登場するのは語り手と彼女だけですか?
YES!
ワンパターンな質問ですが、登場人物は彼女と語り手以外にいますか?
YES!しかしミスリード注意!
彼女は洋服を着たくて着ましたか?
YESでしょう。
浴衣に何か問題がありましたか? [編集済]
NO! 浴衣に欠陥その他もろもろはありません。
重要なのは二人ですか?
YES!
動物は関係しますか?
NO!
浴衣に一目見て分かる異変はありますか?
NO! 彼女は別に当日浴衣を着ていっても問題はなかったんです。
浴衣に異常があったのですか?
NOです^^
死人は出ていますか?
NO! 全く物騒な話ではございません。
ファンタジー・オカルト・その他非現実的要素ありますか?
おそらくはYES! しかしオカルトはNO!
彼女に異変はありましたか?
NO!
メカは関係しますか?
ついに来たか…YES! [良い質問]
彼女の守護霊は重要ですか?
NO!
彼女は洋服を脱げませんでしたか?
NO!
彼女、語り手のどちらかはロボットですか?
これは…NO!
彼女「見て見てー、これ一発で浴衣に変わる服なのー」ですか?
NO! 至って普通の洋服です。
彼女の職業は重要ですか?
NOですね、おそらく。
彼女は義足でしたか? [編集済]
NO/関係ありません。
登場するのは彼女、語り手、ロボですか?
NO!
彼女は何らかの理由でいけなくなって、代わりに彼女そっくりのロボットが夏祭りにいきましたか?
NO! [編集済]
語り手はギャルゲーをしている男ですか?
これは…ギャルゲーじゃないけど正解ですね。諸事情であと少ししたら解説行きます。 [正解]
未来から来た狸・・・基猫型ロボットは関係ありますか?
NOです!
そもそもロボットますか?
NOです!
メカとはロボットのことですか?
NOです^^
メイドロボとデートにいくお話ですね。完全にわかりました(・ω・)
ギャルゲーの主人公だとメイドロボ確定なんですか??
フラグ立ったけど、気を抜いて彼女をほっといたら洋服で来られて振られたんですか? [編集済]
それはいやだΣ NOw
相手は二次元ですか・・・?(´・ω・`)サビシイヤツメ・・・ [編集済]
別に実話じゃないから関係ないもんねw
アイゼンさんがギャルゲーについて詳しい件(・ω・)
そんなの嘘ですw ところでギャルゲーとはどこからを言うのですか?
ロボだと思ってた人他に居ますか?
メカ=ロボになると思わずにYESにしてしまったんですよねー。
リアルの方が良いのに……フラれたら二次元へ逃げ(ry
リアルに希望をなくして二次元に希望を見出すのです^^
ノ メイドロボうは~(≧▽≦) 思いました >29
ロボだと思ってた人、けっこういるみたいですね。
ギャルゲーは複数いる攻略対象の女の子のうちの一人を落とすゲームだと思ってます
なるほど、恋愛シミュレーションとギャルゲーの境が難しいですね。
「やっぱり、夏祭りと言ったら浴衣だよね~」
壬夫堂TSiに向かって話しかける僕。もちろん変態ではない。いや、断言は出来ないけど。
僕が今やっているのは大人気恋愛シミュレーションゲーム、「こいたす!」である。
ゲーム内の時間は現実世界と連動している。え、ラブプ○ス?そんなものはこの世界には存在しないよ。
やっぱり夏祭りには浴衣なので、僕は「浴衣」を選択する。
「分かった、それじゃ浴衣着てくるね?楽しみにしててよ^^」
今から明日がとても楽しみである。もう一度言うが、私は変態ではない。
そして次の日、僕は心変わりしていた。だって、夏祭りに浴衣なんて安直過ぎるじゃないか。
だから僕は彼女に洋服を着てきてもらうことにした。
現実にこんな事を言い出そうものなら、
「はぁ?あんたが浴衣って言うから昨日浴衣買ってきちゃったつーのに、今更何言うんじゃボケ。どタマかち割ったろかい!」
となる所(※これは語り手の誇大妄想です)だが、
所詮これはゲームだからシステム変更で一発だ。便宜上電話をかけるということになっている。
「もしもし、今日の花火大会だけど、やっぱり洋服で着てもらえないかな?」
「良いよ、分かった^^ じゃあまた夜ね!」
ゲームって都合の良い世界だよね。だからやめられないんだけど。
※おまけ※
最高の思い出
夏祭り当日、浴衣を着て行くと言った彼女は洋服を着てきた。
一体何故?
彼女の変わり果てた姿を前に、僕は立ち尽くした。
僕の名前は神彅 悟。その日、僕は幼馴染みの唐沢 悠葵と買い物をしていた。
「この浴衣、似合うと良いなぁ。」
「似合うよ、きっと。…家まで送ろうか?」
「ありがとう、でも心配しないで。私なら大丈夫だから^^ それじゃ、明日の花火大会、この浴衣着ていくから、楽しみにしててよね♪」
それからまもなくの事だ、僕がけたたましい救急車のサイレンの音を聞いたのは。
家に帰った僕は、救急車のサイレンが家の近くで止まったのを聞き、現場へ向かった。
そこで見たのは、微笑みと苦痛を一緒に顔に浮かべた、悠葵の姿だった。乾ききらない頬を伝った涙が、輝いていた。
家に帰って僕は、ひたすらふさぎこんでいた。そして、思い出した。
僕の家系は代々霊力が強く、祖母は霊媒師をしていたらしい。
時々幽霊の声を聞いたり、家族写真がよく心霊写真になったりと、僕は気味が悪くて、そんな血筋が嫌だった。そんな僕の家には、ある言い伝えがあった。
『死んだ誰かの事を強く想って、会いたいと念じれば、1時間だけ、その人の姿を蘇らせる事ができる』、と。
そんな事は、今まではつゆも信じちゃいなかった。だって、そんな有り得ない事が起こる筈がない。
でも、今は違う。悠葵にもう一度会えたら…そんな気持ちが、僕の猜疑心を軽く打ち砕いた。
花火大会の夜、僕は『力』を使って悠葵を呼び出した。
花火大会が始まる。
「花火、きれいだよね。…ごめんね?こんな事になっちゃって。私、悔しいよ。自分のことが。」
愁いを帯びた表情で呟く姿に、僕は言葉が出なかった。
「あはは、こんなこと、言ってもしょうがないよね。本当に、ごめん。」
そんな言葉を聞くと、何故僕はあのまま家まで送っていかなかったのだろうと、後悔の念が湧く。
「あのね、私ずっと、悟くんの事が――」
ドーン。ひときわ大きな花火が大空に咲いた。きっとこれが、最後の一発だ。
「どうかした?」
「ううん、何でもないの。一番良い所なのに、見逃しちゃった、てへぺろ(・ω<)」
「へんなやつw」「ひどいなぁ、もうw」
そんなこともあったりして、帰り道。もうそろそろ、1時間経ってしまう。
「今日は本当、楽しかった^^ 心残りが、一つ解消されたよw」
「そうだね、僕もまだ、このまま別れたくないよ。」
「分かるよ。でも、またきっと会えるよね?私達、ずっと一緒、だよね…?」
「うん、きっと会える。ずっと…一緒だ。」
「ねぇねぇ、目、瞑ってよ?」
「え…?いいよ。」
僕は目を瞑った。
刹那、左の頬に触れる、柔らかな感触。びっくりして、僕は目を開けた。
でも、悠葵の姿は、もうどこにもなかった。
溢れる涙を拭うのも忘れて、僕は泣きあかした。
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