のある日。
阪本は京介の趣味の登山に付き合わされた。
今回はもう1人巻き込まれたようだ。
「あーーーー!やっぱり頂上は気持ちいいな~っ」
「……しんど。えーと……新田さん?あんた生きとる?」
「もうむりぃぃ……こんなことならしねばよかった……」
「!?自分何言うてんねん!?たかが登山やで!?」
「あー阪本、新田のことは気にしなくて良いよ」
「は!?」
新田は何故そんなことを言ったのだろう?
* * * * * * * * * *
今回の登場人物名
・阪本 大
・東 京介
・新田
阪本シリーズは「これかな?」と思ったことは検索エンジンで検索していただいて構いません
【ウミガメ】
登山しなければよかった。を方言で言っていますか?
はいいえ [良い質問]
新田さんは新潟のご出身ですか?
はい [良い質問]
新田さんは登山したことを後悔していますか?
はい [良い質問]
新田さんは登山をすると思っていませんでしたか? [編集済]
いいえ
しねばよかった=しなければよかった 以外に方言の箇所がありますか? [編集済]
いいえ
新田さんは何かをしたために登山につきあわされることになりましたか?
はいいえ?
登山ではなく海水浴でも成立しますか?
はいいえ。成立しなくはないですが登山の方がしっくり来るでしょうね
登る前に何かしたので疲れた→「しなきゃ良かった」を「しねばよかった」と方言で言ったのですか?
はいいえ。後半はその通りですが、登っただけです
8 日課のマラソンなどをして疲れましたか?
いいえ
1しねばよかったは○○しなければよかった、で○○は登山以外の何かが入りそれの特定がFAですか?
いいえ。○○は登山で合っています。単に質問文が限定的だったのではいいえにしただけです
今は頂上なので、山から下ることを考えるとげんなりしますか?
はいいえ。それもあります
1,3 新田は登山しなければよかった。をしねばよかったと方言で言い、坂本に死ねばよかったと勘違いされた、ですか? [編集済]
はい [良い質問]
新田さん(新潟人)は「しねば(しなければ)よかった」が、他の地方の人には「死ねばよかった」と受け取られることに気づいていないのですか?
はい [良い質問]
新田さんは新潟出身なので、登山しなければよかった、という意味で言っているだけで、死ねばよかったという意味ではない。ですか?
はい [良い質問]
新田は何故そんなことを言ったのだろう?→A.疲れたから、ですか?
はいいえ
単に「登山がこんなに疲れるものだとは思わなかった。登らなければよかった」と愚痴をこぼしていますか?
はいいえ。登山が疲れるものだとは一応思っていました [良い質問]
夏に、阪本と京介の趣味の登山に付き合わされた新田は、頂上に着いたとき阪本に生きてるか(大丈夫か)?と訊かれ、新潟の方言で「登山しなきゃ良かった」と「しねばよかった」と言い、阪本は「生きてるか?」→「死ねばよかった」と捉えて大袈裟に感じたが、京介は意味が分かったのでフォローした。何故言ったのか?は「夏に登山して疲れたから」ですか?
ほぼ正解。ですが理由に関してははもう少し過去に遡って詳しく知る必要があります [良い質問]
理由について問題文から読み取れますか?
いいえ
京介は重要人物ですか?
はい [良い質問]
京介が知っている=いつもの口癖でしたか?
はい。ですが特別関係はありません
「暑い夏だが、山の上の方は涼しいはずだから、それを期待して登山に同行したものの、登り疲れてへろへろで、確かに涼しいのかもしれないが今の自分の状況ではその恩恵も感じられない。こんなことなら登らなければよかった。」ということですか?
いいえ。新田は京介があまりにも食い下がってくるので仕方無く同行しました [良い質問]
バカの京介がどうやって強引に新田を登山に同行させたかを解き明かすのが、残った正解条件ですか?
はい。そう言って差し支えないです [良い質問]
登山した山の名称や位置は重要ですか?
いいえ
京介が新田を登山に誘った理由に、新田の出身が新潟であることは関係しますか?
いいえ
京介が「バカ」だというのは、自分にとってよいことは他人にとってもよいことに違いないというような、いわゆる「単純バカ」を意味しますか?
いいえ。ちょっと頭が足りないというだけのただのバカです
新田には京介が登山に誘いたくなるような特徴がありましたか?
はいいえ。強いて言うならそれまで悉く断られ続けてきたからです
新田が登山に行くことを渋ったのは疲れるからですか?
はい。新田は体力に自信がありません [良い質問]
京介には新田に疲れを感じさせないような秘策がありましたか?
はいいえ
体力無いから登りたくない→じゃあ登山で体力をつけよう。ですか?
いいえ [良い質問]
結果的に新田は後悔したが、京介の説得に納得したうえで同行しましたか?
はい [良い質問]
ロープウェイ関係ありますか?
いいえ
頂上になにかその山の名物がありますか?
関係ありません
京介はなにか(ドラマとか)に影響されて三人で登山することにこだわっていましたか?
いいえ
新田は、京介に何かをしてもらう代わりに、登山に同行することを了承しましたか? [編集済]
いいえ
新田さんは女性ですか?
関係ありませんが設定上男性です
「しねばよかった」以外の新潟弁は重要ですか?
いいえ
京介は新田の新潟弁を正しく理解していましたか?
はい
新田も京介並みにバカですか?
いいえ。新田は多少残念ですがバカではないです [編集済]
「体力なくても大丈夫。老若男女に親しまれている山だから」という京介の言葉に騙されましたか?(……うっ…頭が…)
はい。そんな感じでした [良い質問]
39 京介は、ガイドブックに載っている山の紹介を丸ごと新田に伝えただけで、実際にその山に登ったことはありませんでしたか?
いいえ。何度かあります。というか京介のお気に入りスポットです
新田は、京介の「体力なくても充分登れる山だよ」という言葉を信じて登山に付き合ったが、実際は新田にとってはかなりキツく、「しなければよかった」という意味で「しねばよかった」と言ったのですか?(とりあえずまとめた) [編集済]
はい、とりあえずまとめたどころか正解ですヽ( ̄▽ ̄)ノ [正解]
の登山を了承したことを後悔したから。
また、数日前、誘われた際、登山慣れしている京介(バカ)の言葉を信じたことを後悔したから。
阪本よりも前から京介と知り合っていた新田 潟名(ニッタ カタナ)だが、これまで京介に何度誘われても登山には行かなかった。
というのも、新田は昔から体力に自信が無いのだ。
毎回毎回京介の誘いを断ってきた新田。京介は、何とかして新田を登山に誘おうとした。
「新田ー、今度の日曜さー」
「登山なら俺は行かんぞ」
「うー、返事が速い……いや、今回はさ!もう1人いるんだよ、それも次で2回目の登山初心者!」
「……………………」
「そんなに登りにくい山じゃないしさ、俺のお気に入り!」
「…………お前さぁ、そんなに俺を連れていきたいか」
「うん!」
新田は京介の元気の良い返事と、登りにくい山じゃないということで渋々了承した。
「はー…………どこ駅に何時」
日曜日。3人は海原駅で待ち合わせた。
(……あちぃ)
この日の気温は運動が憚られるほど高いわけではなかったが、とにかく暑かった。
というのも、長袖、長ズボン、スニーカー。虫対策、かぶれ対策で京介にとっては慣れた格好だったが、新田には色々と耐えきれない格好だった。
さぁいざ登るぞ、となって、新田は絶望した。
おいちょっと待て、登りにくい山じゃないって言われたぞ。おい、おい、舗装された登山道とか無いじゃないかどういうk……おい待て普通に行くな!置いてくな!
新田は、これが春なら花を見ただろう。秋なら紅葉を見ただろう。冬ならそもそも絶対に登山を拒んだだろう。
夏。特に見頃の何かがあるわけでもなく、蝉が喚き散らしてイライラする。
そうしてなんとか登り終えた。
「あーーーー!やっぱり頂上は気持ちいいな~っ」
「……しんど。えーと……新田さん?あんた生きとる?」
「もうむりぃぃ……こんなことならしねばよかった(=しなければよかった。この場合、来なければよかった)……」
「!?自分何言うてんねん!?たかが登山やで!?」(「死ねばよかった」と勘違い
「あー阪本、新田のことは気にしなくて良いよ」(慣れてる
「は!?」
「京介……お前…………どこが登りにくい山じゃないんだよ!」
「え、登りやすかったじゃん。緩やかだったし」
「京介。多分お前のゆるかったは当社比や。俺ら初心者にはそうでもない」
「まじで!?」
「しかも……京介…………俺が1回も会社の球技大会出たこと無いの……ぜぇ……知ってるだろ……なんだこれは、新手のいじめか、いじめなのか……………………しかも登ったんだから下るんだろ……もー無理」
「あ」
「『あ』じゃねぇぇぇぇぇえっ!!!!」
「ご、ごめん、素で忘れてた……」
「……バカなお前の言葉を信じた俺が愚か者だった……ほんとしねばよかった」
「ま、まぁまぁ……ほら、死んでないで立って!見てみろって!」
「ここそんなに標高高いわけじゃないんだけどさ!スッゲーきれいだろ!?入道雲も良い感じだしさ!」
「……京介」
「お?新田も気に入ってくれた!?」
「お前の弁当7割寄越せ」
「えぇぇっ!?」
「あと下山はスピード落とせ。……そしたらまた気が向いたときに付き合ってやらんでもない」
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