子供たちの中でも一際元気な少女が、ベンチに座った老人の前をかけて行く。
「お譲ちゃん、楽しいかい?」 老人が尋ねると、少女は屈託のない笑顔で答えた。
「うんー! わたしね、ずっと…ずっと、こうやってみんなと遊びたかったんだー!」
しかし翌日、彼女は拳銃で自分の頭を撃ち抜いて死んだ。
どういうことだろう?
その少女は、何かに絶望しましたか?
YESNO! 絶望して死んだのですが、ただし…! [編集済]
少女は死のうと思いましたか?
YES 死ぬつもりでした ただし…
老人と関わった為、死んでしまいましたか?
YES!! 死と直結するわけではありませんが、老人とのかかわり重要です!!!! [良い質問]
少女に家族はいますか?
NO 少なくとも「問題文で描かれた」場面では既にいません
子供たちの遊びの種類は関係ありますか?
NO 遊びの内容は重要でないです
ベンチは10m…いや、老人は女性でしたか?
NO 老人は女性ではないし、老人=彼女というわけでもありません あとベンチの高さも普通ですし、ベンチから転げ落ちて死んだわけでもありませんw [編集済]
頭脳は大人ですか?
NO!!! むしろ…!!
少女はこの後老人に何か言われましたか?
YES!! ただし、何も言われなかったとしても同じ結果にはなったでしょうが [良い質問]
少女は以前入院していましたか?
NO うーんある意味入院?
拳銃で死ぬことができるとは思ってませんでしたか?
NO! ちゃんと理解してます
老人と少女は初対面でしたか?
NO! その場が初対面ではありませんでした ただし…
彼女は老人から銃を渡されましたか?
NO 自分の所有してる銃です [良い質問]
少女が何故拳銃を所持しているかは重要ですか?
YES!!!! とても重要! [良い質問]
心中を迫られましたか?
NO 彼女ひとりで死にました
少女の死に方は重要ですか?
YES? まぁ重要かな
遊んでいた「みんな」は関係ありますか?
NO 実はあまり関係なかったり
少女は脱走してきましたか?
NO!
少女と彼女は同一人物ですか?
YES! 同一人物です ただし…
「少女」は大人ですか?
YES? 「本当は」大人です
9より、少女は孤児院にいましたか?
YES! よくぞ気づいた! ただしそこは普通の孤児院ではなく… [良い質問]
少女は記憶を喪失していましたか?
YESNO? 「記憶喪失」とはちょっと違うのです が、考え方は近いかも
彼女は自分の事を少女だと思っていましたか?
YES!! 最後の行を除いては [良い質問]
少女は老人ですか?
NO! 問題文の「老人」とは別ですし、老婆だったわけでもありません
老人の職業は重要ですか?
YES! ただ、「職業」というか… [良い質問]
少女は戦争孤児ですか?
YES? 状況的に考えればそうなのかも
最後の行を除いて、少女の精神状態は正常でしたか?
YESNO そもそも「少女」である「彼女」の精神が正常だったといえるか…
22より、少女は自分が本当は少女ではないということに気づいてしまいましたか?
YESNO 「それよりもっと大きなこと」に気づいてしまいました
自殺しなければ死ぬより辛い目にあいますか?
YES それもありますね
女性は二重人格で、もう1つの人格が少女でしたか?
NO 「彼女」が「少女」になったのは…
彼女は老人の関係者のクローンですか?
NO 彼女と老人には血縁関係などもありません
非現実的な要素はありますか?
YES!! とても! [良い質問]
老人は彼女の上官にあたりますか?
NO 直接の関係はなかったりします
余命宣告を受けた重病持ちの少女と、健全な女性の脳が入れ替わっちゃいましたか? [編集済]
NO 「彼女」と「少女」は同一人物なのです ただ「少女」なのは本当は…
バーチャル要素ありますか?
YES? バーチャル要素と言っていいでしょう ただし今回はSF的なものというより… [良い質問]
頭脳だけ子供なのですか?
YES? ただ、「彼女」と「老人」の視点では、1~4行目の場面では「少女」に見えていました
スミマセン、質問修正します。。。彼女は「電脳空間(?)」上で少女の格好をしていましたか? [編集済]
YESNO SFではないのですが、イメージは近い SFでいえば…
ずっととは永遠という意味ですか?
NO 「この先もずっと」という意味ではありません (「彼女」にはそういう願望もあったかもしれませんが…)
○トリックス的な感じでしょうか???(「○」の位置を間違えそうになったのはナイショ)
YES まぁ、イメージでいうなら今公開中(ほとんどの劇場では終わってますが)の映画のほうかな? [編集済]
「トータル・○コール」でしょうか?最近映画を見ないのでよくわかっていません・・・。
YES! あえて言うなら「トータルリコール」のほうが近いでしょう! [良い質問]
少女の部分は周りを含め彼女の妄想ですか?
YES!! 「公園」「子どもたち」すべて彼女の見た「夢」です ただし「老人」は… [編集済] [良い質問]
「老人」は彼女の夢に侵入している科学者ですか?
YESNO 「夢」に侵入はYES かなり近いのですが… そもそもこの「夢」は… [編集済]
老人は死に至る彼女の望みをバーチャルで叶えてあげましたか? [編集済]
NOかな むしろ今回はSF方面より、アザさん方面の話で…
老人の正体は「バク」ですか? [編集済]
YESNO!!! 「悪」夢を食うバクでも、夢「魔」でもなく…!
老人は悪魔で、この夢はその悪魔が見せているものですか?
YES!! その通りです!!! ではどういう経緯で? [良い質問]
老人はジンや神龍のような願いを叶える存在ですか?
YES! 「願いをかなえる悪魔」です ただし、能力はとても限定されていて…
拳銃は本物(バーチャルやオモチャではない)ですか?
YES! 拳銃は本物です!
「夢を見せてあげよう」と老人は彼女に幻想を見せましたか?
YES! 「夢を売ります」と話を持ちかけました! [良い質問]
彼女はついうっかり老人に魂を売る約束をしちゃいましたか?
YES! YES! [良い質問]
彼女は銃に関わる仕事をしていましたか?
YES! まぁ銃に関わる」仕事というよりは
幼い頃から悪の組織の訓練を受けていましたか?
YES!!! まぁマフィア程度のものですが [良い質問]
彼女はマフィアのボスの娘ですね? [編集済]
NO むしろ… 20参照!
彼女は少年兵でしたか?
YES? マフィアの鉄砲玉というか、戦闘要員として育てられました
マフィアの組員を育てる為の孤児院に居ましたか?(語尾を修正しました) [編集済]
YES!! その通りです!! [良い質問]
孤児院ではバトルロワイヤル的なことが行われていましたか?
YESNO そういうのもあったでしょうね 虎の穴的な
彼女はマフィアのボスがオーナーである孤児院の出身でしたか?
YES! 非合法組織の経営する孤児院でした!
老人と契約を交わすには誰かの命を代償にする必要がありましたか?
YESNO? 契約の「条件」より「内容」が大事です [編集済]
彼女は夢が覚めてしまったことで絶望しましたか?
NO!!! それよりもっと絶望することがありました
今更ですが、yanさん要素(言葉遊び)が含まれていますか?
NO 入れようと思いましたが、それはまた別の機会に使うことにしましたw
彼女は、今後の自分も見ることになってしまいましたか?
NO…? 「夢」で見たのは「友達と遊ぶ少女の自分」だけで、未来予知などはありませんでした
今回彼女が見た夢は、本当に見たかった夢とは違っていましたか?
YESNO 「本当に見たかった夢」ではありますが「みたいと言っていた夢」とは違いました
「子供の頃、平和な環境で遊びたかった」という夢を叶えたが、「孤児院内で危険な遊びをしている」夢を見てしまいましたか?(まとめられません勘弁してくだry)
NO 「禁じられた遊び」ません
見たいと言っていた夢と見たかった夢の差は彼女にとって驚きでしたか?
YES! 驚きというより「絶望」に近かったでしょう [良い質問]
老人は、その人が心の1番奥で無意識に願っている夢しかみせることが出来ない存在でしたか? [編集済]
YES!!! まとめられますか!? [良い質問]
「こんな孤児院で生まれたから、自分は子どもらしい遊びが出来なかった。だから、こんな孤児院なんか無くせばいいんだ・・・。」という気持ちが夢に出てしまいましたか?
No 夢に見たのは、問題文1~4で見た光景で十分です(あとは家族との団らんや、暖かいふとんとか)し、その時の彼女は、純粋に子供の気持ちになっていました [編集済]
幼い頃からマフィアとして育てられてきた彼女はあるとき、見たい夢を見せてくれる老人(悪魔)と出会い、自分が見たいと思った夢を見せてくれるように頼んだ。しかし、実際に夢を見てみると、彼女が考えていた夢とは全く違っており、公園で思い切り無邪気にみんなと遊ぶ自分の姿を見ることになった。この時初めて彼女は自分が本当にしたかった事に気付く。それと同時に今まで自分がマフィアとして散々人を殺してきたという現実と比べ、自分は今まで何をやってきたんだと絶望する。そして彼女は翌日自ら所持していた拳銃で罪の意識と絶望から自殺した、ですか? [編集済]
YES!! ほぼ完璧です!! [編集済] [正解]
小さい頃に両親を亡くした彼女は、孤児院を装った非合法組織に引き取られ、相応の教育をされたのだ。
彼女は、暖かい家庭も、友達と遊ぶ時間もなく、ただ人を傷つけるための技術を叩き込まれる日々を送った。
彼女が大人になる頃には、暴力や殺しを楽しむ、組織も手を焼くような悪党になり果てていた。
そして、敵対組織を襲撃する日の前夜… バーで酒を煽っていた彼女の前に、不思議な老人が現れる。
「私は、”夢を売る”商売をしておるものです。あなたが心の底から望んだ夢を、お見せいたしましょう…」
(胡散臭い老人だ) 彼女は思ったが、酒の勢いもあってか、好奇心を押し殺すことができなかった。
それに、最近は殺し合いにも刺激を感じなくなって、退屈していたところだ。
「絶世の美女になって、酒に暴力、金、ギャンブル三昧。存分に楽める夢を見させてもらおうじゃないか…」
そう言いながら、老人の出した契約書に、軽い気持ちでサインをしたが…
公園で子供たちが遊んでいる。中でも一際元気な少女は…彼女の、子ども時代の姿だった。
彼女は、ベンチに座った老人の前をかけて行く。 …それは、彼女に「夢を売る」と言った老人だった。
「お譲ちゃん、楽しいかい?」 老人が尋ねると、彼女屈託のない笑顔で答えた。
「うんー! わたしね、ずっと…ずっと、こうやってみんなと遊びたかったんだー!」
「そうか…願いが叶って、よかったねぇ…」 彼女には、そんな老人の呟きも聞こえない。
日が暮れるまでたっぷり遊び、夜は家族みんなで楽しく夕食し、ふかふかのベッドで眠りに就いた。
そして、再び彼女が目を覚ました時… 彼女は、はらはらと涙を流し続けていた。
「嘘だ…!」 「そんな…はずが…ない…! あたしは… あたしは…!」
「夢の中で、貴女が言ったとおりですよ。あれが…子ども時代に皆と遊びたかった、それが貴女の心からの願い…」
「…嘘だーっ!!」
彼女は、老人に向かって銃を乱射した。 が、老人の姿は既にない。
「それでは、また。貴女が死んだとき、取り立てに伺いますよ…」
そして、その時は早々と訪れた。 その夜、襲撃に参加した彼女は… 完全に、ふ抜けていた。
銃を撃っても当たらず、しまいには、撃つこと自体ができなくなる。
昨日見た夢。 純真無垢な子供の時のこころ。 もう、あの頃には戻れない。
しかしまた、悪党に成り切ることも出来なくなってしまった。 もう、元には戻れない。
矛盾した気持に挟まれ、敵に追い込まれ、状況的にも精神的にも追いつけられた彼女は…
― 自分の頭を、拳銃で撃ち抜いた ―
…そして、動かなくなった彼女のもとに、あの老人が現れた。
「約束通り、魂を頂きに参りましたよ。いやしかし、まさか翌日に貰えるとは、ありがたい話ですな…」
老人が手をかざすと、彼女の胸のあたりから、淡く光る炎が飛び出した。
「思ったとおり、奇麗な色です… 私は、貴女のような”純粋な”魂が大好きなのですよ…」
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。