湖を挟んだ二つの国は利権の対立から戦争真っ只中であった
日ごとに激しさを増し、遂に海村は禁止されている大量の大砲を作成し始めた
大砲が出来上がると海村は早速大砲を戦場へと持っていったが
亀村はそれらをしのぐ大量の大砲をもってこれを迎撃する
大敗した海村は自分たちの作った大砲は棚に上げ
国を管理しているラテシン都に訴えを出し亀村に検察を派遣した
だが亀村から大砲が見つかることはなかった
亀村にあった大量の大砲はどこへ行ったのか推理してください
威力強めのスープ?
大砲はまだ亀村にありますか? [編集済]
NO すでに亀村にはありません
大砲は鉄で出来ていますか?
NO!! しゅ、瞬殺の香りが・・・ [良い質問]
大砲は木で出来ていますか?
YESともNOとも 一部木で出来てます
大砲は簡単にバラバラに出来ますか?
YES ミスリード注意
大砲で大砲を壊しましたか?
NO その手があったか!
海村が自分の大砲を棚に上げた理由は重要ですか?
NO 負けた腹いせ、自分たちが作った大砲の話を隠す為です
大砲を別のものに作り変えましたか?
YES エ○リック兄弟の出番ですね [良い質問]
亀村の人は錬金術が使える?
NO 実際に○ルリック兄弟が出てくるわけではないんです
亀村の大砲の弾は、鉄製ですか
YESともNOとも おそらく鉄製ですが 関係ありません
何の利権で争っているかは重要ますか?
NO 冷蔵庫のプリン食べられたとかでも問題ありません?
[編集済]
亀村の大砲はじつは、投石機のような大砲に近い威力の別の兵器ですか
NO 投石器 カタパルトではなく 確実に大砲とします
大砲が禁止されている理由は重要ですか
NO ラテシン都の出した軍事力を保持してはならない等の条例によるものとします
実は大砲は氷で出来ていた? [編集済]
NO 発想は近いのですが、地域、時代背景的に氷の加工物は登場しません [良い質問]
鉄製ではなくて、作り替えたなら例えば木製で一発撃ったら壊れてなくなるような大砲ですか
NO 理論的には何回でも使用可能です ですが何製なのかは重要です [良い質問]
大砲は自然にかえるようなもので出来てましたか?
YES 自然には返せます 今回は自然に返さず別のもので使用しています
現実にあるような物質でつくらていますか
YES 元ネタは史実から得たものなので 現実にある物質です
大砲は土で作られましたか?
NO 土製、粘土製ではありません
ろうそくのロウやプラスチックのような熱で簡単にとけるようなものですか
NO 火では溶けません ミスリード注意
大砲を再利用したものは生活で身近なものですか
YES!!! 身近なものに再利用しました [良い質問]
湖が近くにあるのは重要ですか?
YES 真水が大量に手に入る環境という意味で重要です [良い質問]
大砲の筒の部分を水道管に利用した?
NO 大砲は鉄筒でも土筒でもないので そしてこの時代にはまだ水道がなかったとします
大砲は水に溶けますか?
YES!!! 火では溶けませんが水には溶けました!! [良い質問]
大砲の素材は食べれますか?
NO? 人間は食べないものかと
大砲は紙製ですか?
YES!!! ではどこへ行ったのかまとめてください! [正解][良い質問]
再利用したものを使うときに季節は関係ありますか?
NO 季節は関係ありません
溶かしてまた紙に戻した?
YES 正解です 再び紙に戻りました [正解]
障子に貼った?
YES 正解です 半紙や障子紙に加工されました [正解]
村長「うーむ、噂は本当じゃったか・・・」
村人A「はい、この目ではっきり見てきました」
村人B「向こうには製鉄場があるからな、こっちにあるのは製紙場だが」
村人C「こっちの村はお金も無いから勝てても結局骨折り損だし」
村人D「とても太刀打ちできないって、いっそ紙鉄砲でも作るか?」
村人E「いやいや、出るのは砲弾じゃなくて音だけだから」
その話を聞いていた亀村に住む学者先生がこう言った
先生「では、紙鉄砲ならぬ紙大砲を作りましょう」
村人たちは皆不思議そうな顔を浮かべ学者先生の説明を聞いた
まず一本のまるたを削り筒身の型をつくる
次に湿らせた紙をのりで何重にもして型に貼り付けていく
紙を乾かしてまるたの型を抜けば丈夫な紙の筒ができあがる
これに墨を塗り周囲を組み木で支えれば紙の大砲ができあがる
この紙の大砲の活躍もあって戦争は亀村の勝利に終わる
紙の大砲は学者先生の指導のもと、湖でふやかされ
半紙や巻物に使う紙として出荷され消えてしまった
大砲という証拠はなくなり、紙は戦争で使用した火薬や砲弾の費用を賄った
結局海村は亀村を陥れようとした偽証の罪や禁止されていた大砲の所持で
ラテシン都から大きな制裁をくらったとかなんとか
ここまですべて学者先生の計算だったのかは定かではありません
※紙大砲は豊臣氏が滅ぼされた大阪夏の陣で
実際使用されたという記録があるそうです
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