私を見ると、その人は謝まりだした。
なぜ?
嘘はなしです
【ウミガメ】
登場人物は二人ですか?
はい。ミスリード注意です [編集済]
学生服ですか?
はい。二人とも制服です
桜の木は重要ですか?
はい! とても重要です
卒業は関係しますか?
いいえ。
ファンタジーやSF,ホラー要素含みますか?
ファンタジーとアイゼン要素は大いに含みます
鉄の制服ですか?
いいえw そのアイゼンではありません
薄桃の誓い……桃園の誓い!桃園さんは関係しますね?
いいえww 桃園さん知りませんでした……
行事は関係しますか?
いいえ。
二人は男女ですか?
はい。あまり重要ではありませんが
死者は登場しますか?
いいえ。
場所は重要ですか?
はい。
恋物語ですか?
いいえ。ただの幼馴染です
謝ったのは私を見た直後でしたか?
はい!
桜の木以外でも物語は成立しますか?
多分yes。梅でも桃でも成立すると思います
学校での出来事ですか?
いいえ。
あの人=その人ですか?
はい。
引越しは関係しますか?
いいえ。
春という季節が重要ですか?
いいえ。たまたま春だっただけです
ほかに何か生き物は登場しますか?
はい。ミスリード注意
生きものとは実在する動物ですか?
いいえ。
生き物は妖精ですか?
いいえ。考えようによっては近いですが
謝ったのはその人が私にひどいことをしたからですか?
いいえ。しかし、人によってはそう思うかもしれません
生き物は霊ですか?
いいえ。霊だったら生きてませんよ
生きものとは植物ですか?
はい!
その生き物は桜の木ですか?
はい!! 瞬殺の匂いがします……
あの人が桜の木である私に謝ってきましたか?
はい!
あの人=桜の木ですか?
いいえ。26参照です
桜の木は傷つけられましたか?
いいえ。
過去は関係しますか?
はい!
あの人はその過去の出来事の罪悪感から私に謝りましたか?
yes,no.微妙ですね……
もう一人の人物は謝罪のわけを知っていましたか?
いいえ。知りませんでした
桜の木に人格はありますか?
はい!
桜の木に何か彫った?
いいえ。
あの人とは桜の木が苗木のころからの知り合いでしたか?
はい! 解説では苗木からちょっと成長した頃ですが
確認ですが 私=桜の木 あの人=その人=人間 で大丈夫ですか?
はい。大丈夫です^^
あの人は木の苗を倒したりしましたか?
いいえ。桜に危害は加えていません
あの人は私の不利益になるようなことをしていましたか?
いいえ。
桜の木はその人が植えて育てていたものですか?
いいえ。
謝罪の必要はありましたか?
いいえ。必要はありませんでしたが、謝っといた方がよかったでしょう
その人は健康な状態でしたか?
はい。
『梅の木だと思ってたけど桜だったんだね!気づかなかったよーゴメンゴメン(*´∀`*)ノ』ですか?
いいえw 「じゃあ梅干しのおにぎり持ってきても大丈夫だな!」
舞台は公園でしたか?
いいえ。私のイメージでは土手に桜並木がある感じです
何か約束をしていましたか?
はい!
ずっと一緒だよ!ですか?
いいえ。
謝ってない方の人物はあまり重要ではありませんか?
はい。実はそうなんです;
もしくは幼いころに結婚の約束をしていましたか?
いいえ。そういうの好きですよ^^
とりあえず、あの人は約束を破ったことを謝りましたか?
はい。破ったというか、忘れてました
その約束は桜の木を喜ばせるためのものでしたか?
はい。少なくとも、あの人はそう思ってました
その約束は大きくなったら、~だよ!的な感じの約束でしたか?
いいえ。「大きくなったら君を僕の庭にお引っ越しさせてあげる!」
桜の世話をするという内容でしたか?
いいえ。
「大きくなったら君を僕の庭にお引っ越しさせてあげる」と言ってたのにすっかり忘れてて「ごめんね(´;ω;`)」ですか?
いいえw あれはただのノリです
その約束は幼い頃にしたものでしたか?
はい!
失礼(汗 約束には幼い発想が現れていますか? [編集済]
どうでしょうね……桜に話しかけることは幼い発想ですが
これから毎日~といったかんじの約束ですか?
いいえ。
思い出したから忘れていたことを謝ったんですよね? [編集済]
はい!
君が桜の花を咲かせたら、必ず見にくるよ!ですか?
いいえ。桜はあまり関係ありません
それは実現の難しいものでしたか?
いいえ。覚えていれば実現できました
あの人の生活にかかわるものですか?
いいえ。
その人が約束を忘れていたのは何か理由がありましたか? [編集済]
いいえ。単純に幼い頃だったからと、桜が喋るわけないという、つまらない大人の影響を受けていたからです
悩みは身体的な悩みですか?
はい!
悩みが解消されたときに、もう一度桜の木に会いに行くつもりでしたか?
はい!
身長の悩みですか?
はい! それによってもう一つの悩みがありました
ま・さ・か、ジェットコースターに乗れないことですか?
いいえ。「ジェットコースターに乗れるようになったら、君の枝を持ち込んでスピード感を体験させたげる!」
彼はケンカで勝てないぐらいに体力がなかったですか?
いいえ。体力は人並みにありました
自動販売機の一番上のボタンが押せるようになったら会いに来るよ!ですかね?
いいえ。「あのね、君にね、お茶買ってあげたいの」
彼は幼馴染より背が低かったのですか?
はい。幼馴染だけではなく……
頭をなでられるのが嫌でしたか?
いいえ。「ぼくもうおとなだよ!」
子供扱いされるのが嫌でしたか?
いいえ。「だからおとなだっていってるのに! にがいこーひーのめるんだからね!」
周囲からバカにされていましたか?
いいえ。「やーい、ちびすけーww」「はむすたーのきみにいわれたくないよ」
身体が小さくなる薬を飲まされたから、少年探偵になることを誓いましたか?
いいえ。「まさかおまえ(幼馴染)も……」「ええ、あなたとおなじくすりをのんだのよ」
クラスで1番小さかったのですか?
はい。多分そうでしょう
違うとは思いますが、一応。身長が小さくて~が出来ない、という理由ですか?
はい。そういう感じですよ。ミスリード注意 [編集済]
周りの人を見下ろせるくらい高くなってみせる!ですか?
いいえ。「ぼくはしんせかいのかみになる!」
女の子と間違えられていたんですね?
いいえ。「おとこのこ(男の娘)? なぁに、それ」 [編集済]
桜の木より小さかったですか?
いいえ。「ぼく、あかちゃんのきみよりもちっちゃいのかぁ(´・ω・`)」 [編集済]
前へならえで、腕を前に伸ばす側がやりたかったんですか?
いいえ。「そしてまえのひとのかたたたたきするんだ!」
人を見上げ過ぎて肩が凝りましたか? ってだから自分は幼稚園から肩こりがあったのか(驚
いいえ。「やっぱりぼくはかたたたたきされるほうがいいや(´・ω・`)」
周りの人が怖かったんですか?
はい!! そこから広げていって下さい
『僕・・・人間じゃないのかも・・・』ですか?
いいえ。「もしかしたらぼくは、うさぎとにんげんのきめら?」
怖くて背の高い人に話しかけられなかったんですか?
はい。それも一因です
勇気がほしかったのですか?
はい。恐らく、ですが。「あいとゆうきだけがともだちなんてさみしいやつ」
外に出て見知らぬ人の中に入るのが嫌でしたか?
はい。しかし、見知らぬ人ではなくて……
大人の中に入れなかった?
いいえ。「こーひーものめるよ? おてつだいもできるよ? なのになんでおとなのなかまいりできないの?」「それはね、君がまだ大人の男になってないからなんだよ」
登校が出来なかった?
いいえ。「やだー、とうこうしたくないー」「ダメでしょ! 貴方は校長なんだから!」
友達ですか?
はい!! 約束の内容をまとめて下さい
僕と友達になって ですか?
いいえ。「ぼくとともだちになってくれない?」「いいけど、私は春しか君と友達になれないよ?」
あの人は子供のころには身長が低くて周囲におびえ友達を作ることが出来ませんでした。そのため、私、桜の精が唯一の友達だったのです。その私の前で、彼はかならず友達を作って見せるという誓いをたてました。しかし、あの人はその誓いを果たした後もその誓いを忘れてしまったのです。しかし、ある時その約束を思い出したあの人は私に忘れていたことの謝罪と報告をしたのでした、でOK?
大体は合ってます! 解説行きますね [正解]
周囲を見渡す。しまった、私が一番出遅れてしまった。
去年は一段と寒い冬だったもんなぁ……と私は思いながら、風に枝を揺らす。
土手を彩る桜の樹の一つである私は、ずっと待っている人がいた。
今年は、ちゃんと来るかしら。
4月。風に漂ってきた桜の花びらに誘われて、あたしはいつもとは違う道を通り、学校へ向かっていた。
土手の両脇に、一定の間隔で並ぶ桜。その中に、何かを探しているような、あの人の姿を見つけた。
彼は、一本の、他のとは少し小さい桜の樹の下に立ち止まると、突然その樹に向かって頭を下げた。どうやら、謝っているようだ。
「悠、何やってるの?」
「えっ……ああ、ちょっとな」
話しかけられて、初めてあたしに気付いたのか、彼はちょっと戸惑った様子を見せる。
昔から、一つの事に集中すると周りが見えなくなるんだから。
「桜に謝ってたんでしょ?」
「そうだよ。ちょっと、忘れちゃってて」
「何?」
「こいつとの約束」
約束? ああ、そんなこともあったね。
彼がまだ小さく、私がまだ苗木からちょっと成長したぐらいの時、彼は泣きながらこの道を通っていた。
「ねえ、こわくないの?」
その時、偶然私を見つけた彼が、私にそう問いかけた。
「おおきなきにかこまれて、きみはこわくないの?」
「ぼくはみんなよりもちっちゃいから、みんながこわいんだ」
いじめられている、というわけではなさそうだ。
自分よりも、周囲の子が大きいから、怖くて話しかけられない。それで友達ができない、といったところか。
『怖くないよ。だってみんな友達だから』
私はそう答えた。きっと、聞こえないだろうけど。
しかし、彼はキョトンとして、首を傾げた。
「ともだち? みんな、ぼくなんかとともだちになってくれるかなぁ」
子供とは不思議なものだ。大人はアニミズムという言葉で片付けるが、子供の中には私たちの声を聞く事ができる子もいる。
『大丈夫さ。きっとみんな優しいから』
私がそう言って、枝を震わすと、彼は大きく頷いた。
「わかった! ぼくにともだちができたら、いちばんにきみにいうね!」
彼は笑顔でそう言って、私に手を振って、歩いて行った。
「そんなことがねぇ。あたし、全然知らなかったな」
「そりゃそうだよ。お前に会うずっと前だから」
「でも信じられないな」
あたしは桜を見上げた。
青い空をバックに、薄紅色の花が揺れる。
桜の樹が喋るなんて、やっぱり信じられないな。
「夢でも見たんじゃないの?」
「そうかもしれないけど、やっぱり、今の俺があるのはこいつのお陰なんだ」
『立派になったね』『あんなおチビさんがこんなに大きくなって』『可愛いガールフレンドもできちゃって』
周りの樹が、さわさわと揺れながら、そんな話をしている。確かに、立派になったね。
約束を守らなくても、思い出してくれただけでいい。
『おめでとう』
私はそう呟いて、彼の頭に花弁を一つ落とした。
聞こえたのか聞こえなかったのか、彼はこちらを見て、「ありがとう」と言った気がした。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。