島の外で就職し、たまたま帰省していた亀雄は、その事件の犯人が幼馴染で初恋の相手だった亀美だと気付き、懸命の説得の結果、自首させることに成功した。
しかしそのために、島では大量殺人事件が起こってしまったという。
何故こんなことになったのだろう?
大量殺人事件の犯人は一人ですか?
「大量殺人事件」のほうですね?Noです! [編集済] [良い質問]
亀雄はその島に帰省しましたか?
Yes、その島は亀雄の生まれ故郷でした。
自首する前に記念にたくさん殺しておきますか?
Noです。
亀美が自首するために(目的)、「島では大量殺人事件が起こってしまった」と言いましたか?
Noです。
1 「連続殺人事件」の犯人は一人ですか? [編集済]
これはYes。「連続殺人事件」の犯人こそ一人でした。 [良い質問]
大量殺人事件の犯人は全員島の人間ですか?
Yes。
テロ関係ありますか?
Noですね。テロは関係ありません。
亀美が亀雄の初恋の相手であることは重要ですか?
No…でいいかな。
亀美は島で唯一の女性で捕まって島がパニックになりましたか?
No、島には人口は少ないとはいえ老若男女ちゃんといました。
亀雄は死にますか?
Noです。
大量殺人事件によって亀美は死にましたか?
Noです。
連続〜の被害者の情報は重要ですか?
No…でいいでしょう。
亀美が居なくなることが重要ですか?
おお、Yes。 [良い質問]
熊狩り猟師の亀美が自首したため、野生の熊が大量に出てきて多くの人を殺しましたか?
No、亀美は「お手伝いさん」でした。
亀雄が犯人が亀美であると気づいた理由は重要ですか?
これはNoで。強いて言うなら「初恋の相手への思い」でしょうか。
大量殺人事件の被害者に亀美の親族はいましたか?
No、亀美は天涯孤独でした。
(入力ミスです) [編集済]
(お気になさらず)
連続殺人事件の犯人は、本当に亀美ですか?
「連続殺人事件」ですね?Yes。間違いなく亀美の犯行です。
「連続」の犯人の一人である亀美が自首してしまったので、「連続」のもう一人の犯人が、口封じのために関係者全員を「大量」で殺しますか?
No、問5参照、「連続殺人事件」の犯人は一人です。
亀雄が説得しなければ亀美はさらに殺しを行いましたか?
Yes、ですね。あと一人は予定していました。 [良い質問]
No14お手伝いさんとはいわゆる家政婦さんのことですか?
Yes。島の旧家に雇われていました。
お手伝いの亀美はいろいろ目ざといので亀美が居る時に殺人事件を起こすと見つかってしまうので出来なかったが、亀美が自首して居なくなったので、殺人願望を持った人たちが今まで抑制されていた殺人を実行に移しましたか?
前半No、後半Yes。 [良い質問]
「大量」の犯人は、亀雄ですか?
No、亀雄は誰も殺していません。
大量殺人事件の犯人の情報は重要ですか?
Yesでいいでしょう。
連続殺人事件の被害者は殺し屋ファミリーですか?
No。亀美は被害者たちに強い恨みを抱いていました。
※20 亀美がさらに殺そうとしていた人物が、「大量」の犯人たちのうちの一人ですか?
これはNoです。
亀美が殺人事件を起こした動機は重要ですか?
動機はそうでもないのでNo。亀美は唯一の身寄りだった母親を殺されました。
連続殺人事件の被害者は重要ですか?
問12参照、Noで。亀美の母を殺した犯人たちでした。
もし亀美が連続殺人を最後まで実行していた場合、大量殺人はおこりませんでしたか? [編集済]
……No。 [良い質問]
20.あと一人の特定は必要ですか?
YesNo。してもしなくても解けると思います。
「起こった」ことは間違いないでしょう。しかし…「大量殺人」とは称されなかった、と思われます。
亀美が起こした連続殺人事件に便乗して起こった事件が、亀美が逮捕されたことによって大量殺人事件と呼ばれるようになりましたか??
Yes! [良い質問]
大量殺人事件の中に自殺した人はいますか?
No、「大量殺人事件」の被害者は全員他者に殺害されました。
島の人たちは亀美が連続~の犯人であることを知っていましたか?
Noです。亀美が犯人であることを知っていたのは亀雄だけでした。
27.大量殺人事件の犯人は亀美と同じように家族を誰かに殺された人達によるものですか?
Noです。
大量〜の犯人たちは、ドサクサにまぎれて殺人することで亀美の連続殺人事件の一部に見せようとしましたか?
Yes! [良い質問]
亀美が逮捕されなければ「大量殺人事件」は「連続殺人事件」と称されましたか?
Yes、そうなったでしょう! [良い質問]
大量〜の犯人たちは、それぞれ殺した相手に恨みがあったから殺しましたか?
これもYes! [良い質問]
大量〜の犯人たちは、亀美にとって味方ですか?
No、少なくとも「味方」ではありませんでした。
ヒントより、残った島民全員で口裏合わせをして亀美のせいにしようとしましたか?
No、誰も口裏を合わせようとはしませんでした。なぜなら…。
亀美の殺し方を真似ましたか?
Yesでいいでしょう。 [良い質問]
40 亀美が見立て殺人で連続殺人を犯していたので、その見立てを真似ることによって亀美の犯行に見せかけましたか?
Yes、キーワード出ました!まとめていただけますか? [良い質問]
亀美は連続殺人事件において1人目の遺体のそばにはドーナツ、2人目はレモン、3人目はパーティーグッズ、4人目は栄養ドリンク剤を置いたので、他の殺人犯達は5人目の死体のそばにソラマメ、6人目にラッパ、7人目には汁粉を置くことで連続殺人事件に見せかけましたか?
YesNo。その「歌」ではないですが「歌」は関係あります。そしてもう一つ…。
しかしその後の事件だけは「大量」殺人事件、と呼ばれることになりました。
その理由の一つは「連続」殺人事件の犯人、亀美が亀雄の説得を受け入れ自首したため。
そしてもう一つ、重要な理由がありました。
亀美は見立て殺人で連続殺人を犯しており、亀美の見立て殺人を真似して殺人を犯せば亀美の犯行に見せかけられると考えた人たち(元々殺人を犯したいと思っていた人たち)が亀美を真似して見立て殺人を実施して大量殺人を犯しましたか?
Yes、これでいいでしょう。お見事です。 [正解]
大量殺人の方では殺害方法が被っているものがあったので、あ、これは違う人がやったんだなとばれましたか?
No、被っていたのは方法ではなく「タイミング」でした。 [編集済]
見立て殺人の犯人が自首した事を知らなかった島民がそれぞれ、これ幸いと自分が恨んでいる相手を見立て殺人の犠牲者に見せかけて殺害した。
長文解説
「私はあの島で、四人を殺しました」
本土の警察署で、亀美は静かに頭を下げた。
その数時間前、島で唯一の港。亀美と亀雄以外、辺りに人の姿はない。
「ごめんね、亀雄くん。……ありがとう、あたしが犯人だって気付いてくれて」
「悪いのはあいつらだ。亀美のお袋さんばかりか、亀美にまであんな扱いを」
「もういいの、母さんの仇は討ったわ。あとはあたしが、これを着て死ねば終わる」
「花嫁衣装か……あの歌、続きがあるもんな。残りの一人が……」
「そう、「残りの一人がお嫁に行って、浜には誰もいなくなった」でしょ」
「……亀美」
「ん?」
「自首しないか。お前と、お前のお袋さんのされたことを考えれば、お前がやったことを責める奴は誰もいないと思う。今ならまだ、最終の連絡船に間に合う。俺も付き添うから、このまま本土の警察署に行こう」
「今更でしょ。もうこの島にあたしの居場所なんてないし」
「俺がいる」
「え?」
「俺は本土で就職したし、もうこの島には帰らないつもりだ。だから亀美、自首して、ちゃんと償ったら嫁に来い。何年だって待ってるから」
「亀雄くん……」
「残りの一人は嫁に行かないと歌の通りにならないだろ」
翌日、亀美の証言をもとに本土から島へと入った警官隊は、呆然と立ち尽くした。
島のいたるところに、老若男女を問わず、多数の遺体が転がっていたのだ。
ある者は花嫁衣装を着せられ、ある者は三々九度の杯を持たされ、ある者は結納の水引を縛り付けられ、ある者は祝い膳を模した料理で毒殺され。
やがて本土の警官隊は、生き残った島民の多くを「殺人罪」で逮捕した。
最初は、そのほとんどが「犯人は連続殺人犯だ」と証言した。
「だって、この島に昔から伝わる歌の通りに人が殺されたんですよ。最後の歌詞は「残りの一人がお嫁に行って、浜には誰もいなくなった」ですから、花嫁にされて殺されたんじゃないんですか?」
「残念ながら、この事件の犯人は連続殺人犯ではありません。なぜなら連続殺人犯は、最後の大量殺人が起こる前の日の夜に自首しましたから」
陣頭指揮にあたった警部がそう告げると、逮捕された島民は一様に、忌々しげに呟いた。
「……何で最後まで歌わないんだ」
「どうして最後まで歌ってないのよ」
「何故最後まで歌ってくれなかったんじゃ」
関わっていなかった者たちも、事件のあまりの凄惨さに島を捨てた。
結果、その島からは誰もいなくなった。
"残りの一人がお嫁に行って、浜には誰もいなくなった……♪"
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