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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【ラテクエ 12.5】 捨てたもんじゃない

スーツを着た男が、焚火に封筒を投げ込んだ。

それを見ていた老人は、男に歩み寄り、被っていた帽子を手渡した。



一体なぜ?
11年11月07日 21:17 [ディダムズ] [★★幾星霜]
【ウミガメ】

さくら鯖へ移転しました。

寸評歓迎!
空城の計
No.1[アザゼル]11月07日 21:2511月07日 21:26

スーツの男は涼やかな髪型ですか?

関係ない

No.2[かっぱえびせん]11月07日 21:2611月07日 21:28

封筒の中身は重要ですか?

YES

すいませんが、管理人さんにテストプレイサイトでのプレイを推奨されている、また、接続があまり良くないため、テストプレイサイトを本会場としたいと思います。お手数ですが、移転よろしくお願いします。
本会場のURLは「http://sui-hei.sakura.ne.jp/mondai/show/3515」となります。
こちらの問題は、さくら鯖の方で終了いたしました。参加して下さった皆様、ありがとうございました。
このすぐ下に解説が出ます。
ここは亀ヶ原樹海、自殺の名所。

風景と似合わないスーツを着た男が、死に場所を求めて彷徨っていました。

夢も希望も失ったそのポケットには、白い封筒が1つ。

俯きながら歩く男がふと顔をあげると、前から老人がやってくるのが目に入りました。



「そんなに急ぐこともなかろう。」



声をかけられた男は、黙って立ち止まりました。



「秋の森は冷える。火を起こすから、この老いぼれに話だけでも聞かせてくれんか。」



老人は男の返事も聞かずに、落ち葉を集めて焚火を始めました。

男は見ず知らずの老人に何か感じるところがあったのか、止めてくれる人を求めていたのか、ぽつりぽつりと語り始めました。

経営していた店が倒産したこと、多額の借金を背負ったこと・・・



老人は静かに男の話を聞くと、男のポケットに目を向け、言いました。



「私に君の決意を否定する権利はない。だが、その遺書を読ませたい相手がいるのなら、

 その人にもう一度会って話をしてからでも、遅くないのではないかな。」



男は、しばし考え込んだ後、封筒を焚火へと投げ入れました。



老人は穏やかにうなずき、男へ歩み寄ると、被っていた帽子を手渡しました。



「ここに私の連絡先が書いてある。またここへ来たくなったら連絡してくれ。では、行こうか。」



火を消すと、二人は森の中へと消えて行きました。
11年11月07日 21:17 [ディダムズ] [★★幾星霜]
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
ディダムズ[★★幾星霜]>>以上の理由より、テストプレイサイトへ移動することとしました。こちらの方も見ているので、何かありましたらご連絡ください。お手数おかけしてすいません。[07日21時33分]
アザゼル[★★出題魔神]>>私も参加します[07日21時24分]
ディダムズ[★★幾星霜]>>こんばんは、参加よろしくお願いします。 状況によっては、本会場をさくら鯖の方に移すことを考えています。[07日21時19分]
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