日4つ葉のクローバーを探している老婆がいた。
「おばあちゃん、なんで4つ葉のクローバーを探してるの?」
老婆の孫の、小さな女の子がそう尋ねた。
「死んでしまった息子が好きだったんでねぇ。」
それを聞いて不思議がる少女、構わず探し続ける老婆。
それはとても平和な日常だった。
だがある日、この老婆がクローバーを探すことはなくなった。
いったいなぜだろう?
【ウミガメ】
息子は本当に死んでますか?
No!! タンクさんさすがですねー [良い質問]
孫は息子の娘ですか?ってややこしいなっ!
Yes
ある日は特別な日ですか?
Noです
重要人物は少女と老婆だけですか?
No. 息子ですね。残念ながら少女は重要じゃないです。 [良い質問]
老婆は四つ葉のクローバーを見つけられましたか? [編集済]
Yes. 重要じゃないです
老婆は息子が死んでしまったと思い込んでいますか?
Yes! [良い質問]
ババアボケてますか?
Yes! 早いなぁ [良い質問]
かぶったので・・・息子は婆さんが四葉のクローバーを探していることをしっていますか? [編集済]
Yes. 習慣だったので。
息子はババアと一緒に住んでますか?
Yesです。
老婆は健康ですか?(ボケ以外では)
Yes
老婆は息子が生きている事に気づきましたか?
No. いつまでも気づきません。
老婆は息子が死んでいないことに気がついてやめましたか?
同じくNoです
「探すことがなくなった」とは「探せなくなった」ということですか?
うーんYesですね
ある日を境に平和でなくなりましたか?
Yesです。特にそこに意味は込めたつもりはないのですが
13より、探せなくなったのは老婆が死んでしまったからですか?
Yes! 老婆は死にました。 [良い質問]
しんだから探せなくなったんですか?
Yesです。 [良い質問]
老婆は殺されましたか?
Yes! [良い質問]
かぶったので編集します [編集済]
もう書いちゃいました。 [編集済]
息子が殺しましたか?
Yes!! [良い質問]
17より息子が老婆からしんだ扱いを受け、腹が立ってやっちゃいましたか?
Yes!! そんな感じです [正解]
の母親は数年前から痴呆が進み、今では息子である男のことすら忘れてしまった。
それどころか、男は死んでしまったものと思い込んでいる。
それでも、献身的な介護をする男。
娘が母の相手をしてくれても、孫として認識しているのかさえわからない。
毎日クローバーを探しているが、持って帰ってきても押し葉にしてどこかへしまいこむだけだ。
気が紛れるなら、と特にどうもせず自由にさせていた。
そんなある日。
「母さんそのクローバーここに置いとくよ?」
「あなたいったい誰?私の家で何をしているの?」
いつものことだが、ほとほと嫌気が差してきた。
「あんたの息子だよ。俺のためにとってきてくれたんだろうが。」
「やめて、近寄らないで!警察呼ぶわよ!」
その時俺の中で何かが切れた。娘の泣き声が響いていたのだけ覚えている。
気がつくと、俺の周りは血の海だった。
妻が娘を抱きながら、真っ青な顔でこっちを見ている。
俺は、全身から血の気がひいていくのを感じながら、母の手の中にある真っ赤な4つ葉のクローバーを見つめていた・・・
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