B子が提出した課題は、決してよい出来とは言えなかった。
しかし、教師はB子を合格させ、A子を不合格にした。
なぜ?
ダメ、絶対。
A子が提出した課題とB子の提出した課題は同じものですか?
YesNo。「課題」そのものは同じでしたが仕上がりは違いました。
完全にB子の親に屈しましたか?
No。親はA子、B子とも登場しません。
A子とB子では、課題をこなすための環境が異なっていましたか?
これはYes。しかし環境への指定、制限はそもそもありませんでした。 [良い質問]
B子の仮題の課題を過大評価しますか?
No、B子の提出した課題は正当に評価されました。
A子って……昨日死んだあのA子ですか? [編集済]
No、A子もB子も生きています。
A子の提出した課題は正当に評価されましたか?
Yes、正当に評価されました。しかし…。 [良い質問]
合格の基準は教師の気持ちによって変わりますか?
No、教師は私情を挟んだわけではありませんでした。
B子の提出した課題は、エコにかかわる内容でしたか?
No、エコ関連ではありませんでした。しかし…。
そして、エコひいきしましたか?
No、エコひいきも判官贔屓もしてません(笑)
A子は何かミスをしましたか?
これはある意味Yes。
そしてA子は「それなら A子ひいき してくれたって…」 と悔しがりましたか?
No、A子もB子も贔屓はされませんでした(笑)
A子は合格したいとおもっていましたか?
Yes、A子もB子も合格を望んでいました。
そしてC子も出来が良かったが、よく見るとA子と全く同じ内容だった。ますか?
No、重要人物はA子、B子、教師の3人です。しかし着眼点は…。 [良い質問]
課題は数学、英語など主要5科目のうちのどれかの課題ですか?
これはNoでした。
A子はカンニングしましたか?
Yesでいいでしょう。 [良い質問]
A子は自力で課題を仕上げましたか?
No。問15のとおり、カンニングしました。 [良い質問]
でもって、答え合わせ用紙の、間違った部分までそのまま書いちゃいましたか?
これはNoです。
A子は課題でずるを行いましたか?
Yes、カンニングしました。 [良い質問]
A子はカンニングが教師にばれて不合格になりましたか?
Yes!不合格になった理由はまさにそれでした。 [良い質問]
教師はA子の課題を見てすぐにカンニングだとわかりましたか?
Yes、教師はあることに気付き、A子がカンニングしたと見抜きました。 [良い質問]
A子の課題とB子の課題の内容はばれたことに関係がありますか?
Yes。ちなみに二人に出された課題自体は同じものですが、仕上がりは人それぞれです。
作文をカンニングしましたか?
No、作文ではありません。
A子の課題をこなしたのはA子ですか?
YesNo、A子は自分で課題をこなしましたがカンニングをしていました。
B子はA子がカンニングしたことを知っていましたか?
No、B子はA子が課題をやっている姿を見ていません。
教師の論文とそっくりでしたか?
No、しかし鋭い!「論文」ではないのです! [良い質問]
図工の課題でしたか?
Yesでいいでしょう、正確には「美術」でした! [良い質問]
A子は美術の課題で、先生の作った作品を真似して提出しましたため不合格になりましたか?
Yes、流石は「スナイパー」!ほぼ正解と言っていいでしょう! [良い質問]
有名な芸術家まねしましたか?
No、「有名な芸術家」ではなかったのです。だからこそ…。 [良い質問]
A子は、それが教師の作品だと知っていて真似しましたか?
No、知っていたら真似ませんよね? [良い質問]
A子はある先生が作ってプレゼントしてくれたものをそのまま使ったかまねして提出しましたか?
Noです、プレゼント等されたものではありませんでした。
A子は教師が何かのコンクールに出品したものを真似して提出しましたか?
Noです。コンクール、受賞等は関係ありません。
A子とB子の家庭環境の違い大事ですか?
YesNo、どちらでも成立します。
美大受験ですか?宅浪か美術教室かの違いで
No、いわゆる提出課題です。しかし今後の受験等には影響したかもしれません。
この課題は絵画ですか?
Yes、テーマを与えられての絵画でした。 [良い質問]
A子、B子のどちらかは裕福な家庭でしたか? [編集済]
問32を「Yes」とするならYesです。しかしあまり重要ではありません。
A子は転校生で、転校前の学校に飾ってある絵をまねましたか?そしてその書き手である教師と今回採点した教師は知り合い(もしくは作品だけは知っていた)ですか? [編集済]
どちらもNoです。問13参照、重要な登場人物はA子、B子、教師の3人だけです。
教師がその絵を描いたのは最近ですか?
No、少なくとも数年以上前です。解説では5年前としています。
教師は学校に内緒で漫画家として雑誌に投稿していましたか?
No、教師は教師しかしていません。しかし重要ワードがあります。 [良い質問]
教師の絵がA子の家にありました?
表現が難しいですが…文字どおりの意味でNoです。
タイトルにヒントはありますか?
Yesでいいでしょう。A子が不合格になったのは…という意味です。
テーマは風景ですか?
あまり重要ではありませんのでYesNoで。解説では「結婚式の風景」が描かれていました。
A子の雑誌に書いてあった絵をパクる→先生軽いつもりで投稿してた→あ、これ俺のじゃん ですか?
No、しかしかなり近い!重要なキーワードが…! [良い質問]
雑誌が重要ですな?
Noなんです…! [良い質問]
A子はインターネットで教師が投稿した絵を真似して課題を提出しましたか?
Yes、クリーンヒット!!称号通りのスナイプ、お見事です!! [正解]
A子はインターネットで見つけた絵をプリントアウトして張り付けましたか? [編集済]
No、プリントアウトではありませんでした。そもそもA子が描いた絵は…。
教師は5年前に結婚してその画像がネットで公開されていましたか?
No、教師は独身です。問44参照、A子が真似たのは「教師が投稿した絵」でした。
宝くじで6億円当たるより少ない確率だったでしょうに…つд;) [編集済]
確かにそうですね…通常では考えられないほどの偶然が作用した、まさに「自業自得」だったのです。
「そうかな?」
「クラスのみんなもB子のより私の作品のほうが色づかいも構図も綺麗だって言ってます!」
「そうらしいね」
「B子が手描きで私がデジタルだからですか?画材の指定はありませんでしたし、手描きのほうが大変と思われているなら…!」
激しい口調のA子に、教師は静かに問いかけた。
「…ところで君はどうしてこの花嫁のドレスを黒にしたのかな?」
「え…?それは、黒のほうが映えると思ったから…」
虚を突かれたA子はしどろもどろに答えた。
「花嫁のドレスが黒なのは不自然じゃないか?」
「……っ」
「それと、右の花だけが青いけれど、青い花は基本的に自然界にはないよね?どうして青にしたの?」
A子は黙ったまま答えない。
教師はPCを操作しながら言った。
「君には答えられないだろうね。…知らないんだろう?どうして花嫁のドレスが黒く、右の花が青いか」
「…どういう意味ですか」
「実は僕は、画像投稿サイトのアカウントを持っているんだ。匿名だし、他の先生も生徒も誰一人知らないだろうけれど」
A子ははっと目を見開く。教師が振り向いた。
「これは、僕が5年前にアップロードしたオリジナルのイラストだ。アップロード期日もログがあるし、僕の自宅のPCにはこのイラストの元絵が保存されている」
PCの画面に映っていたのは、A子の提出した課題と構図や色遣い、描かれた人物の顔までもがそっくりなイラストだった。
「今回の課題のテーマと、このイラストのタイトルは同じ。この画像投稿サイトで検索すればヒットするだろうね」
教師の視線はいつの間にか厳しいものに変わっていた。
「確かにこの絵はよく描けているよ、君自身が描いたものならね。だが、ウェブ上の作品にも作者はいるし著作権は存在する。この作品の作者は僕だ。そして僕は自分の作品には必ず注意書きをつけているよ、<著作権は放棄しておりません>と」
「そんな…だって…」
「作者が誰か分からない、匿名のサイトにあるからと言ってその作品をトレスし、自分が描いたように装って発表する。これは立派な窃盗だ。絵を描くにあたって最も基本的な「自分の作品を描く」ことを疎かにするようじゃ、残念ながら、大学へ君を推薦する件は考え直さなければならないね」
A子のすすり泣く声が、職員室に響いた。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
グアニルさん がこの問題をGoodスープに認定しました。