アキラは腕っぷしが強く、上級生と公園のスペースの奪い合いで喧嘩になったときも相手を何人も打ち破るほどで、ケンタにとってアキラは親友であり、憧れのヒーローでした。
二人が小学4年生になった年、アキラが親の転勤に伴って遠方へ転校してしまいましたが、それからも二人は手紙や写真のやりとりを続け、親交を深めました。
しかしそんなある夏の日、ケンタはアキラからの手紙を受け取り、それ以降、返事を書くことができなくなってしまいました。
何故でしょうか?
【ウミガメ】

アキラは女の子で、ケンタと結婚したからですか?

No アキラは女の子ですが結婚しないです [良い質問]

女の子のアキラからラブレターが送られてきたので、2人の関係が変わってしまったからですか?

No アキラはラブレターを送っていません [良い質問]

ケンタは物理的に手紙を書くことが不可能になりましたか?

No 物理的に送ることができます

手紙を書く必要がなくなりましたか?

No 手紙を書く必要はありました

アキラからの手紙の内容は、会いに行くよというものでしたか?

No

世の中のデジタル化が進み、二人は手紙でなくSNSでやり取りし始めましたか?

No 古風にも手紙ですねえ

アキラは翠で天使なんかじゃありませんか?

No??? 元ネタわかりません!勉強します

手紙を読まずに食べたらお腹を壊して死んだからですか?

No 無限ループしませんw

夏の日のアキラからの手紙の内容は重要ですか?

yes 季節は気にしなくてもいいですが手紙は重要です [良い質問]

夏であることは重要ですか?

no

現代日本で成立しますか?

yes

ケンタは手紙で初めてアキラが女の子だと知りましたか?

no 元々知ってはいましたが

女の子のアキラからケンタが手紙を貰ったことを知ったケンタの彼女が嫉妬して、ケンタがアキラに手紙を書くことを許さないからですか?

No でも方向性はすごくいいです。正解にある意味近いです [良い質問]

中学生になって制服・セーラー服を着るようになり、そのスナップショットを見て女の子と知り、意識してしまいましたか?

no! 女の子と知ってましたが、成長していく姿って見るとやっぱり

9 ネガティブな内容ですか?

yes 悲しいですね。

アキラに彼氏が出来た事を知って男泣きしましたか?

yes!!! その通りです! [正解][良い質問]

アキラに彼氏が出来ましたか?

yes !!! その通りです! [正解][良い質問]

アキラから結婚式の招待状が来て、ケンタは失恋のショックで参加か不参加か迷っていますか?

no まだ結婚まで進んでませんね

(二重投稿してしまいました、すみません) [編集済]

回答はまだです。

最後の手紙はアキラのお葬式のお知らせでしたか?

回答はまだです。

ケンタはアキラに恋をしていますか?

回答はまだです。
彼女はボーイッシュな見た目をしていて、一緒にいると周りの大人に「僕ちゃん達」と呼ばれることがあり、そのたびに二人でくすくすと笑いあったことを覚えている。
アキラは男以上にカッコイイやつだった。サッカーが上手く、喧嘩も強くて、僕はアキラみたいになりたいと思っていた。
彼女は僕の憧れで、自慢の親友だった。
しかし小学4年生になった年、アキラは遠く離れた街に引っ越していってしまった。
別れを惜しんだ僕らは、それからも手紙や写真を通じてお互いの近況を伝えあった。
そうして半年、一年とやりとりを続けているうちに、写真の中でアキラはだんだんと女の子らしくなっていった。
少し胸も膨らんできているように見えて、自分の知るアキラとのギャップに一人でドギマギしていたことが今でも思い出される。
やがて、僕たちは中学生になった。
部活動や新しい友達とのつきあいで忙しくなり、以前より手紙のやりとりは減っていた。
そんな夏の頃だったと思う。アキラから一通の手紙が届いた。
そこにはこう書かれていた。
「ケンタへ
ちょっとだけ久しぶりだね!元気?私は元気だよ!
ケンタは、サッカー頑張ってる?私の中学には女子サッカー部がないから、ほんと残念!
それで、男子サッカー部のマネージャーになったんだけど…なんと!この前、サッカー部の先輩から告白されて、つきあうことになりました!
ケンタは彼女できた?もしできたら教えてね!あと、写真もね(笑)
それでは、お返事待ってます!
親友・アキラより」
震えた指の隙間から、写真が一枚はらりと落ちた。
慌てて受けとめたそれに写っていたのは、どこか垢抜けて、すっかり女になったアキラの笑顔。
━━━そして、僕の知らない男。
僕はそのとき気づいてしまった。
自分の中の動揺と、やり場のない激情に。
そしてそれが、親友として抱くべき感情ではないことに。
ようやく。そうなってしまって初めて。
僕の初恋は、夏の花火のようにして、短くまたたき細切れになって消えていった。
あの夏の日から、僕はアキラに返事を書くことができていない。
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