たる・・・レシピエント(受給者)、田中先生と。

ここでのこんな生活も、悪くはないのかもしれない・・・
私はそっと、彼の気まずそうな横顔を見つめながら
新しい生き方を模索し始めていた。
まずは、正面から顔を見せてもらうことから始めなきゃね。

End
[編集済]

これからの展開が気になる話ですね。田中先生ええ人や……はらはらと舞い散る雪の中、の文章が切なさをうまく醸し出していると思います(。-_-。) [良い質問]

No.60[tsuna]01月06日 22:1701月14日 00:20

少年は大人になりたかった。少年はどうすれば大人になれるのかを考えました。
そもそも大人と子供の違いは何だろうと考えました。
そこで自分と父の五十六(いそろく)の違いを考えた結果、
1、結婚が出来る。2、禿げているそしてそれを隠す為にカツラを被っている。3、夜遅くまで起きている。
と3つも見つける事が出来ました。少年はその3つを実行すれば大人になれると考えました。
そこでお年玉をはたいて、おもちゃの指輪とパーティーグッズのアフロカツラとコーヒーを買いました。

もっと探して見なさい、いっぱい見つかるから。何時までも子供でいたいと思って入るRです。 [良い質問]

No.61[tsuna]01月06日 22:1701月14日 00:08

先ずは「1、結婚」です。
婚姻届の書類を貰いに役所に行きました。頼まれて取りに来たというとあっさりくれました。いいのかそれで?
そして、おもちゃの指輪と共に近所の好きな娘にプレゼントをしました。
ただ昼間は人目に付いて恥ずかしかったので、夜こっそり家を抜け出してプレゼントしに行きました。
その時娘は自室にある木馬に乗って遊んでいました。
少年は勇気を振り絞り「結婚してください」と窓越しに言いました。
結果はOK。彼女の薬指に指輪をはめました。
そしてじゃあこれから一緒に役所に婚姻届を出しに行こうと言ったら、もう遅いから部屋から出られないと言う事だったので、結婚は後日にする事にしました。
[編集済]

ル◯ン三世の、カ◯オストロの城を思い出しましたw

No.62[tsuna]01月06日 22:1701月14日 00:09

次は「2、ハゲ&ヅラ」です。
少年はアフロヅラをカブりました。達成です。

はやっww

No.63[tsuna]01月06日 22:1801月14日 00:18

最後に「3、夜更かし」です。
今やっています。もう21時です。でも今家に帰るとママに寝かし付けられてしまうので、公園に行こうと思いました。が、暗くて迷子になりました。
月明かりに照らされ涙ぐむ少年。怖くなりました。
遠くの方から「ウォ~ン」と言う音が繰り返し聞こえてきます。少年にはお化けの声に聞こえます。
少年は恐怖のあまり走りました。全速力で走りました。一心不乱に走りました。
気がつくと砂浜にいました。
息が切れて近くの松の木に寄りかかりながらこれからどうしようと考えていたら「ワオ~ン」と言う声が!
少年は怖くて今度は松の木を一心不乱に登りました。手は松脂でベットベトです。
「ワンワン」声の主は昔少年が買っていた犬でした。
実はこの犬、勝手に他人の靴を盗んで自分の犬小屋に隠してしまうからです。
とうとう堪忍袋の尾が切れました。そして犬は捨てられたのでした。
犬は寂しかったのです。犬は皆の匂いをかいでその寂しさを紛らわせていただけだったのに・・・
少年はその犬だった事に気付き木を降りて再会を喜びました。
そして犬の先導によって家に帰ることが出来ました。それはもう夜明けの事でした。
両親はずっと少年が帰ってきたのでホッとしたり、何で家を抜け出したんだ等もうなんだか分からない感情でした。
少年が寒そうにしていたのでホットミルクを作ろうとしたら、コーヒーが飲みたいと言ってお年玉で買ったコーヒーを出してきたので、それでコーヒーを作ってあげました。
ブラックだったので少年は一口飲んで止めました。
少年は父に犬のおかげで助かった事を話し再び飼いたい旨を伝えました。ウルウルした目で懇願する少年。
「ウルサイ!もう勝手にしろ」父はちゃぶ台をひっくり返し捨てられた犬を許し再び飼う事に決めました。倍返ししたつもりです。
その言葉を聞いて喜ぶかと思いましたが少年は倒れました。両親はビックリして近所の病院に連れて行きました。
主治医の田中先生によると只の風邪だそうで寝ていれば直るとの事でした。
両親は安心して家に帰りました。
家に帰ると少年は目覚めました。でも鼻水が物凄い事になっています。ティッシュで鼻をかみ続けてゴミ箱からあふれています。
そんな時に少年はくしゃみをしました。そのおかげでティッシュの山が崩れティッシュ雪崩が起きて部屋一面ティッシュです。
[編集済]

ウオ~ン、の鳴き声もこの犬だったのでは……w

No.64[tsuna]01月06日 22:2001月14日 00:18

次の日風邪が治りました。
少年は犬にお礼としてお・も・て・な・しします。それは自分の靴を飛ばしてプレゼントすると言うものでした。
少年は近くにあったブランコに乗って靴を飛ばしました。しかし綺麗な放物線を描いた靴は結婚の約束をしたあの娘の頭にジャストミート。
娘は自分の頭を気にしながら、そこにあった石を目の前の少年に思い切り投げつけました。
「アンタとは結婚しない!」怒って婚姻届を真っ二つにされてしまいました。フられました。
こうして少年はちょっぴり大人になりました。

おしまい
[編集済]

少年の成長記(?)でしたね。少年の大人になるための行動がどこかちょっとズレてるところが子供のあどけなさ、幼さほほえましさを上手く表現しているとおもいます(。-_-。)

それでは、ここで締め切りたいと思います。
投票所、設置致しました。 http://enq-maker.com/a8eFl3Q
皆様、大変遅くなりました(。-_-。)



それでは、結果発表をしたいと思います!



それでは、まず、最も組み入れるものが難しかった要素は……



【全て56が原因です】



【ちゃぶ台返しで倍返しします】



です。



どちらも二票ずつで同率一位!

どうやら今回は際立って難しかった要素はなかったのかもしれませんね。









さて、続いて、最も素晴らしかった解説は……



天童魔子さんの【もう、手は離さない】



です!



おめでとうございます~( ´ ▽ ` )ノ



切なさの中にある天童要素が皆様の心を鷲掴みにしたのでしょう!



そして今回のシェチュ王は……





えーと……



……



書いた紙どこにやったっけ?



あれ……? 

そういえばこの前レシートと一緒に……



ちょっと待って……(ゴソゴソゴソ)



あ、はい、発表します!







天童魔子さんです!



おめでとうございます( ´ ▽ ` )ノ







それでは最後に一応私の解答ものせます。

(長い&あまり面白くないので飛ばして一行に構いません)



それでは皆様、お疲れ様でした~。







***



「先生。ここ、どこですか……?」



私、須磨寺(すまでら) 弥生(やよい)はウミガメ大学の学生である。都心の方にある大学なのだが、私は今、周囲が山に囲まれている、ある地方にきていた。



「なんで私、こんなところにきてるんでしたっけ、田中先生」



隣にいる田中 先生はまだ本来は小学生の年齢であるが私の民俗学部の教授である。

どうやら百年に一人の天才と呼ばれているらしいが、私からみれば生意気なガキに変わりない。







「なにって、君……。妖怪を見つけだすためと言ったじゃないか」



「人使いが粗いんだから……この前も呪いのビデオとかいってブランコに乗って靴を飛ばしている動画を延々と見せられるし……」それに、意味が分かりませんよ……妖怪なんて非現実的なもの……」



「君、民俗学部の学生のくせに妖怪の存在を信じてないのかね。常に妖怪と交信をとろうと夜に寒い空の下で何時間も延々と魔方陣の下でお祈りして、結局現れず涙ぐむ毎日じゃないのかね?」



「なんか民俗学のこと勘違いしてませんか!? というか今の呼び出し方、どっちかというと妖怪よりUFOのような……」



「……はっ!」



「やってたのあんたかい!」



「まあ、とりあえずこの先の村に妖怪の住む村があるそうだ。その村に行くぞ」



「えーっ、疲れたんですけどー!」



「単位が欲しくないのかい?」



「鬼ー!!」



私たちはそれから、バスで山奥まで進んで、途中から歩きとなった。



「疲れたんですけどー…本当にこの先に村があるんですか?」



「ああ、間違いない」



「というか……さっきからなんか背中が重くなってきているんですけど……なんでだろ?」



「須磨寺君」



「はい?」



「憑いてる」



「ついてる? なにを言って……」

そう言って後ろを見ると……



赤ん坊がいた。





「ひ、ひゃあああああ~!!誰この人!! 先生、とってくださいー!」



「これは……おんぶおばけだな」



「おんぶ、おばけ……?」



「妖怪さ」



「よよよ、妖怪~!? 本物の!? 早くとってください!」



「そうは言われてもな……ああ、そういえば、我慢して耐えれば小判に変わるというな……」



「えっ!」



「我慢して背負っていれば、小判に変わるらしい。まあ、とってみようか」



「ちょっと待って下さい! 私、耐えてみせます!」



そのままはりきって前へと進み出る。



お、重い……!



でも我慢だ。

ここを耐えれば、私はお金持ちに……!



ボウン! という音とともに、身体が一気に軽くなった。



やった! 小判に……



「……ねえ、なんか背中がべったりしてるんだけど」



「ああ! 確かに私欲で背負うと松ヤニになるというな」



「手もべったべたなんですけど!?」



「まあ、これで君にも、妖怪の存在を信じて見る気になったろ?」



「だ、だけど……あ! 松ヤニが頭についたー!」



「もうすぐで村のはずだから、それまで我慢だな」



「ど、どうにかして下さい~!」



「全く、しょうがないな……」



ジョキリ





「へ……?」



先生の右手にはハサミ、そして左手には私の髪が。



「あの、先生……? それは……」



「切った」





「いやーーーー!!」



***



「ようこそ、霞村へ」



村に着くと、村長らしき人が歓迎してくれた。



「こんな年で……カツラデビューなんて……」



「好きに調べてくれなされ」



ずいぶんと人の良さそうな村長だ。



それより……



「あの、すいません……」



「はい」



「ちょっと、おトイレかして下さい!」



そう言って目の前の家に慌てて入り込んだ。



「おい……!」



「あ、ちょっと、そちらは……」



何やら後ろで声がしたが、今は気にしてられなかった。





「あー、間に合った……」

そう言って、入ってきた扉を開けて外に出ようとすると……





「……?」



その先は外ではなく、私が今いる部屋であった。



「え!? なにこれ、どーいうこと!?」



慌てる私に、壁の向こうから声がした。

「須磨寺さーん」

村長の声だった。



「その家は、入った人を自分の中に閉じ込めてしまうんですよ」



「ほう……遠野物語の、『迷い家』のようなものか」



先生の声も聞こえる。

「えっ、ちょっと、どうすればいいんですかー」



「落ち着いて下さい。おそらくその中に、外に出るための手がかりがあるはずです」



「鍵ですね、分かりました!」



そう言って私は鍵を探し始めた。

とはいっても、この部屋、結構広い。

様々見てまわるが、鍵はなかなか見つからなかった。



「もう! どこにあるのよ!」



少し疲れた私は壁にもたれかかる。

すると、そこから二人の声が聞こえた。



「……いやー、やっぱりコーヒーは最高ですね。特に夜明けのコーヒーは格別ですよ」



「ほう、いかんせん、この村は小さくて、見たこともなくてですね……」



「よろしければ。今度コーヒーメーカーを差し上げますよ」



「ほお! それはありがたい!」



……なんかこっちが大変な時にコーヒー談義で盛り上がってる。呪われてしまえ。



「ギシッ…ギシッ…」



その時、耳をすましていた私はなんだか、変な音が繰り返し聞こえてきた。



「なんだろ……」



その音の先をたどると、押入れの中であった。



「まさか、この中に鍵が……!」



そう思って扉を開けるとーーー



ーーー目の前に大量の布団が襲いかかってきた。



「あああああ!!!」



とっさに、両手で落ちて来る布団を支える。



「おーい、どうしたー?」



「ふっ、ふふふふとんが!!」



「ふとんー? 君、こっちが心配しているのに、そんな物で遊んでいるんじゃないよ」



「どの口がいうかー!」



その時、落ちてきたホコリが鼻にひっかかって………



「ハ、ハ、ハクシュッ」



そのくしゃみを引き金に、雪崩が押し寄せてきたーーー。







やっとのことでふとんの山から抜け出した。



「はあ…はあ……もう、ヤダ……」



私は目の前にあったちゃぶ台を思いっきりひっくり返した。



「はあ、はあ、はあ……どうだ、倍返しよ!」

もはや精神は崩壊寸前であった。



するとその時、目の前にチリンと音がして、鍵が落ちてあった。



「村長! 見つけました!!」



「おお! それではその鍵を中指に挟んで高く掲げてこの家の名前をいうんです」



「名前って?」



「キラリーン☆キュアキュアプリティー56ハウス☆  です」



「は?」



「だから、キラリーン☆キュアキュアプリティー56ハウス☆です!」



「なによそれー!」



「言わないと一生そこから出れませんよー」





「うう……」

こうなったら……腹をくくるしかない、か……!



私は鍵を中指に挟んで高く掲げた。



「キラリーン☆キュアキュアプリティーハウス☆!」



………。



………。



え……? なにも、起らない……?



「あ、すいませーん、56(フィフティーファイブ)を忘れてましたよ。重要ですから」



「もういや……」



ええい、ヤケだ!



「キラリーン☆キュアキュアプリティー56ハウス☆!」



すると周囲が光って、気づいたら外にいた。



「やっと出たか。ほら、行くぞ」



「うう…恥ずかしい…って、どこに行くんですか?」



「村の見学だ」





***





「ぎゃーなに、この馬ー!! っていうか馬ー!?」



「『鞍野郎』だな。古い馬の鞍が付喪神となった物といわれている」



「解説してないで助けてー!!」





***



「やいやいやい!」



目の前になにやら人の形をした瀬戸物が現れた。



「これは…?」



「『瀬戸大将』だな。瀬戸物の付喪神だ」



先生がそう言って瀬戸大将を持ち上げると



「ーーーあ」



つるっと滑ったのか、瀬戸大将が先生の手から離れて地面へと落ちた。



「あーーー」



『ガチャン』



瀬戸大将は真っ二つになってしまった。

私、そしてこれにはさすがの先生も凍りつく。



「………なにも見ていない。だよね、君」



「……えっ、ああ、はい!」



先生はさっと瀬戸大将を地面に埋める。

その手際のよさは、犯罪者のそれだった。





***



「……先生、なにか、ついて来るんですけど」



チラッと振り返ると、大量の犬が私たち二人の後をつけてきていた。



「『送り狼』の一種かな。昔は狼だったけど、最近は捨て犬がそのまま妖怪化したんだろう」



「送り狼、って酔った女の子を送り迎えするふりをして……」



「それじゃない。隙を見せたら襲いかかってくる。でもまあ、転んだりしない限り大丈夫だ」



「なんだー。それなら大丈b……」



その時、ツルッと足が滑った。



「えっ、ちょっとなにこの漫画的展開……うわっ、ぎゃっ、ちょっ先生、助け、あーーー」





「おお、見ろ。雪が降ってきたぞ。そんな季節かー」



「なんで何気に離れてんじゃー!!」



私はそこにあった石を思いっきり投げつけた。



「あっ、さっきつけたカツラがずれたー!」



そんな青春のはなし((((;゚Д゚)))))))





13年12月30日 22:36 [ノックスR]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
シチテンバットー[質問王子]>>乙かれさまでした。天童さんオメです。自信あったのにorz 組み込みが上手いのに2人も入ってたからいいか![15日19時58分]
Ratter[★ホワイトハット]>>司会おつかれさまでした。 魔女殿おめでとうございます。次はたとえ「田中」要素はずして「必ずカニバ要素ますか?」が15番目でも誰もが納得しそうでは有るw うんw[14日00時29分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>MCお疲れ様でした 受験陰ながら応援しています 天童さん オメデトウございましたなのです~[14日00時14分]
シチテンバットー[質問王子]>>更新されてないけど、大丈夫でしょうか?[13日21時26分]
シチテンバットー[質問王子]>>投票済ました。[09日17時12分]
Ratter[★ホワイトハット]>>投票しますた[08日22時58分]
さしゃ>>すみません、私も数行付け足しました。
そして投票完了致しました。[編集済] [08日00時18分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>すいません オチの1行「こうして少年はちょっぴり大人になりました。」が抜けていたのですが今から付け足して良いですか?
→スイマセン締め切り過ぎたので勝手に付け足しました。[編集済] [07日20時36分]
なつなつ>>せっかく延長してくださっていたのに間に合いませんでした・・・残念[06日23時53分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>今度こそ投下します→終わりました[編集済] [06日22時17分]
ノックスR>>すいません、少し遅れますので、24時までにします(。-_-。)[06日21時59分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>ノックスさんが延長していただいたのでもうチョット投下を延期いたします[編集済] [06日21時58分]
さしゃ>>投下しました。色々と思う所がありまして、気分的にお笑い的なものが創れませんでした、ノックスRさんすみません。[06日21時06分]
なつなつ>>期日は今夜までか!頑張ってみます![06日03時36分]
シチテンバットー[質問王子]>>なかなか問題提出しないな・・・難しいのかしら?[04日12時39分]
ノックスR>>御二方+yanさん、歓迎します。抽出方法は後ほど教えます(。-_-。)[02日22時27分]
シチテンバットー[質問王子]>>投下しました~(;■-■)<ゼェゼェ[01日15時11分]
yan[★300問出題]>>覗きに来ました~ あれ?結局、要素の抽出方法はまだ発表してないのかな?[31日23時11分]
シチテンバットー[質問王子]>>参加します。結局要素は出来なかった~[31日13時00分]
Ratter[★ホワイトハット]>>参加&投稿します~[31日01時18分]
Ratter[★ホワイトハット]>>帰省先で2年ほどぶりに立ち上げたXPの更新プログラムが偉い貯まっててPCのどうさががっくんがっくんなので・・落ち着くまで・・ (´・ω・`)[30日23時36分]
ノックスR>>水上兄さん、歓迎します^^ ちょっと遅かった![30日23時32分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>42 ぴったり14個出てますねw[30日23時27分]
水上[スープパートナー]>>遅れました!参加します![30日23時20分]
天童 魔子>>┃°     д °)ノ [30日23時07分]
ノックスR>>天童さん、歓迎します^^[30日23時05分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>私一人で半分超えたらツライです~ 水上さんは今日もお帰りが遅いみたいですし・・・[編集済] [30日22時59分]
天童 魔子>>ooh・・・大人しくしていようと思ったらあまり進まない・・・[30日22時57分]
ノックスR>>Lennonさん、歓迎します。名無しさん、| ;) チラッ[30日22時48分]
Lennon[質問王子]>>参加します[30日22時44分]
ノックスR>>御二方、歓迎します^^[30日22時43分]
名無しさん>>д゚)チラッ [30日22時42分]
さしゃ>>参加させて下さい。宜しくお願いします。[30日22時40分]
tsuna[ラテシンまとめ]>>参加させてください 新ジャンルは3つ目いけることが確認されましたねw[30日22時37分]
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☆15個の要素☆
1、 夜明けのコーヒーを飲みます
2、薬指は重要です
3、くしゃみで雪崩を起こします
4、カツラは重要です
5、全て「56」が原因です
6、女は馬に乗ります
7、女は部屋から出れません
8、ブランコに乗って靴を飛ばします
9、月明かりに照らされ男は涙ぐみますか
10、何かを真っ二つにします
11、 松脂で手がベットベトです
12、音が繰り返し聞こえてきます
13、ちゃぶ台返しで倍返しします
14、捨てられた犬にお・も・て・な・しします
15、田中先生が登場します

Goodスープ認定
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。