けれども私は彼が嫌いだった。
彼は人気者で私は相手にされない。
その日、人の気持ちが急激に変化した。
彼は私に信じられないくらい酷い事をしたのに、「ムカついたから」と平然と言い放った。
だから彼は周りから嫌われ、私は優しくされた。
私は彼を大好きになった。
そして私は、これからも彼に感謝し続けるだろう。
その日、何が起きた？
【ウミガメ】
登場人物は全て人間ですか？
yes
彼は芸能人ですか？
no
現代日本を舞台と考えて大丈夫ですか？
yes!
登場人物は2人だけですか？
yes 周りの人達はあまり気にせずに
彼がしたひどいことは、私の事をかばうためですか？
yes!
舞台は学校ですか？
yes! その通りです
2人の関係性は重要ですか？
no かな
その日に、何か価値観を変えるような事件がありましたか？
yes 彼がそんな事するなんて…と周囲は思いました
彼はわざと自分が嫌われるような事をしましたか？
no! 嫌われるのが目的ではありませんでした
彼がかばった結果、私は被害者になれましたか？
yes ただの被害者になりました
私は何かミスをしましたか？
yes! 正確には失態ですかね
私は恥ずかしい失敗をしましたか？
yes!
その失敗は授業中、教室の中でしましたか？
yes!
私は具合が悪かった？
no 身体的に異常はありませんでした
彼は私に暴力を振るいましたか？
no 直接触れたわけではありません
暴言を吐いたことが、信じられない酷い事ですか？
no! その前の行動が酷かったのです
私は宿題を忘れましたか？
no
私が彼を大好きになったのは、問題行動をされてすぐですか？
yes 行動の理由が判った瞬間ですね
私のした失態は、そのままにしておいたら周りに迷惑がかかりましたか？
yes 直接被害はないですが、嫌がったでしょうね
彼は、私の名誉のために庇ったことを誰にも言うことができませんでしたか？
yes!
私のした失態は、そのままにしておいたら自分の名誉をが著しく傷つきましたか？
yes! 笑われ者になったでしょう
その失態は授業だからこそ起きましたか？
yes! 自由に動けないからこそ起きました
おもらし？
yes!! 解説しまーす
そんな彼が、ある日の授業中にとんでもない行動に出た。突然立ち上がり、掃除ロッカーからバケツを取り出して廊下に飛び出すと、中身を水でいっぱいにして戻ってきた。それをなんと、この私にぶっかけたのだ！
当然、周囲は彼を批判する。
けれども私は救われた。一生の恥を背負うことはなくなったから。
トイレに行きたいなどと言い出せなくて我慢していた私は、ついに過ちを犯してしまっていたのだ…。
それに気づいた彼は、私の不安をきれいさっぱり流してくれた。そして私をかばうために嘘をついた。自らを犠牲にしてまで。
私は彼の勇気と観察力と優しさに惚れた。
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ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
