らりと立ち寄ったレストラン「海亀」。
男は<本日のスープ>を注文した。
「お待たせいたしました。<本日のスープ>でございます」
男は一口食べて、シェフを呼び出した。
「コレは何のスープかね?」
「…海亀のスープで御座います」
しばらくして、このシェフが料理を作ることはなくなったという。
どうしてだろう。
男が食べたのは本当に海亀のスープだったのですか?
ノー! [良い質問]
男はすぐにそれが偽物のスープだと気が付きましたか? [編集済]
イエス!! [良い質問]
ニセモノだとばれるとなにか不利益がありますか? [編集済]
イエス!!
スープを食べた人物の職業は重要ですか?
職業そのものノーですが、ある過去があれば成立します。
男は海原雄山でしたか?
不味い!こんなもの食わせる料理人があるかぁぁぁっ!ノー←
しばらくして作ることはなくなったとありますが、ある程度日にちがたってから出すのをやめたのですか?
ノー、自主的にはやめてません。
シェフが偽物のスープを出していたことは世間にばれましたか?
イエス!?さて材料は!?
食品偽装がばれて料理人免許を剥奪されましたか?
調理師免許剥奪ノー、ですが料理は二度とできません。
シェフは自分の体の一部(手とか)をスープの材料として使いましたか?
ノー!!!ですが限りなく近い!!つまり?
人を食材として使っていた?
イエス!!!
パクっ・・・「な、なんだこれは!」「カメノテ入りのウミガメのスープでございます。」「どうみても人じゃねーか!あとカメノテは亀じゃない!!」「えっまじで?」ですか?
惜しいんだけどなんか違うなぁ(笑) [編集済]
見た目が明らかにウミガメのスープではなかったですか?
ノーです。見た目は普通でした。
お前をウミガメのスープにしてやろうか? ますか?
ノーですが!
スープを食べた男も過去に人肉でスープを作りましたか?
FAおめでとうございます(Φ∀Φ)イエス!30分までネタ質問OK!
30分までってもう時間がないじゃないですか
イエス(笑)ネタに時間かけたいのは山々だけど、あと(他の方の問題)がつかえそうなんで
ライバル店に視察にきた的なアレがこれでそれなんですね [編集済]
「ここがマズイと噂の<海亀>か。まぁ本日のスープなら食えるだろ。もぐもぐ。こ、これは青酸カリ!?」
あ、かっさらってゴメンナサイ・・・
スナイパーjunpockeカッコイイです(Φ∀Φ)
はかつて豪華客船ラテールの船上シェフだった。
ある日その船は遭難し、食料もそこを尽きた。
致し方なく先に死んでしまった人を「海亀のスープ」だと偽って、生きている仲間に食べさせたことがある。
あの味は一生忘れることはないし、二度とたべたくはない。
そう思って、男は船を降りた。
海の仕事から離れて十数年。
男は旅行で訪れたラテ街にあるレストラン<海亀>にふらりとたちよった。
「本日の」がつくメニューはおよそハズレないと踏んでいたため、「本日のスープ」を注文した。
「…!この味は!」
男はすぐさまシェフを呼びつけた。
「コレは何のスープかね?」
「…海亀のスープで御座います。屋号にちなんで」
男は嘘であるとすぐにわかった。
この味は、船上で作ったものときっちりとした厨房で調理したものとの差こそあるが、間違いなく。
人の肉だ。
男は迷わず警察へ行った。
「人の肉を出す不届きなレストランがある。」と告発するために。
当然信じてはもらえなかった。
しかし、過去を洗いざらい伝えた。
「私はかつて、客船ラテールのシェフだった。若い君でもあの事故は知っているだろう?そうだ。私はあの、『人肉シェフ』だ。その私がいうのだ。信じてはもらえないだろうか」
後日、<海亀>のシェフは連続殺人、遺体損壊などの罪で逮捕された。
男は、報道陣の取り囲みに遭い、高らかに告げた。
「私の行いを言い訳はしない。そして、宗教的なカニバリズムを否定するつもりもない。しかし、あのシェフの行いは、私のすべてをかけて断罪すべきだ。そう考えただけだ。」
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