2人の男がレストランでウミガメのステーキを食していた。
食事後、一方は念じ、一方は顔色を変えた。
顔色を変えた男が一言発し席を外した時、念じていた男はニヤリと微笑した。
数分後、席を外した男が戻り、2人は会計へ。
レジの前で、さっきまで微笑していた男は肩を落とした…
状況を推理せよ。
ありがとうございました^^
肩を落としたとは脱臼しすぎて肩が外れて落っこちましたか?
no 痛々しいです^^;
他に登場人物がいますか?
yes チョイ役で店員ぐらいです。
2人の男は何か賭けをしていますか?
no 互いに賭けはしていませんが、片方はそれに近い気持ちを抱いています。
ウミガメのステーキであることは重要ですか?
no ウミガメの部分は遊び心ですが、ステーキである事は解説で一部意味を帯びてます。 [良い質問]
顔色が変わったのは、体に不調が現れたからですか?
yes いい質問です^^ [良い質問]
この2人は以前にもウミガメのステーキを食べたことがありますか?
no 解説では初めて食べる様な感じにしていますが、さほど重要ではありません。
ニヤリと微笑した男と肩を落とした男は別人ですか?
no 同一人物です。
ステーキとはすてーき(素敵)ですねw 関係しますか?
yesno 室温が一気に下がりました・・・(笑)。 あ、ステーキは重要かという意味なら4をご参照ください。
ステーキの味は関係しますか?
no ウミガメってどんな感じなんだろ・・・^^;
顔色を変えた男は歯に何らかのトラブルを持っていましたか?
no 歯は大丈夫です^^
顔色を変えた男が食べたステーキには毒が入ってましたか?
no 事件性はありません。
二人が食べたステーキに違いはありましたか?
yes 材料は同じウミガメなんですが、ステーキという事はチョイ役の店員が・・・ [良い質問]
念じていたこと は 顔色が悪くなれー悪くなれー ということですか?
no 男の念は相手の顔色を悪くする事ではありませんでした。むしろ、どちらかと言えば良く・・・
ステーキの違いとは焼き加減の事ですか?
yes! 片方にとっては結構大事だったかもしれません。 [良い質問]
一言発したことは重要ですか?
yes!!! 実は核になります^^; [良い質問]
二人が食べたステーキに違いが発生したのは、二人に出された後ですか?
no 14をご参照ください^^
一言は念じていた男に向けてはなたれましたか?
yes 現状と席を外す理由を、しかめっ面で言いました。 [良い質問]
顔色を変えた男のステーキは生でしたか?
yes!!! レアっちゃいました・・・ [良い質問]
念じていた男は、相手がステーキの旨さに感動することを念じていたのですか? [編集済]
no 9の通り、味はあまり関係ありません。
二人の男は食べる前からどちらかのステーキが生であることを知っていましたか?
yes 注文の際に店員が焼き加減を聞いたので、お互い好みを伝えました^^
俺のステーキレアじゃないか!おれ、ミディアムじゃないと腹壊すんだよ… ますか?
noます。 お互い自分で好みの焼き加減をオーダーしました。 ※追記…ですが顔色を悪くした男は結果的にちょっとだけお腹を壊しちゃいました^^; [編集済]
レアのステーキを食べた男は食中毒になりましたか?
yesno 近いですがそこまで重症ではないです。普通にお会計を自分で済ませたので、倒れる程ではありませんでした。ですがその様な状況が、15の『核』をもたらしました。 [良い質問]
ステーキを注文する際、二人の間には何らかの取り決めがありましたか?
no 特にありません。ごくありふれた一般的な食事風景です。
念男が肩を落とした理由は金銭に関係しますか?
yes なんせド●チですから…まさか自分が財布を開……… [良い質問]
顔色を変えた男の調子が悪くなったり、ステーキがあたったりすると念男の方には何らかのメリットがありましたか?
no 実はそれどころじゃなく、求めていたのは相手の気持ちや発言………むしろ相手の体調の変化にはあまり気付いていなかったかもしれません…^^;
【しかめっ面の一言】は、どちらかと言えば独り言に類する(発言の対象者がいない)ものでしょうか?
yesno とりあえず自分の状況と、席を立つ理由を相手に言いました。核となるのは【自分の状況】です。←これで念男はニヤつきましたが、実はここがミソです…
念男は食事一人分に相当するお金(ステーキ代)を持っていましたか?
yes 一応持ち合わせてはいました^^;
レア肉を食べて顔色を変えた男「腹痛くなってきたからトイレ行ってくるわ」 ケチな男「え?払いたくなってきた? まさか俺の分のステーキ代も払いたいのか、やったぁw」 ところがレジに向かうと普通に割り勘で肩を落とした。ですか?
や………やられました!!!タンクさん、いきなりでほぼ核心ついた正解です!!!(笑)…うわ、まだまだ引っ張って、『言葉遊びますか?』的な質問も待ち構えてたのに…面食らいました…お見事です^^; では解説入ります☆ [正解]
『ここにしようか。もう腹減ったし。』
ラテオとシンイチは幼馴染みで、お互い社会人になってからは会う機会も減ったが、今日は久々に会ってシンイチの車で他愛もない話をしながらドライブしていた。
昼時、お互い初めてとなるレストランに入り、メニューに『ウミガメのステーキ』という斬新な料理があるのを見つけ、共にそれを注文した。
店員が焼き加減を聞いたので、ラテオはウェルダン、シンイチはレアをオーダー。
ラテオ『シンイチ大丈夫か?
ウミガメとか食べた事ないのに、いきなりレアって危なくね?』
シンイチ『ん~…まぁ、でもステーキとかはだいたいサッと焼く位が好みだからなぁ…大丈夫っしょ^^;』
ラテオ『ならいいけどな。』
そう言いながら、昔からドケチだったラテオは、ここの会計をいかにシンイチに押し付けるか…そればかりを案じていた。
ラテオは最近密かに催眠術や念力の類にハマっていて、本やDVDを参考にしながら我流で研究している。
それもこれも、人の心を操れれば経済面で楽をしたり、自分の利益になるのではないかという腹黒い考えからだ。
食事を済ませ、ラテオは心の中で【シンイチが俺の分まで払いたくなる…シンイチが俺の分まで払いたくなる…】と念じた。
相手に術を悟られず、胸の内だけで念じるだけで俺にはやれる!という、ラテオの勝手な信念だった。
するとシンイチは顔色を変えた。真っ青だ。
ラテオ『ど、どうした…?』
シンイチ『…は、はらい…たい…』
しかめっ面でシンイチは言った。
ラテオ『…え? 何だって…?』
シンイチ『…腹痛くなってきた…ちょっとトイレ行ってくる…』
1人残されたラテオは、
【シ…シンイチが…『払いたい』って…
確かに『払いたくなってきた』って…
そう言った………
…ほ、本物や!
ワイの力は本物やったんやあああああ!!!!!】
と、ニヤリと微笑し、心の中で激しくガッツポーズした。
数分後、ゲッソリしたシンイチが戻り、2人は会計へ。
店員『お会計ご一緒ですか?』
シンイチ『いえ、別々で。』
ラテオ『…は?』
シンイチ『は?って何だよ(笑)、普通に割り勘だろ?』
ラテオ『…あ、ああ………』
レジの前で、さっきまで微笑していたラテオは肩を落とした…
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