恋人の、
カメコの髪の毛が赤く染まっているのを見て、
カメコが笑うのを見て、
マイクスタンドを倒して、
カメオは絶望したんだ。
何故かな?
赤い液体が髪に掛かっていますか?
NO! [良い質問]
カメコは実際に髪を赤く染めていますか?
NO!
カメコは死にますか?
YES! [良い質問]
赤い光が髪に掛かっていますか?
YES! [良い質問]
マイクスタンドを倒したのはカメコですか?
NO! カメオです! ただ…… [編集済]
カメコは自殺ですか?
NO!
赤い光は日光ですか?
NO!
カメコは銃で狙われていますか?
NO!
カメコは事故死ですか?
YES! 事故死します! [良い質問]
照明が落ちてきますか?
YES! では、何故カメコが笑ったのかも踏まえてまとめてください! [良い質問]
恋人に見せる最後の瞬間は笑顔でありたかったからですか? [編集済]
それでもいい気がしますが……カメオがマイクスタンドを倒した謎が残っちゃうのでNOで! [良い質問]
演技中ですか?
NO!
カメオとカメコは同じステージ上にいますか?
解説ではNOでありYESとしか言えません! ただし、単にYESでも成立します 判りにくい言い方ですみません…… [編集済] [良い質問]
カメオはカメコを助けようと思ってマイクスタンドを倒したのですか?
それはNO! [編集済]
カメコは歌っている恋人を見て微笑みましたか?
NO!
マイクスタンドを倒すことでカメコに何か伝えたかったのですか?
NO!
カメコは自分が死ぬと分かっていましたか?
YES! それを承知の上です! [良い質問]
カメコが笑ったのを見て、カメオは照明が落ちてくることに気付きマイクスタンドを倒してしまいましたか?
NO! カメコ悪魔かwww
カメオがマイクスタンドを倒したのは事故の前ですか?
YES! 事故が起こる一瞬前くらいです! [良い質問]
マイクスタンドを倒したから、照明が落ちてきますか?
NO!
マイクスタンドが倒したのはカメコに危機が迫っていると分かったからですか?
NO! そうではなく!
マイクスタンドを倒したのは故意ですか?
NO! ほとんど成り行き上の偶然といえるでしょう! [良い質問]
カメオが誤ってマイクスタンドを倒し、拾おうとしたところに照明が落ちてきて、それに気付いたカメコがカメオをかばい、死にましたか? [編集済]
カメコがカメオをかばうYES! [編集済] [良い質問]
マイクスタンドを倒したから照明が落ちましたか?
NO! その二つに直接の因果関係はないです
カメオはカメコを助けようとしましたか?
NO! 逆! [良い質問]
カメコがカメオを庇って死にますか?
YES! まとめてください! [良い質問]
マイクスタンドが倒れる前にカメコは笑いましたか?
NO! 後です!
カメオに危機が迫っていましたか?
YES! 照明が落下してきていました! [編集済]
赤い照明の下にいたのはカメオで、照明が落ちてくることに気づいたカメコはカメオを突飛ばし、その時にマイクスタンドにぶつかって倒し、状況を察したカメオは絶望しましたか? [編集済]
YES!!!!!!! [正解][良い質問]
照明がカメオに落ちてくると分かったカメコは、カメオを突き飛ばした。その時カメオの手が当たりマイクスタンドが倒れた。カメコはカメオに微笑み死にましたか?
YES!!!!!!!! [正解][良い質問]
その出し物として、カメオは特設ステージでバンドのボーカルをつとめることになっていた。
本番当日。
舞台袖で、カメオは恋人のカメコに激励を受けていた。
カメコ「頑張ってね!」
カメオ「おう!」
バンドメンバー「おいおいw いちゃつくなw」
カメオ「い、いちゃついてねーよ!」
バンドメンバー2「はいはい。ともかく、お前も彼女さんにいいとこ見せろよな」
カメオ「わーってるよ! ……行くぞ!」
そして、本番。
カメコが舞台袖で見守る中、カメオたちのバンドの出番となった。
特設ステージで、
赤の照明に照らされながら、
カメオが曲を熱く熱く熱唱し、
バンドメンバーたちが盛り上げ、ギターをかき鳴らす。
観客も総立ち。
だが。
カメコ「…………っ! 危ない!」
ただ一人、カメコは気づいた。
カメオの頭上の照明の一つが、ゆらり、ゆらりと不安定に、不気味な振り子のように、揺れていることに。
カメコ(あのままじゃ、落ちてくる……!!)
カメコは、危ない、と叫んだ。
だが周囲の熱狂にかき消され、カメオには届かない。
そして、
ついに、
カメオの頭上の照明の、
留め金が…………!
カメコ「っ!!!」
瞬間。
カメコは地を蹴り、
ステージに躍り出、
カメオを突き飛ばした。
カメオ「……っわ! かめ、」
マイクスタンドを巻き込みながら倒れ。
カメコどうした、と叫ぼうとして、理解する。
さっきまで自分がいた地点に、
カメコが今立っている地点に、
赤の照明が降ってきていたことを。
カメオ「カメコ!!」
照明の赤に染まったカメコを見て、
カメコに照明が直撃する未来を悟り、
カメオは絶望した。
カメコ(よかった……)
だが。
カメコは笑っていた。
一片の曇りもなく、
恋人を救いえたことに対して、
ただ、安堵の笑みを漏らしていた。
直後、
カメコの頭蓋を、
血のような、赤の照明が――――――
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