和名はセイヨウオトギリソウ。
うつ症状に効果があるとされ、サプリメントなどとして利用されている。
しかし、一方で様々な医薬品の作用を弱める働きがあるとされ、
わざわざ「セントジョーンズワートを使用中の患者への使用は出来るだけ避けること」と注意書きされている医薬品も多い。
亀海(かめみ)はバリバリに仕事をこなす会社員だ。
しかし、あまりの仕事量の多さにストレスでゲンナリしていたところ、
「気分のすっきりしない時に」という文句で売られたセントジョーンズワートのサプリを見つけ、愛用していた。
そんな中、病気に罹った亀海だったが、セントジョーンズワートのお陰で死なずに済んだ。
しかしその後、亀海は死んでしまった。
一体なぜだろう?
中毒死なのですか?
Noです。
覚醒剤関係ありますか?
Noです。
死因は病死ですか?
Noです。
亀海は自殺しましたか?
Yes!!! [良い質問]
亀海は車の運転をしていましたか?
Noです。
死んだのもセントジョーンズワートのお陰ですか?
Noです。 死因にセントジョーンズワートは直接関係しません。 [良い質問]
病気は関係ありますか?
Yes!!! ミスリード注意・・・? [良い質問]
亀海は精神的な病気にかかりましたか?
Noです。 問題文にある通りストレスは感じていましたが、うつ病などの精神疾患にかかるほどではありませんでした。
亀海は鬱病ですか?
Noです。 8のとおり、うつ病というほどではありません。
金銭状況は重要ですか?
Noです。
副作用は関係ありますか?
Yes!!! [良い質問]
亀海の他に重要な登場人物がいますか?
Yes!!! [良い質問]
病気の薬の副作用から、セントジョーンズワートのお陰で守られましたか?
Yes!!! ・・・この質問の意図によってはミスリード注意ですが。 [編集済] [良い質問]
病気の治療は手術や切断しましたか?
Noです。
亀海ではない方の登場人物は死にますか?
Yes!!! [良い質問]
自分の容姿に絶望しましたか?
Noです。 絶望するほどの容姿とは一体・・・
「セントジョーンズワートのお陰で死なずに済んだ。」とありますが、「病気で死なずにすんだ」ということですか?
Noです。
亀海が自殺したのは親しい人を亡くしたからですか?
Yes!!! [良い質問]
セイヨウオトギリソウを摂取しなくなったから、自殺しましたか?
Noです。
事故は関係しますか?
Yes・・・ですかね。ある意味での事故は関係はしています。
復讐という花言葉は重要ですか?
Noです。
世界で一人ぼっちになってしまいますか?
Noです。
他の登場人物は亀海の家族ですか?
Yes! そう考えてください。
亀海の親しい人物も病気に罹っていましたか?
Yes!!! まとめられますか? [良い質問]
亀海がセントジョーンズワートを服用しなければ、もう一人の人物は死なずにすみましたか?
Noです。 もう一人の人物は、どちらにせよ死んでいたでしょう。 [良い質問]
親しい人が死んだのは、亀海のせいですか?
Noです。 亀海は親しい人の死に関与していません。 [良い質問]
亀海は親しい人物と同じ病気に罹り、セントジョーンズワートを服用した自分だけが生き残ってしまったので絶望して自殺しましたか?
Yes!!! これで正解で良いでしょう! [正解]
弟切草だけに死ぬ人物は亀海の弟ですか?
Noです。 弟を切ったりはしませんw
亀海が弟で、死んだ親しい人物は兄でしたか?
Noです。 弟が兄を切りませんw [編集済]
風来のシレンで弟切草をダメージアイテムだと思い相手に投げつけて回復させてしまったことはいい思い出ですか?
Yesです。 相手がアンデッドであったなら・・・
セントジョーンズワートを服用していた親しい人物は、副作用によって死んでしまいましたか?
Noです。 親しい人物は、セントジョーンズワートを服用していませんでした。
セントジョーンズワートが何かのワザっぽい響きがしますが、同意していただけますか?
Yesです。 確かにそれっぽい響きですねw
二人は30の時に結婚して、今は60歳。
仕事で忙しい亀海を、海亀子は懸命に支え続けた。そんな海亀子の存在が、亀海の大きな支えとなっていた。
ある時、新型の感染症が流行した。
致死性は高くはないのだが、非常に感染力が強く話題となっていた。
仕事の疲労に加え、決して若くはない身体。亀海が新型感染症に罹ってしまったのは無理もない事だった。
ほどなくして、妻の海亀子にも感染してしまう。
だが、そんな感染症にはつい先日、特効薬が登場したところだった。
従来の薬では治療に時間が掛かってしまうのだが、この特効薬を使えば一週間と経たないうちに治癒するのだという。
その薬を処方してもらうため、亀海夫妻は病院を訪ねた。
妻の海亀子は特効薬を処方してもらったのだが、
その特効薬はセントジョーンズワートを使用中の患者で著しく作用が減弱するという報告があったことから、
セントジョーンズワートを使用中の亀海は特効薬の使用を断念し、
時間はかかってしまうが別の薬を使用して治療していくこととなった。
-その数日後の事だった。
海亀子は急死してしまった。
最愛の妻の突然の死に、亀海は茫然とし、ただただ、深く悲しんだ。
その後、特効薬の副作用について各種メディアで報道された。
報道の中で、その副作用は特に高齢の者で特に発現しやすいという事が判明した。
どうやら全国で副作用による死が相次いだようだ。
登場したばかりの特効薬は、販売中止となった。
亀海も海亀子も齢60の高齢。特効薬の副作用が現れてしまっても不思議は無かった。
海亀子は特効薬の副作用のために死んでしまったのだ。
セントジョーンズワートのために特効薬の使用を断念した亀海は、特効薬の副作用を回避できたのだ。
しかし-最愛の妻のいない人生のどこに希望を見いだせようか?
妻を失った悲しみに、亀海は絶望して自殺してしまった。
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