謝るな。道を....

解答:

山田は数々の爆弾の工夫のしようがあったが解除時に切るコードをカラフルにすることにした。その中で唯一解除できるコードを「白」にした。

彼の仲間は他に工夫の仕様があるだろう。それはほんとにやるべきなのか?間違ってるんじゃないか?

といったが、彼は聞かなかった。



結果的に爆弾を解除する人が白以外を選んだので山田にとっては良い結果に終わった。



詳しい補足は解説で....







解説:

山田はテロリスト集団の一員であった。彼の担当は爆弾の工作員。

彼は人とは違うことを主張したかったので珍しい爆弾ばかりを作っていた。



さて、話は変わるが刑事ドラマの爆弾解除シーンを見たことがあるだろうか?

大抵のドラマの爆弾の仕組みとしてはコードを切れば爆弾の動力源が止まると言うような仕組みである。

そのほうが演出しやすいのかどうかはさておき...



山田も珍しい爆弾を作りたいのにもかかわらず上のような簡易的な爆弾を作らざるを得なかった。

他のところに出来るだけ手を回したいからだ。



そんな山田が今回は挑戦をしようと言う。

爆弾のコードをカラフルにしようというのだ。

仲間たちはコイツついに頭がいっちゃったのかと、それは間違っている。と諭したがもう山田には聞こえなかった。



ものの数分で最大限組み立ててあったパーツにカラフルな爆弾のコードを付けていった。

なんとも鮮やかな手つきであった。





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時が過ぎテロ決行の当日。

彼は今まで細工をしてきた爆弾を丁寧に抱え込み所定の場所に置いた。



そこからはいつも通りだ。犯行予告をして、爆弾処理班を向かわせる。ただし、動かせないので爆弾の解除を強制させるのだ。





彼は今回の爆弾を解除できるところを「白」に決めていた。

爆弾を解除した人は一瞬、カラフルなコードに怖じ気づいたらしいがきちんと白以外のコードを切ってくれた。





ーーーーーーッッッッドォッッッガァァァァァァンッッッッッ!



殺傷力抜群の鉄片や、ビー玉を入れたからもう大丈夫だ。



僕の役目は遂行された。





皆さんお疲れ様でした。お粗末さまでした