犬派？猫派？

カメコの家は神社で『狛犬』のお世話をしていた。



具体的には朝夕2回冷たい水で一生懸命磨くのだ。



神主じゃなくて飼い主になりたかった・・



「カメミちゃんのところの猫はネズミを取ってくるくらい利口なのに・・・」(´・ω・｀)



まぁ流石に境内の中で犬を飼う訳にもいかないか・・・カメコは肩を落とした。



ある朝カメコが目を覚ますと犬の声が聞こえてきた。



カメコが父を見るとにっこり微笑んでいた。



「ありがとお父さん。」



カメコは庭に駆け出しって言った。





カメコ「えっ？なにこれ？」



父「やっぱりカメコにも見えるか！前々から素質はあるっとは思っていたが・・・



これは『犬神』っといって我々が代々使役して来た『使い魔』なんだ。



ちゃんと言う事も聞くし自分で魂も取ってくるくらい利口だ。どうだ、カメコ。





カメコは当分父と口をきくのをやめた。



あと、すっごく『な憑かれた』