誰もいない店にやって来た見慣れた顔に、店主はいつもの「ウミガメのスープ」を出した。
男は「ウミガメのスープ」を一口飲んだどころで、店主を呼んだ。
「すみません。これはウミガメのスープですか?」
「…ウミガメのスープだけど…?」
常連だった男は逮捕され、二度と店に来ることはなかった。なぜ?
SP*魔子さん
【ウミガメ】
本歌取り初挑戦。
カニバリマスカ?
NO
常連の男は客としてレストランに訪れていますか?
YES ミスリード注意
常連だった男に共犯者はいますか?
NO ですが…
店主は逮捕に関係しますか?
NO
男は実際に罪を犯していますか?
YES ミスリード注意 [良い質問]
ウミガメのスープでなければ成り立ちませんか?
NO 珍しい食べ物の方が成り立ちやすいでしょう。
ワシントン条約は重要ですか?
NO
男の罪状は重要ですか?
YESNO 詳しい特定の必要はありませんが、重罪です! [良い質問]
常連であることは重要ですか?
YES! [良い質問]
男の職業は重要ですか?
NO
ウミガメのスープは合言葉ですか?
NO ですが、ある意味キーワードではあります。
男はいつもウミガメのスープを飲みますか?
YESNO ミスリード注意! [良い質問]
男は誰かを傷つけましたか?
YESNO 定義が難しいですが、誰かが害を被ったという広い意味ならYES ミスリード注意
皿は盗みますか?
NO
男の逮捕容疑はレストランと関係ありますか?
NO [良い質問]
5 その罪に直接的な被害者はいますか?
YES
男が飲んだスープは普段とは味が違いますか?
NO いつもと変わらぬスープでした。 [良い質問]
男が飲んだのはいつもと変わらぬウミガメのスープでしたか?
NO いつもと変わらぬスープでした。 [良い質問]
「すみません〜」は男、「…ウミガメの〜」は店主のセリフですか?
YES
男の犯罪は、問題文よりも前の時点で行われましたか?
YES!!! [良い質問]
男は別の場所で常連客を殺し、常連客に変装して逃げる途中でレストランに寄りましたか?
NO ですが非常に良い視点です! [良い質問]
ウミガメのスープという名前の麻薬ですか?
NO
男は店の中で罪を犯していますか?
NO
店主は罪を犯していますか?
NO
海辺の寂れたレストランという部分を、常に人でいっぱいな大人気の海辺のレストランと言い換えても成立しますか?
YESNO 不成立とまでは言い切れませんが、ほぼ有りえないでしょう。 [良い質問]
店に来たのは問題文の常連の男ですか?
NO!! [良い質問]
17、18より 男はいつもと違う味のスープが出るはずだと思い込んでましたか?
NO
男が店に入る前にしてきた犯罪のせいでいつもと違う味に思えましたか?
NO
登場人物は料理人、常連客、スープを飲んだ男の3人ですか?
YES! [良い質問]
この店で食事をしていなくてもつかまりましたか?
YESNO 少なくとも問題文で捕まったのは、食事をしたせいです。ミスリード注意!
男が犯した罪は殺人ですか?
YES 解説では大量殺人です。ミスリード注意!
非現実要素はありますか?
NO
常連客は殺害されましたか?
NO ですが、解説では死にます。
男は詐欺師ですか?
NO
常連客のアリバイ作りのために常連客の双子がレストランに来ましたか?
NO しかし双子YES!! [良い質問]
男は『これはウミガメのスープですか?』と聞いたことにより逮捕されましたか?
NO
双子は関係しますか?
YES!! [良い質問]
犯罪を犯していなければ、「これはウミガメのスープですか?」とは聞きませんでしたか?
NO
男は常連客の皮をかぶった狼…もとい犯罪者でしたか?
NO
この日スープを飲んだ男は逮捕されましたか?
NO! [良い質問]
逮捕されたのは問題文の常連客ですか?
YES! ミスリード注意
26店に来た男は、過去に常連の男が作ったスープをウミガメのスープと聞かされて飲みましたか?
NO
通報したのは店の人間ですか?
NO! [良い質問]
男は、いつものウミガメのスープの味がわからなかったため、店主は「こいつは常連のあのお客様ではない」と気づき、警察にそう証言したので、犯罪行為が立証されましたか?
NO 店主は少し違和感を感じた程度で、何も関わりません。
現場に残っていたウミガメのスープの痕跡から常連客が大量殺人の犯人であると特定されましたか?
NO
常連客と店に来た人は同志ですか?
NO! [良い質問]
逮捕されたのはスープを飲んだ男の双子の片割れですか?
YES!
冤罪関係しますか?
NO 解説ではそんな要素もありますが、必要ありません。
43 通報したのはスープを飲んだ男ですか?
YES!! [良い質問]
店に来た人は、そのスープがウミガメのスープであることを確認することで、双子の兄(弟)が犯罪を犯していると確信しましたか? [編集済]
NO
双子は一卵性双生児ですか?
YES! [良い質問]
店主が男を常連の男と勘違いしていたら、常連の男は逮捕されませんでしたか?
NO 勘違いしたから、逮捕されたのです! [良い質問]
常連客は他所での犯行によって逮捕されたので店に二度と来ることはなく、双子はたまたまレストランに来てウミガメのスープを食べましたか?
その文だとYESなのですが、無関係な事象ではありません。
男の飲んだウミガメのスープから男のDNAが調べられ、それがある殺人事件の犯人が残したDNAと一致した。男とその双子の兄弟である常連客が容疑者として調べられ、結果、常連の男の方の容疑が固まり、逮捕された…ですか?
NO スープは犯行に関係しません。
常連の男はその店でウミガメのスープを食べたことがありますか?
YES いつもウミガメのスープを頼んでいました。
スープを飲んだ男は、過去にウミガメのスープと称された、ウミガメのスープでないスープを飲んだことがありますか?
NO
スープを飲んだ男は、過去にウミガメのスープを他の何かと称されて飲んだことがありますか?
NO
常連客がアリバイとして「その時間はレストランでウミガメのスープを飲んでいた。証拠にテイクアウトしたウミガメのスープがある」と証言したが、実際のスープと飲み比べてみることで常連客が嘘をついていることが分かり逮捕されましたか?
NO
常連客がいつもお土産にしていたウミガメのスープが違う味だったので、いつもこのレストランに行くと双子に言っていたのは嘘だと分かり、常連客の犯行に気がつきましたか?
NO
店主は男が記憶喪失になったとでも思いましたか?
NO
スープを飲んだ男はウミガメのスープを飲んだことはありますか?
YES 味で「ウミガメのスープ」だと見当がつきました。
52 ウミガメのスープは裏メニューで普通は飲めませんか?
重要ではありません。
ヒントより、スープを飲んだ男は、店主の反応から自分の双子がこの店によく来ているのだと感づいて通報しましたか?
YES!!つまり? [良い質問]
店に来た男→犯罪者 常連客→冤罪で捕まる ですか?
NO 冤罪で逮捕はありません。
今まで逮捕されていなかったのは、犯罪が露見していなかったからですか?
NO 露見していました! [良い質問]
実はスープの味は重要ではない?
うーんYESNO
常連客はウミガメのスープなんて飲んだこともない、と嘘をついていましたか? [編集済]
NO
常連客は普段全然違う所の店に行っていると嘘をついていたのでアリバイが崩れましたか?
NO アリバイません。
63もともとスープを飲んだ男は常連の男を探しており、店主の反応の馴れ馴れしさから63ですか?
YES 「探していた」というかはちょっと微妙ですが… [良い質問]
65 犯人が明らかになっていなかった?
NO 犯人も特定されていました! [良い質問]
店主は常連客の犯行を知っていた?
NO
常連客は死体を海に遺棄していた。今までその事実はばれていなかったが、63より常連客がこの場所によく来ていることが露見し、遺棄された死体が見つかりますか?
NO
常連客はだいぶ前の犯行後に行方不明になっていたのが、店の近くに住んでいるとばれましたか? [編集済]
YES!!指名手配されていたのです。 [正解]
この店で張り込んでいれば犯人がそのうち現れるぞ、と通報しましたか?
YES! 潜伏地域が特定されたのでした。 [正解]
もともと自分の双子が犯罪を犯していたことを知っていたので69ですか?
YES! 犯行は男も警察も周知の事実でした。 [正解]
スープを飲んだ男が常連客を陥れた(罪をなすりつけた?)のですか?
NO 冤罪ではありません。
正直犯罪者の兄を双子とは認めたくないので死刑になってせいせいしますか?
YES! 詳しくは解説で〜 [良い質問]
男は警察官、犯罪者であるところの双子の片割れを探し出す為に、その犯罪者のフリをして常連である店を探していた。やっと常連店を見つけたので、そこに張り込んで逮捕しますか? [編集済]
NOですが警察官ver.の問題文も作っていました。ので良質! [良い質問]
一卵性双生児であったために、目撃証言はもちろん現場に残されたDNAとも一致した男に対する取り調べは、過酷を極めた。
二人は共犯ではないか、との疑いはなかなか晴れず、アリバイも信じてもらえない。
長い時間をかけて、男の無実は証明された。
疑いが晴れても世間の好奇の目に終わりはない。元容疑者、そうでなくても大量殺人鬼の身内であるというだけで、定住することもままならない。愛する人ができても、弟のことが露見すればそれで全て終わりだった。口さがない者は「双子ならば同じ人間なのだから、兄もいつ人を殺すか分からない」と男を責めた。
男は疲れ切っていた。そして弟のことを深く恨んでいた。
男は放浪の末、故郷にどこなく似た海辺の寂れたレストランに、ふらりと立ち寄った。すると、頼んでもいないスープが出された。
不思議に思いつつも得体の知れないスープを一口飲んだ男の脳裏に、幼い頃のある記憶がよぎった。
海辺の町でしか食べれない、珍しいウミガメのスープ、それは弟の好物だった。
もしかしてと思い店主に確認し、男は確信を得た。弟はこの付近に潜伏しており、この店の常連であるということを。
男は迷いなく通報した。そして潜伏地域が絞り込まれた弟は、人口の少ない町だったこともあり間もなく逮捕され、決まりきった結果の裁判を経て死刑判決が下され、数年後執行された。
男も弟も、二度とウミガメのスープを食べることはなかった。
【要約】
男は店に初めて訪れた。しかし、店主は見慣れた顔だったため常連客の男と誤解して、いつもの「ウミガメのスープ」を出した。男には一卵性双生児の弟がおり、指名手配されている。その弟の好物である「ウミガメのスープ」を出されたことで、弟と間違えられたことに気づいた男は弟が常連客であることに気づき、警察に通報した。弟は潜伏地域を割り出され、逮捕された。常連の男(=弟)は二度と店に来ることはない。
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