「私、病院から抜け出して来たんです。
生まれた時から病気で、ご飯も食べられなくて
口にできるのはお薬だけ…。
一度で良いから、美味しいものを
お腹いっぱい食べてみたいんです。
きっと、そんな事したら死んじゃうのは分かってます。
でも良いんです。
そもそもそんなに長生きもできないと思うんです。
体中が痛いし、日に日に力もなくなってきてるし…。
死んでしまったって、お兄さんを恨んだりしません。
お願いします。
何でも良いので、食べさせてもらえませんか?」
タダ飯が食いたいだけとも思えたが、
終始涙ながらに語る彼女の話を信用し、
俺は少女に、普通の食事をさせた。
彼女は、確かにそのままでは
程なく死んでしまう運命だった。
が、俺が食事をさせた事により、
彼女はその命を長らえさせた。
彼女はどんな状況にあったのか。
【ウミガメ】
非現実要素はありますか?
多少Yesだと思っています。
少女は人間ですか? [編集済]
Yes
少女は病院から抜け出してきましたか?
No! [良い質問]
少女は嘘をついていますか?
No 嘘はついていません
彼女はまだ生きていますか?
Yes まだ、がいつまでの事かは分かりませんが、解説後もある程度生きてたとします
実際に少女は病気でしたか?
Yes 病気ではありました
少女は生まれた時から病気で、ご飯も食べられなくて、口にできるのはお薬だけでしたか?
No! [良い質問]
「命を長らえさせた」とは、生物学的に長生きさせたという意味ですか?
Yes お星様として生きたのさ、とかではないです
少女はお腹いっぱい食べると死ぬような体ですか?
No
食事の内容を特定することは重要ですか?
No
食事をさせなければ、彼女は餓死していましたか?
No 餓死はしなかったはずです
餓死しかけてましたか?
No
少女は病院から抜け出したため、栄養点滴が中断していたので、このまま何も食べなければ餓死するのは必至でしたか?
No
長らえさせただけで遠からず死にますか?
YesNo 『病気』だった期間があるため、人よりは長生きできなかったかもですが、多少早死に?くらいのイメージでいます
病気の特定は重要ですか?
Yes 彼女の置かれていた状況を説明するのに必要になります
少女は病院に入院していましたか?
No! [良い質問]
少女は精神的な病に罹っていましたか?
No
彼女が病院と思っていた施設は病院とは違うものでしたか?
Yes!
彼女は殺されましたか?
No
問題文中の少女はすべて同一人物ですか?
Yes
俺と少女以外に重要な登場人物は居ますか?
Yes
少女は自分の境遇について間違った認識をもっていましたか?
Yes! [良い質問]
現代日本で成立しますか?
Yes 一応、Yes、かな…? ただちょい昔くらいのイメージです
二重人格は関係してますか?
No
登場人物は「俺」と「少女」だけですか?
No 少なくとも解説にはもう一人出てきます
少女は他の「誰か」によって間違った境遇を信じ込まされていますか?
Yes! [良い質問]
彼女は多重人格ですか?
No
彼女の病気は一般人でも聞いたことがあるものですか?
Yes
彼女が薬だと思っていたのは、実際には食べ物でしたか?
Yes! [良い質問]
俺はどんな人物でも成立しますか?
Yes
少女は誘拐されましたか?
Yes! [良い質問]
少女は虐待されていましたか?
Yes! ある意味虐待といえる境遇でした [良い質問]
彼女はお金持ちの家に生まれ育ちましたか?
No
彼女が病院だと思っていたのは自宅でしたか?
No
彼女が病院&薬だと勘違いしていたのは周りの人間がそう教えたからですか?
Yes
登場人物はすべて人間ですか?
Yes
少女が抜け出す前にいたのは、何らかの研究機関ですか?
No
「俺」は彼女が自身の境遇について間違った認識をしていることを把握していますか?
No 問題中は気づいていません。
犯罪要素はありますか?
Yes! [良い質問]
少女は奴隷みたいなものだったんですか?
Yes! [良い質問]
21の他に重要な登場人物は少女の保護者ですか?
No いやある意味保護はしていましたが、少なくとも父母ではないです
彼女が「お薬」だけをとっていた場合はすぐに死んでしまいますか?
Yes! [良い質問]
少女は実験の材料にされていた
No
26 32。「誰か」は家族ですか?
No 「誘拐犯」としましょう
誘拐犯は、彼女が逃げないよう、監禁場所を離れたら生きていけないと思わせるために嘘をついていましたか?
No
少女は何らかの実験に利用されていましたか?
No
彼女に食事をとらせても彼女が元気だったので、彼女が普通ではない状態にあることに気づきますか?
No ですが、気づいたかどうかはあまり重要ではないです
エロますか?
一応Yes ※ミスリード注意
臓器売買のために綺麗な臓器を保つために、少女は飼われていましたか?
No
少女は虐待されていて、満足な食べ物も貰えず、このままでは遠くない内に死んでしまう状況でしたが、抜けだして「俺」に普通の食事を貰い、虐待も無くなったため、その命を長らえさせましたか?
Yes! ですが、彼女の状況を説明するのにまだもう少し掘り下げたい要素があります [良い質問]
15より、実際に存在する病気ですか?
一応Yes
結果的に誘拐犯から救えたために、命をながらえさせることができたと考えていいですか?
Yes! [良い質問]
体中が痛いし、日に日に力もなくなるのは病気の症状ですか?
Yes!
少女は目が不自由でしたか?
No
栄養失調ですか?
Yes! 正確には栄養失調というか、栄養の偏りが原因です [良い質問]
少女の症状はストックホルム症候群ですか?
No
少女の言う薬を与えられていたために病気になってます?
Yes! [良い質問]
「誘拐犯」は迷信から病気の彼女を隔離していたが、普通の食事を与えれば治るものでしたか?
No
誘拐犯は、自分が与えていた食事が少女の病状を本当に改善すると思っていましたか?
No! [良い質問]
少女は薬物の依存症でしたか?
No
あるものの過剰摂取により体調不良になっていましたか? [編集済]
Yes!!!! [良い質問]
俺がその後どうなったかなどは重要ですか?
No あまり重要ではないです
菓子類だけを与えられていましたか?
Yes 菓子類といえるでしょう [良い質問]
誘拐犯は少女に特定の食べ物ばかりを与えて、少女の肉をその食べ物っぽい味にして、美味しくなったら少女を後で食べるつもりでしたか?
Yes 誘拐犯が直接〜ではないですがほぼYes! [良い質問]
誘拐犯は彼女の死体をなにかに利用する予定でしたか?
YesNo 生死に関係なく使い道を考えています
太らせて食べるつもりでしたか?
No 太らせて、ではないです
まさか、カニバりますか!?
一応Yes!
少女の見た目で病気とわかりますか?
No
過剰摂取させられたものの特定は必要ですか?
Yes! ある程度は特定して欲しいなー
あるものは固体ですか?
YesNo 設定的には微妙な…固体かな…
48。誘拐犯は特殊な性的嗜好を持っていましたか?
YesNo 誘拐犯自体は実はどちらでもよくて…
誘拐犯の方も何か勘違いしていましたか?
No
64 桃ますか?
Yes! たぶんまとめてもらえるんじゃないですかね [正解][良い質問]
世界3大珍味は関係ありますか?
No
彼女は記憶喪失ですか?
No
73 桃のみを食べて育った少女は、桃の味がするという…。それを、他人の子を拐かし、実践した誘拐犯。「薬」と称し桃以外を一切口にさせずに育てた。糖尿病になった少女は深刻な病状になる前に俺に保護され助かった。ますか?
Yes! 正解↑でつけたので良い質問で良いんですかね…、ありがとうございます!
桃味の少女を変質者むけに出荷しますか?
Yes! [正解]
少女を桃味にして人肉食趣味の変態金持ちに売る仕事をしている誘拐犯に捕まった少女は、途中で運良く逃げ出せて、男に普通の食事を貰え、命を長らえさせましたか?
Yesですし64もですけど正解ですね! ありがとうございますー。 [正解][良い質問]
自分が食べるつもりで注文していた
肉やら飯やらをそのまま食わせてやっていると、
息急き切って現れた小太りの中年に掴みかかられた。
どうやらこの少女を探していたようだ。
医師だろうか。
小太り中年に言い訳をしようとすると、
「…やってくれたアルね…。
こいつはもう商品にはならないネ!
どうしてくれるアルか!!」
と、たたみかけられた。
お店に迷惑をかけるわけにも行かないので、
一旦表に出て、小太りが大人しくなるまで
ゲンコツで言い訳をしてからねじ伏せて、話を聞く。
あの少女は、趣味の悪い金持ちのオモチャとして
育てられたとの事だった。
果実だけを与えられ、体臭や分泌物までその果実の
味や香りがするように管理され、
出荷後は、それこそ趣味の悪い『使い道』をされる。
性的な嗜好や、『肉』にまで言及するような…。
つまり、あの子の病気は、偏った食生活によるもので、
「薬」として与えられるもの自体が原因だった。
あの子に聞かれなくて良かった。
「出荷まであとちょっとだったのに…。
大損だヨ!!」
と悪態をついて、最後に
「どうせ長生きもしないだろし、使い道ももう無いから
あのガキはくれてやるネ。
ここまでは育ってるから、今すぐヤればそれなりに楽しめ…」
まで聞いたところで、黙らせた。
後ほど、ご挨拶に伺わねばならないので、
職場の場所も聞いてからお帰りいただいた。
あんな外道共は一通りゲンコツしに行かないといけないな。
警戒も準備もされるだろうが、関係無い。
もしあんな目に遭っている子が他にも居るなら、
絶対に助けなければいけない。
美味しそうに飯をほおばる少女を眺める。
死にそうにしていた顔に多少赤みがさしたように見える。
(『桃娘』でググって出てくる話を参考にしています。
検索先は多少閲覧注意かもです)
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