元々は6月の英語名であるJuneが、ローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノ(ジュノー)からきており、
ユノが結婚生活の守護神であることから
欧米に古くからある「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」という言い伝えですが・・
日本では梅雨時期であり、結婚式の日取りとしては避けられがちで閑古鳥が泣いてしまう。
そんなブライダル業界が閑散期の穴埋めをするために流行らせた一種の「企業戦略」で・・
まあ、西洋の風習を利用したキャンペーンと言う意味ではバレンタインデーと大差なかったりします。
さて、そんなジューン・ブライドですが・・
水平村では「六月の花嫁は幸せになれない」ということで
6月の結婚式はできるだけ避けられます。
なぜでしょう?
※タイトルはオリオンさんより頂きました。
水平村で、6月に結婚式をあげると、幸せになれないのですか?
No 普通のジューン・ブライドで幸せになれない人もいるように 水平村の6月結婚でも幸せになれる人もいるでしょう。 [良い質問]
前置きは長いのですが重要ですか?
No かな。薄く関係させていますが、解説との直接の関係はありません。なくても解けます
水平村は、現代日本にある村ですか?
一応Yesでお考えください
迷信以外に、非現実要素はありますか?
No! です。 [良い質問]
その村では、お嫁に行く時に、相手の家まで徒歩で行列で行くので、雨だと大変ですか?
Noです。
幸せになれない原因は花嫁側にありますか?
Noかな。
幸せになれないのに合理的な理由がありますか?
No! 無いです [良い質問]
6月に何か起きますか?
起きますか か うん。No 起きません。 [良い質問]
六月の花嫁が幸せになれないだけで、花婿は幸せになれますか?
んー No かな?
6番目がかぐや姫の話でしたか?
6番目って?? とりあえずNo かなぁ?(あんまくわしく竹取物語はしらんけど・・
梅雨は関係ありますか?
Yes 6月であるから というよりは 6月が梅雨であるから というのが重要になりますです。 [良い質問]
幸せになれないとは、6月に水平村で結婚すると、結婚生活が上手くいかずに離婚することが多いという意味ですか?
Noです。 [良い質問]
あまりに過密スケジュールになるのでよくない噂を流しましたか?
Noです。
言葉遊びはありますか? [編集済]
No ないです。
結婚相手の職業は関係しますか?
No ありません。
祝日がないので、新婚旅行はまるまる有給休暇を使う羽目になりますか?
Noです。
水平村では六月に若い衆に畑仕事を手伝ってほしいので、結婚式なんかに時間を取られたくなく、そのためにそういう迷信を流行らせましたか?
Noです。
雨=神の涙と考えられており、梅雨に結婚すると、神の祝福を受けることができないと思われていたのですか?
No だけど・・ [良い質問]
水平村以外でも成立しますか?
まあ、架空の村なら成り立ちますが。(実際にこういう場所はない ・・と思う・・たぶん)ので。
「幸せになれない」は結婚式に関することで幸せになれないという意味ですか?
Noです。
つまり本当に悪いことが起きるわけがなく、ただの迷信ですか?
Yes そういう意味で4は絶妙な聞き方でした。 ですが、その迷信の成立理由までがこの問題の正解だったりします。 [良い質問]
ウェディングドレスが汚れますか?
Noです。
キツネの嫁入りは関係しますか?
Noです。
18 雨男、雨女って呼ばれるようになりますか?
Noです。
雨で川が決壊して、縁結びの神様のお社が流されてしまいますか?
Noですが・・ [良い質問]
迷信によって利益を得る村人がいますか?
Noです。
その村でいう、幸せになれない6月の花嫁とは、神への生贄に選ばれた人のことを指しますか?
Yes 正解でいいかな なんか色々すっ飛ばされたけどw [正解]
25より 橋が流されますか?
YesNo どちらでも
七夕の涙雨は関係しますか?
Noです。
その迷信は過去でも現代でも未来でも成り立ちますか?
まあ、実際には成り立たないから迷信 だとおもいますので・・ 成り立つ迷信って無いんじゃない?
27より、雨が神の怒りだと思われていたので、若い娘を生贄に差し出し、神の怒りを鎮めて水害が去ることを祈るのですか?
Yes です。雨がというかそれによる川の氾濫ですが(=゜ω゜)ボー 正解は一人一つまで。 [良い質問]
今の水平村のあたりには大きな、そしてぐねぐねと曲がりくねった大河が流れており
梅雨となり長雨が続くと毎年のごとく河は氾濫し、あたりに大きな被害を出していたそうです。
あまりに毎年死者が出るような災害が続くので、
当時の村長はこう考えました。
【そうだ、こうも毎年河が荒れるのは龍神様が暴れているからじゃ
ならば供物を捧げねばなるまいて】
こうして毎年、河が荒れそうになる梅雨時ともなると
龍神様を鎮めるための花嫁を届けようと
村人総出で嫁入り行列をつくり、
花嫁衣装の若い娘を川に投げ入れるようになったそうです。
言うなれば人身御供です。
この風習の言い伝えが今も残っており、
・梅雨時の花嫁は神への捧げものであり、人が手出ししてはいけない
・神の花嫁となったものは現世には長居できない
ということから梅雨時=6月の結婚式が避けられるようになったのでした。
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