彼は少しでも時間があれば片時も離れず彼女と過ごした。
また、コウヘイが他の人には興味を示さないほどショウコを愛していることは周知の事実だった。
ショウコと日々を過ごすコウヘイはとても幸せそうだった。
ある日、常になく気落ちした様子で重苦しい溜息を繰り返すコウヘイの姿があった。
「コウヘイ、お前気分でも悪いのか?」
「それとも何かあった…?」
コウヘイの友人らが彼に声をかけると、コウヘイは水の膜が張った少し赤い目を向けて縋るように言った。
「っ、ショウコが…っ、ショウコがぁぁ…っっ!!」
事情を訊くと、もうすぐショウコと会えなくなるのだと言う。
コウヘイは悲しみからか日を追うごとにやつれ、死にそうな顔になっていった。
ところが、しばらくの月日が過ぎた頃、喜びに満ち足りてひどく浮足立った様子のコウヘイの姿があった。
コウヘイの傍に彼が愛してやまないショウコの姿はなかったが、コウヘイの友人らは彼の様子に納得すると共に安堵した。
なぜコウヘイの友人は彼の様子に納得したのだろうか。
コウヘイがショウコと会えなくなる理由を探ると共に状況を説明せよ。
【ウミガメ】

1皿目は愛情の味

死人はでますか?

NO 誰も死にません

登場人物は全員が学生ですか?

NO! ショウコは学生ではありません [編集済] [良い質問]

ショウコがいなくなった理由は重要ですか?

YES!! ものすごく重要です! [良い質問]

ショウコは転校してしまいますか?

NO ごめんなさい、2を編集しました

二人が離れた後もメールなどの話す手段はありましたか?

NO

ゲームの彼女ですか?

NO

ショウコの職業は重要ですか?

NO

シュウコは先生ですか?

NO 先入観をなくしてみるといいかもしれません^^

コウヘイはショウコに愛されていましたか?

YESorNO 解説に関係はありませんが、慕われていたとは思います

ショウコは幼子ですか?

YESorNO それでも問題は成立しますが、解説には関係ありません

友人達は彼らに起こった事情の真相を知っていましたか?

YES コウヘイに気落ちしている理由(真相)を聞きました

愛していたというのは恋愛的な意味であっていますか?

YESorNO 恋愛的な意味もあるかもしれませんが、どちらかというと慈愛的な意味の方が強いかも [良い質問]

ストーカーですか?

NO

ショウコは人間ですか?

NO!! いっきに正解までいきそうだな…^^; [編集済] [良い質問]

ショウコは入院しましたか?

NO ごめんなさい、14編集しました

ショウコはペットですか?

この解説ではNOですが、ペットでも成り立ちますし、ペットみたいなものです [良い質問]

アイドルですか?

NO こちら側の不手際で申し訳ない;

ショウコは生き物ですか?

YES ある条件を満たす生き物です。ショウコ自体は特定しなくてもいいので、“ある条件”を特定してください。

ロボットですか?

NO ちゃんと心臓が脈打ってる生き物です

ショウコは冬眠しましたか? [編集済]

YES!! 正解まとめちゃってください! [良い質問]

動物ですか?

YES!

ショウコは熊ですか?

NO この解説では違いますが、それでも成り立つでしょうね。ショウコの特定はしなくていいので、あとは友人たちが納得した理由を突き止めてください。それが正解になります。

春になれば会えるさ?

ちょっと違うけど、ほぼ正解です!コウヘイが浮足立ち始めるまでしばらくの月日がたっているので…? [正解]

コウヘイの傍にはショウコでない別の生物がいましたか?

NO

彼はショウコが死んでしまったと思ったが、実際にはショウコは冬眠しただけだった。

NO それでも成り立つでしょうがこの解説では違います。コウヘイはショウコが冬眠することを知っていました。 [編集済]

もう目覚めた、ですか?

NO まだ目覚めていません

こたつに入れといたら動き始めた?

NO コウヘイが浮足立ち始めた時にはまだショウコは目覚めていませんでした

ショウコが冬眠するからしばらく会えなくなっちゃう→月日がたってもうすぐ目覚めるので喜んでますか?

YES!! 完璧な正解です!! [正解]
彼の幼少期の興味の大半は、水辺のカエルや野原を舞うチョウ、地を這うヘビなどに向けられ、
毎日のように彼らを探し回っては、時にじっくりと観察し、時に彼らを自身の手におさめ、ゆるりと過ぎる日々を共に過ごしていた。
一人っ子で遊び相手のいなかったコウヘイにとって、彼らは友であり、心の拠り所でもあったのである。
コウヘイは小学校で生物委員として虫や爬虫類を飼育していた。
特に彼のお気に入りはアオダイショウのショウコ(♀)である。
彼女の全てに魅せられていたコウヘイは、余りにも彼女を好きすぎて、
休み時間には彼女を体にまとわせながら校内を歩きまわるほどだった。
小さい頃から虫や爬虫類らを友として慕っていたコウヘイは、
ショウコ以外の人間にはほとんど興味を示さなかった。
また、それほどに彼が彼女を愛でていることは周知の事実だった。
肌寒くなってきたある日、コウヘイのクラスメートは彼の様子がどうにもおかしいことに気付いた。
クラスメートにしてみれば彼は常におかしな奴だったが、そういうことではない。
周りに何を言われようとものともせず、嬉々として我が道を貫いていたコウヘイが、今朝から何度も重苦しい溜息を繰り返しているのである。
心なしか顔色も悪い。
「コウヘイ、お前気分でも悪いのか?」
「それとも何かあった…?」
コウヘイの友人らが彼に声をかけると、コウヘイは水の膜が張った少し赤い目を向けて縋るように言った。
「っ、ショウコが…っ、ショウコがぁぁ…っっ!!」
何だ何だとクラス内がざわめく。コウヘイが異常なほどに可愛がっていたヘビのことはこの学校の者なら誰でも知っている。
(((まさか…)))
全員が最悪の事態を思い浮かべた。
まさかあのヘビが…
「っ、ショウコがもうすぐ冬眠するんだぁぁ…っ!!!」
泣き叫ぶように言ったコウヘイの言葉にクラス全員が心を一つにした。
あ、そっち。
とはいえ、寒さが増していくごとに徐々にやつれ、死にそうな顔になっていくコウヘイをクラスメートらはひどく心配した。
本格的な冬になると、生物委員が飼育している虫や爬虫類らはほとんどが冬眠したようで、
ショウコと離れ離れになり、一人取り残されたことへの寂しさと哀しみに暮れるコウヘイの姿は痛々しくもあった。
そうして月日が過ぎ、校庭の梅の花も散って次は桜かという時分。
徐々に暖かくなっていくにつれ、コウヘイは少しずつ待ちきれないとばかりに喜びに満ちていくのが周りから見てとれた。
もうすぐ啓蟄を迎え、件のショウコも目を覚ますだろう。
コウヘイの傍には未だショウコはいなかったが、
クラスメートらは春が近いということから彼の浮足立ちっぷりに納得すると共に、
日ごと嬉しそうな顔になっていくコウヘイに安堵した。
※コウヘイのモデルは某忍者マンガの毒虫野郎です
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。