「いいかいユキ。
お前は優しい子だけれど、世の中は悪意に満ちている。
もしもお前が危険を前にしたら、そう、
「青」を心に思い浮かべて、1、2と数を数えるんだ」
ユキは言われた通りにした。
それなのに怒られた。
何故だろう?
【ウミガメ】
心配性のお父さんと優しいユキ。難易度は下。
「青」を思い浮かべて、1、2と数えている間に危険な目にあってしまった?
NO 無事危機は脱しました。
赤信号で、「青」信号を思い浮かべて、「1,2」と前に進みましたか?
NO
お父さんを前にして、言われたとおりにしましたか?
お父さん「パパは悪くないもん!」(´・ω・`)
NO 幸いにもお父さんに対して危険を感じたことはありませんでした。
危険を感じたのはお母さんですか?(-_-)
NO
その危険は、人間の悪意ということに関係していますか?
YES ユキは悪意に直面しました。
怒られたのはお父さんにですか?
NO
ユキはお父さんの言葉の意味を勘違いしましたか?
NO お父さんの狙い通りになりました。
「青」は色の青を示しますか?
YESNO 青は色の青であると同時に、あるものの象徴でした。
怒られたことで危険から逃れましたか?
NO
怒られたのは、通りすがりの人にですか?
NO
青は、安全の象徴でしたか?
NO
お父さんは、ユキちゃんが怒られるのを楽しみにしていましたか?ハァハァ
NO そんなアレなお父さんは嫌すぎる。
危険というのは何か1つの事に対して言っていますか?
YESかな。お父さんは暴漢や悪漢を前提としていました。
問題文に比喩やミスリードはありますか?
NOかな。たぶんおそらくきっと。
彼らは何か特別な立場ですか?
NO ただちょっと特殊な教育をしていました。
12と似ていますが…「悪意」があるのは父親でしたか?
(つまり、世の中は悪意に満ちている…父親すら、信用できないと)
NO 父親はユキを溺愛していました。
念のため。彼らは人間ですか?
YES
1,2というのは時間を開けるために必要な時間ですか?
NO ワン・ツーと数えたほうがいいかもしれません。
ワン・ツーで危険を感じた相手を殴りましたか?
YES 普通ならもちろんそんなことしませんが、しかし…… [良い質問]
1・2がワン・ツーということは、青はブルーですか?
NO 青は青〇ー〇ーでした。 [編集済]
青コーナーの相手に向かってワンツーパンチ!娘さんはボクサーですか?
YES ボクサー…ではないですが、ボクシングを教え込まれていました! そしてもう一つ裏がありますが、解説に参りましょう! [正解]
子供を溺愛し小さいころから将来の心配ばかり。
悪い子にいじめられないように、ボクシングを教え込んだ。
ユキにはいつもチャンピオンの赤コーナー。
お父さんは青コーナーでスパーの相手。
徹底的に教え込んだパンチの呼吸。
ユキは素直にすくすくと育ったけれど、優しすぎるのが玉に瑕。
そこでお父さんは毎日毎日ユキに囁いた。
「いいかいユキ。
お前は優しい子だけれど、世の中は悪意に満ちている。
もしもお前が危険を前にしたら、そう、
「青」を心に思い浮かべて、1、2と数を数えるんだ」
そしてある日学校で、いじめっ子がユキにからんできた。
優しいユキはとっさにお父さんの言葉を思い出し、そしてその言葉通りに動いてしまった。
青は青コーナー。挑戦者。相手側。スパーの相手。
1、2と数えれば繰り出されるのはジャブ、ストレートと続く必殺のワンツーパンチ。
長年続けたボクシングは、いじめっ子をあっさりとのしてしまった。
正当防衛と言い張りたいけれど、何せ先に手を出したのはユキの方。
先生に散々怒られてしまったのであった。
「ヨシユキくん! いくらなんでもお友達をノックアウトはダメよ!」
お父さん?
お父さんも怒られた。
放任主義のお母さんに怒られた。
お母さんの特技はコークスクリュー。
でも一番痛かったのはお小遣い抜きの刑。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。