「このお城に王子様は居られますか?」
男性は以下の旨の返答をした。
「あなたの言っている意味が分かりません。ここに王子様は居られませんよ」
それから男性は、ここにはどのような人が居るのか説明した。
女性は帰宅して、自殺した。
一体女性はなぜ自殺したのだろうか。
【ウミガメ】
その場所は実際のお城ですか?
No [良い質問]
非現実要素はありますか?
No
現代日本で成立しますか?
Yes
悲しみから自殺しましたか?
Yes [良い質問]
女性の言っているお王子は実在しますか?
Yes
自殺方法の特定は重要ですか?
No
何かの比喩ではなく、実際に自殺し、死亡しましたか?
Yes
犯罪要素はありますか?
Yes ミスリードに注意してください
女性はそこに至るまで詐欺ですべてを失っていましたか?
No
「ここ」には王子様はいないけれど、別の場所にはいましたか?
Yes No どちらでも成立します
女性は過去から来た人物ですか?
No
本当に王子様はいませんでしたか?
実在しているのか否かならYes 「ここ」に居るのか否かならここYes No どちらでも成立します
女性は心身ともに、健康でしたか?
Yes No どちらでも成立します
女性は王子と会ったことがありますか?
Yes
タイトルより 男性の返答は「嘘」ですか?
No
男性は「ここ」の住人ですか?
No
女性と男性は以前に面識がありましたか?
No
重要な人物は、女性、男性、ここに居る人の3人ですか?
No! [良い質問]
18 18に記載の3人以外の人物が女性に何か嘘を言いましたか?
Yes! [良い質問]
女性は、誰かに「このお城に王子様が居る」と嘘をつかれていましたか?
Yes! [良い質問]
王子様は医者ですか?
No
19、20 嘘をついた人物は、女性が城にたどりつけるとは思っていませんでしたか?
Yes
言葉遊びはありますか?
No
女性がホテルに行っている間に空き巣に入られましたか?
No
女性はシンデレラですか?
No
「ここにはデリヘルでかわいい女性をオーダーした人がいます、あなたではありません」と言われて悲しくて自殺しましたか? [編集済]
No
ホテルとは西洋の城の形をしている連れ込み宿ですか?
Yes!! [良い質問]
嘘をついた人物は、王子様と会えば女性の悩みが解消できる、と言いましたか?
No
女性と王子様は恋愛関係にありますか?
No
14より、女性が会った王子は、本物の、王様の息子の王子ですか?
No
タイトルとは裏腹に、嘘は残酷な嘘でしたか?
No
女性は貴種の子どもを作りかったですか?
No
嘘をついた人物は、悪意を持って嘘をつきましたか?
No
33より、女を気遣って言った嘘でしたか?
Yes
女性が王子に会ったらしようと思っていたことは重要ですか?
No
「ここにはどのような人が居るのか説明した」、その説明の具体的な内容は重要ですか?
Yes ですが...
「王子様は居られますか?」というのは言い換えれば、「ここでは王子様プレイに対応してますか?」ということですか?
No
一般的な女性は、同じ状況において自殺するほどショックを受けますか?
Yes?
女性はそのホテルがどういうものか知らなかったのですか?
Yes! [良い質問]
夢見がちな女性が「王子に会いたければあそこにいるから行ってきたら?」と言われ、真に受けてそこへ行ったら、直接的な表現で卑猥なことを言われたのでショックを受けましたか? (誤字修正) [編集済]
No
女性はまだ子供ですか?
Yes! [良い質問]
水商売で妹を養っていた姉が、このお城で王子様と暮らしていると嘘をついていたのですか?
Yes! ほとんど正解なので、これを正解とします [正解]
嘘を信じて女の子がホテルに一人で行ってみたら、「こんなところに来ちゃいけない、危ない目に遭うよ」と言われてショックを受けましたか?
No
彼女は姉に、「あの城に王子様がいる」と騙されて、実際に言ったらラブホテルだったので、その恥ずかしさのあまり、自殺しましたか?
No
彼女たちが生まれて間もなく両親は他界しており、二人は孤児院に引き取られました。
姉が十歳の半ばを迎えた頃に、二人が公園で遊んでいると知らない男の人が現れ、妹には聞かれないようにして姉に提案を持ちかけました。
姉は妹にこう説明しました。
「この男の人は王子様で、私をホテルに連れて行ってくれるみたい」
妹は姉に「私も行きたい」と懇願しました。
すると姉は首を振って、こう言いました。
「駄目よ。王子様は私を選んだの。あなたは、絶対に絶対に来ちゃ駄目だから」
姉と男性は妹を置いて何処かに行ってしまいましたが、妹は二人の後をこっそり追跡しました。
二人が入って行ったのは、ピンクの豪華な建物でした。妹には、それが立派なお城に見えました。
先に孤児院へ戻った妹は、帰って来た姉を見てびっくりしました。姉は何枚もの紙幣を持っていたからです。
「王子様が、私にプレゼントしてくれたのよ」
それからも、姉は王子様と一緒にあの建物へ何度も出かけました。その度に、姉は色々なプレゼントを貰って帰ってくるものですから、妹は姉が羨ましくて仕方ありませんでした。
しかし、姉はたまに泣いて帰って来る日がありました。その理由を妹が訊いても、姉は何も答えてくれませんでした。
ある日、姉妹は喧嘩をしてしまいました。怒った妹は、姉にこう言ってしまいました。
「お姉ちゃんは意地悪なのに、どうして王子様に選ばれたの? ずるいよ! お姉ちゃんばっかり! お姉ちゃんなんか大嫌い!」
姉は悲しい顔をして、何も言い返しませんでした。
その夜、姉は自殺をしました。
悲しみに暮れた妹は、王子様の存在を思い出しました。姉が死んだことを伝えなければいけないと思い、妹はあの建物に向かいました。
建物に飛び込んだ妹は、受付の男性にこう叫びました。
「王子様はどこ!」
受付の男性は、首を傾げながらこう答えました。
「何のことか分からないけど、ここに王子様なんて居ないよ」
更に、こう付け加えました。
「ここはお嬢ちゃんのような子供が来るような場所じゃないよ」
それから、男性はここがラブホテルで、性行を目的とした人々が来る場所であることを、妹に説明しました。
妹は悟りました。姉があの男性に身体を売って、報酬を貰っていたことを。そして、それが自分のための行動であったことを。
姉に酷いことを言ってしまった罪悪感に、妹は耐えられませんでした。
謝罪の言葉を繰り返しながら、妹は姉の後を追いました。
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