ドン! ドン! ドン! ドン! ドンドン!!
隣の部屋から、もの凄い音が鳴り響き女は恐怖に脅かされたが、警察は当てにならなかった。
またこの恐怖に襲われるのではないかと女は怯えた。
しかし陰口のお陰で、彼女は平穏な生活を取り戻す事ができた。
状況を説明してください。
この問題は、みんさんの【恐怖ハ アナタノ スグ 側ニ(http://sui-hei.net/mondai/show/7807)】のオマージュです。
みんさん、ありがとうございました^^
【ウミガメ】
SPは耳たぶ犬さんです! 本当にありがとうございました!^^
ドンドンは物を叩く音ですか?
Yes!!
陰口は隣の部屋に向けられたものですか?
No!!! ミスリード注意! [良い質問]
陰口が叩かれた後も、ドンドン音はしていますか?
Yes!! すると思います [良い質問]
犯罪は関係ありますか?
Yes!!! [良い質問]
女以外に人間は登場しますか?
Yes!!
陰口を言ったのは、ドンドンしている人と同一人物ですか?
No!!
陰口のお陰で音が鳴らなくなったのですか?
No!! 違います!
本当の意味での壁ドンをされていますか?
本当の意味の壁ドンが分かりませんw ただ、誰かが叩いていると言うならYes!! [良い質問]
トイレの個室は重要ですか?
No!!
ドンドンしてるのは隣人ですか?
No!!! 隣人でも成り立ちますが… [良い質問]
ドンドン鳴ってる音の特定は必要ですか?
Yes? なぜ音が鳴っているのかは重要です
陰口とは、女に対する悪口ですか?
No!!
警察に通報できませんでしたか?
Yes!!! ミスリード注意!
問題文の出来事は、女が住んでいる集合住宅(アパート・マンション)での出来事ですか?
YesNo!! 集合住宅でも成り立つかと言えば成り立ちます。
もう一回遊べるドン! ますか?
No!!
隣人カップルは、連続壁ドンしてますか?
No!
女は犯罪者ですか?
Yes!!! Gj!! [良い質問]
陰口(音の逃げ道にこっそり壁に穴を開けた)ので、騒音に悩まされなくなりましたか?
No!!
4より。女の隣の部屋は、怖い職業の人たちが取引現場として利用していましたか?
No!!
舞台は刑務所ですか?
No!!
女は同じ場所に住んでいながら、平穏な日々を取り戻しましたか?
Yes!!
ドンドンの音とともに、何か壊れますか?
No!! (まあ、壊れると言えば、壊れるかもしれませんが……w)
隣の部屋で犯罪が行われていますか?
Yes!!! ミスリード注意! [良い質問]
ドンドンは、銃声ですか?
No!!
恐怖は捕まる恐怖ですか?
Yes!!! まとめてください! [良い質問]
所で雑談チャットより、私は耳たぶ犬さんの部屋の横でドンドンすることに決めましたが構いませんね?
ああ、その必要はないです(・×・) 彼女は次元が違う所に住んでおりますのでw
ドンドンの音の要因は犯罪によるものですか?
Yes!!! ミスリード注意! [良い質問]
10回ドン!ドン!してますが数は重要ますか?
No!!
犯罪は殺人ですか?
No!!
28より、オマージュである事を踏まえますればその心は天丼(tenドン)ですね?
ちょっとなに言ってるのか分からないですねw(・×・)
8.10より。女は隣の部屋に誰かを監禁しているので、警察を頼るわけにはいかない状態ですか?
Yes!!! まとめてください! [良い質問]
隣室のリフォーム工事がうるさいですか?
No!!
「ドンドン」以外にも「カッカッカカカッ」や「ドドカッドドカッドドドドカドドドドドドカドドド」みたいな音も聞こえますか?
Yes?聞こえるかもしれません
刑務所の隣のやつがどんどんうるさいので・・、刑務官の陰口をいって独房にいれられて(部屋が変わって) 救われますか?
No!!
10 人参でもなりたちますか?
人参星人ならもしかしたら(・×・)
女が犯した罪の特定は必要ですか?
Yes!! 31より、拉致監禁です! [良い質問]
隣の部屋の人は放置しておけば衰弱しますか? [編集済]
Yes!!
犯罪者の女は陰口を叩いた為仲間に殺されますか?
No!
隣のやつが 奇声を発している でも成り立ちますか?
Yesかもw 末期なら(・×・)
17、13より、自分として通報出来ないので陰口(匿名での通報)しましたか?
No!!
出題者の名前よりドンドンはノックの音ます。
Yesかね?w ノックと言えるかもしれません
メンタリスト陰口(41)の助けによりドンドンしている人を後悔のその先の世界へご招待しますか?
No!!
25 警察に捕まる恐怖ですか?
Yes!!! [良い質問]
女は隣の部屋に誘拐した人間を閉じ込めておいたけど、隣でドンドンしていてバレるんじゃないかとビクビクしていたけど、隣人に対する近所の人々の陰口が単純に隣人を責めたものだったので、バレてないやっと安心しましたか?
Yes!!! ニュアンスがあってるので正解とします! [正解]
隣うで犯罪が起こり、逃亡者である私は警察に捕まるかもしれないと言う恐怖に恐れおののいていたが、陰口を叩いたお陰で逃亡者であることが悟られずに済みましたか?
No!!
31 陰口が誤ったまま流布して、音が不自然に疑われずに安心ますか?
No!!! 音にも気付いてませんでした! だって、隣りの部屋と言っても……
隣に誘拐した人を監禁しているのがバレているのではないかと、びくびくしていたが、自分の家がうるさいという陰口を聞いて、内容的に、全く犯罪だと思われていなかったようなので安心しましたか?
No!! 惜しいですが、陰口の相手は… [良い質問]
陰口は、監禁されている人物に対する陰口ですか?
Yes!! [良い質問]
監禁されている人は正座状態のTTRさんですか?
それでもいいけど……チラッ(・`
女は監禁している者がドンドンして周囲にバレてしまわないよう、隣人にドンドンしてるおかしな奴が居ると陰口を叩き隣人に監禁してる事を悟らせないようにしましたか?
No!! 違います!
私は隣の部屋で誰かを拉致監禁をしていたが、その誰かが暴れだしたが、苦情を言われただけで拉致監禁が明るみに出ないでホッとしますか?
No!! 惜しいですが、陰口の相手は… [良い質問]
31より。隣の部屋に監禁している人物が騒ぐので、いつか監禁がバレるんじゃないかと冷や冷やしていた女だったが、あえて自分の家が騒がしくてうるさいという噂を流すことで、ただうるさいだけで人が監禁されているわけではないと思わせることに成功しましたか?
No!!! 惜しいですが、噂は流してないです! [良い質問]
この世には様々なアイの形があっていいと、私は思う。
相思相愛で二人きりの世界を作るのが至上だとする人も、ただ、愛しいあの人を見守っているだけでいいという人も、果ては全て自分のものにしないと気が済まないという人もいるだろう。
どれも私は否定しない。それは個性だ。
だからどうか、私のアイの形も認めてください。
さらりとした黒い髪をとかした後、きゅっと一つにまとめて私は玄関へと向かった。
「いってきます」
そう言って、家を出た。
仕事場には余裕を持って着くように、いつも早めに出るようにしている。早起きは三文の得だ。
「あら、おはよう」
「おはようございます」
犬の散歩をする、私の隣に住む中年のおばちゃん。
この時間帯に彼女と会うのはお決まりだ。
「今日もお仕事頑張ってね」
「ふふ、ありがとうございます」
「それにしても、若いっていいわあ。私なんてホラ、もうお肌が荒れちゃって。後十年若かったらねえ」
「あら、今も十分お綺麗ですよ」
「あらいやだ! お世辞はやめとくれよ、照れるじゃないの。そう言うのは彼氏に言ってやんな」
「彼氏なんて……そんな……」
「あら、いないの? もったいない」
「いや……いないとは、別に。でも……」
私が赤くなって照れていると何かを察したのか、おばちゃんはニヤニヤとして、もう一度言った。
「若いっていいわあ」
仕事が終わり、帰路につく。
この辺りは夜になると暗くなる。一応電灯はついているものの、今ではすっかり時代遅れの蛍光灯で、ジジと時折点滅するのはむしろ不気味さを引き立てている気がする。
帰り道。私の足は自然と早足になる。
ただ、別に怖いというわけではない。もしこの道がパチンコやコンビニの明かりで照らされる日が来ようとも、私のこの足は今と変わらず自然と早くなっていくだろう。
早く家へと帰りたいのだ。
「ただいまあ」
ドン! ドン! ドン! ドン!
戸を開け、そう声をかける。部屋は真っ暗だ。よかった。たまに付けっぱなしにしていて電気代が高くつくことがあるから。
ぱちり、と。廊下の電気を付ける。一気に、私の普段の部屋の光景が目に入った。
ドン! ドン! ドン! ドン! ドンドン!!
ふうと溜め息をつき、かばんを玄関のしたにドサと置く。ここに帰ると、ようやく辛いOLの今日の仕事が終わったと実感できる。
靴を脱いで綺麗に二足のシューズの横に並べて、再びかばんを持って廊下の先を進む。
ドン! ドン! ドン! ドン!
ドン! ドン! ドン! ドン!
リビングのソファにかばんを置いて、一つにしていた髪をばさりとほどく。生まれ付きの若干の癖っ毛も、ここまで長かったらあまり関係ない。せいぜい乾燥の時期に静電気に気をつけるくらいだ。
「さて、と……」
ドン! ドン! ドン! ドン!
ドン! ドン! ドン! ドン!
ドン! ドン! ドン! ドンドン!!
高鳴る胸を抑え、リビングの奥の部屋をがちゃりと開けた。
そこには先程からドンドンと音を鳴らし続けている、彼が変わらずにいた。
ああ、やはり椅子から落ちたらしい。
もう、そんなことで解けるわけないのだから、ムダなのに。それとも、そんなに音を出して、私になにか伝えたいことがあるのかな?
後でまとめて聞くから我慢してね?
目の前の、椅子に縛り付けられて目隠し、猿ぐつわをしているのは、私の愛しの彼だ。
おっと、勘違いしないでもらいたい。これは監禁ではない。
これは私の愛情表現だ。彼に、私がどれだけ愛しているのかを教えているのだ。そして、彼も私を愛しているに違いない。だって、逃げないんだもの。そういうことでしょ?
目は感情を表現する重要な器官だ。従って、目隠ししている彼が今どんな表情をしているのか、私には分からない。
だけど、それがいいのだ。彼は今、どんな表情をしているのだろう。
それを考えるだけで、想像するだけで胸が震える思いだ。
ああ、だめだだめだ。また一人で悦に入るところだった。
ええと、今日のご飯を食べさせて、今日のアイを伝えなきゃ。
今、彼には私しかいない。私だけが、拠り所なのだ。
私は懐から、そっと注射器を取り出した。
「イイコにしててね……?」
一通り終えて、いったんリビングに戻った。
先程とは打って変わって、しんとしている。
……実は、悩みがないわけではない。
私にとっての一番の恐怖は、彼と引き離されて、離ればなれになる事だ。
それは怖い。想像したくない。
もし、彼がいなくなったことを周りが気にしたり、また、今日の『ドン! ドン! ドン! ドン!』という音を隣りの人。例えばあのおばちゃんが聞いて、「あらぬ誤解」を受けて離ればなれになるのだけはなんとしても避けねばならない。
それだけが恐怖であった。
警察も、あてにならない。私の言い分なんて聞かず、私から彼を奪い去るだろう。
今はあれのお陰で静かだけれど、また煩くされて、この蜜月が他の人に知られるのではないかと思うと、私は怯える。
「もう、いつもおとなしくしててね、とは言ってるんだけどなあ」
翌日。
さらりとした黒い髪をとかした後、きゅっと一つにまとめて私は玄関へと向かった。
「いってきます」
そう言って、家を出た。
仕事場には余裕を持って着くように、いつも早めに出るようにしている。早起きは三文の得だ。
「あら、おはよう」
「おはようございます」
犬の散歩をする、私の隣に住む中年のおばちゃん。
この時間帯に彼女と会うのはお決まりだ。
「今日もお仕事頑張ってね」
「ふふ、ありがとうございます」
そう言うと、おばちゃんはちょっと怪訝な顔をした。
「ねえ、知ってる? ご近所の○○さん、失踪したらしいわよ」
「……へえ、そうなんですかあ」
「まあ、なんでも。話によると少し借金をしていたらしくてね。それが原因で蒸発したんじゃないかって話らしいわよ」
「借金……ですか」
「そうなのよ。若いのに、友達に騙されちゃったらしくて。可哀想にねえ。一緒に住んでいた妹は遠い親戚に保護されたらしいわよ?」
「へえ」
「でも、なんだかんだ言っても蒸発なんて……ろくな人じゃなかったんでしょうねえ」
(──っせえ、ババア。×すぞ?)
「ん? 何か言ったかしら?」
「え? なにがですか? あ。それよりもそろそろ行かないと」
「ええ。いってらっしゃい。気をつけてね」
「はい、いってきます」
よかった。音、聞こえなかったんだ。
通勤の道中。
ああ、今日からは早足で帰る事はなくなるかも。
そう思って、自然に顔がほころんだ。
簡易解説
女は、自身の好きな男を監禁していた。
ドン! ドン! ドン! ドン! という音は閉じ込められた男が出していた音。
この音を聞かれて、また、男がいなくなったのを誰か気にしてこの事がバレ、彼と離ればなれになることに恐怖を抱いていたが、男は借金で蒸発したといった内容の陰口をきいて誰も男がいなくなった事に関心を持っていないと感じ、安堵した。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
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