男は初めて出会った女性にそう告げた。
翌日、男とその女性は付き合うことになった。
一体何があったのだろうか?
【ウミガメ】
皆さま本当『ありがとう』
付き合うとは恋愛関係に至ることですか?
行動を共にするという意味でyes
誰か死にますか?
no まだ誰も死にません [編集済] [良い質問]
女性に「終わりにしないか?」と言った男性と、翌日女性と付き合うことになった女性は同一人物ですか?
yes同一人物です
二人が付き合い始めた後にに誰か死にますか?
yesno 死ぬかもしれませんし死なないかもしれません [良い質問]
男は当初何か勘違いをしていましたか?
no勘違いしてないのです
非現実要素はありますか?
no非現実要素はないのです
男と女以外に重要キャラはいますか?
no 登場人物は2名だけです
二人は誰かを殺しに行きますか?
no 第三者の登場はありません
初めて出会うまえにコミニケーションを取っていましたか?
no 二人は今日初めて出会いました
犯罪関係しますか?
no? 犯罪はないです
二人は闘いますか?
no 争いません
スポーツ関係しますか?
noスポーツではないです
二人はネット上ではやり取りしていますか?
noネット内ではないです
二人が付き合うことで、どちらか一人が死ぬ可能性がありますか?
no 『どちらか一人が死ぬ可能性はありません』 [良い質問]
二人は直接会ったことがないだけで、互いに知ってはいましたか?
no二人は今日が初対面です
二人が付き合うことで、二人とも死ぬ可能性がありますか?
yes 死ぬ可能性はあります [良い質問]
二人が死ぬとしたら、事故死ですか?
no事故死ではないでしょう
二人とも別々の車に乗っており、その車同士で正面衝突ますか?
no車は出てこないのです
二人のうちどちらかが命を狙われていますか?
no 二人共命を狙われてはいません
二人が死ぬとしたら、場所は病院ですか?
病院は出てきますが場所に意味はありません [良い質問]
二人は人間ですか?
yes人間です
臓器移植は関係しますか?
no臓器移植ではないのです
ロミオとジュリエットみたいな禁断の愛ですか?
no禁断でもなんでもない純愛です
同じ病気で死ぬ可能性がありますか?
no病気関係ないのです
火災関係ありますか?
no関係ありません
現代日本で成立する話ですか?
yes 成立します
二人は同じ死因で死ぬ可能性がありますか?
yes しかしどうやって死ぬかに意味はありません [良い質問]
心中しますか?
意味合い的にはyes?
二人の今までの関係を終わらせますか? [編集済]
no 二人は今日初めて会いました
人生を終わらせますか?
yes!! つまり私たちは『何』をしようとしている? [良い質問]
こんなクソったれた社会とオサラバしようとしますか?
now そこまでではないですがww [良い質問]
恋愛関係以外に重要な繋がりが二人にはありますか?
二人とも同じような思考回路です
双方同意のもと、包丁で互いを突きあいますか? [編集済]
yesno 死に方は重要でないです
二人はお互い死ぬ目的で出会いましたか?
yes!つまり『何』がしたい [良い質問]
ヒントより、人生終わらせる為に2人で自殺しますか?
yes!!正解です [正解]
樹海など、自殺の名所で出会いますか?
no場所は病院なので違うのです
不二の病から逃れるために死のうとする感じですか?
no 人生が嫌になったのです↑35
何度も手首をリストカットした。
何度も首を吊ろうとした。
でもダメだった。
私って本当に何をやってもダメなんだな。
今日もまた気づいたら手首を切っていた。
もはや自分の体のような気がしない。
あぁ血がいっぱい出てる。頭もぼんやりする。
お母さんが救急車を呼んだらしく
目が覚めると見慣れた白い天井があった。
ここは病院か、これで何度目かな。
もう数えてないや
病院のベッドを抜け出すと
看護師に見つかる前に部屋を出た。
なんとなくだが屋上に足が向く
病院の屋上の景色ってなんか好き
そのままふぁっと飛びそうになるから
重たい鉄格子を開けると
そこには先客がいた。
肌の色の白い背の小さな男の子だった。
屋上のフェンスの外側に彼は寄りかかっていた。
彼は私に気づくとニッコリ笑顔を見せた。
彼は何も語らず振り向いて空を眺めていた。
私もなんとなく彼のそばに近寄っていた。
彼の手首はよく見るとたくさんの切り裂いた跡があった。
首にもいくつかの線が残ってる。
「ねぇ」彼に呼ばれた。
「なに?」こちらに振り向きもしない彼に少し苛立ちを覚えた
「君、生きるのて楽しい?」一瞬私はポカーンとした。
なんだってそんなことを聞くんだ。
「そんなわけないじゃない!」私は怒鳴りついていた。
「へへっ実は僕も」彼は無邪気に笑うと手首を誇らしげに見せた。
彼の笑顔を見てると怒っていることがバカらしく思える
「あなた、死ぬ気なの?」まるで好きなことはなにみたいに自然に聞けた。
「うん。死ぬつもり」彼も当たり前のように答えた。
「でもやっぱりやめた。」彼はこちらを振り返るとフェンスを登り始めた。
「よっと」あまりかっこがいい着地とはいえない
だけど彼の笑顔を見ると何故か心が休んだ。
「君は死ぬつもりなの」彼があまりに自然に聞いてきたので一瞬答えに戸惑った。
「僕たち、もう終わりにしないか?」 彼は満面の笑みで語りかける
「僕はもう生きるのに疲れたんだ。
僕はどうやら自分のためには生きれないらしい。
自分は無価値で無意味で世界の全てと無関係で
生きてることはどーでもよくて
そんな僕もどーでもいい存在だと思ってた。
だけど違った。君のためならもう少しだけ生きてみたいと思った。」
彼が私にひざまずいて手を取る。
「もし、君が良ければ。
君のために僕を生かしたください。
そして僕のために生きてください。」
彼の目は真っ直ぐ真摯に私を見つめていた。
生まれて初めてうれしいって思えた。
あぁ私ってまだこんなにも泣けるんだって初めて知った。
その日の空はとてもびっくりするぐらいな綺麗な青空で
世界ってこんなにも暖かくて眩しくてくすぐったかった
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
彼は私の言葉を全て拾ってくれた。
そんなわけでみなさま。どうもご清聴『ありがとうございました。』二人のその後は秘密です
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。