忘れていたから、彼に会えた。
彼の姿に喜んだのも束の間、すぐに絶望が待っていた。
状況を補完して下さい!
※ このスープは、璃玖羽さんの非公開問題のオマージュ作品です。

オマージュ作品です

語り手は人間ですか?

YES 語り手の「私」は人間です!

三番目の個室から出てきますか?

YESNO 「三番目」とは限りませんが、個室が特定されてはいます

彼は人間ですか?

YES 「彼」は人間です ただし…!

彼は生きていますか?

YES 彼は生きている人間です

私と彼以外に登場人物はいますか?

YES 重要なのはその二人ですが サブキャラがいます

絶望は命にかかわる?

YESNO 人によります が、「私」にはそのくらい深い絶望でした

「すくわれた」っていうのは「救われた」ということ? [編集済]

YESNO!!! 2つの意味があります 片方は「救われた」もう一つは? [良い質問]

彼は人間のフリをしている?

NO! むしろ…!

場所はトイレ?

YES まずは詰めていきましょう

彼に巣食われた?

YES!? 確かにそれもある!

「彼」は太郎くんですか?

YESNO! とだけ

私は彼の正体に絶望したのですか?

YES! 「彼」の「正体」に絶望しました いろんな意味で! [良い質問]

彼と私は同一人物?

NO 「私」と「彼」は別人です

彼は私に対して悪意を持っていた? [編集済]

YESNO? 客観的か主観的かで変わってきます

彼は人間だけどすごく小さかったり?笑

NOOOO 普通サイズです しかし、なぜ「小さい」と考えたか、その発想から進めてみましょう [編集済]

「救われた」ともう一つは「掬われた」ですか?

YES 「足元を掬われた」のです! [良い質問]

彼と太郎くんは同一人物だが、私は別人だと思っていた?

YES! 私は「太郎くん」という存在の正体が「彼」だとは知らなかったんです しかし…! [良い質問]

語り手が忘れていたのは彼にすくわれたことですか?

NO! 忘れていたのは記憶的なものではありません [良い質問]

語り手は一行目で生命の危機に瀕していますか?

NO 直接に「生命の危機」というまでではないですね [編集済]

恋物語ますか?

YES? かなり歪んだ恋物語ですが

彼は太郎くんのフリをしている?

YES! 「彼」は「太郎くん」を演じています [良い質問]

いじめは関係しますか?(;ᴥ;=)

YES!! 「いじめ」がありました! [良い質問]

忘れないと彼に会えなかった?

YES ソレを「忘れた」ので、「私」は…?

彼にいじめられていたのを太郎くんに話していたが、その本人だった?

YES ただし、直接的に苛めていたのではない もしそうだったら「彼の姿に喜んだ」りはしなかったでしょう [良い質問]

忘れたのは物? [編集済]

YES! 「忘れ物」をしたんです! そのことによって…

彼は誰かに命じて僕をいじめていて、一方で僕を慰めていた?

YES! そして、それはどんな方法で? [良い質問]

忘れ物が何かを特定する必要はありますか?

NO トイレにハンカチを忘れた、程度でOKです では、そのことによって何があった?

いつも彼にすくわれていたが、忘れ物をしたことで彼と初めて会った?

YES? 「彼」は「私」をどうやって救っていた? [良い質問]

「あっ、忘れ物ー」→トイレに戻る→隣の個室から出てきた太郎君こといじめっ子に合う→「いつも話を聞いてくれていた太郎君はキミだったんだね!」→「あいつの話何か聞けたー?」いじめっ子登場→グルだったと気づき絶望 ですか? [編集済]

YES!!! 完璧です 解説に行きます! [正解]
誰にも相談できなくて、いつもトイレで一人泣いていた。
そんなある日、トイレで泣いていると、隣から声がする。
「やぁ、僕はトイレの太郎君だよ。どうして泣いてるんだい?」
私は、驚きながらも、彼に悩み事を打ち明けた。
「そう…実は僕も、苛めを苦にして死んだ男の子の霊なんだ。
ボクは何もできないけど、愚痴や相談なら聞いてあげるよ」
私は、救われた気持ちになった。 …けど…
ある日、いつものように太郎君とお話をしてから、トイレを出た後。
ハンカチを流しのところに忘れたことに気付き、トイレに戻ると…
女子トイレから、クラスメートの亀夫君が出てきたではないか…!
「亀夫くん…なぜ女子トイレから? …! まさか太郎くんの正体は…!」
「…うん、そうだよ。ボクが太郎くんに成りすましてたんだ。…ゴメンね、
でもボクは君のことが心配で、影で勇気付けてあげたかったんだ…」
クラスで人気者の亀夫くんが、太郎くんの正体だったなんて!でも…
「亀夫君、海子と付き合ってたんじゃ? 海子は私を苛めてるのに…」
「海子のやつ、君に嫉妬してるんだよ。だから君をイジメてるんだ。」
彼に密かな恋心を抱いていた私は、うれしくて思わず泣いてしまった。
…しかし、その幸せはすぐに崩れ去った。
「ちょっと亀夫!どういうこと!?」 「げっ…海子!なんでここに?」
「聞いてたわ。亀夫君が鶴子を苛めるように指示したんじゃない!
わざわざイジメさせて、一方で相談に乗るって、どういうこと!?」
「…ははっ。いやほら、好きな子ほど苛めたくなるっていうじゃない?
それに、苛められて泣いてる彼女の…唯一の話し相手になれるしさ」
「そう、鶴子。ボクは君のことが好きなんだ。だから、ほかの子仲良く
する必要なんて、ないんだよ? ボクとだけ付き合ってくれれば…」
「…! いや!近寄らないで! この卑怯者…!」
どうして?なぜこんな目にあうの?私がただ泣いてただけだから?
何もしなかったから… こんなやつに、足元を掬われたんだ。
私は、自殺用に持っていたナイフをこっそり取り出し…
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