男はあるものを川からすくい上げた。
やがて男は泣き出した。
どういうことだろうか。
【ウミガメ】

5題目! 自分的いちばんの出来。

男が泣き出した理由は悲しかったからですか?

YESNO! あれ、やっぱり早いのかな…? [編集済] [良い質問]

男が嫌いな川は文中にある「近くの川」だけですか?

NO! 川が嫌いなのです。 [良い質問]

もしかして、家族が溺れて死んでしまいましたか?

NO! その質問は予想しておりました、はい。 [良い質問]

すくい上げたものは魚の死骸ですか?

NO! 寄生虫が怖いのよ! って感じじゃないです。

川が嫌いな男とその家族は人間ですか?

YES

すくい上げたものは食べることが出来ますか?

NO!

すくい上げたものはゴミですか?

NO!

すくい上げた物を男は初めて見ましたか?

NO! [良い質問]

男がすくい上げたものは他の人が見ても泣けるものですか?

NO! [良い質問]

川は綺麗ですか?

YESNO? まあ、遊びに行ける程度です。山奥の清流ではありません。

男が「川が嫌いな理由」は重要ですか?

YES! 超重要です! [良い質問]

男のトラウマとその拾いあげたものは関係しますか?

YES! [良い質問]

釣りは関係ありますか?

NO! 市場はブラフでした。

すくい上げたものは男のカツラですか?

NO

すくい上げた物は本来、川にあるのは不自然ですか?

YES! でも、人工物とかって、たくさん川の中にありますよね。 [良い質問]

男が川を嫌うのは、昔溺れた事があるからですか?

NO!

男は以前、何かを川に落としましたか?

NO! [良い質問]

以前、川で男の友好関係であった誰かが川で事故死しましたか? [編集済]

おっおっ、YES! かな? [良い質問]

男は何か飼っていましたか?

NO!

事故死の原因に人工物は関係ありますか?

原因ではないです。

男と交友関係にあった人物は川に落とした何かを拾おうとして溺死しましたか?

NO!

男は子供を救い上げたのではないでしょうか?

NO!

男は以前自分が所持していたものをすくい上げましたか?

YESNO!? [良い質問]

すくい上げたものには、名前が書いてありましたか?

「名前」は書いてありませんでした! [良い質問]

滲んで名前が、消えている名札ですか?

NO!

名前以外の個人を特定できるものでしたか?

YES! [良い質問]

それは男にとって思い出の品でしたか?

YES! [良い質問]

それは男の親の遺品ですか?

NO!

過去に友人を川で亡くしてますか?

NO……! [良い質問]

その友人を助けるために使った道具を川で拾いましたか? [編集済]

NO!

友人はネックレスを拾いましたか? [編集済]

NO!

男は妻子に言われて仕方なく川に来ましたか?

YES! 嫌いな人が自分から行こうとはしないでしょう

男は川で溺れたことがありますか?

NO!

男の幼いころと関連していますか?

NO!

友人は幼馴染で男のために川で事故死しましたか?

NO! [良い質問]

彼は、ペットを川で失っていますか?

NO!

そのペットの首輪を川で見つけたですか?

NO!

すみません、確認ですが③の質問の家族に男の両親は含まれていますか?

両親は田舎で元気にやっています。

妻は、男のトラウマを知っていましたか?

YES [良い質問]

妻は、男のトラウマを取り除く為に、川遊びに誘った! [編集済]

NO!

男は自身のトラウマを妻に話したのですか?

話さざるを得なかった、というべきでしょう

また確認ですが、誰か死んでいますか?

YES そりゃあ、この世界のどっかでは・・・。川に来ていた人は死んでないです。 [良い質問]

男が川を嫌いになったのは、最近の事ですか?

NO!

男は再婚していますか?

NO! [良い質問]

男が川を嫌いになったのは結婚する前の事ですか?

YES! [良い質問]

妻は、幼なじみですか。

NO! 関係ないです。

昔の彼女が川で覚れて死んだですか?

お! 彼女じゃなくて……! あと、何を拾った!? [良い質問]

男が発見したものは以前男が所有していたものですか? [編集済]

それは質問23と同じです。

指輪を拾ったですか?

YEEEEEEEEEEEEES!! 解説行きましょう!! [正解]

ちなみに死んだのは婚約者ですか?

YEEEEEEEEEEES!! もう解説いらない! [正解]
彼女は川原を歩くのが好きな人だった。
あの雨の日、
「雨の後の川って、素敵なのよ」
そう言って、彼女は会議資料を纏める男を置いて出掛けていった。
そして、彼女は二度と帰らなかった。
彼女の死を乗り越え、妻子を得た男はある日、川に行きたい、と言う子供に嫌という訳にもいかず、近所の川原へ出掛けた。
子供と遊ぶうち、男は川底に光る物を見つけた。
すくい上げると、それは、彼女がはめていたはずの婚約指輪であった。
奇跡とも言うべきことだった。
男は泣いた。延々と。
かつて愛した帰らぬ人を思って。
彼女の生きた証を胸に抱いて。
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