朝
、目が覚めたら爆弾が付けられていた。
私は極限のパニック状態になりながらもいともたやすく爆弾を解除した。
しかしチョコレートを受け取った彼に告白されると私は自ら起爆装置を押した。
一体なぜ?
【ラテクエ61選考会 天童魔子さんの作品】
、目が覚めたら爆弾が付けられていた。
私は極限のパニック状態になりながらもいともたやすく爆弾を解除した。
しかしチョコレートを受け取った彼に告白されると私は自ら起爆装置を押した。
一体なぜ?
【ラテクエ61選考会 天童魔子さんの作品】
No.1[ですとん]02月20日 20:2102月20日 20:21
爆弾を付けたのは私ですか?
イエス! [良い質問]
No.2[エヌオービー]02月20日 20:2102月20日 20:25
起爆装置を押した爆弾と私が取り付けられた爆弾は同じでしょうか?
取り付けられた、と言う表現だとノーですね。
No.3[るべえる]02月20日 20:2102月20日 20:25
心の中のリア充爆破スイッチが作動しましたか?
遠巻きにイエス [良い質問]
No.4[るべえる]02月20日 20:2402月20日 20:33
自分が仕掛けた爆弾が誤作動を起こしたのでパニックになりましたか?
イエス!前半はそれでOKです。 [良い質問]
No.5[ですとん]02月20日 20:2602月20日 20:33
爆弾はひとつしか登場しませんか?
ノーです。 [良い質問]
No.6[るべえる]02月20日 20:2802月20日 20:33
3より 私を愛してるなら一緒に死んで!というヤンデレ思考でしたか?
うん、これ不正解に出来ないw [正解]
No.7[エヌオービー]02月20日 20:3402月20日 20:35
チョコレートには爆弾は入っていませんでしたか?
イエス
簡易解説:どじっこな私は彼を「監禁」し安心してしまったため、爆弾のタイマーが誤作動。それは解除した。
その後、ヴァレンタインデーのチョコを食べさせ、愛を語らおうとしたら拒絶されたので、爆弾ファイヤー☆
-----
カーテンの隙間からの日差しに気付き、私は目を覚ました。
寝起きの目をこすりながら、定期的に電子音がなっていることに気づいた。
「うわ、爆弾のスイッチ入っちゃってる!もう、私ってばドジね☆」
2/14から日付が変わると同時に爆発するようにセットされたカウントダウンを見た私はパニックになりつつも、自作の爆弾であるがゆえに即座にタイマーを解除した。
これで時間が来ても爆発することはない。
改めて部屋を見回し伸びをする。
「ん~ん、あ、おはよう!よく眠れた?」
隅っこでうずくまる彼に声をかけた私。
怯えきった表情の彼は、うずくまってるわけじゃない。
私の手によって拘束してあるのだ。
愛を誓い合うため、猿ぐつわだけはずしてあげた。
しかし、自由になったはず声は出ない。
涙で潤んだ、血走った瞳。
興奮と恐怖で乾ききった唇。
端が切れて少し血が滲んでいた。
「痛いでしょ?ごめんね、無理なことしちゃって…」
その、唇の血を軽く舐め取ってあげた。
「さぁて、ここで問題☆今日2/14は何の日だ?」
「…」
恐怖と拒絶からか、答えようとしてくれない。
「答えて?」
タブレットを操作した直後、突然の破裂音。
小さな花瓶が砕け散った。
「ひぃっ!?」
タイマーを解除しただけ、起爆装置は生きている。
つまり、いつでも殺せると伝えたのだ。
「ね、答えて。」
「ば、バレンタインデーだ!」
「うん!せいかぁい☆」
私は、その答えを聞いて満面の笑顔を浮かべた。
そして、丁寧に包んであった手作りのチョコレート(お呪い入り☆)を丁寧に開けて一つ摘み上げた。
「さあ、食べて?」
震えつつ、彼は大人しく口を開けた。
放り込まれたチョコを、恐る恐る溶かしていく。
「うふふ♪美味しい?」
全力で縦に振る彼。
ああ、最っ高の誉め言葉だわ!
でも、あの事を確認しなきゃ、信じられない…。
「ねえ、私のこと、アイシテルって言ってくれたわよねぇ?…あの日、これからは私だけを、アイシテくれって、言ったんだよねぇ?」
私の質問に、びくりと体を跳ねさせる彼の顔色は、見る間に青ざめさめていった。
「この写真に、貴方と一緒に映ってる女の人と子供、誰?」
タブレットに写真を表示させ、聞いてみた。
顔を背けて何もいわない。
「ふぅん。…言わないんだ。まあ、誰かわかってるんだ。この人たち、殺してもいいよね。」
「な、に…!?」
「だって、邪魔だもん。妻と子供なんて、私と貴方の愛をはぐくむのには。」
「…誰が」
「え?」
「誰がお前なんかと好んで一緒になるって言うんだよ!金づるだよ金づる!お前なんざ、俺と家族を養うための金づるでしかねえんだよ!」
彼からの思わぬ告白…いや、詐欺の自白を聴いて私の中で、何かが崩れ去った。
「あ、そう。もういいわ。」
タブレットを操作し、画像を映し出した。
「よく見ててね。貴方の家族の最期だから。」
「え、な」
彼の自宅が、吹き飛んだ。
「うわあああああああああああ」
「さようなら。」
ピッ
そこから先、私の記憶はない。
だって…。
その後、ヴァレンタインデーのチョコを食べさせ、愛を語らおうとしたら拒絶されたので、爆弾ファイヤー☆
-----
カーテンの隙間からの日差しに気付き、私は目を覚ました。
寝起きの目をこすりながら、定期的に電子音がなっていることに気づいた。
「うわ、爆弾のスイッチ入っちゃってる!もう、私ってばドジね☆」
2/14から日付が変わると同時に爆発するようにセットされたカウントダウンを見た私はパニックになりつつも、自作の爆弾であるがゆえに即座にタイマーを解除した。
これで時間が来ても爆発することはない。
改めて部屋を見回し伸びをする。
「ん~ん、あ、おはよう!よく眠れた?」
隅っこでうずくまる彼に声をかけた私。
怯えきった表情の彼は、うずくまってるわけじゃない。
私の手によって拘束してあるのだ。
愛を誓い合うため、猿ぐつわだけはずしてあげた。
しかし、自由になったはず声は出ない。
涙で潤んだ、血走った瞳。
興奮と恐怖で乾ききった唇。
端が切れて少し血が滲んでいた。
「痛いでしょ?ごめんね、無理なことしちゃって…」
その、唇の血を軽く舐め取ってあげた。
「さぁて、ここで問題☆今日2/14は何の日だ?」
「…」
恐怖と拒絶からか、答えようとしてくれない。
「答えて?」
タブレットを操作した直後、突然の破裂音。
小さな花瓶が砕け散った。
「ひぃっ!?」
タイマーを解除しただけ、起爆装置は生きている。
つまり、いつでも殺せると伝えたのだ。
「ね、答えて。」
「ば、バレンタインデーだ!」
「うん!せいかぁい☆」
私は、その答えを聞いて満面の笑顔を浮かべた。
そして、丁寧に包んであった手作りのチョコレート(お呪い入り☆)を丁寧に開けて一つ摘み上げた。
「さあ、食べて?」
震えつつ、彼は大人しく口を開けた。
放り込まれたチョコを、恐る恐る溶かしていく。
「うふふ♪美味しい?」
全力で縦に振る彼。
ああ、最っ高の誉め言葉だわ!
でも、あの事を確認しなきゃ、信じられない…。
「ねえ、私のこと、アイシテルって言ってくれたわよねぇ?…あの日、これからは私だけを、アイシテくれって、言ったんだよねぇ?」
私の質問に、びくりと体を跳ねさせる彼の顔色は、見る間に青ざめさめていった。
「この写真に、貴方と一緒に映ってる女の人と子供、誰?」
タブレットに写真を表示させ、聞いてみた。
顔を背けて何もいわない。
「ふぅん。…言わないんだ。まあ、誰かわかってるんだ。この人たち、殺してもいいよね。」
「な、に…!?」
「だって、邪魔だもん。妻と子供なんて、私と貴方の愛をはぐくむのには。」
「…誰が」
「え?」
「誰がお前なんかと好んで一緒になるって言うんだよ!金づるだよ金づる!お前なんざ、俺と家族を養うための金づるでしかねえんだよ!」
彼からの思わぬ告白…いや、詐欺の自白を聴いて私の中で、何かが崩れ去った。
「あ、そう。もういいわ。」
タブレットを操作し、画像を映し出した。
「よく見ててね。貴方の家族の最期だから。」
「え、な」
彼の自宅が、吹き飛んだ。
「うわあああああああああああ」
「さようなら。」
ピッ
そこから先、私の記憶はない。
だって…。
相談チャットです。この問題に関する事を書き込みましょう。
ですとん>>出題お疲れ様でした おう・・・・・・ヤンデレ[20日20時37分]
エヌオービー>>参加させていただきます[20日20時22分]
ですとん>>参加します[20日20時20分]
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Goodスープ認定
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。
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