しかし彼は欲しい魔法を手に入れられなかった。
代わりに彼女は別の魔法で目の前の岩を片っ端から粉砕した。
何故?
【ウミガメ】

FF7ますか?

NO ですが、ゲームやファンタジーの世界と考えていただいてOKです。

登場人物は「欲しい魔法を手に入れられなかった『彼』」と「岩を粉砕した『彼女』」だけですか?

NO! [良い質問]

岩以外の物は壊しましたか

NO

岩を壊したのは、探索が目的ですか?

NO

二人の関係性は重要ですか?

YES!!! [良い質問]

岩は何か特別なものでしたか

YES!!! すごく大事なものでした [良い質問]

彼女は彼に憎しみの感情を抱いてましたか?

NO! [良い質問]

二人がいる場所は重要ですか?

YES!! 彼の故郷です [良い質問]

岩は彼のお墓ですか?

NO お墓壊すのダメゼッタイ [編集済]

故郷には問題がありますか

YES!! 彼の故郷は滅んでいます [良い質問]

彼は生きていますか?

YES

魔法によって人を蘇らせることは可能ですか?

YES そういう世界観です。

今その場で生きているのは二人だけですか?

YES!! 他は残念ながら生きているとは言えない状況です [良い質問]

岩を砕くことで欲しい魔法を手に入れることに近づきますか?

NO

手に入れられなかった魔法は、故郷で使うつもりでしたか

YES!!! どうしても使いたかったのに、できなかったのです! [良い質問]

2人は魔王を倒したら滅ぼされた故郷が元に戻るだろうと考えていましたか?

NO ですが、彼は戻したいと思っていました。

故郷の人々は石化してしまい、石化を解く魔法を探していたが失敗、自暴自棄で人型の岩を壊しまくりましたか

前半YES!!!! 壊したのは人型ではないのです!! [編集済] [良い質問]

その岩は何かを封じるもしくは守る役割をしていましたか? [編集済]

NO

壊したのには合理的な理由がありますか

う~ん、合理的とは違うかな? NOです

故郷の住人が岩にされてしまったのですか?

YES!!!! [良い質問]

石化した人々が魔法の失敗によって魔物と化してしまい、自己防衛のために壊したのですか?

NO 人々は石のままです。また自己防衛のためでもありません

彼女は石化を解く魔法を使えますか?

YESNO 使えたとしても… [良い質問]

住人が石化されてから長い時間が経過していますか?

YES!!!! 経ちすぎてました!! [良い質問]

彼女は、石化を解く魔法を使うと死んでしまうのですか?

NO

石化を解かなくても死んでいますか?

YES!! もう手遅れだったのです [良い質問]

石化した人が風化して粉々になっていますか? [編集済]

NO むしろそれくらいになってたほうがよかったかもしれません

石化した人々と、彼が壊した岩は別物ですか?

NO 壊したのは石化した人々です

23より もし石化が解かれても石化前のままの住人と年老いた二人が元のような生活ができないと考え諦めた結果住人を粉砕していますか?

NO 想定では二人とも30台前半くらいですね

彼と彼女は同じ時に帰郷しましたか?

YESNO 解説では彼女のほうが先ですが、一緒でも成立します

石化した故郷の住民全てを破壊しましたか?

YES 全てを破壊しなければ意味はありませんでした

体が少しずつ石化していき、全身が石化した時点でその人間は死にますか?

NO ですが、時間が経ちすぎていたせいで間に合いませんでした

壊した背景には「自責」の思いがありましたか?

YES!!!! 彼は長い間苦しんで、とっくに限界でした!!! [編集済] [良い質問]

時系列としては「住人が石化されて」から「魔法を獲得しに行った」のですか?

YES 彼は家族を、友達を救うため、必死で魔法を探し出しました

石化した人間は既に風化して崩れていましたか? (すでに出ていた質問でした、すみません!) [編集済]

YES! 26のような粉々とまではいきませんが、元に戻ることは不可能でした。故に彼は自責の念で苦しむのです。 [良い質問]

こんなに苦しいなら、辛いなら、愛などいらぬ!!ってことですか?

NO!!! 愛大事です!! 質問はネタでも、「愛」はキーワードなんです!! [良い質問]

人々が石化した原因は彼にありますか?

NO 解説では「石化の魔物」の仕業です

石化解除の魔法の習得が間に合わなかったので彼は自分を責めていますか?

YES!! [良い質問]

彼は石化した人々を見るたびに自分を責めてしまうので、悲しい記憶を忘れさせるために彼女が人々を壊してあげたのですか? [編集済]

正解です!! 解説に入ります! [正解]
道は荒れているが絶対に迷うことはない。
何年も前に、彼はその道を走り故郷から逃げ出した。
男の故郷はある日突然滅びた。
旅人の間で噂されていた「石化の化け物」に襲われれたのだ。
遠くの町へ出かけていた男以外、助かった者はいなかった。
一度は絶望に落とされながらも、男は故郷を救うため、石化を解く方法を探し、
10年後、ようやく「石化を解く魔法」を手に入れた。
しかし、魔法は役に立たなかった。
住民は長い年月の間風雨にさらされ、その身を削られ、人の姿をとれなくなっていたのだ。
男は逃げた。限界だった。
何もかも忘れて遠くの地でやり直そうと思った。
が、できなかった。
「助けて」「見捨てないで」夢の中で家族が、友達が、男に縋りつく。
狂う寸前、男は恋人に全てを吐き出した。
彼女に背負えるものでないとわかっていても、止められなかった。
翌朝、恋人は消えていた。
書置きを一つ残して。
「私があなたを救ってあげる」
男は泣いた。
家族を、友達を殺そうとする恋人に。
悲しいからでも、憎いからでもなく、
愛しいから。
男は道を歩いている。
その先で、彼女が待っているから。
(元ネタはドラゴンクエスト7です)
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