この街にたった一つの診療所。この街のあらゆる患者がこの診療所へとやって来る。
だから、どんな患者でも受け入れられるよう、それなりに設備は整えてある。
急病人がいつ来ても対応できるように、診療所を閉めてある夜間でも、患者を受け入れられるようにしてある。
その日、私が夕食を食べ終えた頃、誰かが診療所を訪れたのに気づき、向かう。
そこにいたのは、透き通るような白い肌をした美しい女性。
だが、顔色はあまり良いとは言えない・・・すぐにでも診た方が良さそうだ。
ところが、私が迎え入れようとするなり、女性は突然叫んで逃げ出してしまった。
ちゃんと診れなかったけど、彼女、大丈夫なのか?
状況を補足してください。
女性は人ですか?
Noです。 人間ではありません。 [編集済] [良い質問]
人外は登場しますか?
Yes! [良い質問]
私は食後のナイフとフォークを持ったまま、彼女を出迎えてしまいましたか?
Noです。
女性は昔私に助けられた鶴ですか?
Noです。
非現実要素はありますか?
Yesです。 [良い質問]
女性が逃げ出したのは私の姿を見たからですか?
Noです。
人外専門の診療所でしょうか?
Noです。 人間を診る診療所です。
女性は生きていますか?
Yesです。
私と女性以外に重要人物はいますか?
Noです。 二人だけです。
女性が叫んだことは重要ですか?
Noです。 叫ばなくても成立します。
私は診療所の扉を開けて、女性を迎え入れようとしましたか?
Yesです。
女が逃げ出したのは身の危険を感じたからでしょうか?
Yes! [良い質問]
確認です 女性は非現実的な存在ですか?
Yes! [良い質問]
私は人ですか?
Yesです。 私は人間です。
女の正体は雪女ですか?
Noです。
夕食後、という時間帯は重要ですか?
すみません、Yesにします。時間帯もある程度重要です。が、その他にも・・・ [編集済] [良い質問]
夜であることは重要ですか?
Yesです。 夜と言う時間にも一応意味があります。 [編集済] [良い質問]
12より、診療所の設備に対して怖がったのでしょうか?
Noです。
夕食に私が何を食べたかは重要ですか?
Yes! まとめられますか? [良い質問]
女性は昼に診療所に現れる事が出来ますか?
Noですかね。 難しいと思います。 [良い質問]
診療所の十字マークを見て恐怖しましたか?
Noですが、発想はかなり良いです!
私はにんにくの入った夕食を食べたので、吸血鬼の彼女は逃げだしましたか?
Yes!!!正解です! [正解]
19より 私はニンニクを食べましたか?
Yes!!! [良い質問]
22より ソコの診療所はニンニク注射が売りの診療所だったので女は死なずにすみましたか?
Noです。 ニンニク注射・・・一体どんな効果が得られるのでしょうね?
女性は輸血用のストック血液を目当てに、ちょいちょい来てましたか?
ちょいちょい来てはいませんが、輸血用血液目当てYesです。 完解おめでとうございます。 [良い質問]
夕飯の献立がペペロンチーノとガーリックライスと言えば聞こえは良いが要は土方飯でしたか?
Noです。 (土方飯を「ひじかためし」と読んだなんて言えない。。。)
女はポマードポマードポマードと言いながら逃げていきましたか?
Noです。 んー、何か元ネタありでしょうか?
診療所はやずやと業務提携をしていたので、ニンニク卵黄を売りつけますか?
Noです。 あれって飲んでる間ニンニクのにおいしたりするんですかね?
この後、種族を超えた禁断の愛に発展しますか?
Noです。 けど、そんな愛も素敵ですね。
28より もしくはキューサイと業務提携をしていたので青汁を売りつけますか?
Noです。 あ、青汁・・・その名を聞くだけで背筋がゾゾゾっと・・・
ん?アタシが誰かって?
アタシはアレよ。診療所に行って叫んで逃げ出したっていうオンナよ。
診療所に何しに行ってたかって?
アレよ、輸血用の血液パックを掻っ攫おうとしてたの。
この街にたった一つの診療所だから、きっと重傷者とかも運ばれてくるだろうしねぇ。
輸血ぐらいはできるように設備は整ってるだろ。きっと。
何で血液パック盗むかって?そりゃアンタ、アタシが吸血鬼だからよ。
人間から血吸うのも大変でねぇ・・・
か弱い患者のフリして診療所に忍び込んで、スキをついて血液パックをササっと掠め取るつもりだったんだわ。
そうすりゃしばらく生きるのに困る事もないからサ。
見てみ、この白い肌。
こちとら吸血鬼なもんで、日光に当たるとダメだから、常日頃から日光ケアを万全にしてるんだ。
そうして作った白い顔。こんな顔してたら、顔色が悪いと思うだろう?
こうしてみりゃどこから見たって病人だ。病人のフリして忍び込むのだってワケ無いさ。
あの診療所が夜間でも患者の受け入れをしてるのもリサーチ済み。
どうだい、完璧な計画だろう?
だけどねぇ、予想外ってのはあるもんでさ・・・
医者が何の疑いもなくアタシを迎え入れようとしたとこまでは良かったんだけど、
その時、アイツ喋ったんだわ。「すぐに診ましょう、こちらへ」だったっけ?
まぁ喋った内容はどうでもいいんだけどさ、アタシ、その時思ったワケ。
#big5#こいつの息くせぇっ!#/big#
アタシが大の苦手とするニンニクの臭い。
アイツ、夕飯に何食ったのか知らねーけど、アイツが一言発した途端にアタシの鼻元までムワッと臭ってきたワケ!
危うくこちとら死ぬところだったよ・・・そりゃあ叫ぶさ。
しかし、みすみす食い扶持を逃しちまったねぇ・・・
しゃーねぇ、またどっか別の病院か診療所でも狙うか。
(※ちなみに医師が夕食に食べたのは、ニンニクたっぷりのペペロンチーノでした。)
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。