私が足を速めると、そいつも早足になり、お互い一定の距離を保ったまま進んでいく。
私は何だか気持ち悪くなり、思い切って駆け出した。すると向こうも駆け足になる…!
息が切れるが、明らかに距離は縮まって来ている。私は気合を入れて走り続けた。
とうとう、お互いの距離がなくなると… 私は、一方的に襲い掛かられた。
私は地面に引き倒され、捕まえられたのだった…
しかし、私はどこも傷つかず、何も奪われず、すぐに解放されることになった。
いったい、どういうことなのだろう?
ある日、森の中で…?
追いかけられているのは影ですか?
NO!
走らなければ一定の距離のままでしたか?
YES? おそらく
誰か とは人間ですか?
YES! あ、ウソありにしとけばよかった!
「誰か」は、「私」の前を歩いていましたか?
YES! もうバレちゃったよ! [良い質問]
私に襲いかかったのは問題文1行目の「誰か」ですか? [編集済]
YES!
羽入は関係しますか?あうあう!
たぶん、かんけいないのです! はにゅぅ~
なさそうだけど・・・言葉遊び要素ありますか?
NO? ダジャレ的なのはないです
あるぅ日~森の中ぁ~ くまさんにぃ~ 出会ったぁ~♪ ますか?
NO!! でもやったー! それ狙ってたんだー!
私は何かを奪おうとしましたか?
NO 何かを盗ろうとか思ったわけではありません
私と誰かの関係は重要ですか?
YES! [良い質問]
私は「誰か」から不審者だと思われていたのですか?
YES!! 「私」は不審者と思われました! [良い質問]
襲いかかってきたのは「誰か」ですか? [編集済]
YES!
私と誰かは家族ですか?
NO ですが それでもOK!
ミスです。すみません・・・ [編集済]
気にしない! ちなみに、こういう時はボケ質問に変えたらいいと思うよ!
襲いかかった人も、気持ち悪がってましたか?
YES!!! [良い質問]
後ろの人も前にいる私を気味悪がって距離を開けて歩き、自宅前になって 襲われる前にやる!ってなって 結局追いついたらお隣さんとか親族のだれかだった?
YE… あれ?なんか逆!? もう一度! [編集済] [良い質問]
16 本当だ 位置逆に書いてたw 前に居る人も後ろの私を気味悪がって(ry 追いついた瞬間に やられる前にやるってなったら お互い知人だった? [編集済]
YES!正解!! [正解]
あたしの村は、駅の裏側の森を抜けた先にある。道中とても寒いので、防寒対策は必須だ。
駅を出ると、焼き芋屋さんが屋台を引いていた。カイロ代わりに一つ買い、世間話してから
帰路に就く。まだインフラも十分でないこの時代、暗い森の夜道は物騒だ…。
歩きなれた道を早足で進んでいると、小太りな人が前を歩いているのに気付いた。
(あれ?この時間はいつもあたしだけなんだけどなー) 村の人でもなさそうだし…。
あたしのほうが早足なので少しずつ近づいてたけど、途中から、なぜか距離が変わらない。
(んん…?) あたしはさらに足を速めると、向こうも同じペースで速度を上げる。
(な、なんだか、付け回してるみたいで気持ち悪いなぁ… 一気に抜いちゃうか)
しかし、あたしが駆け出すと同時に、向こうも走り出す。 (ええー!?なんでよ~)
久しぶりに全力で走ったので、わき腹が痛い… でも、確実に距離は縮まってる。あと少し!
あと2m、あと1m… と、向こうの人がクルリと振り向くと、あたしを掴んで、一本背負い!?
「てやー!! 観念しろ! この暴漢め!」 「…へ? その声… 亀夫くん?」
「…って、あれ? 海子さん!? 何でそんな格好!?」 「寒いからよ! 亀夫くんこそ…」
そう、亀夫くんも、着ぶくれでブクブクしたスタイルだったので、見ても分からなかったのだ。
しかしまぁ、確かに目出し帽にコートじゃ、変質者と思われても仕方ないか…
「はぁ、防寒具のせいで暴漢に間違われるとは… で、なぜここに?あなた、次の駅でしょ?」
「いや、海子さん、忘れ物してたから… というか、何で海子さんのほうが、自分の後ろに…?」
「ああー、同じ汽車に乗ってたのね…で、焼き芋買ってる間に、先に行かれちゃったのかぁ…」
「な、なんかスミマセン! ケガ、なかったですか?」 「大丈夫よ…亀夫くん、柔道巧いんだ?」
「え、まぁ、はい。一応、有段者っす」 「きれいな投げ方だったもんねー! 見直しちゃった」
「いや、そんな… それにしても、こんな道を毎晩通ってるんですか? 危なくないですか?」
「うん…正直、ちょっと怖い」 「じゃ、じゃあ、これから毎日、帰りは、ボクが送りますよ!」
「え?でも…」 「どうせ隣の駅ですし! 定期だから途中で降りても余計なお金かからないし」
「そう…? じゃ、お願いしよっかな…?」 「こちらこそ、お願いします!!」
と、いうわけで、これがあたしたちが付き合うきっかけになったのでした♪
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