1人の男の前に、まだ特に何も注文してはいないにもかかわらず
料理が運ばれてきた。
男は不審に思いつつウェイターに
「これはウミガメのスープですか?」
そう尋ねるもウェイターは何も答えない。
男はその後、死にそびれた。
なぜ?
※ラテクエ35、Ratterさんの作品です。
Ratterさんの作品です
ウェイターは日本語を理解していますか?
Yes!
男は自殺を企図しましたか?
Yes! 自殺しようかと悩んでいました [良い質問]
料理はお通しですか?
No!
レストランの立地は重要ですか?
YesNo それなりに意味はありますが、そこまでこだわらなくてもよいかと思います [良い質問]
男は、食事しましたか?
Yes!
海が見えないのは重要ですか?
4と同様です [良い質問]
問題文より過去の出来事は関係しますか?
Yes! [良い質問]
ラテクエますか?
No! 問題文のウミガメのスープはラテクエ問題のウミガメのスープのことではありません
男がウェイターに尋ねてから死にそびれるまで、半日以上の時間が経過していますか?
No!
ウエイターは死んでいましたか?
No! ウェイターはあまり重要ではありません
料理を一口味見しましたか?
Yes! [良い質問]
11より 男の職業は重要ですか?
No!
男以外に重要な登場人物はいますか?
Yes! [良い質問]
7の過去の出来事は、誰かの生命の危機、または死が関係しますか? [編集済]
Yes! [良い質問]
2より、生き直す気力を取り戻しましたか? [編集済]
Yes? 生きなければ、と思いました
ウエイターの善意で奢りますか?
No! ウェイターはあまり関係ありません
「死にそびれた」のは男が不老不死だからですか?
No w それは思いつかなかったw
お会計を済ませて帰りましたか?
No? 状況から言ってお金は払ってないかもしれません [良い質問]
出てきた料理の味は、重要ですか?
Yes! [良い質問]
14について 男以外の誰かが死にましたか?
Yes! [良い質問]
味見したのがビーフジャーキーなのに、「これはウミガメのスープですか?」とボケたが、スベったので無視されましたか?
No w この回答で満足w?
13より ソレは家族ですか?
No 家族でも成立しなくはりませんが、解説では違います [良い質問]
男は愛する花子に先立たれてしまい死を決意した。しかし彼女の生き付けのレストランのスープを飲んだとき、彼女との思い出が脳裏に駆け巡り自殺を断念しますか?
No ストーリーができていますが、違います
男の年齢は重要ですか?
No ただし、子供ではありません
20について 死んだ人物以外に生命の危機に陥った人物はいますか?
Yes! [良い質問]
20について 死んだ人物は不慮の要因(事故、病、災害など)によって死亡しましたか?
Yes! [良い質問]
死にそびれたのは自分の意志で死んでいないということですか?
No! 死にそびれた、は、自殺を思いとどまった、という意味です
注文の多い料理店のように食べられかけますか?
No! なるほど、おもしろいですね
料理を作った人は重要ですか?
Yes! シェフ重要です! [良い質問]
男はその後蟹工船で地獄から生還しますか?
Yes! 蟹工船である必要はありませんが、男はとある地獄のような状態から帰還します [良い質問]
男は、現在病院で意識不明の幽体離脱中なので、幽体がウェイターに話しかけても、無視されて当然でしたか?
No!
カニバリズムは関係ありますか?
Yes! ウミガメのスープですので! [良い質問]
運ばれてきた料理は、男に出された料理でしたか?
Yes!
出てきたスープの材料は、本物のウミガメでしたか?
No! 人肉のスープでした! ※ミスリード注意 [良い質問]
25・30より 生命の危機に陥った人物は、男以外にいますか?
Yes! [良い質問]
男は、過去にウミガメのスープを飲んだことがありましたか?
Yes! ※ミスリード注意 [良い質問]
今回飲んだスープは、男の期待(予想)通りの味でしたか?
No! 予想していなかったことでしょう! [良い質問]
男は客ですか?
YesNo! 男は友人のシェフに招かれました [良い質問]
男の自殺の計画は誰かに阻止されましたか?
Yes! シェフに止められました [良い質問]
海難事故は関係しますか?
Yes! [良い質問]
非現実要素はありますか?
No! 現実的な設定かはともかく、本家「ウミガメのスープ」が非現実要素なしとすれば、この問題も非現実要素なしになります [良い質問]
登場人物達はレストランに閉じ込められていますか?
No!
海の孤島でならウミガメのスープと詐れるけど、陸の孤島ではさすがやウミガメのスープと嘘をつけないので、ウェイターは黙ってしまいましたか? [編集済]
No! ウェイターはあまり重要ではありません
36より 過去に飲んだウミガメのスープの材料は、本当のウミガメでしたか? [編集済]
YesNo! ↓の47,48参照 [良い質問]
34より 問題文のスープの材料となった人物は、男の自殺企図の原因ですか?
No!
殺人以外に犯罪の要素はありますか?
YesNo! 殺人は起きていません。問題文のスープの人肉は、シェフが、事故か病気で死亡した人から入手した、とお考えください。シェフの入手方法は今回の問題の謎の対象外です。 [良い質問]
男は過去に本物のウミガメのスープを飲んだことがありますか?
Yes! [良い質問]
男は過去に人肉を食べたことがありますか?
Yes! [良い質問]
男は海難事故に遭いましたか?
Yes! [良い質問]
潜水艦の中なので海は見えませんか?
No!
この問題は本家と同じく、食べる物がなく飢えそうなので人を食べて飢えを凌ぎ、その後遭難で身動き取れない状況から生還しますか? [編集済]
Yes! [良い質問]
シェフは、男を助けようと行動していますか?
Yes! [良い質問]
スープは、白鳥のスープでも成立しますか?
Yesかな? ウミガメのスープと白鳥のスープの成立するかどうかでの違いが分からないですが…
「これはウミガメのスープですか?」が、秀ちゃんの様に「これはガメウミのプースーですか?」でも成り立ちますか? [編集済]
Yes w ザギンでシースー?
シェフは殺人を犯しましたか?
No! シェフの人肉の入手方法は46を参照ください [良い質問]
男はスープを飲むことが目的でレストランを訪れましたか?
No! シェフに呼ばれてきました! [良い質問]
レストランには、30でいう「地獄」の手が及んでいますか? [編集済]
No? 過去を引きずっている、という意味では手が及んでいるのかもしれませんが…
30でいう「地獄」には、組織的な犯罪、あるいは非合法的な行為が関係していますか?
No! 地獄とは51の通りの状況です
男が自殺を企図したのは絶望からですか?
Yes! 海難事故の際に食べた肉が人肉ではないかと悩んでいました! [良い質問]
男は人肉スープが食べられなくて自殺者しようとしていましたか? [編集済]
No! 男は人肉好きではありません
シェフのスープは美味しかったですか?
YesNo! スープは人肉ですので、食べるのは嫌だったでしょうが、シェフの気持ちが嬉しかったのです [良い質問]
男が自殺を企図したのは、問題文でスープが出てくるよりも前のことですか?
Yes!
男は海難事故の際食べたスープが人肉のスープではないかと疑った。そうして自殺を企図していたところシェフに呼び出され、「ウミガメのスープ」と称して出てきた人肉のスープが海難事故の際に飲んだスープと同じ味だったため、男の悩みは消え、自殺の理由がなくなりましたか? [編集済]
Yes!!! お見事!! [正解]
食料もつき、多くの仲間が死んでいった。
空腹の中、男は、仲間からもらったウミガメのスープと称するものを食べ、命をつないだ。
その後、男は助かったが、それ以降、ずっと悩んでいたことがあった。
ウミガメのスープは、こんな味なのだろうかと。
自分が食べたのは、死んでしまった仲間の肉ではないだろうかと。
日に日にその疑いの気持ちは強くなっていった。
男は自殺を考えるようになっていた。
男のもとに、かつての仲間から連絡があった。
空腹の苦しさを一番知っているヤツだった。
もう二度と海は見たくないと言っていた。
彼はシェフになって、海から遠く離れた山奥で小さなレストランを開いていた。
彼の招待を受けて、男は彼のレストランへと尋ねた。
男が席に着くと、何も頼まないうちに料理が出てきた。
これを食べろ、というのが彼のメッセージのようだ。
スープの外見には見覚えがあった。
かつて食べたあのスープだった。
「これはウミガメのスープですか?」
ウェイターは何も言わない。
ただ黙って食べるように促すだけだ。
男はウミガメのスープを食べた。
「…これは!あの時と同じ味がする…」
男がそうつぶやくと、奥から彼が現れた。
「お前が悩んでいると小耳にはさんでな…。
あの時お前が食べたのは、間違いなくウミガメのスープだ。
ただし、かなりの希少種だ。
普通ならなかなか手に入らないんだぜ…。
お前があの時食べたのは人肉じゃない。
自殺なんて、馬鹿な真似はやめろ」
男は涙した。
彼の優しさに。
男は彼に礼を言い、再会の約束をして別れた。
店から出て、男はつぶやいた。
「極限状態の自分の舌が信じられなかったが、案外正確だったんだな。
いや、そもそも味が違うもの、と考えるべきか…」
「お前の言う通りだな。
俺は死なないよ。
死んだら意味がない。
仲間の命も。
お前の優しさも。
嘘じゃない。
俺は生きる。
俺は生きるよ」
男が「ウミガメのスープ」と名のついたスープを食べたのは3回目だ。
遭難前と遭難中と今日の3回。
1回目と2回目は違う味がした。
2回目と3回目は同じ味がした。
1回目だけが本物のウミガメのスープ。
2回目も3回目も人肉のスープだった。
男
シェフ
海難事故中の死体
ウェイター:あまり重要でない
レストランのスープの人肉の元となった人:どんな人物かはあまり重要でない
男はかつて遭難事故にあい、食糧難のために飢え、人肉のスープを食べたことがある。
男はかつてウミガメのスープを食べたことがある。
男がレストランで食べたスープは人肉のスープ。
男はシェフに呼ばれてレストランに来た。
男は自殺を考えていた。
シェフは男の自殺を止めようとしていた。
男はシェフの気持ちが嬉しかった。
シェフが人肉を入手した経路は重要ではない(この問題の謎の対象外:事故か病気で死んだ人の肉を入手した)。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。