以下、問題文です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「おまえは えらばれたもの だ!!」
▼高らかにそう言った 王様のことを
▼ボク は ウラんだ
▼いったい なぜ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この問題には解説を用意しておりません。皆様の質問がストーリーを作っていきます。
以下のルールをご確認ください
【ルール】
#####要素募集フェーズ#########
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、私が決めていきます。
15個お応えし、良質化します。
※良質としたものを以下【要素】と呼びます
※良質以外の物は「YesNoどちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
各要素を含んだ解説案をご投稿ください。
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物はMC権限で採用いたしません。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? 前者優先
狭い例)ノンフィクションですか? 不採用
狭い例)登場キャラは1人ですか? 不採用
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? 不採用
など
その際の代わりの番号は独断で決めさせて頂きます^^;
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#####投稿フェーズ#########
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定などなどおすきなようにお創りください。
■時間割
・要素募集期間
出題~15個要素が揃うまで。
・投稿期間
要素が揃った後~6/22(月)22:00
・投票期間
6/22~6/25(木)22:00
■最も好きな解説に投票
・最優秀作品賞 (シチュ王)次回の創り出すを開催する権限を付与いたします。
■最も組み込むのが難しかった要素
・最難関要素賞
皆様のご作品を心よりお待ちしております。
★ ★ ★
それでは
いざ尋常に創りだす~~!!
ご参加ありがとうございました。
白馬の王子様の正体は本当に馬でしたか?
YesNoどちらでも構いません。 [編集済]
魔法が関係しますか?
YES!! 魔法は関係します!【要素1】 [良い質問]
ウラんだのウラがカタカナな事に意味はありますか?
YesNoどちらでも構いません。 [編集済]
エレベーターに乗りますか?
YesNoどちらでも構いません。
冷蔵庫が破裂した原因は田中にありますか
YesNoどちらでも構いません。
選ばれたのは綾鷹でしたか?
YesNoどちらでも構いません。
僕は王様の関係者ですか?
YES!! 関係者です!【要素2】 [良い質問]
人生をダンボール作りに捧げた男は重要ですか?
YES!! 重要です!【要素3】 [良い質問]
なわとびをうまく使いますか?
YesNoどちらでも構いません。
人死にますか?
YesNoどちらでも構いません。
カニバリますか?
YesNoどちらでも構いません。
人工衛星機とのラブストーリーが展開されますか?
YesNoどちらでも構いません。
恋愛要素ありますよね?
YES!! 恋愛要素あります!【要素4】 [良い質問]
王様は狂っていますか?
YES!! 狂ってます!【要素5】 [良い質問]
ファルケンますか?
YesNoどちらでも構いません。
下に参りますか?
YesNoどちらでも構いません。
コーンポタージュが足りませんか?
YesNoどちらでも構いません。
階段の手すりの上でピザを食べることに成功した吉田のその後は重要ですか
YesNoどちらでも構いません。
ヴァルヴォルギーがヴェリヴェリッと音をたてますか?
YesNoどちらでも構いません。
イクラの雨が降りますか?
YES!! 降ります!【要素6】 [良い質問]
世界遺産が壊されますか?
YES!! 壊されます!【要素7】 [良い質問]
ヒッチハイクしますか?
YES!! ヒッチハイクします!【要素8】 [良い質問]
アバケダますか?
YesNoどちらでも構いません。
千年前に作られたおにぎりを美味しいと田中は感じましたか
YesNoどちらでも構いません。
急性胃腸炎になりますか?
YesNoどちらでも構いません。
合言葉は勇気ですか?
YES!! 合言葉は勇気です!【要素9】 [良い質問]
ラッパは音が出ませんか?
YesNoどちらでも構いません。
アイダホますか?
YesNoどちらでも構いません。
頭に何か乗っていますか? [編集済]
YesNoどちらでも構いません。
子どものころにしたゲームを懐かしみますか?
YES!! 懐かしみます!【要素10】 [編集済] [良い質問]
男のダンスにより、世界人口の半分が熟睡してしまいましたか
YesNoどちらでも構いません。
なめこを掴むプロですか?
YesNoどちらでも構いません。
文字の書かれていない手紙は重要ですか?
YES!! 重要です!【要素11】 [良い質問]
野菜が高騰しますか?
YesNoどちらでも構いません。
恨みは心からですか?
YesNoどちらでも構いません。
王さまの耳はモロッコの広い高原に住んでいるポッポリ・ポップェッピが飼っているオカピの耳ですか?
YesNoどちらでも構いません。
醤油の代わりにオイルにつけて、寿司を食べてしまいましたか
YesNoどちらでも構いません。
シンデレラはツンデレラですか?
YesNoどちらでも構いません。
エラ呼吸ですか?
YES!! 鰓呼吸です!【要素12】 [良い質問]
田中と吉田は親友ですか?
YES!! 親友です!【要素13】 [良い質問]
ジャグリングが悲惨なことになりましたか?
YES!! 悲惨なことになりました!【要素14】 [良い質問]
人狼ですか?
YesNoどちらでも構いません。
王様は星の直径より巨大ですか
YesNoどちらでも構いません。
家がラブラドールレトリバーで埋め尽くされますか?
YesNoどちらでも構いません。
王様の「お」は、お薬だしときますね、の「お」ですか?
YesNoどちらでも構いません。
http://sui-hei.net/secret/show/正解を創りだすは重要ですか?
YesNoどちらでも構いません。
バグパイプが形勢逆転の武器ですか?
YesNoどちらでも構いません。
三角関係が展開されますか
YesNoどちらでも構いません。
畳をたたみますか?
YesNoどちらでも構いません。
心の中で田中は寂しく思いますか?
YesNoどちらでも構いません。
ラブ イズ フォーエバー ますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中の家が温泉に水没してしまった事は重要ですか
YesNoどちらでも構いません。
アーティチョークを投げつけますか?
YesNoどちらでも構いません。
駄洒落が寒すぎますか?
YES!! 極寒の駄洒落です!【要素15】 [良い質問]
田中の棚の中に鷹がたかってましたか?
YesNoどちらでも構いません。
田中はスプリットを投げますか?
YesNoどちらでも構いません。
偽札を食べた男の嫁は犯罪を犯しましたか
YesNoどちらでも構いません。
王様には変わった…具体的に言えば人を罵倒してその自分に惚れ直す癖はありましたか?
YesNoどちらでも構いません。
最終的に王様は失脚しますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中は競りに勝ちますか?
YesNoどちらでも構いません。
核爆発はおきますか
YesNoどちらでも構いません。
スナイパーは登場しますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中は肩を壊しますか?
YesNoどちらでも構いません。
タコの足が10本になりましたか?
YesNoどちらでも構いません。
田中コンツェルンは登場しますか?
YesNoどちらでも構いません。
放っておうたレンコンをそうれそうれしますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中の相棒は登場しますか?
YesNoどちらでも構いません。
王様はツイッターを始めますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中はみなみですか?
YesNoどちらでも構いません。
って言うか王様は田中ですか?
YesNoどちらでも構いません。
3分で完成するカップラーメンの完成を、田中は3500年待ちましたか
YesNoどちらでも構いません。
コーヒーはブラックじゃないと認めない主義ですか?
YesNoどちらでも構いません。
問題文の状況と15個の要素を含んだ文章を、質問欄にて投稿してください。
投稿する際には、長文チェックのし忘れにお気を付け下さい。
エンゲル係数は関係ありますか?
YesNoどちらでも構いません。
【長文チェックをして投稿】→【その後編集】
とすることで、行を変えて文章を投稿したり長い文章を投稿できるようになりますのでご活用ください。
また、
【タイトル】と【本文】を別々の質問欄にて投稿して下さると、後で読む際に読みやすいので、ありがたいです(O▽O)
それでは、すた~と~~~!!
閻魔ちゃんの休日 [編集済]
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
??:
ふぅ~今日は子供の頃やったゲームをまたやって楽しむのじゃ【10】
なに、狂った父王の命令で【5】魔王【1】を倒す旅に出ることになった
勇気だけがあいことば【9】のぼっちな孤独な王子【2】が主人公のRPGなんじゃがな?
恋愛要素なんかもバッチリ【4】でなかなかの佳作だったのじゃ!
久しぶりに中古ゲームワゴンをみてたらカートリッジが激安でうってたのじゃ!
なんかマジックで吉田とか田中とか書いてあるからまあ・・親友【13】がお金を出し合って買った
とかなんじゃろうなぁ・・これ。売った時のお金はどっちのものになったんじゃろ?・・
さて、久しぶりにゲームボーイアドバンスに電源を入れるのじゃ!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「おまえは えらばれたもの だ!!」
▼高らかにそう言った 王様のことを
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
んー、オープニングもなくいきなり始まる辺りが、容量の少なかったころのゲームっぽくていいのぉ~
??:あの~閻魔さん
??→閻魔:何じゃ、作者ではないか。今ゲームで忙しいのじゃ
??→R:今回も創りだすに出演していただこうかと・・
閻魔:おぬしの~ネタに困ったときに閻魔に頼る癖はどうにかした方がいいと思うのじゃ。
R:今回は出演料にポン・デ・リング1年分ということでどうでしょう?
閻魔:わかったのじゃ!!
閻:で、今回は何をすればいいのじゃ?
R:えーっとですね、なんか「人生をダンボール作りに捧げた男」【3】が閻魔法廷までの道に迷ったそうで。
閻:一つのことにパラメータ全ブリとかするから方向感覚とかが0になるのじゃ。
R:ええ、まあそうなんですけど・・迎えに行ってもらえませんか?
閻:むー面倒くさいが仕方ないのぉ。とりあえずそのポンデリングは前金としていくつかもらっていくのじゃ!!
R:はぁ。まあいいですけど・・
こうしてはじめてのおつかいに出た閻魔ちゃんであった。
とは言え、たった一度のお使いで大量のポンデリングを手に入れ上機嫌な閻魔ちゃん
ふんふ~~ん♪
鼻歌などを歌いつつポンデリングでジャグリング【14】しながら機嫌よく進んでいきます。
(食べ物で遊ぶと罰が当たりますよ?)
「しかし、三途の川の向こうまでとか面倒くさいのぉ~~・・あっ」
手元が狂ったのでしょう、手元から落ちたポン・デ・リングが川の方に転がっていきました。
「あ・・まつのじゃ~」
転がっていく先にはナマズの養魚場が・・ ボチャン!
ポン・デ・リングは養魚場に落ち、あっという間にナマズの餌になってしまったのでした。
その光景を前に閻魔ちゃんはぎょっとしました・・
まさに養魚場に幼女ぎょっ!なのでs・・【15】
:
<<閑話休題>>
:
:
失礼しました。えーっとどこまで話しましたっけ?
そう、ナマズは鰓呼吸【12】ってことまででしたっけ?
え・ちがう?あ、ナマズが暴れてヒマラヤで地震が起きて世界遺産がうしなわr【7】・・
ちがいましたっけ?
と・・とりあえず
大事なポン・デ・リングを餌とされてしまったため、閻魔ちゃんはナマズにその分働けという交渉をはじめました。
「うむ。不可抗力で食べてしまったのは仕方ないのじゃ!しかし、そのぶんは閻魔をのっけて向こう岸まで連れて行くことで働いて返すのじゃ!!」
どうやら、ナマズにヒッチハイク【8】をするようです。
こんな滑りやすそうな動物に乗って大丈夫でしょうか・・って・あ・・
ボチャン
人人人人人人人ヾ( ;×o×)〃 人人人
言わんこっちゃない・・河に転落してしまったのでした。
しばらくして岸にたどり着いた閻魔ちゃん。パンツまでびしょ濡れです。
「むー・・これでは風邪を引いてしまうのじゃ・・仕方ない一旦脱いでかわかすのzy・・って え・・?」
今まで地獄に落としてきたゲス(ロリコン)達
「「「「ぬ・・ぬぐんですか!?いいくらですか!?!?!?」」」
いくらでパンツを売ってもらえるかの大合唱
いくらいくらの声の雨【6】です
「う・・うるわけないのじゃ!!えーいとっとと地獄におちんか~~~」
一目散に逃げる閻魔ちゃん。何とか逃げ切ることが出来たようです。
そんなこんなあってやっとお使いをこなしてきた閻魔ちゃんなのでした。
閻魔:「ふぅ・・ひどい目にあったのじゃ・・
さて、ゲームの続きをするのじゃ!!」
ポチッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼「おまえは えらばれたもの だ!!」
▼高らかにそう言った 王様のことを
▼ボク は ウラんだ
▼いったい なぜ?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
:
画面をスクロールさせる閻魔ちゃん
:
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼いったい なぜボクがこんな・・?
▼その理由は テガミに・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「な・・濡れたせいでゲームボーイの液晶が壊れてしまったのじゃーーまるで白紙のテガミなのじゃ!?!?【11】
やっぱりこんな話を持ってくる作者が悪いのじゃ!!今度あった時は地獄に落としてやるのじゃ!!!」
そんな閻魔ちゃんの一日でした まる。
終わり。
[編集済]
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^;
書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
[編集済]
魔法王国ラテシン
その国を治める国王である父に呼び出された僕は
ある日突然「おまえは えらばれたもの だ!!」と突然宣言し
勇者として魔王を討伐するよう命じたのであった。
なんでだよ?!王様継がせろよ
って言うか軍勢で攻め込めよ。少数精鋭とか4人じゃ無理だって
「バカモノ。RPGとはそうゆうものじゃ」
子供の頃にやっていたゲームを懐かしむ王様に僕は
現実とゲームの区別もつかない程狂ったのかと半ば呆れ果てた。
しかし王様の命令は絶対なのでしぶしぶ街へ出て仲間を探すことにした。
勇気を合言葉に魔王に挑む果敢な仲間達を紹介しよう
田中。職業:無職。段ボールさえあれば住む場所などいらぬ。夢は世界一の段ボール職人に再就職すること。
吉田。職業:無職。田中の親友。うまい日雇いの仕事があると聞いてパーティーに参加。
天童。職業:手品師。たまたま行き先が同じだったためにヒッチハイクしてきた。
こうして有り合わせで集められた4人で冒険を進めていくことにした。
もちろん冒険は困難の連続だった。
まず初っ端に天童さんが自前のナイフのジャグリングをミスって手首を切断してしまい
大騒ぎとなり病院に搬送されていった。
ダンジョンを攻略しようと挑んだ場所は世界遺産になっていて
田中と吉田が酔っぱらって柱に頭突きを食らわしたので
ダンジョンが崩壊してしまった事。
僕の魔法が一向にうまくいかず
コールサモン(召喚呼び出し)を唱えたらスコールサーモン(イクラの雨)が降ったり
エアーブレースを唱えたらエラ呼吸になったりと
笑えない冗談のような失敗に終わった。
魔王城も近づいてきたある日
文字の書かれてない手紙が宿屋の机に置かれていた
ちょうど三行半ほどの下線しか書かれていない…
離別状だ。どうやら田中と吉田は良い雰囲気となりそのまま駆け落ちしたらしい・・・・畜生め。
どうやら僕一人で魔王の元へ行くしかないようだった。
~~~中略~~~~
案外、魔王の座には楽にたどり着けた。
しかし肝心の魔王の姿は見当たらなかった。
「ようこそ勇者よ。よくぞここまでたどり着いた。」
僕は背後の声に驚かされた。
不意を突かれたからではない。
その声の主に驚かされたのだ。
「ち・・・・父上?どうしてここに?」
王様「ワシは魔王の国の王であるぞ?」
魔法 国 王
魔 王
魔王
魔王「つまりワシが魔王じゃったのじゃよ。」
くだらない
冗談だとしたら笑えないどころか寒すぎる。
駄洒落だとしても極寒の部類だ。
魔王「ほほう。部類と身震いを掛けている訳じゃな。
しかしワシならそこに古いも合わせるがの。」
そんな話はどうでもいい。
どうして父さんが魔王で僕を魔王討伐になんかだしたのか
それこそおかしな話ではないか。正直狂ってる。
魔王「・・・わしは魔王の一族でだいだいこの地を治めていた。
しかしある時お前には勇者としての使命があることに気づいたのじゃ
勇者は魔王を亡ぼす定め、魔王と勇者は戦わねばならない。
そこでわしはお前を旅に出したのじゃ。
そこで己を知り世界を知り人と触れ合い強くなってもらうために・・・。」
それじゃあ初めっから・・・・
「そうじゃ始めっから」
魔王に勇者を倒す気などなかったのである。
魔王軍で攻め込めば簡単なはずなのに
ここで待ちかまえず不意を突いて呪文を唱えれば瞬殺だったのに
愛する息子だからと一切手を出そうとはしなかった。
例え自分が息子に殺されることになろうとも
僕にどんなに恨まれることになろうとも
僕のために自分が殺さられる定めを受け入れたのだった。
魔王「さぁ来い勇者よ。選ばれし者よ。魔王を倒して見せよ。」
ープツンー
隣の部屋でジャグリングをしていた魔子ちゃんのボールが当たりゲームの画面がフリーズしてしまった。
田中が慌ててカセットを取り出し電源を入れ直すも
セーブデータが書かれているはずの手紙が白紙になっていた。
田中はエラ呼吸をするように口をパクパクさせ
うちのoh様を恨みましたが
その後二度とゲームはやらないと心に誓い
人生のすべてを段ボール作りに捧げました。
(終わり)
[編集済]
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^; 書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
タイトル:ネタバレし者よ
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
タイトル かなしみの田中
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
ボク、田中にはエラがある。【⑫エラ呼吸です。】
この国の王様は、ある日魔法で国中にイクラの雨を降らせた。【①魔法は関係します。】
【⑥イクラの雨が降ります。】それに運悪く当たってしまったボクは、人間だというのにエラを持つことになってしまった。ジャグリング中の惨事だった。イクラの中には人間を魚にしてしまう効果があったようで、国民のほとんどはなんともなかったのに、ボウリングのピンを頭上に投げていたボクは、降ってくるイクラの粒を割ってしまい魔法の卵液を浴びてしまったのだ。【⑭ジャグリングが悲惨なことになりました。】サーカスの団員でもないのに、子供のころの遊びが懐かしくなって突然ジャグリングをはじめたボクも悪かったのかもしれないが、それでもエラはないだろう、エラは。【⑩子供のころにしたゲームを懐かしみます。】
ボクは、自分の身体を元通りにするため、冒険に出る決意をした。ボクの大切な恋人とは、泣く泣く別れることになった。これからボクは都に出るのだ、危険になるかもしれないのに、大切な彼女は連れていけない。恋人のことは、吉田に頼んだ。人生を段ボール作りに捧げたボクの親友、吉田は、屋内にいてイクラの雨から逃れられた一人だ。吉田に頼めば安心だ、本当は吉田も、恋人のことが好きだったのだとボクは知っているから。【③人生をダンボール作りに捧げた男は重要です。】【④恋愛要素があります。】【⑬田中と吉田は親友です。】
最後に吉田とかたく握手を交わしながら、幼いころ、彼と一緒にジャグリングをやった思い出が脳裡を過った。バレーボール大の球を回しながらのしりとりはとても楽しかったのに、ナイフだって投げられていたのに、なにがどうしてエラが生えてしまったのだろう。【⑩子供のころにしたゲームを懐かしみます。】
田舎町からヒッチハイクをして、王様のいる都まで向かった。途中で世界遺産が壊されたり、急性胃腸炎になったりして何度も挫けそうになったが、勇気、それだけが合言葉だった。【⑦世界遺産が壊されます。】【⑧ヒッチハイクします。】【⑨合言葉は勇気です。】
やっとのことで城に着いたとき、ボクを出迎えたのは衛兵だった。
「待て、王様に謁見など平民のできることじゃない」
「ボクは王様の関係者です」
「関係? どんな関係者だ」
「被害者と、加害者だ」【②僕は王様の関係者です。】
そうして出会えた王様は、ボクが事情を話し、どうにか治してほしいと頼むと、ぺらりと一枚白い紙を渡してきた。なにも書いていないそれが、便箋だと気付くのにしばらくかかった。【⑪文字の書かれていない手紙は重要です。】
王様は、高らかに笑いながら言った。
「おまえは えらばれた ものだ!」
そこでボクは悟った。話が通じていない。なんてことだ──王様は狂っているのだ。ここに、ボクの身体を治す方法はない。【⑤王様は狂っています。】王様の言葉が何度も頭の中で響く。《選》ばれたゆえ、《エラ》を授けられた者。サムい。【⑮駄洒落が寒すぎます。】王様め、一生ウラんでやる。
[編集済]
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^; 書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
『カオス・ストーリー~混沌とキュアプリンセス~』
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [正解][良い質問]
王「おまえは えらばれたもの だ!! ところで おまえの 職業 は 何かな?」②
黒魔術師①
白魔術師
修道女←
神父
商人
盗賊
神
王「そうか おまえは 僕っ娘か! 余の タイプであるぞ」
▼どうする?
殴る←
蹴る
王「ぐはあっ! クセモノじゃ! 捕らえ ……む 殴られるのも よいものだな また 頼むぞ」⑤
▼勇者 は ドン引きした
▼精神が 凄まじく下がった
王「では えらばれし 勇者よ どっか遠くにいる魔王を倒すのじゃ!」
▼王 は 『ジョオウノムチ』を差し出した
▼この場で装備しますか?
はい←
いいえ
とりあえず王を殴る
王「よく似あっておるぞ では ゆくのじゃ!」
王「あ 待って まずは 酒場で 仲間を 集めるのじゃ」
王「待って」
王「いや ホント」
■酒場にやってきた
▼どうしますか?
ヤケ飲み
仲間を探す←
とりあえず焼き鳥一本
盗賊「げっへっへ お前の ブラを 盗んでやったぜ」
▼盗賊を殺した! 経験値を1入手!
魔術師「あなたのブラが禁術に必要です」
▼魔術師を殺した! 経験値1入手!
NOW LORDING…(様々なセクハラが行われています。しばらくお待ち下さい)
修道女「わたし 一生懸命 働きます!」
▼ガチレズ修道女が仲間になった。
修道女「勇者様素敵……」④
それから様々なことがあった……。勇者に届いた何も書いていない手紙⑪が実は炙り出しで、王国の存続に関わっていたこと……。そして勇者が王様を見殺しにしたこと……。そのせいで勇者が指名手配されたこと……。ヒッチハイクで逃げまわり⑧、途中で知床を破壊したこと⑦……。そのせいでユニセフに狙われたこと……。世界観がわからなくなってきたこと……。ダジャレで海を凍らせたこと⑮……。親友同士だという田中と吉田の漫才を見に行ったこと⑬……。ジャグリングしていたら北半球が滅亡したこと⑭……。なんか知らないけどエラ呼吸になったこと⑫……。なんか作者が手抜きをしだしていること……。そういえばファイナルファンタジーⅡが懐かしいですね⑩……。
そして、物語は終盤を迎える――!
修道女「まさか 勇者様が 魔王だったなんて!」
勇者「ふふふふふ 大魔術の準備は出来ている! 私のブラを生贄にして!」
修道女「そ それは 禁術の……」
勇者「そう…… イクラを 雨のように降らせる 魔法」⑥
修道女「なんてことを…… そんなことをしたら 鮭が異常繁殖してしまう!」
しばらくして。
修道女「合言葉は勇気!⑨ 目指すは婚期! 私はキュア・プリンセス! 神に代わって天罰を!」
勇者「おの……れ。あのとき王が、私を選ばなかったら……明日から鮭を食べて生きていけた……のに……」
修道女「ふう……悪は滅びたわ。鮭なんて今どきクマも食べないわよ」
修道女「次回、『キュア・プリンセス第666話~人生をダンボール作りに捧げた男~』③お楽しみに! 次回も神に代わって天罰天罰!」
完
完
[編集済]
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^; 書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
タイトル:誰が吉田を殺したか
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
ボクは田中。ラテ王国の王様の側近の一人だ。【②僕は王様の関係者です】
魔法使いがごく普通に暮らし、王様自身も高位の魔法使いであるこの国。【①魔法は関係します】
ここで魔法を一切使えないボクが王の側近をしているのは、王様がボクをスカウトしたからだ。
それはもう10年も前の話だ…
――――――――――――――――――――――――――――――
ボクには一人の幼馴染がいた。彼女の名は吉田。出会ってすぐに親友と呼べるほど仲良くなった【⑬田中と吉田は親友です】ボクたち。
そして、ボクの吉田に対する友情が恋心に変わるのにも長くはかからなかった。【④恋愛要素があります】
周りからは賛成されなかった。
確かに彼女は普通ではなかった。
なぜかエラ呼吸だったから【⑫エラ呼吸です】常に顔を水で満たしたヘルメットで覆っていたし、
『勇気のジャグリング』と称してナイフでジャグリングをしていた。【⑨合言葉は勇気です】
だけど彼女は優しかったし、まわりのことをよく見ていた。だからボクはずっと彼女のそばにいることに決めた。
しかし、今から3年前の話だ。彼女は突然死んだ。
今まで一度も失敗したことがなかったナイフジャグリングに失敗した。
上からナイフが降ってきているにも関わらず突然棒立ちになった彼女は、そのまま全身をナイフに貫かれて息絶えた。【⑭ジャグリングが悲惨なことになりました】
彼女は死の間際、足元に落ちていた文字の書かれていない手紙を指差し…何を言うこともなく力尽きた。【⑪文字の書かれていない手紙は重要です】
ボクはその手紙を手がかりに、彼女の死の真相を調べることにした。
きっと彼女は最期に、それを僕に託したのだ。
そうして近所に聞き込みをし、なんの収穫もなかったので捜査範囲を広げるためにヒッチハイクをするようになった。【⑧ヒッチハイクします】
そしてその最中、突然王様はボクのまえに現れて高らかに言った。
「おまえはえらばれたものだ!」と。
―――――――――――――――――――――――――
そうして今に至るわけだが、王様がボクを選んだ理由は全くの謎だ…
しかも最近、王様は狂ってしまった。【⑤王様は狂っています】
原因はあの男―名も知らぬその老人は、先日突然王の間に現れて言った。
「私が人生をかけて作った発明をぜひご覧ください」
そして男が取り出したのは、見たこともない形状の分厚い紙だった。
―どうやらそれはダンボールというものらしい。【③人生をダンボール作りに捧げた男は重要です】
今まで荷物をまとめるには紐を使うか魔法を使うかしかなかったので、この発明は確かに偉大だった。紐は結ぶのが面倒だし、魔法を継続的に使うのは大変なのだ。
しかし、王様は彼を重用しすぎた。
そのせいで男はつけあがり、王様に無茶苦茶な要求を繰り返した。
そして王様もなぜかそれを嬉々として聞き入れた。
「王様、新たな発明のインスピレーションが欲しいのです!」
男がそう言うと、王様は国中にイクラの雨を降らせてみせたし、【⑥イクラの雨が降ります】
「作品作りの大きな工房が欲しいのです」
そんな要求には、王宮近くの世界遺産を容赦なく消し飛ばすことで応えた。【⑦世界遺産が壊されます】
王様と男の理不尽な行いは、昔吉田と遊んだRPGゲームに登場する魔王そのものだった。
――懐かしいな。今日家に帰ったら久し振りにやってm…とそれどころではない【⑩子供のころにしたゲームを懐かしみます】
彼らが魔王ならば、勇者が滅ぼさねばならない。
そんな決意と共に、ボクは男のことを調べ始めた。
そしてある日。ボクはとうとう気がついた。
男の正体に、ではない。ボクにとってはもっと重要なことだ。
王様の魔法の発動方法――
今まで気に留めていなかったが、それは他の人とは明らかに違っていた。
紙に引き起こしたい現象を書き、それに向かって呪文を唱える。
そこまではいい。
他の人は魔法陣を構築する必要があるのに王様は紙に文字を書くだけで済む。
なんてことは、王様が才能の塊だということでいくらでも納得できる。
まぁ、呪文が『王様のOh summer!!』などという寒すぎる上に意味不明な駄洒落であることにはこの際目をつぶる。【⑮駄洒落が寒すぎます】
しかしどうしても見逃せない点が一つ。
―魔法の発動と同時に、紙に書かれていた文字が消える―
それが意味するのは…
あの時。
足元の紙。
一切文字のない手紙。
突然動きを止めた彼女。
初めての失敗。
ナイフが突き刺さり。
彼女は。手紙を指差し。
王様は。
魔法が。
不自然だった死。死。死。死。死。死。死――
「あ、あ、あああああああああああ―――!!!!」
ボクは王の間に駆け込み――
そして目の前には紙。まだ文字が書かれている紙。たった一文字。
『死』
「国家反逆罪だ。」
遠く聞こえる王様、否、吉田の仇の声に。
ボクの意識は王への恨みに染まったまま。
永遠の闇に沈んでいった。
完
[編集済]
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^; 書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
タイトル:田中と吉田
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
「田中よ おまえは魔法の水晶①によって 勇者にえらばれたのだ!!
これより世界遺産を破壊した⑦大魔王を倒す旅に出るのだ」
といきなり厄介ごとを押しつけてきた、親友②で王様の吉田⑬をボク田中 は ウラんだ。
張り切って感想を書きすぎたせいで文字数が多すぎて、回答欄に反映されないということが判明しました^_^; 書いた感想は下の雑談チャットにて投稿しておきますので、興味がありましたらご覧くださいませ。
「とはお前一人では荷が重いであろう、
大魔王を倒せとは申さんワシが精鋭を用意したぞよ」
王様は自分の後ろに控えしモノたちを紹介し始めました。
〜〜
「まずは製紙工場一筋40年!!! 人生をダンボール作りに捧げた③山田忠司(58)!!!」
作業着に身を包んだオッサンが会釈をした。
〜〜
「お次は10年間ヒッチハイク⑧で諸国を漫遊しているお手玉ジャグラーのマイケル!!!
汚いドレッドヘアーがレターセット⑪でお手玉を始めた。
〜〜
「最後はエラ呼吸⑫だから水中ならお手の物!!! シャケナベイベー⑮!!!シャケ!!!」
王の声にびっくりしたシャケは産気付き、腹を上に向けてイクラを産卵。
イクラはジャグリング中のマイケルの頭上へ・・・・。
産卵の終わったシャケは虫の息です。
もう地獄絵図⑭です。
〜〜
「おいコレどうすんだ」
田中は王様にすごみました。
「急に産気付くとは、これは田中にホの字だな④」
王様は混乱しています。⑤
〜〜
「勇気を合言葉⑨に行け田中!!! にっくき大魔王を倒すのだ!!!」
「何か最後だけ昔懐かしのRPG風⑩だなっ!お前っ!」
その後なんやかんやあって魔王を倒しました。
第一部完
〜〜
クラッシャー吉田
‹‹\(O▽O )/››‹‹\( O)/››‹‹\( O▽O)/›› [良い質問]
田中は懐かしいゲームを手に取った、
王の息子である”僕”を操作して、魔法を駆使して魔王軍と戦うゲーム
【ウミガメクエスト】だ、このゲームの独自のシステムである
[ふっかつのあいことば]は、入力する言葉によって、
好きな場所からコンティニューできるという斬新なシステムで、
発売当時から世間の注目を集めていた、
ちなみに最強の状態でゲームを開始させるあいことばは[勇気]だ
田中「これが発売されてからもう30年か…」
一人で思い出に耽っていると、玄関からやかましく、
聞き覚えのある声が聞こえて来た、とても嫌な予感がする
???「イルカは居るか〜い!?ハッハッハ!」
開口一番、寒い事を口走ったこの変質者は俺の親友、吉田だ、
今はダンボール職人を自称しているが…多分、無職だ
田中「なんだよ!急に、こっち来るなら手紙寄越せよ!」
吉田「なんだよ、ツレネーな…わざわざヒッチハイクでここまで
来てやったのによぉ…手紙も出してる筈だぜ、ホラ、絵で
ここに来る事予告してたじゃん」
田中「あぁ…あれか…あんなへったくそな絵で分かるかよ!」
吉田「なんだよ、フェルメール顔負けの画力を誇る…」
田中「あー…もういい、面倒くさいから…ちょっと今から
この懐かしのゲームで遊ぶんだ、放っておいてくれないか?」
吉田「ひっでぇなぁ…せっかく訪ねてきてやったのに…
まぁいいや、じゃあこっちでジャグリングでもして遊んでるわ」
吉田はそう言うと、ポケットから三つの玉を取り出し、遊び始めた
吉田「アァーーーーッ!」
バリバリ! ガコン!
田中「ホォオオオオオオオオ!」
吉田のジャグリングの玉が世界遺産のペーパークラフトと、
田中の遊んでいるゲームに直撃、世界遺産は壊滅状態
ゲームは衝撃で壊れてしまい、イクラみたいな赤いドットが雨の様に画面上で降り注ぎ、ゲーム中のヒロインとの恋愛シーンも台無し、
おまけに、王のセリフが魔物のセリフに一部書き換えられ
王「おまえは えらばれたもの だ!!うっげっげ ここでしね!」
と狂ったセリフとなり、おまけにそのセリフの画面のままフリーズを起こしてしまった
田中「王…フリーズした…ち…畜生!王め!お前のせいだ!」
田中は現実が受け止められず、錯乱状態、
何故か責任はゲーム内の王の所へと行ってしまった
ことの重大さに気がついた吉田は、そんな光景をみながら
口をえら呼吸の様にパクパクとしながら、呆然としていた
吉田「ど…どどどどうしよう…?30年前のゲームと
ペーパークラフト壊しちまった…」
お し ま い
[編集済]
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ここからは投票フェーズです。
質問欄の「出題者にのみ表示」機能を使って
◆最も好きな解説(タイトルorその解説の始まりの質問番号をお書きください)
◆最も組み込むのが難しかった要素(要素の番号(質問番号ではありません)をお書きください)
を一つずつ選んで投票してくださいませ。
今解説に投票結果をまとめておりますので、もう少々お待ちください。
それでは、さっそく結果発表に参りましょう。
まずは最難関要素賞です。
最難関要素は…………
⑥イクラの雨が降りますです!
おめでとうございます~~!!(*O▽O*)
今回の最難関要素は非常に接戦で、途中まで一票ずつ綺麗にばらけており勝負かつかないかと思われたのですが、最後の最後にこの要素が抜きん出ました。イクラの雨ってどうやって降らせるんだろうという好奇心で選んだ要素でしたが、皆様色々と工夫して処理していたので、読んでいて興味深かったです!
それでは最優秀作品賞の発表です。
最優秀作品は…………
KUZUHARAさんの
『カオス・ストーリー~混沌とキュアプリンセス~』
おめでとうございます~!!
こちらも接戦で、途中までRatterさんの作品と同数票(2票)で争っていたのですが、お見事、三票獲得でございます!
タイトルにも書いてある通り、もう、本当にカオスでしたね~(・・;)感想書きながら、あれにもツッコミたいこれにもツッコミたいと大忙しでしたw
女の子セクハラギリギリ行為満載の、カリスマナンパ師(?)であるKUZUHARAさんらしい作品だったのではないでしょうか^^
それでは最後にシェチュ王の発表です!
第26弾のシェチュ王は…………
KUZUHARAさんです!!
おめでとうございます!
(*O▽O)/゚・:*【祝】*:・゚\(O▽O*)
KUZUHARAさん、第27弾の出題&MCよろしくお願いいたします。
もしも出題に関して相談などございましたら、ちゃっとでもミニメでもご遠慮なくどうぞなのです!
それではご参加してくださった皆様、投票してくださった皆様、本当にありがとうございました!
第27弾にて、またお会い致しましょう!
【エラばれたボクがエラんだ言葉】
昔々。
ボクがまだ物心ついてすぐの頃のことだったろうか。
人魚の国の王子であるボク②は、嵐の日に出会った地上の国のお姫様に恋をした④。
絶対に正体がバレないようにするという約束のもと、魔法の力①で人間に変身させてもらったボクは、朝夕となく地上へと遊びに行き愛しの彼女と遊んだ。
いたずら好きだったボクと彼女、どちらのほうがより質の悪いいたずらができるのかというゲームをよくした。
ダンボールアートを作ることに人生を賭けていた近所の田中さん③が作ったダンボールアンコールワットを破壊したり⑦、
田中さんの親友で手品師の吉田さん⑬がジャグリングをしているところに乱入してショーを滅茶苦茶にしたり⑭、
寿司屋に在庫の補充に来たお魚屋さんの荷物をバラまいていくらの雨を降らせたり⑥、
ヒッチハイクするポーズをして、実際に車が止まったらそれを無視してみたり⑧、
……そんなくだらないいたずらでさえ脳が痺れてしまうくらいに楽しかった日々。今となっては何もかもが懐かしい⑩。
幸せの終わりは突然だった。
ふとした弾みで彼女がボクの耳に触った時に、ボクにエラが生えている⑫ということがばれてしまったのだ。
ついにばれてしまったのである。
ボクが人間じゃないということが。
――――人魚だということが。
「王子」
突如、おかしなくらいすぐ近くから聞こえた声に振り返ると、そこには一人の男が佇んでいた。まるでボクの影からスルリと抜け出てきたんじゃないかと思うほど間近に、気配も無く現れたその男は………間違いない。確かに父の側近の男に違いなかった。
「勇気!⑨」
反射的に逃げようとするボクの背中めがけて、魔法を解除する合言葉を一片の慈悲もなく口にする男。
その途端。足の毛穴という毛穴が逆立つような感覚がしたかと思うと、たちまち表面をきめ細かやな鱗で覆われて、骨が溶けたようにぐにゃぐにゃになってしまった【ボクの足】。……いや違う、地面に崩れ落ちてボクの下半身はもはや足では無く、完全に魚の尾鰭であった。
ショックを受けている彼女に言い訳すらさせてもらえないまま、すぐ様ボクは謁見の間へと連行された。
玉座におわしますのはもちろん、暴君圧政悪政で有名な、我が父上様々だ。
父上は、片側だけ唇を吊り上げて、見るからに嫌らしく笑っていらっしゃった。
……最悪である。
「誰にもばれないようにしろという約束……どうやら守れなかったようだな。お前はエラばれた者だ!」
“エラばれた者?”
もしも洒落の意味で言っているんだとしたら、なんとも薄ら寒くて逆に笑えてくるセリフだ⑮。
「本来ならば問答無用で処刑するのがこの国のルールだが、お前は他ならぬ儂の息子。特別にチャンスをやろう。お前のためを思って、儂が自ら、愛情込めて手紙を書いてやったぞ」
そう言って父上が取り出したのは、どう見ても白紙の紙だった。
「息子よ。お前がもしもこの手紙を正しく読み上げることができたら、処刑だけは勘弁してやろう。んん?どうだ?ほれ、せっかくのチャンスを棒にふることはあるまい? 早く読み上げんか」
なんとトチ狂った性格⑤なのか。
父上は、死にたくないと見苦しくもがくボクの姿が余程見たいらしい。
どうやらボクのいたずら好きは、父からの遺伝だったようだ。
ボクは大きく息を吸うと、
ボクの人魚生最期になるかもしれない言葉を、
広間に集まった全員の脳に直接言葉を刻み込んでやるくらいのつもりで、
悔いのないようにはっきりと言ってやった。
く、た、ば、れ、く、そ、お、や、じ。
吉田が第一声やら行動やらからして、だいぶ明るくてムードメイカー的な印象を受けるので、きっと吉田が田中にこういった迷惑をかけるのは初めてではなく、今回も一通り喧嘩したらきっとなんだかんだで仲直りするんだろうなぁとか。そういった腐れ縁的な友情がこれからもずっと続いていくんだろうなぁとか想像するととても和みました。[編集済] [22日23時00分]
全体的に破綻した展開も、非現実的な要素もなく、とてもスッキリと全部の要素がまとまっているのが好印象の作品でした。
イクラの雨がバグったゲーム画面の赤い点とか、エラ呼吸のように口をパクパクとか、非現実的な面を含む要素を、器用に比喩を用いることで違和感なく文章に取り入れる腕前はお見事です(O▽O)
作中に出てくるゲームの合言葉システムはドラク⚫︎1の復活の呪文システムを彷彿とさせて、分かる人にはとっても嬉しい文章ですね。[編集済] [22日22時59分]
とりあえず王様。魔王を倒せなんて大事を命じるのならば、もっとまともな仲間を用意してあげましょうよ(O△O;)
私はいつも創りだすを書くときについつい長くなりがちで、tsunaさんの作品のコンパクトさにはある種の憧れがあるのですが、今回もこれまた、tsunaさんらしいコンパクトでとても読みやすい作品でした。
[編集済] [22日22時50分]
これもある意味創りだすの真骨頂というか、すごくカオスなストーリーですね。特にシャケナベイベーなシャケが急に産気づいてイクラの雨を降らせるあたりが……はい、もう本当に『なんというカオス!』という感想しか浮かんでこないほどです。
変な仲間が二人続いた後の極め付けのシャケ(人外かよ)しかもシャケナベイベー(ダジャレかよ)産気づいてイクラぶっしゃーーっ!(うわぁぁぁあ!?)の一連の流れに、脳内で思わず動揺しつつツッコミながらも吹き出した私は、笑いの沸点が低いのでしょうか?[編集済] [22日22時50分]
そしていくら最終的には王様のせいで死んだ(疑惑)とはいっても、ナイフでジャグリングだなんて吉田チャレンジャーですね。エラがあるせいで、そうでもして稼がないと暮らしていけない境遇だったのでしょうか。
個人的には、ちゃんとエラが生えた人間ということで、常に水の入ったヘルメット(逆さまにした金魚鉢のような異形頭系のイメージをしていました)を付けているというのが萌え、かつ、エラが生えてることへのリアリティを増やす意味での、良い設定だと思います。[編集済] [22日22時49分]
一人の怪しい男をやたらと重用する狂ってしまった王様。きっと王様が狂った原因はその男にあるに違いないのだ、という王道シリアス展開にどきどきと胸を膨らませながら読み進めていたので……
不意に出てきた『王様のOh summer!!』に吹きましたΣ(O▽O)ぶっふぁふぁふぁふぁ!!
そこ!? 駄洒落の要素、そこなのですか!?
すごい不意打ちを食らいました。[編集済] [22日22時49分]
最終的には自ら自分のブラを率先して生贄にしようとしていたので「おいっ!」とツッコミました。
個人的には「それから様々なことが〜〜終盤を迎えるーー!」までの怒涛の詰め込み具合が格好好きだったりします。
っていうかキュアプリンセスって言うからてっきり、歴代プリキュ⚫︎の中で群を抜いて本名が長い彼女のことかと思ったら、最後の次回予告はセーラームー⚫︎だったり葛城ミサ⚫︎さんなのですね^_^;[編集済] [22日22時46分]
とりあえずおまわりさん、この人(KUZUHARAさん)なのです(((;O□O))))))
……と、冗談は置いておくにしても、なんというカオスとセクハラの嵐。これじゃあ勇者こと魔王こと語り手さんが、大魔術でヤケを起こしたくなる気持ちもわかるというものですw
とりあえずジョオウノムチを渡してきた王様のことなんかは殴って大正解だし、仲間になったのもなんか一癖も二癖もありそうな人だし、かわいそうなのでブラも返してあげてよ……って思いながら読み進めていたら、[編集済] [22日22時46分]
もう一つツボなのが、『えらばれた』とエラの語呂合わせを皮肉ってるところです。
自分が要素エラんだときにまったく意識していなかった部分がすっきりと繋がっていたので、目からウロコでした〜。
ぽろり(O▽O)。。。[編集済] [22日22時42分]
芳香さん、創りだすに初参加(ですよね?)ありがとうございます(*O▽O*)
魔法のイクラが降った時にその難を逃れた人とそうじゃない人がいて、【僕の場合はジャグリングでイクラを割って中の液を浴びてしまったことでエラができた】という設定が個人的にツボでした。
ただ単に魔法のイクラのせいでエラができたんだとするよりも、『エラができてしまうかどうかのかもポイントはイクラの中の液なんだ!』という細かい描写が増えた分『おぉ、そうだったのかぁ!』という納得感が増していたように感じたのです[編集済] [22日22時42分]
コールサモン、コールサーモンの言葉遊びも、非現実の用語に明るい魔子さんならではで良いですね。
あと文中の
『天童。職業:手品師』
の部分を呼んで、え、手品師なのですか?親切な魔法使いでも、カニバリストでもないのですか!?……って妙な疑いを持ってしまったのは、きっと私だけではないと思いたいです。[編集済] [22日22時40分]
この問題文を考えるにあたって、『質問者さん達は“王様”っていう単語をどういう風に処理するのかな〜』というのが、私の大きな楽しみの一つだったりしました。
純粋にどこかの国の王様設定にするのもありだし、魔王、閻魔大王などなど、王様と一言で言っても色んな種類があります。番外一つで、某野球選手の苗字とかもありですね^_^
ですが流石にいくらなんでも『oh様』は予想外すぎて、読んだ瞬間『なるほどなぁ〜魔子さんだからこそできる技だよなぁ〜』と、ニマニマしてしまいました(*O▽O*)
[編集済] [22日22時33分]
ラテクエとかでもそうですが、Ratterさんは元の問題文を生かした形で自分の文章に取り入れてやろう〜という考え方をする方のイメージなので、ゲーム設定にすることで問題文の文章がそのまま使われていることにこだわりを感じました。
要素13の使い方が、実際にそういう経緯を辿ってワゴンセール行きになったゲームってありそうだよなぁというリアリティがあって、好みです。[編集済] [22日22時31分]
言いたいことは色々ありますがとりあえず、ポンデリング欲しさにうきうき出かける閻魔ちゃんの可愛さの一言に尽きますよね。あと、溺れる閻魔ちゃんの可愛さも、胸にこみ上げてくるものがあります。その他に、パンツをたかられる閻魔ちゃんの可愛さも重要ですよね!
(さて。いくら払えばそれを私に売ってくださるのでしょうか?わっふるわっふる♪(*O▽O*))[編集済] [22日22時29分]
①魔法は関係します。
②僕は王様の関係者です。
③人生をダンボール作りに捧げた男は重要です。
④恋愛要素があります。
⑤王様は狂っています。
⑥イクラの雨が降ります。
⑦世界遺産が壊されます。
⑧ヒッチハイクします。
⑨合言葉は勇気です。
⑩子供のころにしたゲームを懐かしみます。
⑪文字の書かれていない手紙は重要です。
⑫エラ呼吸です。
⑬田中と吉田は親友です。
⑭ジャグリングが悲惨なことになりました。
⑮駄洒落が寒すぎます。
【最難関要素】
※2票※
⑥イクラの雨が降ります。
※1票※
③人生をダンボール作りに捧げた男は重要です。
⑩子供のころにしたゲームを懐かしみます。
⑪文字の書かれていない手紙は重要です。
⑫エラ呼吸です。
【最優秀作品】
※3票※
KUZUHARAさんの『カオス・ストーリー~混沌とキュアプリンセス~』
※2票※
Ratterさんの
閻魔ちゃんの休日
※1票※
tsunaさんの田中と吉田
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。