とある海の見えるレストランで、
男は注文したウミガメのスープを一口食べるとそこで食べる事をやめてシェフを呼び、
“すみません、これは本当にウミガメのスープですか?”
と質問した。
するとシェフは、
“はい、こちらはウミガメのスープに間違いございません。”
と答えた。
すると男はシェフに礼を言うと会計を済ませて店を出た。
そして男は帰宅し、自殺した。
一体なぜ?』
『男はそのレストランの客ですか?』
『注文をしている事から、おそらくはYES…かな。』
『男はスープを注文しましたか?』
『YES ウミガメのスープを注文しました。』
『男は過去にも、そのウミガメのスープを食べた事がありますか?』
『YES…? NO…? …いや、わかりません…』
『男はシェフに、ウミガメのスープの材料を訊きましたか?』
『NO 男がシェフに訊いたのは、それが本当にウミガメのスープであるかどうかの確認のみです。』
『男の職業は海に関係しますか?』
『YES…NO…? いや、正直わかりません…』
チグハグで曖昧な回答がとても多かったのだが、
質問者は『なるほど!これは素晴らしい!』と納得した。
こんな事があるのだろうか?
質問者は、会話の相手が用意していたウミガメのスープの解答に納得したのですか? [編集済]
NO [良い質問]
事件の事情聴取の場面ですか?
NO
問題文の締め方より、「こんな事があるのだ!」でFA貰えますか?
NO 的確な理由付きで“ある”ケースを導いてみてください。
「今日のご飯は肉を食べましたか?」『YES……NOかな?』みたいな、ウミガメとは無関係のあやふやな質問のやり取りでも、成立しますか?
YESNO ※ミスリード注意!
ウミガメのスープには人の記憶をあやふやにさせる効果があり、それの開発者が、研究成果の実験をしていますか?((O□O;)))))
NO しかし…!!! [良い質問]
分からないことを正直に分からないと言える人柄が、面接官の心を打ちますか?
NO [良い質問]
質問者は、ウミガメのスープというゲームの素晴らしさに納得しましたか?
NO
回答者も正解を知らず、質問者と一緒に考えていますか?
YESNO ※ミスリード注意! [良い質問]
あいまいな答えと断定的な答えが交互になっていることは重要ですか?
NO しかし“その両者には、明確な違いがあるのです”!!! [良い質問]
この問題の制作秘話ですか?
NO
人間同士の会話ですか?
YES
質問者とは、問題に対する質問をしている人物ですか?
YES ※ミスリード注意! [良い質問]
登場人物は、二人ですか?
YES シンディとライナーを起用しました。 [良い質問]
質問者が一言一句解説まで当ててしまいましたか?
NO ※ミスリード注意! [良い質問]
心理テストをしていますか?
NO! [良い質問]
回答者は、人工知能のようなもので、ファジーな回答も返すところが素晴らしいと質問者は思いましたか?
NO
回答者はアンドロイドですか?
NO
質問者が回答者に問題文を読み聞かせる。その後質問して、問題文から分かる事にのみしっかりと答えられているので、話をよく聞いているな!ますね?
お見事!!! 素晴らしい水平思考です!!!^^ [正解]
人工知能のテストですか?
YESNO [良い質問]
質問している側は、何かの確認をしていますか?
YES! [良い質問]
淀みなく答えられる部分には共通点がありますか?
YES! [良い質問]
質問に答えている側はロボットで、それの受け答えのテストをしていますか?
NO
9より。質問文から読み取れる情報のみを正確に答えており、そこから逸脱する範囲の解答があやふやになっていることは、重要ですか?
YES!!! [良い質問]
元レストランのシェフが痴呆症のテストで、数十年前のことをはっきりと覚えていましたか?
NO [良い質問]
今レストランにいてオーダーしたけれど全然来ないから暇つぶしとして出題したが終わって運ばれてきた海がめのスープが非常に美味しかったので絶賛しますか?
NO
「」部分は、二人の話者が交互に話していますか?(A「」 B「」 A「」という風に)
NO! [良い質問]
質問者はその問題の当事者ですか?
NO
質問者は『なるほど!これは素晴らしい!』と納得した。
こんな事があるのだろうか?
あるのだ。
何故なら、これは
【記憶力問題】
だからだ。
シンディはライナーに、
【ウミガメのスープ 記憶力問題】
を出題した。
皆さんも一緒にやってみて欲しい。
シンディ『これは“ウミガメのスープ”という問題。
とある海の見えるレストランで、
男は注文したウミガメのスープを一口食べるとそこで食べる事をやめてシェフを呼び、
“すみません、これは本当にウミガメのスープですか?”
と質問した。
するとシェフは、
“はい、こちらはウミガメのスープに間違いございません。”
と答えた。
すると男はシェフに礼を言うと会計を済ませて店を出た。
そして男は帰宅し、自殺した。
一体なぜ?』
ウミガメのスープ問題そのものを読み上げたシンディ。
ここから、“ライナーへの記憶力テスト”が始まる。
ほとんどの皆さんが“最初に抱いた先入観”を振り払い、
“記憶力問題”として読み進めてみよう。
当然、
“質問者がシンディ”
“回答者がライナー”
である。
シンディ『男はそのレストランの客ですか?』
ライナー『注文をしている事から、おそらくはYES…かな。』
シンディ『男はスープを注文しましたか?』
ライナー『YES ウミガメのスープを注文しました。』
シンディ『男は過去にも、そのウミガメのスープを食べた事がありますか?』
ライナー『YES…? NO…? …いや、わかりません…』
シンディ『男はシェフに、ウミガメのスープの材料を訊きましたか?』
ライナー『NO 男がシェフに訊いたのは、それが本当にウミガメのスープであるかどうかの確認のみです。』
シンディ『男の職業は海に関係しますか?』
ライナー『YES…NO…? いや、正直わかりません…』
チグハグで曖昧な回答がとても多かったのは当然。
“シンディが冒頭で読み上げたウミガメのスープ問題文の内容に出てきていないものは、
答えられない事こそが本来の正解なのだから。”
シンディ『なるほど!
流石はライナー君。
問題文で触れている内容は的確に返し、
触れていない不透明な内容に関しては当然答えられない。
やはりライナー君の記憶力は素晴らしい!』
ライナー『出題をありがとう、シンディ君。』