でも、どうしても、この思いをあなたに伝えたかった。
私は勇気を振り絞り、顔を上げて告白した。
そして私は、部屋の中で、何度も何度もないた。
どういうことだろう?
・ラテクエ27問題選考会、コウCHAさんの作品のリサイクルです。
【ウミガメ】
あなたにはとどかなかった私だったから。(コウCHAさんのリサイクルです。)
高いところとは、比喩ではなく実際に高いところですか?
yesno。あなたは実際に高い所ですし、届かない存在でもあります。
泣いたのは悲しかったからですか?
yesより?後悔が主成分です。
あなた、私は人間ですか?
yes。高校生です。
三行目の「告白」は、「愛の告白」という意味で用いられていますか?
yes。好きというニュアンスの発言をします。
「部屋」は私の自室ですか?
yes!
「ないた」=「泣いた」ですか?
yes。
時代背景は重要ですか?
no。ですが、戦前とかはダメです。
3より、あなたは私の高校の先輩ですか?
no。同級生です。3年生です。
登場人物に、死んでいる人はいますか?
no。殺そうとしましたがやめました。(話の構成の段階) [編集済]
部活動関係しますか?
yes!!ある程度あります!!タイトr [良い質問]
「あなた」と「私」以外に重要な人物はいますか?
no。
「私」は女性ですか?
yes。女性です。
登場人物の学力は関係しますか?
no。
「あなた」はサッカー部に所属していますか?
yeees!!!ですが、二足のわらじです。 [良い質問]
9より、「私」は「あなた」に対して殺意を抱いていましたか?
no。ごめんなさい、紛らわしい書き方でしたが、9は話の構成の話です。失礼しました。
14に関連して 「私」も、「あなた」の所属するサッカー部に関わっていますか?
yes!! [良い質問]
16に便乗して(ォィ)、「私」はサッカー部のマネージャーをしていますか?
yes!!!そう、テッパンですね!! [良い質問]
タイトル&14 回答より。 「私」は、サッカー部 と 水鉄砲部 をかけもちしていますか?
no。
サッカー部のエースだった彼は海外に行ってしまいますか?
no。ですが、これでも成り立ちますので、良質押しときます。 [良い質問]
19下のヒントより 「あなた」が引っ越す前に、「私」の告白は伝えることが出来ましたか?
noooo!!!な、何故ここを!? [編集済] [良い質問]
告白しようとインターホンを押したけど、彼はすでに引っ越していなくなっていた、私は悲しくて泣きましたか?
no。うーん・・・
9,10間のヒントより 幼少期の二人はたかおにで遊んでいましたか?
no。
飛んで行った飛行機に向かって告白しましたか?
no。ロマンが・・・ちなみに車で行ったようです。
小さい頃の思い出が水鉄砲ですか?
yes!! [良い質問]
高低差は身長ですか?
no。
高低差とは、身長差ですか?
no。
26かぶってすいません。身分の差ですか?
no。
マンションで窓から窓に向けて水鉄砲打ってたんですね!?
だいたいyes。2階ベランダ→1階庭です。 [良い質問]
マンションの下の階で、いっつも見下ろしていたけど、車で遠くに行く彼に顔をあげて告白した?
うーん、noですが、話も分かりにくいとこもありますし、解説行きます?
一階に住む「私」と二階に住む「あなた」。「私」が勇気を出して顔を上げて告白しようとしたら、既に引っ越しを終えて綺麗になってしまったベランダしかありませんでしたか? [編集済]
とりあえずyes。正解です。 [正解]
泣いた涙を水鉄砲に貯めて、誰もいないベランダに向かって打ちましたか?
no。それは・・・
「あらまぁ、サッカー部の朝はお早い事。上界にお住まいの三木さん、お早う御座います。」
三木は高校サッカー部の3年メンバーだ。ユースクラブに入っていて、好成績な為、試合には参加しないみたいだが、楽しそうである。・・・何よりだ。
そして私は山口で、サッカー部の女子マネージャーである。サッカーにはあまり興味が無かったのだが・・・まぁ、そういう事だ。ちなみに、この高校に入ったのだって。
でも、素直に告白することはできない。なぜなら人気や人望の厚い、いわゆる近くも遠い人が、彼だから。そして、言ってしまった後始末も不安で、ずっと押し殺した。
三木と私は同じマンションに住んでいて、三木は子供の頃にマンションの階数差を利用して1階は庭付きだったから、庭で遊ぶ私に水をぶっかけたとか、マジックハンドでちょっかい出したとか、生憎、重力の力は強く、頼りない反撃の水鉄砲の一閃はしなびてしまって、さらに笑われたりと、腐れた思い出がたっぷりあるので、三木は階下に住む私を馬鹿にしている。
「今日付けで大阪へ、引っ越すことになりましたぁ。ユースで、選抜されちゃって。プロのアンダーですよ。アンダー。」
卒業2か月前。後頭部をポリポリ掻きながら唐突に言い放った彼はにかり、と笑っていた。寂しさを残すまいと努力してる感じも垣間見えたが、見ない振りをした。
すぐ引っ越す準備を始めていた三木をマンションですれ違っても見ないフリをしていた。
三木に対する、思いを伝えたいもどかしさは逐一心を痛めていて、三木には早く出ていってもらいたかった。
唐突に、家に電話がかかった。それは三木からだった。
「なぁなぁ、庭庭。」
「・・・は?」
こうして、庭に出て、上から三木の憎たらしい顔が出ているのも久しぶりに思えた。すこし、照れを隠しているように見えた。
「何かさぁ、引っ越し前に山口とは話しておきたくて。」
「何でここなの?」
「いや、もうすぐ出なきゃいけないし、一番近い場所だからさ。」
「別に、表出ればいいじゃん。要件はそっちで聞くよ。」
「いや、そ、それは、面と向かうのは、ちょっとさ・・・」
「わかった。じゃあ早く。何?」
「・・・何か寂しくてさ。夢は諦めたないんだ。でもここを離れたくない。だって山口とは絶対に離れたく・・・」
「でも、もう決めたんでしょ。もうしょうがないじゃん。行きなよ、もう時間ないよ。」
「時間無かったら、こんな事しない。」
「何言ってんのさ。もう、行きなよ。私と話してる暇無いでしょ。もういいから。はい、じゃあね。」
「だから、おい、やまぐ」
「もういいでしょ?」
私は、三木ともう少しでも話したい、そんな気持ちを押し殺して話した。棘を振りまきながら。
「・・・わかった。山口、無理に呼んでごめん。ごめんな、俺、鈍感だからさ。山口。俺だ、何か思い上がってたんだ。やっぱり俺の事、嫌いだったんだな。じゃあ。また会う日までな。」
三木は、泣き顔が一瞬見えて、見えなくなった。去り際に水鉄砲の一閃でもお見舞いしてくれれば、まだ楽だったのに。
立ち尽くした私は、意味を理解するのに、あまりかからなかったが、車のエンジン音が聞こえなくなるのが先だった。
そのまま私は、誰もいなくなったベランダを見上げた。やはり口にするのは勇気がいた。
「ごめんね、私も好きだった。」
何か自分が本当に馬鹿に思えて、何度も、何度も、嬉し涙を、後悔の涙を流した。
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