いつか夢見た称号２　闇スープ出題編

闇スープを10題出題した者に与えられる称号の称号名は「闇鍋」。





他にも「闇の支配者」「闇鍋奉行」「闇闇の実」などが考えられたが、闇スープを言い換えて少しギャグも交えたこれに決まった。







また、これを能力として装備すると、出題する問題に「漆黒のスープ」をオプションとして付けられるようになる。





「漆黒のスープ」は「闇スープ」の強化版で、解決するまで質問者自身の質問しか見えなくなるだけでなく、一度に一つの質問しか出来なくなる。





一つ質問をすると、その質問に回答がなされるまで、次の質問が出来ない仕様になったのである。

まさに一寸先は闇、一歩一歩手探りで進むしかない状態である。

出題者にとっては、質問の数が減って回答頻度の面で難易度は下がるかもしれないが、その分一つ一つ慎重に答えないといけない。質問者にとっては、闇スープ以上に頭を働かせて、余計な質問をしないように注意しながら進む、より難易度の高いスープとなることだろう。















闇スープを30題出題した者に与えられる称号の称号名は「★闇」。





他にも考えられたが、闇を端的に表す言葉として、結局は「闇」そのものが最も適切では、ということでこれになった。







また、これを能力として装備することで、前述の「漆黒のスープ」の出題のほかに、質問者として参加時に「闇の質問」が出来るようになる。





質問時に「闇の質問」設定で質問をすると、闇スープでの質問と同じように、その質問はほかの質問者からは見えなくなり、番号が飛ばされ、「闇の質問」の質問者自身と出題者にしか分からなくなる。





核心をつけそうな質問を「闇の質問」として行い、自分だけに分かる手がかりとすることが出来るのだ。ほかの質問者を出し抜いて、正解に早く向かうことが出来る。





回数も無制限。毎回やれば、その質問者だけ常時闇スープ状態である。ただし、あまりやりすぎて正解を出し抜きすぎるとひんしゅくを買うので、ほどほどにすべきである。





「闇の質問」に関して、それを行うことでのリスクも考えられた。あまり乱用されても困るからである。

ひとまず、「闇の質問」で正解しても「正解」マークは付けられない仕様にされた。正解されたこともほかの質問者に分からないのはよくないし、この処置は仕方ないことと言えた。しかし今後も変更点があるかもしれない。

















以上の二つの称号が追加されたことにより、称号獲得のために闇スープが以前より積極的に出されるようになり、２つの能力によって出題や質問の幅も広がった。

まだまだ改善点は多いだろうが、多少なりとも、新生ラテシンの活性化に役立ったことは確かと言えるだろう。







闇スープを50題出題した場合の称号も検討されているようである。しかし称号名も能力も、いまだ未定。導入されずじまいで終わりそうな気配ともされる。何かアイデアがある方は、どうぞ管理人氏まで持ち込みを。（注：フィクションです。しないようにお願いします）