絵描き【相談済み問題】

目覚めたら、見知らぬ部屋にいた。

床、壁、天井、全てが白い部屋だった。

部屋にあるのは扉だけで、他には何もなかった。

恐る恐る扉を開けてみると、広いところに出た。

そこにもいろいろな扉があった。

何回か開けているうちに、人にであえた。

いや、人とは言えないだろう。

肌が緑色で、いかにも宇宙人という感じだった。

こちらの言葉が通じるらしく、一緒に行動しようということになった。



そこでいろいろ探して、６人、集まった。

もうすべての部屋を調べたから、これで全部だろう。

不思議なことに、空腹や不調を感じることはなかった。



もう一度部屋を調べていると、銃が６つ、落ちていた。

さっきはなかったのに・・・。

とりあえず何か出ると危ないため、みんながひとつずつ銃を持っていた。



どこを探しても、もう何もなかった。

疲れたのか、眠くなってしまい、その場で寝てしまう。

周りを見たが、みんなも寝ていた。



・・・

起きたら、誰もいなくなっていた。

突然、銃声が聞こえた。

何かいたのか！？

すぐ起き上がり、近くにあった銃を手に取り、すぐ音が聞こえた方向へ行った。



その場に行ってみると、全員ちゃんといた。

一人は、死体になって。

その日から、全員、一定の距離を置くようになった。



また銃声が聞こえた。

もう我慢できない。

殺されるくらいなら、殺してやる。

銃を手に、あいつらを探した。



見つけた。

何も言わず銃を向け、引き金を引く。

血が緑色で気持ち悪い。

宇宙人だからだろう。



探しているうちに、死体を見つけた。

今度は血が青い。

気持ち悪い。

これで、残りは二人になった。

慎重に行動しよう。



いた。

狙いを定め、引き金を引く。

当たった。

しかし、相手は倒れない。

何発撃っても。

弾切れしてしまった。

逃げるしかない・・・と思ったとき、足が熱くなった。

見ると、血が流れている。

痛い。死にたくない。

そう思った瞬間、頭に穴が開いた。





【下等生物観察キット】

宇宙の中から適当な生物を選び、一か所に集める。

そこで殺し合いをさせ、楽しむ。

殺し合いをさせる方法は、簡単。

眠らせ、一匹一匹をバラバラにする。

次に適当な生物の近くに行き、一匹を殺す。

そうして他の生物に信じられなくする。

そこでもう一匹殺すと、殺し合いを始める。

たまにしないときもあるが、そのときはすべて殺せばいい。

夏休みの自由研究や、ストレス解消にも便利。