源助は寒い親父ギャグを言った。
その場が笑いに包まれた。
状況を説明せよ。
【ウミガメ】
源助が「憎い、優しい」と言ったのですか?
Yes,そのままではないですが、確かに言いました。
親父ギャグは源助のオリジナル(元からあったのではなく)ですか?
Yes,定番じゃないとは思います。
源助以外も登場する人がいますか?
Yes!
登場人物は後一人ですか?
Yes!!
もう一人は、源助の家族の誰かですか?
Yes!
源助のギャグに、食べ物は関係しますか?
Yes!!重要ですよん。
ギャグに、人を指す言葉が出てきますか?
No
関係する食べ物は、肉と野菜ですか?
わお、ばれちゃったyes( ´ ▽ ` )ノ
もう一人は、奥さんですか?
Yes,yes,yes!!
「その場」は源助と奥さんの食事ですか?
Yes!
肉い、野菜しいとか?
Yes,yes,yes!
ギャグの中で「にくにくしい、やさやさしい」と言いましたか? [編集済]
No,☝のが近いです
買い物から帰ってきたんですか?
No
もしかして、源助は病院から帰ってきた?
Yes,素人さんがなんかプロ解答者になってきたΣ(・□・;)
源助は病院で(生活習慣病のような理由から)肉を控えるように言われたので、肉が憎くて野菜が優しいと言ったのだった。
うーん、noいい考えだと思いますが、奥さんを絡めてみてください。
奥さんが太っていた?
No
奥さんが病気だった?
No
奥さんが嫌いなものは食べ物ですか?
いやいや、源助が嫌いだったものです。
おしゃべりやお小言などの類ですか?
No [編集済]
源助が嫌いなものは食べ物ですか?
Yes!!具体的には?
野菜と肉が使われてる料理ですか?
えーと、yesそしてno
奥さんの肉料理が嫌いだった?
No,逆に?
奥さんの野菜料理が嫌いだった。
Yes!
サラダが嫌いでしたか?
そこは絞らなくてイイです(*'-'*)というか奥さん野菜料理しか作らなかったんです。
源助のギャグにあわせて奥さんもギャグを言いましたか?
No
「野菜が憎い、肉が優しい」?
え、何でそっちいったΣ(・□・;)no
源助は肉料理が食べたかったんですか?
Yes,だから彼は……
病院の診断は妻も知っているので、野菜料理しか作らなかった。しかし、源助は野菜より肉が好きだったので、ギャグを言った?
ちょっと違います。源助は診断に行ったのではなく……なぜなら彼は家に帰らず……
彼はずっと入院していましたか?
Yes!
源助は入院していましたか?
Yes!yes!
源助が入院先で「肉が憎い~」のギャグを奥さんに言った?
No
彼は医者に肉を止められていますか?
Yes.作中には描写ありませんが、そう思っていて構いません
入院から帰ってきてから言った?
Yes!
『この料理、肉がないから憎いけど、野菜はやさしいから仕方ない』的なことを言ったのですか?
ちょっと違いますねー。ゲンちゃんはその時肉が憎かったんですよ。
整理すると、入院から帰ってきた源助が、奥さんとの食事中に、肉が憎いと言った? 後は何を当てればいいですか。
ちょっと今までの情報の点を線で結んでください。奥さんの料理が嫌いだった。入院。ギャグ。繋がらないでしょう。なぜ入院したのか。このギャグはどんな背景で言ったのか推理してみてください。
源助は死に掛けたんですか?
Yes!!!
ゲンちゃんは肉が原因で死にかけましたか?
Yes!!
源助は、奥さんの料理以外に、こっそり肉を食べていた?
Yes!彼はそれで死に掛けました。もう解説行っちゃいますけど、いいですね?
彼は奥さんの料理を食べず外食(?)で肉ばかり食っていたと!そして入院するはめになったと!
その通り!!さすがふじいさん!!
「俺の身体を気遣ってくれていたお前のことを無視して肉ばかり食べていた自分が憎い。やっぱりお前の作る料理は優しい(野菜)」的な?
うわああああああ、あっきらめかけてたときに解いてくれたよおおおおおー。yes,yes,,yes!!心置きなく解説いきます!!
源助(47)は家に帰るのが嫌だった。
嫁の飯が不味いのだ。
肉の入っていない青椒肉絲や、塩の入っていない野菜炒めなどを毎日出されるのはマジ勘弁して欲しかった。
源助は毎夜仕事仲間と飲み歩き、深夜に帰ってきてはすぐ寝る生活を繰り返す。
妻は夫が帰ってくるのをひたすら待ち、笑顔で出迎え、作った食事を捨てていた。
ある日源助は目眩を感じ、その後ぶっ倒れる。
偏った食事やアルコールの取りすぎによって、彼の内臓はボロボロだった。
彼は生死の境を彷徨った。
が、何とかその場は乗り切ることが出来た。
妻に思いっきり泣かれた。
源助自身が悪いのに、ごめんね、ごめんねと何度も謝られた。
その後三ヶ月の入院生活となる。
その間ずっと病院食だった。
健康を考えられており、味も不味くない。
しかし源助はものたりなさを感じていた。
あの大地の味をリアルに表現した野菜炒めを食べたかった。
入院生活が終わり、ようやく妻の味が食べられるようになった。
一口食べると、やはり不味い。
しかしそこに沢山の感情がこみ上げてくる。
妻はいつも私を心配してくれた、しかし私は蔑ろにした、生死の境を彷徨った、思いっきり泣かれた、この味がずっと食べたかった。
そして彼は泣いた。男泣きをした。下品にわんわん泣いた。
野菜炒めが塩辛くなった。
妻は言う。ごめんね、私もっと料理勉強するから。
もっと美味しいヘルシーメニュー考えるから。
彼は言う。俺のほうこそ正直すまんかった。
……うん、このままでいいさ。俺はお前の料理が好きだよ。
肉なんて憎いだけだ。お前の優しい野菜炒めが最高に好きだよ。
二人はくだらない親父ギャグに大笑いした。
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