ナイフを握りしめ、少し悩んだが、殺すのを思いとどまった。
その結果、男は死に、カメオも死んだ。
状況を補足してください。
【ウミガメ】
男とカメオの死因は同じですか?
no 違います!
犯罪要素はありますか?
yes ! あります! [良い質問]
重要な登場人物は男とカメオの二人ですか?
no 重要人物はあと最低2人います! [良い質問]
男、カメオ以外の死人はいますか?
yes !! [良い質問]
非現実的要素はありますか?
no ですね
カメオがその男を殺していれば、カメオは死なずに済みましたか?
うーん、no…ですかね?
カメオと男は、両方人間ですか?
yes ! 人間です!
男の職業は重要ですか?
yes !! [良い質問]
遭難は関係ありますか?
no 関係ありません!
カニバリますか?
no カニバりません!
カメオと男は親しい関係ですか?
no ! 会ったこともありませんでした! [良い質問]
2より 誘拐は関係ありますか?
no ! 誘拐は関係ありません!
登場人物の性別は重要ですか?
no 性別は重要ではありません!
カメオは強盗ですか?
no 強盗ではありません!
死因は重要ですか?
yes !! [良い質問]
犯罪の特定は重要ですか?
yes ですね、でも大体合ってればOKです [良い質問]
2より 犯罪は殺人ですか?
yes ですが… [良い質問]
二人の死因に、カメオが持っていたナイフは関係しますか?
yes 少なくとも男の死因に関係あります! [良い質問]
誰か自殺している人はいますか?
YES !! カメオは自殺しています! [良い質問]
テロは関係ありますか?
no テロません!
8より。男の仕事は、乗り物の運転手ですか?
no です!
3,4より、重要人物の2人も死にましたか? [編集済]
yesno 一人は過去に亡くなっています! [編集済] [良い質問]
現代の日本で成立しますか?
うーん、条件が合っている地域ならあり得ます。東京とかならまあありえません。
男を殺したのはカメオですか?
yesno ですね、カメオが殺さなくても男は… [良い質問]
他の重要人物は亀男の家族ですか?
yes 22の過去に亡くなった方はカメオの家族です! [良い質問]
23 その条件は、人が少ないことですか? [編集済]
yes !! それもものすごく過疎ってる地域でないと・・・ [編集済] [良い質問]
災害は関係ありますか?
no 関係ありません!
18より。ナイフは、人を刺殺するための凶器として使われましたか?
NO !! [良い質問]
22より。過去に亡くなった人物の復讐は関係しますか?
yes !! 関係します! [良い質問]
医者は関係しますか?
YES !!! [良い質問]
手術ミスは関係ありますか?
うーん、no…ですかね?でも良質です! [良い質問]
ナイフはメスですか?
yes !!! [良い質問]
処方箋のミスですか?
no 処方箋ではありません!
男はもともと余命わずかでしたか?
yes ? 余命というよりも… [良い質問]
カメオは「見殺しにするかどうか」で悩んだのですか?
うーん、まあ、そういうことです! [良い質問]
カメオが恨んでいる相手は男ではなく、男の親族ですか?
YES !!! [良い質問]
男が生きていると困る人がいますか?
no 困る人はいません!
カメオは男が死んだことに後悔して自殺しましたか? [編集済]
yes ! そういうことです!まとめられますか? [良い質問]
男の他に患者はいましたか?
no ? あまり重要ではありません!
カメオは患者の名前を見て驚いた。患者はカメオの家族が死ぬことになった原因である人物の家族だったのだ。しかし、医者であるカメオは患者を見殺しにすることはできず、予定通り手術することにする。しかし、無意識のうちに恨みを晴らそうとしてしまったのか、患者は死んでしまった。医者としての自分の未熟さを恥じ、カメオは自殺した。ですか?
YES !!! 正解です!! [正解]
過去に苦しんで死んでしまった人を見ているから安楽死させようとしたが、できずに自分の無力さを嘆いて自殺しましたか。
安楽死ではないですが、後半はyesです! [良い質問]
しかし、ある日突然、愛する妻と息子は死んだ。交通事故だった。
相手はカメオと同年代くらいの男で、過労による居眠り運転が事故の原因であった。
その男は殺人罪ではなく自動車運転過失致死傷罪が課され、さらに初犯であったため執行猶予が付き、結局、拘置されることはなかった。
愛する二人を同時に失ったカメオは底のない喪失感に駆られた。
医者であるカメオにとっては微々たる額の慰謝料を受け取り、何より二人を殺した男は今も塀の外でのうのうと暮らしているのだろうと考えると、カメオの脳裏には不吉な二文字が浮かんでくるのだ…
その事故から数年経ち、カメオも絶望から何とか立ち直りつつあったその日、一人の緊急患者が運び込まれてきた。
その患者は小さい子供であったが、カルテの名前とその子の顔を見て、カメオはすぐに気が付いた。あの男の息子だ!
今こそあの男に“復讐”をすべき時だ、幸い男の子の症状は軽いものではなく、普通に手術をしても必ず助かるという確証はない。ここで手術が失敗しても、カメオを責められる者はいない。
カメオは覚悟を決めるべくその子供の顔を見つめる。丁度、死んだカメオの息子と同い年くらいだ。息子を失う悲しみをお前も味わうがいい。カメオはメスを握りしめた。
しかしどうだ、これでは私はあの男と同類になってしまう。いや、過失致死であったあの男と比べ、私は明確な殺意を向けている。しかもそれは二人を死なせた相手にではなく、何の罪もない子供に対して、だ。
少し悩んだが、結局カメオは復讐することを諦めた。
カメオはその男の子を助けるために尽力した。しかし努力も虚しく、男の子は術中に亡くなってしまった。
「手術は失敗しました…」
カメオがそう言うと、男の子の母親は泣き崩れ、わが子の骸に縋る。父親―カメオの元復讐相手―は“これで満足なんだろ”というような冷たい目でカメオを睨み付けた。
そんなつもりは無かったのだ、しかしカメオは弁明することができなかった。
カメオが悩んだのはほんの2,3分だったが、緊急性を要する手術において、それは長すぎる時間だ。
結局自分は男の子を殺したのかもしれない…
私怨で取った行動が自分の息子と同年代の子供の命を奪ったのだ…
自分は本来そんな子供たちの命を救いたいと考えていた筈なのに…
カメオは自分自身に絶望し、自ら命を絶った。
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