バトラ「前作の『執事のとんだ災難』でのご協力ありがとうございました。」
バトラ「今回の事件『鉈女の夜行』はその続編になります。」
バトラ「前作と少なからずつながりがあるので、前作『執事のとんだ災難』を読んで頂けるとその流れも分かるかと思います。」
バトラ「それでは『鉈女の夜行』始まります。」
バトラ _| ̄|○ ガーン
レミ嬢「仕方ないわね。じゃあ今回の事件の噂について簡単にだけど教えてあげるわね。」
舞台になるのはカラスの窃盗事件が多発していた町の隣町、
その街のある山道に全身真っ白の鉈を持った女が徘徊しているという噂が出始めた。その女は丑三つ時辺りによく現れる。
レミ嬢「はい、ヒントはここまでね。ってどうしたのよそんなに震えて。」
バトラ「ゼンゼン、コワクナイデスカラ((((;゚Д゚;))))カタカタカタ」
レミ嬢「……じゃあ頼むわね。」
※今回の事件では鉈女(なたおんな)の正体を突き止めて頂きます。それが人なのか?はたまた幽霊なのか…。
前作と同様にバトラに行動を命じることができます。
しかし怖がりのバトラ君なので正体が特定できていないのに「夜中に現場に行け!!」といことは絶対にしてくれません。
ゴメ━゚(ノД`゚)゚。━ン!! by バトラ
前作と同じように誰かに話を聞くようにバトラに依頼できます。
誰に何を聞くのか具体的に言ってあげると助かるとバトラが言ってました。
バトラ君の評価をあまり下げないようにするためにも、レミ嬢には出来るだけ頼らないようにしてあげて下さい。
【亀夫問題】
とりあえず目撃者を探してくださいな
バトラ「了解です('∇^d) 。分かり次第ヒントでお知らせしますね。」
その町に特徴(林業とか)はあるのかな?
バトラ「産業としては山があるから林業もあるけど、港町ってこともあって漁業も盛んだな。」
夜中駄目なら真昼間に現場に行けば証拠あるかもです。いってらっしゃい。
バトラ「エエッΣ(-`Д´-;)━━!!ちょっと待って下さいまだ出現する場所も特定できてませんし・・・。」
実際に被害にあった人はいるのかな?
バトラ「今のところ被害は聞いてないな。」
詳しく話を聞いてみてくださいな
バトラ「では、まずその噂について確認しますね。内容はヒントで報告します。」
そういえば誰かと一緒に現場に行くという選択肢はないの? まさか…友達いない?
バトラ「失礼だぞヾ(`ε´)ノ!友達はいるよでも…呼びたくない。絶対に馬鹿にされる…(-ω- )。」 [編集済]
とりあえず、その人の”友達の友達”にもっと詳しい話を聞いたほうがよさそうですね。会えるように頼めますか?
バトラ「わかった。頼んでみるよ。」 女子学生「ちょっと待って携帯で連絡してみるから・・・。」
丑三つ時以外の目撃情報はあるの?
女子学生「だいたい決まった時間に出るって、ただかなり不特定に現れるらしいの。」
現れる場所はいつも同じですか?
女子学生「話を聞いてる限り同じ場所に出るみたい、でもどこなのかは知らな~い。」
山道沿いには何か施設とか畑とかあるの?
女子学生「山の奥の方にゴミの処分場があったと思うけど、それ以外に施設はないはず。あと畑についてはあるかどうか知らないわ。あんまり人が行くところじゃないしね。」
ところで、この街の規模ってどれくらいですか?
バトラ「結構大きな町だよ。でも都会っていう感じでもないけど。」
うわさを知っている人に何か特徴はある? 学生だけ、とか。
バトラ「特に特徴っていうものはない気がするな。学生が面白半分に広めているから、学生の内では多くの人が知っているだけじゃないかな。」
ゴミの処分場を調べにいってくださいな
バトラ「了解(。-`ω´-)。ただし!!日が暮れる前には帰るからね。」
処分場の管理人さんに夜遅くまで話を聞くんだ!
バトラ「嫌だ~ε=ε=ε=ε=\(;´□`)/ 。」
ゴミ処理場に何か気になる物もあったら教えてくださいな
バトラ「普通のゴミ処理場だと思うよ。どうやら家庭ごみ以外にも粗大ゴミとかも扱ってるみたいだね。」
ゴミ処分場ではゴミをそのまま捨ててるんですか? [編集済]
管理人「いや基本的には回収車が回収してくるようになっとる。持ち込みゴミも一応受付とるぞ。そんでそのあとは焼却するぞ。」
夜遅くまでとは言いませんから、管理人さんに会ってみて噂の話を聞いてください。
バトラ「すみません。取り乱してしまってm(・ω・`)m。分かりました管理人の方に噂の件について伺ってきます。」
ごみ処分場ってごみを屋外に放置しているタイプ?それとも屋内で保存している?
バトラ「そうですね…。場所をとりそうな大きなゴミは外に置いてあるのかな。その点も管理人の方に聞いてみます。」
入り口以外に侵入できそうな箇所はありますか?
管理人「侵入か…処理場は高さ4メートルの壁に囲まれとる。入口は1つしかないぞ。もし壁をよじ登って侵入する女がいるならあり得るが…。」
友達の友達がカラオケ帰りで鉈女を見かけた場所ってどこ(どの辺り)か聞いてきてくれる?
バトラ「ちょっと待ってね。(o`・ω・)[]ゝ。」 バトラ「どうやら処理場に来るまでの道の辺りで見かけられているらしい。ただここかなり山の奥だから、目撃もされにくいだろうな。」
友達の友達が見た場所とゴミ処理場はどれ位離れてるの?
バトラ「そうだな…車でも40分くらいはかかるくらい山の奥かな。」
外壁を調べて、よじ登った痕跡があるか見てください。
バトラ「任せてくれ!ちょっと調べてくるよ(*`・ω・´)ゞ。」
監視カメラは人がいたら鮮明にうつるようなものですか?
管理人「ああっ。夜中でもはっきり鮮明に映るぞ。結構高かったからな。」
あれ?そんな山奥にその友達の友達は何の用があったんでしょうか?
バトラ「本当だ(゚ω゚;)。確かに目撃者がはっきりしないし、こんな山の奥で鉈女を目撃したっていうなら目撃者の方が逆に怪しいな。」
外壁によじ登れるような手がかりはありますか?
バトラ「今のところ見つからないな。登ることは結構難しいだろうし…。」
ちょっと面倒な事になるかもしれませんが、さっきの学生の通う学校に行って噂について詳しい人を探してみてください。あと、色々と動き回さしてごめんなさい^^;
バトラ「任せて下さい。相手が人ならば捕まえてみせます(*`・ω・´)ゞ。人をこんなに怖がらせた報いを( ̄ー+ ̄)フッフッフ。ただちょっと時間を頂きますね。今日はもう日が暮れそうですし…。」
噂の張本人に詳しく話を聞ける?
バトラ「この学校から噂が広がったということは分かっているのですが、誰までかは特定できてないです。」
噂についてより詳しい人はいた?
バトラ「ちょっと待って下さいね。ここ実は大学なんですよ。広場に結構学生がいるんで、何か知っている人がいるかもです。」
目撃されているのは女一人だけ?
バトラ「そうですね。今のところ噂に出てくるのは女が1人だけですね。」
その町で何か盗まれたりなくなったりはしてる?
バトラ「実は気になって調べてみたんですが、数年前までこの町でも頻繁にあったみたいです。今はかなり少なくなったらしいですね。」
ついでに、鉈女の件以外に目立った事件があるか聞いてみてください。
バトラ「そうですね…。特に目立った事件は起こってないみたいですね。」
鉈女が出てきだしたのはいつ頃?
バトラ「確か、窃盗事件(前作のカラス事件の町での)が噂になり始めた時ごろだと思います。」
鉈女が現れてからその町に何か変化はあった?
バトラ「いえいえ、特に変化は出てないです。ですので警察も今回は一切関与していないみたいですね。」
鉈女が出だしてから何か盗まれたりしてる?
バトラ「いえ窃盗被害など事件は特に目立って起こっていないみたいですね。」
この大学で最近事件とかは起きましたか?
バトラ「さっきから大学生捕まえては話を聞いてますが、大学内でも事件は起こっていないみたいです。」
数年前の盗難事件について詳しく
バトラ「調べによると、どうやら前作と同じ被害がこの町でも起こっていたようです。つまり光モノの窃盗事件や畑が荒らされるといった被害があったみたいですよ。」
噂に関して一番知っている人は誰か聞いてみてください。
バトラ「もうちょっと待って下さいね。大学生に噂の張本人について聞いているんですが、なかなかその本人に行きあたらないんですよε=(・д・`*)ハァ…。」
山などで鉈で傷つけられ跡はある?
バトラ「いや特に見つからなかったよ…。」
管理人さんにごみ捨て場付近で最近見かける人がいるか聞いてみてください。
バトラ「ちょっと待ってね。(o`・ω・)[]ゝ。」 バトラ「(-ω-;)ウーン特にいない気がするなって言ってたよ。」
穂村さんに話を聞けますか?
バトラ「任せて下さい。穂村は必ず生け捕りにしてきます(。+・`ω・´)。」
丑三つ時に誰か何かしていてそれを隠すために「鉈女」の噂を流してるんじゃないかな?
バトラ「確かに意図的に情報を流して、近づけないってのもあり得ます。ますます穂村を張り倒す理由が出来ました0(`・ω・´)=〇パンチ。」
丑三つ時にその穂村は目撃されている? [編集済]
バトラ「お前には答える義務がある!!。」 穂村「はぁっ!!俺を疑ってんのかよ。俺は被害者だ!!」って言ってます。
とりあえず二人とも落ち着いてから詳しい話を聞いてみてください。
バトラ「すみません。私としたことがつい本気に…(´・ω・`)。とりあえず噂の真相について洗いざらいはかせます。ヒントで報告するのでちょっとお持ちください。」
被害者って何かされたの? [編集済]
穂村「俺はあの夜確かに鉈を持った女がこっちに来るのを見たんだ。」バトラ「はいはいちょっと黙ろうか。話がこじれる。」
その女について特別気づいたことは?
穂村「その女は荷車を引いていて、荷台は暗くて見えなかったけど何か積んでいたのは間違いない。」
山道の近くには何があるの?
穂村「あの辺りには林しかねえよ。でも事故現場だったって後から調べて分かったんだ。」
ほんとに女の人だった? [編集済]
穂村「間違いねえ。あれは女の幽霊だ。」 バトラ「えっ!!ΣΣ(・ω´・lll)。」
その女は荷車をひいていた?
穂村「ああ絶対荷車をひいていたぜ。」
事故ってどんな事故?
穂村「実はあの辺りで事故死したってされてる女がいたんや。詳しくは長くなるからヒントで言うでΣd(ゝ∀・)。」 [編集済]
他に気づいたこととかありますか?
穂村「そうやな…今ある処理場についてやけど汚染は一切出してないらしいで。やから何に恨み持っとるんやろなあの幽霊は。」
バトラ大丈夫だよ!!7年前に死んだのに今更出でくるなんておかしいじゃん?!
バトラ「ハハハソウデスヨネ(=ω=.) オバケナンテイルワケナイデスヨネ。」
昔処理場があった所は今は何もないの?
穂村「確か今は別の建物が建ってるで。」 [編集済]
どういう種類の事故?
穂村「なんか山の中に山菜を取りに行って転落したらしいで。」
夜になる前に出現現場に行ってみる?本物の屋台だったら必ず跡が残ってるはず。
穂村「おいバトラ行けよ!!」( `∀))) ((((`ω´ )バトラ「お前しかその場所知らないだろう。」
警察に鉈女に関して何か心当たりないか聞いてみてくれない?
バトラ「事件性がないからって今回の事件には何も調査していないらしいよ。」
その事故で亡くなった女性とその家族を調べてくれない?
バトラ「分かる範囲で調べてみるね(*`・ω・´)ゞちょっと時間がかかるかもです。」
荷車の中はどう?
穂村「( ̄~ ̄;) ウーン確か丸いモノ積んでたっちゅうことは覚えてんねんけど、何やったかまでは暗くて分からんかったわ。
他に目撃者はいますか?
穂村「俺の他にもいるんかな…?俺は知らんけど。港の漁師にでも聞いてみたらどうや。深夜に漁に行ってるくらいやから何か知っとるかも。」
では、とりあえず港に向かって目撃者を探してみてください。
バトラ「そうですね。他にも目撃者がいるかもしれないですね行ってみましょう。」 穂村「なんや面白そうやん俺も行く~( ̄o ̄*) =з」 バトラ「来るな!!(。-`ω´-)」
山の近くで農業をしている人たちに話は聞けますか?
バトラ「そうですね…今はいないですけど、聞けますよ。農業している人がいたらヒントで連絡しますよ。」
漁師が集まる場所を探して、誰か目撃者が居るか聞いてください。
バトラ「了解です(*`・ω・´)ゞ。穂村!お前も手伝え。」 穂村「( ̄д ̄) エー。」
一応確認したいんだけど…57番の所で言っている「まるいモノ」って球体?それとも円柱?
バトラ「どうやら球体らしいですよ。」
目撃現場にカメラを置いて一晩様子を見るとかは?w
バトラ「いいですね(`・ω・´)。いざという時のためにセットしておきます。穂村に目撃場所を確認しないとですね。」
あ、そのカメラ、もしもの時のために発信機付きで複数用意した方がいいかも…できる?
バトラ「複数か…お嬢様に頼めば出来なくもないけど、絶対給料カットは間違いないから出来れば避けたいかな(・ω・` )。」
穂村さん、女を女性だと判断したのは髪型からですか?
穂村「まぁ髪型もやけど、俺のセンサーがこいつは女やっていっとったからやな。」
その事故に事件性とかはなかったの?
バトラ「そうだな。警察の見解だとなかったとしているよ。」
鉈女を見た場所の近くに球体のものは何かある?
穂村「そうやな…周りには建物はないしあるっていったら畑くらいやで。どっかから持ち込まんとないんとちゃうか。」
農業してる人は鉈女の目撃場所に行ったりするのか聞ける?
バトラ「呼んできますね(`・ω・´)。」 農家の人「ああ鉈女の話やろ。見たことはないけどその場所にはよく行くな。」
漁で使う浮きとかは丸くない?
バトラ「。(o`・ω・)[]ゝちょっと待って下さい今聞きます。」 漁師「確かに丸くてスイカくらいのサイズのモノもあるけど、そんな山の奥に持って行く人なんか聞いたことないわ。」らしいです。
農家の人は午前3時くらいに鉈女の目撃場所を通ったりするの?
農家の人「噂を聞いてからは怖くなって、その時間は行かなくなったなあ。まあそんな時間に行っても暗すぎて何も作業できんからの。」
漁師さんたちで鉈女を見た人はいない?
漁師「白い服着た美人は見るけどなぁ。そんなおっかないのは見ないなぁ。」 バトラ「…はあ<[](-ω-`) 。」
吸いません間違えました… [編集済]
回答はまだです。
畑では何を育ててるんですか? [編集済]
農家の人「春の今頃だと…そうだなイチゴとか春キャベツかな。」
白い服を着た美人さんのことを詳しくしりたいなぁ~
漁師「おっ気になるかい?実は最近俺も通うようになったんだが、港に新鮮な魚と野菜を食わしてくれる食堂があるんだ。そこの女なんだが…名前はなんていったかな。」
その美人さんは前からその町にいたの?
漁師「いたらしいぜ。朝早くから漁を終えて戻ってきた漁師が飯を食えるようにって朝の早い時間から店開けて待っててくれるんだぜ。本当に助かってるよ。」
畑で野菜が盗まれることはあるの?
農家の人「いや。盗まれるような被害は聞いてないが…そうそう、夜中に鉈女の出る山道辺りで何か光っておったぞ。」
いい人だ~ その食堂は前から朝早い時間にお店開けてくれてるの?
漁師「おうよ。確か開店は朝の5時からだったかな。あんたも一度食べにいってみたらどうよ。」
鉈女はただ夜中に徘徊してるだけなのかな? 何かしゃべってなかった? 目撃者(穂村や友達の友達)に何か聞いてないか聞いてきてくださいな♪
穂村「いや~あん時はめっちゃ急いどったしな。でもなんにも言っとらんかったと思うで。」
美人さんの料理店ってどんなメニューがあるんですか?
漁師「確か3日前に行ったときは春キャベツの味噌汁と焼き魚の定食を食ったな。これがまたうまかったんだよ。」
何か光ってたってどういうこと?
農家の人「いやぁなんか夜中に誰か明かりでも持ち込んでいたのか明るかったぞ。」
おぉ!!行こう②バトラーその食堂に行こ!!ご飯を食べながらそのお店の人にも話を聞こう!!
穂村「美人だって?行こうぜバトラヾ( ̄∇ ̄=ノ。」 バトラ「ちょっと待てって…穂村のやつ先に行ってしまったぞε=(・д・`*)。」
白い服を着た美人さんは山の近くの農家に野菜を頼んでるの?
農家の人「いや。頼まれてはおらんぞ。」
荷車を曳いていたら普通は両手がふさがっていてナタが持てないはず…穂村の話矛盾してない? [編集済]
穂村「美人。美人。うん何矛盾してるって?いやいや間違ってねえよ。右手に鉈を持って体で荷車を引いてるんやけど、こんな感じや。」 荷車→┳┻┳州 ゚ロ゚州ρ←鉈
行こ~よ~朝早くからやってるんだったら、準備でもっと早くお店にいるはずだから知ってるかもよ!!
バトラ「うーん。そうですね。考えていても始まりませんよね。とりあえずその女の人に会ってみましょう。」
お店の人に荷台があるか聞いてみて?
バトラ「あのお名前は?」 ハルカ「ハルカと言います。」 バトラ「突然の質問で失礼なんですが、ハルカさんはモノを運ぶ荷台みたいなものを持っていますか?」 ハルカ「はい。持ってますけどそれがどうかしましたか?」
もしかして食堂で使う食材をその女の人が荷台に乗せて運んでるのかも?!鉈は収穫に使ってる?!
ハルカ「はい。確かに収穫に鉈も使ったりしますよ。」
んじゃ穂村にもう一個。 山道で荷車を引くとなるとよほどの体力が必要だと思うんだけど…それでも見たのは女って断言できる?
穂村「ええっと何だって?女をなめたらイカンと思うぜ。女ってのは案外力持ってるやつもいるぞ…ヾ(´Д`;) 。」
何時からお店の準備にはいりますか?
ハルカ「えっと準備っていうのは具体的にどういうことでしょうか。料理の下ごしらえのことですか?」
ハルカさんはどこで野菜を収穫してるの?
ハルカ「自分の所有する畑が山の近くにあるんでそちらの方で収穫してます。」
野菜の収穫はいつやってますか?
ハルカ「夜にしてます。お店を早くに開けないといけないので夜の内にしないと間に合わないんですよ。」
お店に何時に来ますか?ってことでまぁ下ごしらえのことです~
ハルカ「えっとだいたい店に着くのが3時半くらいですかね。」
変質者を追い払うためにナタを振るったことはありますか?
ハルカ「今のところ振るったことはないですが、畑に行く時は持っていきますね。あっ、でも人が多いところでは出しませんよ危ないですし。」
ぉお~収穫は昔のゴミ処理場跡地近くですか?
ハルカ「そうですよ。といっても処理場に続く道の途中なんですけど。」
その収穫のとき服装は白いですか?
ハルカ「はい。暗い中でも目立つように白い服をいつも着ていくようにしています。」
山中ではナタはどこに提げているの?
ハルカ「実は人がいなくなって怖くなった時は護身用に鉈を手に持っていたりします。」
穂村君はハルカさんの収穫した後の帰り道に目撃したのでは?!それを勝手にビビッた 笑
穂村「…………そんなわけ…ねぇ…Σ(´д`ノ)ノ」
つまり83番みたいな感じ?
ハルカ「そうですね。荷台には収穫した春キャベツを積んでたと思います。」
でも~白い服で、鉈もって、荷台引いて、丑三つ時で、女の人で、目撃された場所を通っている!!証拠はそろっている!
バトラ「どうやらハルカさんが鉈女の可能性大ですね。鉈女であることを確認しますか?」
キャベツは球体だしやっぱり穂村が見たのは彼女?
バトラ「たぶんサイズ的にも合致しそうですね。」
穂村君はビビりっだったと!!^^バトラーに負けず劣らず~
バトラ「穂村ほどビビりじゃないですよヾ(´゚Д゚`;)ゝ 」 穂村「ああん、何か言ったか!?」
あ!確認お願いします!!
バトラ「ハルカさんあなたは噂の鉈女ですか?(。+・`ω・´)。」 ハルカ「…そうなりますね。」
とりあえず報告のついでにハルカさんの農場から何か旬のものをもらってくれば?無論バトラの自腹で。
バトラ「いや悪いのは穂村ですよ。勝手に事故の霊がどうのこうのって言って噂流して、捜査を完全なかく乱ですよ。おごるのは穂村で決定です。」 穂村「はぁ(`Д´) やつあたりかよ!!」
穂村~関西弁時々忘れてるよーw [編集済]
穂村「最近関西から離れて下宿してるからやろ…ってそこ突っ込むんかい!!」
鉈女の出現期からして1ヶ月ぐらい前に店を始めた?
ハルカ「いいえ一か月前までは鉈は持ち歩かずビニールハウスに置いて帰っていたんです。でも隣町で窃盗が頻発してるって聞いて、鉈が盗まれて事件が起こったらどうしようと思って安全のために持ち帰ることにしたんです。」
ハルカさんそんな「鉈女」なんてうわさされて><。。。 穂村君ハルカさんにちゃんと謝って!!
穂村「すんません_| ̄|○ ←穂村」 ハルカ「いえいえ私の方こそ誤解を招くようなことして申し訳ないです。」 穂村「やっぱハルカちゃんはやさしいなぁ俺と付き合わん!!」 `・ω・)=⊃)`Д゚);、;'.・もっと反省しろ!!
そして謝ったあとにバトラがすかさず慰めて、連絡先をゲットしとこうか( ̄ー ̄)
バトラ「('∇^d) ナイスアドバイスです!!あとでこっそりと。」 穂村「聞こえとんぞ~」
お~い、お嬢様に報告するの忘れてないか? 早くしないとキレてるかもよ?
バトラ「今回ちょっと時間がかかってしまったので不機嫌になっていないといいんですけど…心配ですε=(・д・`*)。」
バトラーナイス!! もっと反省しなさい!
穂村「いやいや、誰か俺のかたを持ってくれるやつおらんのかよ?」
いってらっしゃい~
バトラ「正直お化けも怖いですが、今はお嬢様の方がもっと怖いです((((´=д=`))))) 」
まぁ~夜中に鉈持った女の人は怖いと思うけど、ハルカさんも悪気があったわけじゃないからさ!!誤るのは礼儀さ^^
穂村「俺も男だ。謝るところは謝るで!!ハルカちゃんそれでメルアドのことなんやけど(* ´З`*)。」 バトラ「いい加減にしろ。」 ヽ(#゚Д゚)ノ ε=ε=(ノ´Д`)ノ
バトラ「お嬢様が言っていた鉈女のいる所にこれから案内しますから黙ってついてきて下さい。」
レミ嬢「あら、真相について何か分かったのね。」
バトラ「ええ、これから話します。でもその前にこのお店で朝食を取っていきましょう。」
レミ嬢「えっ、どういうことよ。」
海辺にある一軒の食堂に2人は入り、席に着く。
バトラ「実はこの『鉈女の夜行』事件については調べていてある背景が浮かびあがりました。」
7年前、この街の中心には大型のごみ処分場がありました。
しかし街の環境のこと、そして老朽化のことを考えて別の場所に移設されることになったのです。
その際、移設先の候補として山の奥に移設する案が出ましたが、近辺に畑などを持つ住民から農作物の汚染被害を受けると反対運動が巻き起こりました。
その反対運動の代表者に転落死した女性がいたのです。
この事件について警察では山菜を取りに山に入り、誤って足を滑らせて転落し亡くなったという見解でした。
その後、工事業者と畑を持つ住民が納得できるよう話し合われ、今現在のゴミ処理施設に至るようです。
ところが、転落死した女の亡霊が鉈を持って彷徨っていると誤解した穂村という学生は鉈女の噂をし始めます。
そして街の学校中、街全体に都市伝説として広まった。とされていますが事実はこうです。
実はその鉈女の正体は海辺の食堂をきりもりしている女性だったんです。
その女性は毎朝2時くらいに所有する畑に新鮮な野菜を調達に向かいます。
その後3時半くらいには調達した野菜を持って食堂に戻り調理に取り掛かり始めます。
店は朝、海から仕事を終え戻ってきた漁師さんが朝食をとれるように5時からやっていて、最近では新鮮な魚介類と野菜が食べられるおいしい食堂だと漁師の間でもっぱら評判にもなっています。
漁師さんが食べに来やすい時間帯に営業しようと思うと深夜から不足している野菜の収穫をしないと間に合わず、
また少しでも新鮮な野菜を使った料理を提供しようと思うとこの時間帯に作業をするのが一番だったわけです。そしてこの女性を鉈女にしたきっかけが隣町で起こっていたカラスの窃盗事件だったわけです。
バトラ「ですよね。この食堂のオーナーのハルカさん(。+・`ω・´)。」
ハルカ「ご注文は何にしますか?」
バトラ「……ちょっと打ち合わせと違うじゃないですか(*・ω・`*)?」
ハルカ「いえちょっと厨房に行っていたので…。あれっ、もう始まってましたか?」
レミ嬢「何を2人でこそこそやってるのかしら?」
バトラ策略が全てばれる∑(´・ω・|||)
ハルカ「なぜ私が鉈を持つようになったのかをお話しますね。」
ハルカ「隣町で1カ月前から窃盗事件が多発しているのはご存知ですよね?」
レミ嬢「ええ。知っているわ。」
ハルカ「1カ月前まで鉈は収穫先のビニールハウスに置いていました。」
「でも窃盗事件が頻発していると聞いて鉈を置いたままにして盗まれたりしては危険だと感じるようになり、必ず持ち帰ることにしました。」
ハルカ「あと誰もいない山道を歩く時は護身用に鉈を手に持って歩いています。」
「もちろん人がいて安全なところでは危険ですのできちんとしまってますよ。」
「でも偶然、学生さんに鉈を持っている所を目撃されて噂が広まってしまったわけです。」
レミ嬢「白い服を着ていたのは、暗くても目立つようにするためなのよね?」
ハルカ「はい。でもそれが余計にお化けという印象を強めてしまって本当に申し訳なく思っています。」
レミ嬢「あなたが悪く思う必要はないわ。その勘違いするアホが悪いのよ。」
レミ嬢「ところで、朝の2時なんて暗い時間に作業はできるの?」
ハルカ「ええ、畑っていってもビニールハウスで野菜を作っているので、ハウス内には照明があり深夜でも作業できます。」
ハルカ「時期的にもうしまいなのですが、春キャベツを今特に収穫しています。」
バトラ「そのアホが荷台に積んでいた春キャベツと首を見間違えていたんですよ。本当に怖がりですよね(σ→ˇ∀←)。」
レミ嬢「あなたが言っても説得力ないわよ。」
バトラ【ガ━∑(´・ω・|||)━ン】
ハルカ「この春キャベツの料理なんかお勧めです。いかがでしょう?」
バトラ「それをお願いするわ。バトラはどうするの?」
バトラ「同じものでいいです(_ _lll)。」
ハルカ「かしこまりました。ちょっと待って下さいね。」
バトラ「納得して頂けたでしょうか?」
レミ嬢「説明していたのはほとんどあのお嬢さんだったけど。」
バトラ「………。」
レミ嬢「まあいいわ。今回もなかなか楽しい話が聞けたから満足よ。」
「ところで話が変わるけど店に入る前から付けてきた男がいること気付いてる?」
バトラ「えっ?」
レミ嬢「あいつよ。入口の辺りにいる。」
バトラ「あっお前∑(゚ω゚)!!」
???「ずるいやんか。こんな美人の知り合いがいるんなら紹介してくれればええのに。」
バトラ「穂村!後をつけてきたのか?」
穂村 「まあ、そんなかたいこと言わんと…」
穂村が席に割り込んだ。
レミ嬢「あなたも変なモノに好かれるようになったのね。」
バトラ「いや、こいつとは今回の事件で偶然出会っただけで…。」
穂村 「なあなあ名前なんていうの?あとメルアド交換せえへんか( ̄ー+ ̄)?」
バトラ「ちょっと黙れ(。-`ω´-)!!」
穂村がレミお嬢様にしつこくからんでくる。
ハルカ「お待たせしました。こちらがその料理になります。どうぞ。」
ハルカ「あっ、そうそう面白い話を聞かせてあげます。」
ハルカ「穂村さんが私を目撃したというその日は、畑に収穫には行ってませんでしたよ…。」
バトラ&穂村 Σ(゚□゚(゚□゚*)…消沈
ハルカ「うそですよ。」
レミ嬢「あなたもなかなかやるわね。なんだか気が合いそうね。」
はるか「静かな朝の朝食のひと時を楽しんでいって下さい。」
その後…
バトラ「そうそうカメラ設置したんだった。回収しておかないと。」
穂村 「ハルカさん映ってたか?」
バトラ&穂村「どれどれ……Σ(゚ω゚) Σ(´□` )。」
fin…
あとがき
とりあえずこれで1話完結です。ご参加いただきありがとうございました。
ちなみに裏設定として、これまで街の中央にゴミ処理場があった時、カラスはこの街の中心に多く生息していた。
しかし、それが山の奥に移設されたこと、またゴミ処理場の機能が格段に向上しゴミが街にあふれることがなくなり、餌が少なくなりカラスが隣町の方に飛来してきた。
そして窃盗被害が増えていたのはいくつかの偶然がたまたま重なったことにしようかと考えていました。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。