翌日、死んだ。
何が起こったのか説明せよ。
【ウミガメ】
他殺ですか?
no!!
「死」は生物学的な(ry?
yes!!
チョコの中に何か特別なものが入っていましたか?
no
死因は特定した方が良い?
yes!
ところで嘘はあり?
ありません( ̄▽ ̄) [編集済]
とりあえず、事故死ですか?
事故とは言わないかな。noで
凶器を用いて死に至りましたか?
no!
自殺した?
no!
登場人物は2人ですか?
yes!!
意中の人は異性ですか?
yes!
事件に巻き込まれましたか?
no
チョコを食べた事が死因に関係しますか?
no!
老衰ですか?
no
チョコに何か特別な物が入っていましたか?
no!
冷凍保存?
no
死ぬ気なく死んだ?
no!
死んだのは人間ですか?
yes
チョコをもらった人の職業や年齢は重要ですか?
noで
チョコのサイズは関係ある?
一応yesかな。補助程度に。
自殺でも他殺でもないとすると、死因は普通ではあまり起こりえないものですか?
yesですね。少なくとも現代日本では。
餓死ですか?
yes!!
チョコをもらってから死ぬまでに、何か特別な事が起こりましたか?
noかな
他殺だけど、それを受け入れて死んだ? [編集済]
no
チョコをもらった人は貧しかった? [編集済]
yesとします。
雪山で遭難しましたか? [編集済]
noで
チョコを結局食べなかった?
no!!どっちがとかも推測したほうがいいかも。
置かれた状況は重要?
結構複雑なので大枠だけどうぞ
そのチョコ以外に食べ物がない状況でしたか?
yes!!
もらったチョコは誰かにあげた?
no!
その場に2人きりの状況でしたか?
yes!!
2人は付き合っているor結婚していますか?
結婚直前ですね
『僕の分まで生きてくれ、来世では結婚しよう』といって自分の分のチョコをくれましたか? [編集済]
no!!
あげたというか、もらった人に返した?
no
死んだのはチョコをあげた方ですか?
yes!!
主人公と意中の人とでチョコを分け合った?
no!!
男はチョコを食べた?
yes!!
あげた方はチョコを食べずにそのまま餓死ってことですか?
yes!!!
意中の人は自分の分のチョコを全部主人公にあげた? [編集済]
yes!!
無人島にいた?
no
チョコをあげてしまったために、食べ物が無くなり餓死したわけではないのですか?
no,それであってます。解説行きますが、五分間だけ詳細予測と自由時間とします。
歩けないのは意中の人?
yes!!
片方だけでも助かろうとしての結果ですか?
no,yesです。片方にとってはnoで、片方にとってはyes
もらった人が歩けない状態でしたか?
no
意中の人は本当はチョコを食べたかったが、あげなくてはならない状況になりましたか?
no!!
ウミガメメンバーの中で誰からチョコもらいたい? 名前にちなんで選んでねv
これ誰選んでも損するよね( ̄▽ ̄)じゃあ隅さんよろしく
(*゚ω゚)きのこの山たべたい
絶対コアラのマーチの方が美味い
あげた方「自分はもう駄目だから、せめてあなただけでも生き残って」ということですか?
本心はそうです。しかし彼に違うことを言いました。
意中の人はせめて主人公に助かってほしくてチョコをあげて、主人公は意中の人を助けようと思ったが無理だった?
yes!!
このチョコには毒が入ってる。一緒に死のう とか言いましたか?
no
意中の人は、主人公を怒らせるようなことを言った?
no
チョコアレルギーだから食べられないといった?
no
「べ、べつに好きであげるわけじゃないんだからね!義理チョコなんだから!」と言って渡しましたか?
そんな状況じゃねえよw
助けを呼びにいったけど間に合わなかった?(´;ω;`)
noです(´・_・`)
ちなみに、きのことたけのこどっち派ですか? (σ´.ω.`)...。oо○たけのこってHNにすれば、おそろいみたいだよね
幼い頃どっちも食わなくて、ひたすらコアラのマーチの絵柄を見つめてました
キノコアラ戦争勃発の予感。 貰った方も、チョコを食べないと死ぬと考えられましたか?
yes
自身は自らの足を食べようとした?
no((((;゚Д゚)))))))コックなのか
(*゚ω゚*)うみねこさんはうみねこさんで可愛いヨ!!ふわもそうおもうよね!
いいや私が一番かわいいわ(*'-'*)ぺっ、ぺっ!
あんたなんかといたからこんなめにあったのよ!あっちいって!(といってチョコをぶつける) 的ななにか?
no!
:;。+゚+。キュ━(*´U`*)━ン。+.。゚:;。+ あらさんからチョコもらえると良いねv
じゃあウサギから採れたてを贈るよ(*'-'*)
>きのこさん だけど一番かわいいのはシナモンです(・v・)
シナモンには勝てねえ(/ _ ; )
主人公がチョコを食べざるを得ない状況になったのはあってるんですよね?
yesです!
僕はずっと大好きだった人からチョコレートを貰った。
美味しかった。とても美味しかった。
そして彼女は死んでしまった。
僕らの国は元々豊かだった。
そして僕らが住んでいた街は海沿いにあり、漁業が盛んな場所だった。
この街で一緒に育ち、一緒に遊び、一緒に笑った。
ようやく漁師の仕事もさまになった僕は、彼女を嫁にもらおうと決心を固めていた。
強い潮風が水面を揺らすこの街で、僕らは幸せに暮らしていく。
そのはずだったんだ。
父が死んだ。
母も、妹も、彼女の家族も、友人もみんな死んだ。
僕が彼女を街の外に連れ出して、プロポーズをしていた時だった。
浜辺を歩く僕らに爆音が聞こえた。
街が……燃えている。
隣の国が僕らの国に侵略戦争を仕掛けてきた。
戦う術を持たない僕らの国はあっけなく負けた。
戦争に負けることは全てを奪われることだ。
この国の人は人権を失い、殺されるか、服従かのどちらかを選ばなければならなかった。
僕は彼女を奪われたくなかった。
だから二人で逃げた。
少ない物資で、着の身着のままで。
この果てしない砂漠を越える旅に出た。
寒暖差の激しい砂漠ではあっという間に体力を奪われた。
それでも僕らがここまで歩けたのは、きっとお互いの支えがあったからだろう。
ようやく目的の街が見えてきた。
だがもう食糧は尽きていた。
残るはひとかけらのチョコレートのみ。
彼女を見る。
ふっくらしていたあの頃の面影は無い。
そんなやせ細った手足じゃもう歩くことさえ辛いだろう。
君だけでも生き残ってもらいたい。
生きて、他の男と幸せに暮らして欲しい。
「君が、これを、食べるんだ……」
「……いいえ、私はもう………歩けない。あなたが……食べて……生き残って……」
「僕は……君なしじゃ生きていけない。……今までありがとう。ありがとう……さあ、食べるんだ」
「バカなこと……言わないでよ。……分かった、二人で、二人で生きよう。あなたが……これを食べて……私を背負うの。二人一緒……だよ。ずっと一緒に……いたじゃない。……これからも……一緒。約束だよ」
「ああ、そうだな。……プロポーズの時……約束したもんな。分かった。……一緒に生きよう」
僕はそのひとかけらを口に咥える。
舌が乾いて唾液も出ない。
それでも僕は、僕らのこれからの、甘い時間を味わった。
希望の未来を。幸せな暮らしを。
そしてそのまま幸せな夢を見た。
僕と彼女は大きな白い家で、子供が三人いて、笑顔が絶えない家庭を。
彼女は死んでいた。
目覚めは蝿の羽音だった。
涙は出なかった。
泣くエネルギーはもう無かった。
僕は最後の力を振り絞り、炎天下の砂漠を彼女を背負って走った。
約束を守るんだ。
だって街は見えてるじゃないか。
あと少しで二人は助かるはずだったんだ。
まだ間に合う、きっと間に合うはずなんだ。
走っても、走っても、走っても。
街は一向に近づかない。
何でだ、何でなんだ。
あそこには希望が、未来が、彼女の笑顔が……。
砂漠の風が一人分の足跡を消し去った。
残ったのは二人分の折り重なった肉体のみ。
そのうちそれも消えていった。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。