【正解を創りだす】　ハロウィンのパンプキン　【ウミガメ】

カルボナーラは重要ですか？

官房長は登場しますか？

『クピポ　ピポピポ』は重要ですか？

合計68枚の扉が左右から迫ってきますか？

ミッ○ーは重要ですか？

999,999人と999,999人が対決しますか？

麩、藻のおかげですか？

きゃにぃびゃりますか？

値引きシールは重要ですか？

コントローラーが壊れますか？

「どっきり大成功」の看板のせいで笑えない事態に発展しますか？

カイトは重要ですか？

本名を隠して生きていますか？

野菜をくり抜きますか？

ウッチーの事をウッシーって呼びますか？

954は重要ですか？

サプリメントの瓶を倒しますか？

３分間待てませんか？

愛のある罵詈雑言を吐きますか？

公安にプライベートの情報を探られますか？

余計な質問で、真相がバレますか？

停電がおきますか？

ピッチャーの耳からカルボナーラが垂れてますか？

特定秘密保護法は重要ですか？

猫が綱渡りをしてますか？

犯人はロシア人ですか？

黒板消しが頭に落ちてきますか？

電柱に登りますか？

キノコの発生時期を自在に操りますか？

地球を割りますか?

逃走経路を探しますか？

学園祭で事件が起きますか？

パパはお偉いさんですか？

駄菓子屋を征服する輩との三番勝負が起こりますか？

圏外ですか？

チョコレートは凶器ですか？

些か、気になりますか？

ブラックジョークは重要ですか?

蛇口から水じゃないモノが出てきますか？

水をぶっ掛けますか？

サヨナラ勝ちですか？

舞台裏が丸見えですか？

いきなり海外に行く決断をしますか？

踊る田中が目撃されますか？

田中が炬燵から出て来ませんか？

田中が漠然とした表情で登場しますか？

新世界の神になりますか

過去について話したがりませんか？

田中は何でも持っていますか？

合言葉はTANAKAですか？

田中さんは紅茶党ですか？

田中が乗り遅れますか？

「たなか～」って山根が呼びますか？

マンホールの奥から、田中の声が聞こえますか？

田中のあだ名はボードビルショーですか？

南瓜男の哀れな末路

水平高校は、来週に迫った文化祭の準備で大わらわ。３年Ｂ組は68枚の壁で作られた迷路を作り、最優秀展示賞を取る気満々です。このために、学級委員長の光山光博(通称ミッチー)は、大企業の社長の父親に頼んで、迷路の配置を自動で変化させる機械と、多額の資金を提供して貰いました。そんなことは知らない３年Ａ組の田中君は、大きなカボチャを近所の畑から盗んできて、ジャック・オー・ランタンを作りました。カボチャをくり抜きながら、田中君は考えました。電球を中に入れても、昼間じゃ目立てない。いっそ、頭に被ってはどうだろうか、と。こうすれば、黒板消しが頭上から降ってきても平気で、一石二鳥！

文化祭本番。一番人気の出し物は、校庭の特設ステージで行われた、３年Ａ組の猫の綱渡りでした。細いロープの上を、猫が器用にスルスルと渡っていくので、猫好きだけでなく、沢山のお客が来ていました。これが気に入らないのがミッチー。猫の綱渡りを見ながら地団太を踏んでいると、隣でビデオを撮っていた映像研究部の三谷君が言います。「些か、気になりますねえ。あの猫、動くスピードが速くなったり遅くなったりしないんです。まるで、機械であるかのように」

それを聞いたミッチーは、舞台裏に乗り込みました(簡易な舞台だったため、ちょっと裏に回れば舞台裏が丸見えだったのです)。舞台裏には、案の定、リモコンのような物が。コレが猫を動かすコントローラーに違いない、と思ったミッチーは、コントローラーを破壊しました。ちなみに、その時舞台裏当番だった田中君は、居眠りしていました。コントローラーが破壊されるやいなや、猫はバランスを失ってロープから転落……せずに、硬直したまま、ロープの上を滑り出しました。要するに、ロープに固定された猫の手足を動かしながら、ロープを引っ張るという仕掛けだったのです。これに気づいた観客は怒り狂い、その辺にあった物を手当たり次第に投げました。投げられた物のうち、黒板消しが田中君の頭にクリーンヒット！……しましたが、田中君はその時カボチャを被っていたので、目を覚ましませんでした。

その後、騒ぎに気付いたクラスメイトに叩き起こされ、田中君は、急遽猫の綱渡りの代わりの芸をさせられることになりました。と言っても、流行に乗り遅れた田中君は、よう●い体操だと勘違いして覚えた、●リーズブートキャンプを踊ることしか出来ません。仕方なくカボチャを被ったまま●リーズブートキャンプを踊ったところ、そのキレキレのダンスが人気を集め、狂信的な女子に新世界の神だと崇められました。三谷君はビデオカメラを回して、その一部始終をＵ(ウミガメ)‐ストリームで世界中に配信しました。

キャー！！うわー！！何これ？校舎の方から悲鳴が聞こえてきました。どうやら、３年Ｂ組の出し物が電力を食い過ぎて、ブレーカーが落ち、停電が起こったようです。ミッチーが迷路のコントローラーを見たところ、「エラー954」と書かれているだけでした。

迷路の中では、皆がパニックを起こしていました。ちょうど迷路の形が変わる時刻だったので、固定が甘い壁が左右からバタバタと倒れてくるのです。壁の複雑な配置も相まって、迷路の難易度は異常に高くなり、皆逃走経路を探すのに必死です。田中君の憧れの女の子・環ちゃんも、迷路に取り残されていました。右往左往しているうちに、両側からドミノ倒しのように連鎖反応を起こして重量を増した計68枚の壁が迫ってきます。絶体絶命！と環ちゃんが目を瞑ったその時…！

ドン！と環ちゃんを誰かが突き飛ばしました。田中君です。カボチャを被った田中君です！田中君は、環ちゃんに向かって笑いかけると、68枚の壁の下に消えました。
その様子を、三谷くんのＵ(ウミガメ)‐ストリームを通して見ていたルーシーは、田中君の最後の雄姿に涙しました。

壁が全て倒れて、田中君以外全員が避難を済ませた後、ミッチーが慌ててクラスに駆けつけました。「田中君が、田中君がぁ！」新世界の神・田中の信者が泣きじゃくってミッチーを殴ります。「いや、この壁、超軽量だから、68枚倒れてきても、大したこと無いはずなんだけどな」ミッチーがそう言った途端、「It’s JOKE！」と叫んで、田中君が壁の中から出てきました。カボチャは割れたものの、かすり傷一つありません。


「……ジョークって、いくらなんでもブラックすぎるわ―――！」田中信者の一人がそう叫ぶと、皆がその辺にあった物を手当たり次第に投げつけました。環ちゃんも「ばかばかばかばかばかばか、生きてて良かった」と愛ある罵詈雑言を投げつけます。ミッチーが投げた黒板消しは綺麗な放物線を描いて、田中君の頭に落ちました。
その様子を見ながら、三谷君は大笑いしています。
その様子を見ていたルーシーは、ウィンドウ右上の×ボタンをクリックしました。 [編集済]

タイトル：神が世界を忘れるか、世界が神を忘れるか

たまたま立ち寄った道の駅で、カボチャが安かったんだ。
そのカボチャを買って、自宅の扉を開けようとしたら、
その扉がひとりでに開き、突然俺の横にまわりこみ迫ってきた！（１－１枚目）

そこは学校の教室だった。
俺が卒業した母校。俺はいつの間にか学生服姿だった。
そして当然のように俺の頭に黒板消しが落ちる。（９）
同級生たちはカボチャを持った俺を見て、拍手喝采をしている。
「カボチャのみそ汁！　カボチャのみそ汁！」
そうだ、今日は家庭科の調理実習の時間だ。
唐突に俺はそんなことを思った。
よし、家庭科室へ向かおう！
廊下を駆け、家庭科室の入口にたどり着いた瞬間。
家庭科室の扉が俺の右から迫ってきた！（１－２枚目）

気がつくと俺は綱渡りをしている最中だった。
俺はなぜかカボチャを持ってバランスを保っている。
そして着ているのは学生服ではなくサーカス用の衣装。
前を見ると、向こうから猫が綱渡りをしながらこちらに歩いてくる。（８）
「お前が９５４人目で最後だニャ！　なに乗り遅れているんだニャ？」（５）
猫がしゃべった。そうか、俺は綱に乗り遅れたのか。（１５）
猫がしゃべることについては、些か、気になるが、（１２）
とにかく綱を渡りきらなければ。
俺は猫と綱の上ですれ違うため、猫をまたごうとした。
すると誤ってバランスを崩し、綱から落ちてしまった。
「危ないニャ！　扉がお前を救うニャ！」
猫の言葉とともに、左右から合計４枚の扉が迫ってくる！（１－３～６枚目）

４枚の扉にはじかれた俺は全長９５４メートルの桜島大根に（５）
きりもみアタックする形でぶつかった。いや、正確には貫いた。（４）
結果的に大根おろしまみれになった俺は、まだ手に持っていたカボチャを見て、
カボチャが大根味になってなきゃいいけど、
なんてどうでもいいことを考えていた。
そう言えば、ここはどこだ？

遊園地だ。
ミッ○ーが９５４匹揃って俺に向かって手を振っている。（５）
あれ、ミッ○ーってこの世に１匹だけじゃなかったっけ？
まあいいか。
せっかくなので俺はミッ○ーに記念撮影をお願いしてみた。
すると９５４匹のミッ○ーは口を揃えて愛のある罵詈雑言を吐いた。（６）
「君はカボチャのようなすかすかの頭をしているネ！」
「でも美味しそうだから許す！」
「食べてもらえることは幸せさ」
「罵られるだけマシ。本当につらいのは無視されることだから」
「君は扉に踊らされる運命なんだヨ！」（１５）
意味が分からない。
ともかく記念撮影だ。俺はカボチャを構えた。
うん？　カボチャ？　カメラではなくて？　『カ』しか合ってないぞ？
カボチャにはくり抜かれた穴があって、（４）
そこから見えた光景は……。

地下迷宮だった。
俺は構えていたカボチャを慌てて下ろし、周囲を見渡す。
ファンタジーもののゲームで良く見かける地下迷宮。
しかも建設中で、９５４匹の怪物たちが汗水たらして働いている。（５）
「ここに落とし穴仕掛けるべ」
「扉は左に１０枚、右に１０枚設置すればいいべか？」
「冒険者が迷っちまったときの逃走経路はもう出来たのか？」
「つくったはずなんだがのー。どこだったかの？　探してくるわ」（１０）
地下迷宮とはこうしてつくられていたのか。
舞台裏が丸見えだ。（１４）
でも貴重なものを見せてもらった。ありがたい。
俺は感謝の意を伝えようと、持っていたカボチャを怪物たちに差し出そうとした。
「あ、人間だべ！」
「まだ早いっての」
「いやーん、見ないでってばよ」
「工事中だ。とりあえず出て行ってけろ」
怪物たちは口々にわめき、建設途中の迷宮の壁に設置されていた
２０枚の扉が俺の左右から迫ってきた！（１－７～１６枚目）

俺は押しつぶされることはなかった。
しかし辺りが真っ暗になってしまった。
何も見えない。
停電が起きたようだ。（７）
怪物たちの声も聞こえなければ、地下迷宮もなくなっている。
昔、ゲームをしている途中に停電が起きて、
セーブしてなかったなんてことがあったな。
そうか、怪物たちも地下迷宮も、あれはゲームだったんだな。
電気がなければゲームは動かない。納得だ。
それはともかく、明かりが必要だな。
俺は持っていたカボチャをまさぐり、スイッチを発見した。
スイッチオン。
あれ、つかない？
STARTボタンを押してみよう。反応なし。
Ａボタン、Ｂボタンも反応なし。
他にも色々なボタンを試してみた。計９５４個のボタン。（５）
コントローラーが壊れてしまったようだ。（３）
いや、ちょっと待て。
このカボチャはコントローラーだったのか？
俺は何を考えているんだ？
おかしい。この状況を打破するには。
俺は唐突に猫の言葉を思い出した。
「扉がお前を救うニャ！」
そうだ。扉に助けてもらおう。
俺は扉を呼んだ。
すると青白く光る３４枚の扉が左右に現れた。
扉に照らされた俺は次に何が起こるか予感していた。
そう、左に１７枚、右に１７枚の扉が俺に迫ってくる！（１－１７～５０枚目）

俺はまた学校にいた。
今度は体育館のステージの上だ。
俺はカボチャを持ったカボチャ王子の役をしている。
俺が台詞を言う。
「戦争が終わった後することは何だと思う？
　掃除だよ。ただし死体の山のな！」
そんなブラックジョークを言っただけで会場は大受けだ。（１３）
当たり前だ。俺のパパはこの学校のお偉いさんなのだから。（１１）
この学校では俺は自動的に英雄になってしまうのだ。
会場にいる９５４人の観客が俺を英雄扱いする中、（５）
俺は疑問を感じた。
俺は、もしかして、パパに踊らされている？（１５）
そう言えば。俺はミッ○ーの言葉を思い出した。
「君は扉に踊らされる運命なんだヨ！」
そういうことだったのか！
全てを悟った俺は体育館のステージを後にし、
出来るだけ扉の多い場所、第七校舎の廊下へと向かった。
そこには合計１８枚の扉が左右に並んでいる。
扉は俺を歓迎するかのように俺の左右から迫ってきた！（１－５１～６８枚目）

思い出した。
俺は田中。
同級生に、猫に、怪物に、観客に、
俺が乗り遅れ、踊るところを目撃され、
この瞬間、新世界の神となったのだ！（１５）
俺は神だ！
手に持っていたカボチャを高々と掲げ宣言する！
俺は神だ！

ちょうどその頃、俺の帰りをもう９５４日も待っている、（５）
まだ少女にすぎない俺の娘は、俺に会えない寂しさで涙を流していた。
神となった俺はもう娘の記憶などないし、
娘のところに帰るにはあまりにも遠い場所にいる。 [編集済]

新世界の些花

ここは新世界。とは言え別に夜◯月さんが言うあれではなくて
大阪府大阪市浪速区恵美須東に位置する繁華街。
http://ja.wikipedia.org/wiki/新世界_(大阪)
要するに通天閣のお膝元ね。

南東の方にはジャンジャン横丁っていう商店街があって
「逃走中」の番組だったら逃走経路を探すのにぴったりな感じのほっそい路地があって⑩
そのの左右から合計68枚の扉が迫ってくる感じなんかは①
まさに昭和の商店街ってかんじよ？

他にも日本橋・・あ、東京のニホンバシとは違って、にっぽんばしって読むんだけど
「東のアキバ、西のポンバシ」って言われるような電気街もあるわね。
ミッ○ーのTシャツを売っているパチもん屋②や、壊れたコントローラを店頭においているジャンク屋③
なんかがのきを連ねているわ。

まあ、要約すると、猫が綱渡りするCMが一世風靡したり⑧、ちょくちょく停電が起きていたり⑦
毒蝮三太夫が愛のある罵詈雑言をおばちゃんたちに振りまいて⑥人気を得ていたりしたような
昭和を思い出させるようなエリア
そういえばイメージしてもらえるかしら？

そんな商店街に東京から引っ越してきた
田中些花（たなかいささか）
それが私です。
（パパが栄転でお偉いさんになって大阪支社長として転勤になったのです）⑪

転校初日。私はテンパっていました。
「大阪はお笑いが大事・・よね・・？やっぱり転校初日の自己紹介では
ジョークの一つでも必要なのかしら？
どうなんだろう・・？些花、気になります」⑫

とは言え、自作でお笑いネタなんて自身があるわけもなく、グーグル先生になんかネタを聞いてみることにした。

＊＊＊＊転校初日＊＊＊＊
教室に連れて行かれる前。とりあえず職員室で担任の先生と対面する。
些花「先生！えーっと・・自己紹介の時のネタ考えてきたんですけど、見てもらえますか！？」
先生「（・・・先にネタ見せとか、えっらいテンパっとんのぉ・・）ほう。意欲的やなぁ。ほな、やってみ？」
些花「
『ねえジョージ！栄養とるために野菜もとらないとダメよ！はい、きゅうり』
『キャサリン。なんでこのきゅうりは繰り抜いてあるんだい？④』
『きゅうりは、世界一栄養がない野菜としてギネスにも乗っているの！だから、食べるときゅうりの栄養より
消化に使う栄養のほうが多いからこうして食べる量を減らしたほうが栄養があるのよ！』
って、言うネタなんですけど・・」
先生「・・・それ、何処で笑えばえーのん？？」
些花「だめ・・ですか？グーグル先生にブラックジョークで検索して出てきたねたなんですけど・・」
先生「あー、とりあえず重要なこととしては、ブラックジョークは大阪ではやめといたほうがえーなぁ・・、まあ自然体でいきーや」⑬
些花「そうですか・・」

こうして、とくにネタもないまま教室に向かう事になった私。

教室に入った瞬間、黒板消しが頭に落ちてきました。⑨

ポフッ

突然のことにびっくりしてしばらくぼーっとしてしまいました。
教室のみんなが期待した眼差しで私のことをジーっと注目しています。
ハッ！？り・・リアクション取らないと！！？

既にタイミングに乗り遅れたような気もしていましたが、慌てておどけて踊りだしました。
（田中些花は不思議な踊りを踊った）

ドッ！！！

教室中が沸き返ります。
「なんや～～東京モンにもおもろい奴がおんなぁ～～」
「せやせや！」

こうして私、田中些花はリアクションの神として新世界小学校に暖かく迎え入れられたのでした。⑮

＊＊＊＊その頃の東京＊＊＊＊
TBSラジオ（周波数：954）の企画として、⑤
【転校していった田中さんにメッセージを伝えるため、ハロインのかぼちゃを校庭に並べて、励ましのメッセージを作る小学生たち】
を、制作中の舞台裏から密着⑭するドキュメント番組の収録が完了し
学校は大盛り上がりとなっていたが・・
まあ、そもそも大阪ではTBSラジオは聞こえないため

同時期に、そんなことは見知らぬ些花が教室で安堵の涙を流していたこととは何の関係もないのであった。念のため。

終わり。
[編集済]

激闘！選抜試験！！

今をときめくスーパーアイドルグループLTP48。
来月の結成２周年記念に向けて、
「いつかは総選挙を！」の野望を抱くTakaPは、
アイドル養成学校で手っ取り早くアイドルを育て上げちゃおう作戦を思いついた。

まずは、優秀な人材を確保しなければならない。
しかし、JKを名乗る男子高校生や、
大学に通うワガママボディJKを騙るゲス野郎やら
世の中には危険がいっぱいなのが些か気になる。⑫
オーディションは必要だ。慎重に選考しなければいけない。
そこで！「第１回　LTP48養成学校入学・選抜試験」を開催することにした。
しかし、実はあまり知られていないのだが、
LTP48のオーディションは
【自らを女性と認めた方をLTP48に入れるかを決める。基本的に誰でも歓迎。】
というルールがある。
（参考：LTP48公式HP　 http://sui-hei.net/secret/show/LTP48　）

随時歓迎がむしろいけないのか！？　限定感を煽った方がいいのか？
というわけで、開催してみようかな、とか。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
審査項目は、体力・知力・時の運。アイドル必須の３原則。
審査員は、TakaPと、おなじみRatterマネージャー、ikoano広報部長の３人。


「まずは動体視力テスト。え？それ、体力じゃない？入ってるよ、文字は。
あ、これダジャレとかそういうの？ブラックジョークにはならない？⑬
そりゃ失敬。まあ、とにかくどーゆー試験かっていいますとね、
ランダムに左右から迫ってくる68枚の扉に、
何という文字が描かれているか、
それらを繋ぎ合わせて連想されるものは！？①
誤答の場合、頭上から黒板消しが頭に落ちてきますので、ご用心！⑨
というモノなんですね。」

扉のスピードは、手元のコントローラーで調整ができるようになっているのだが、
うっかり裏方さんが、リミッターを解除してスイッチ入れてしまい、
コントローラーが壊れてしまった。②③

うぅむ、動体視力テストは中止だな。


「次は知力テスト。おバカキャラはもう飽和状態、
中途半端じゃどうにもならない。
バカを演じるのは良いが、本物じゃ困る。
かといって「954から連想されるのは？」と聞かれ、
スポンサーのT○Sラジオを無視して
数学的知識をひけらかすようなヤツも困る。スポンサーは神様だからね！⑤
まぁ、そのあたりは、大人の事情というか、社会の駆け引きというか、
そういった舞台裏が丸見えな世界なわけだけど、⑭
その辺を考慮できるかどうかも、知力と言えなくもないわけで・・・」

なんか世知辛いな。アイドルには必要ないかもな。
それにエリーとキャラ被り・・・げふんげふん。


「さ、最後は時の運。これこそタレントの命綱。
ある意味これさえ持ってれば、どんな苦境も越えられます！
猫が綱渡りを簡単にできるように！⑧
そのテスト方法は、シンプルイズベスト。
突然停電となった会場で、最善の経路で脱出を図る、
逃走経路を確保する力を試します！⑦⑩
咄嗟の判断力と解決力が求められるこのテスト！

たとえ「パパ」がシャッチョさんでお偉いさんでも、⑪
「アンタのためなんかじゃないんだからねっ！」が口癖の
冷たい愛ある罵詈雑言がご褒美なツンさんでも⑥
どなた様も条件は一緒！さあ、ではスタートです！」

知力・体力が試験科目から外れたため、
その得点掲示板にカボチャが貼られ、そのくり抜かれた部分に
LTP48レジェンドメンバーの顔写真が表示されたことで
会場は大盛り上がり！④
しかし、その中の一枚が誤植で、
サイズ確認に試し貼りされた裏方スタッフの物が混ざっていた。
思わぬアクシデントで、超人気アイドルと並んだ写真に、
立場は遠い遠い位置にあったが、
感激に涙ぐむ裏方の少女の姿があったことは、誰にも気付かれなかった。
むしろアナタが一番もってるかも！

さて、会場では、参加者が我先に、脱出を目指し会場から飛び出して行く中で、
一人、真っ暗闇の会場に残ったゼッケン954番・田中は
何を勘違いしたか、ダンスアピール。
それが割と上手い、田中のくせに。
が、残念、会場は真っ暗で誰もその姿を評価できない。
軽快に刻むリズム音を伺うのみ。
そして不意に・・・停電が復旧したその一瞬！

流れに乗り遅れて、踊っていただけの田中に当てられた照明が
偶然にもLTP48ヒット曲「FAゲット！」のキメポーズを映し出す！
あらゆる偶然をモノにし、最大の自己アピールを成し遂げた田中。
まさしく新世界の神になった瞬間だった。⑮
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

・・・みたいな選考会になるのは、目に見えてるんだから、やめておきましょうよ。
と、冷静な意見の元、選抜試験も養成学校も見送られた。

しかし！LTP48はいつでもみんなの参加を待っている！

終わり（メタですみません）
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タイトル: 田中による悲劇

電車に乗り遅れ、悔しくて踊る田中。(要素15その1)
そしたら、どこかで偶然ミッ○ーのおもちゃのコントローラーが壊れ、1/954Hzの音波が発生した!(要素2,3,5)
「綱渡りをしている猫の頭に黒板消しが落ち、竜巻によって68枚の扉がぶつかるよりも低い」確率で、音波とかの影響で田中は新世界の神になった。(要素1,8,9,15その2)

ところは変わって、とある中学校
「うおー、カボンチャだ」発音が些か気になる。(要素12)
「カボンチャってなんだw馬鹿かw」と愛のある罵詈雑言を吐く生徒たち。(要素6)
「よし、じゃこれくりぬくぞ」と先生。(要素4)
実は、新世界は宇宙全域に広がり、ここでの言葉は田中の知る言葉と違う。
カボチャの中に仕掛けられた盗聴器は教室の言葉を田中に届けた。
…がその言葉は田中には、田中には自らを侮辱するブラックジョークに聞こえたようだ。(要素13)

……とそこまで撮影したとき、壁が壊れ舞台裏が丸見えに!(要素14)

遠い地で、ある少女が泣いていた。
彼女のパパはTV局のお偉いさん……だった。(要素11)
が、先日ドラマの撮影が滞った責任を問われ、首になった。
停電?…いや、電気を止められたのか。(要素7)
あ、借金取りが来る。逃走経路を探さなきゃ。(要素10) [編集済]

タイトルとある農大の学園祭

ココは農大。今日は学園祭です。
今年も学生達が今年も趣向を凝らした催し物が沢山あるようです。

まずは遺伝子操作で超巨大に成長したカボチャをくりぬいて〈要素④〉作ったリアルカボチャの馬車が、出迎え来場者を大いに盛り上げます。
(ミッ○ー&ミ○ー〈要素②〉っぽい馬役のネズミのブラックジョーク〈要素⑬〉が些か気になります〈要素⑫〉が、一人の留学生のパパがあそこのお偉いさん〈要素⑪〉なので大丈夫なのでしょう)

次に目に飛び込んでくるのはどんな物でも合計68枚もの左右から迫ってくる扉〈要素①〉についた刃が、必ず千切りの別名千六本に切ってしまうというその名も『リアル千六本君(以下リアセン君)』のデモンストレーションです。
しかし、残念な事にコントローラー〈要素③〉であった黒板消しを過ってリアセン君の頭に落として〈要素⑨〉しまった為にショートして停電〈要素⑦〉。
残念ながら954〈要素⑤〉本で止まってしまい失敗に終わりました。 [編集済]

しかし、一概に学生といっても様々な学生がいます。
中にはこういうダメな学生もいます。
飼っているを調教しての猫に綱渡りさせる〈要素⑧〉などのサーカスの公演中に舞台裏から
「猫が可哀想だろ馬鹿野郎〈要素⑥〉即刻止めろ!!」等と言って動物愛護団体が学生を怒鳴るつける声が丸聞こえ〈要素⑭〉でした。学生は予め探しておいた逃走経路〈要素⑩〉を使って愛護団体の一瞬の隙をついて逃げました。

講堂では進行に乗り遅れた田中が優雅に踊りながら指揮をする「新世界」が絶賛され新世界の神と呼ばれました〈要素⑮〉。

後は普通の農大と同じように、模擬店やら直売所が物凄い人気でした。

ココは何時だか、何処だか、それさえも分からない遠い地のとある海の見えるレストラン。
「ナンですかコノ漫画は!!面白いのです!!大爆笑なのです!!」
レストランの備え付けの漫画が少女のツボに入った様で笑い泣きです。
「あっ店員さん、今日のオススメは何ですか？」
「お勧めは、【男は冷めかけたスープに、」
「ありがとうなのです。ナポリタン下さいなのです。」話を遮る少女。
「かしこまりました。」


終わり [編集済]

タイトルとある農大の学園祭の舞台裏〈要素⑭〉

カボチャの馬車は土木科の学生がチェーンソーで作成したので思ったより簡単でしたが、中身の処理に困り、畑に埋めたのですが、あまりの量だったので畑が大きく盛り上がってしまいました。
馬をアメリカのネズミにしたのは去年のバニーガールと言っての、ミッ○ー〈要素②〉が受けたのでその2番煎じでした。

リアセン君、実は前日の停電〈要素⑦〉の影響で間に合わず95.4〈要素⑤〉%しか完成できませんでした。
しかし、学祭で発表しないと来年度の予算が下りない。
そこで徹夜して見つけた苦肉の策と言う名の逃げ道〈要素⑩〉がデモンストレーション中の事故に見せかけ破壊して誤魔化すと言う物でした。
[編集済]

動物愛護団体「日本動物愛護協会　東日本エリア　神奈川県支部　追浜分所(通称NEKO)」は大した成果をあげたことがないので運営が常に綱渡り状態〈要素⑧〉です。
そこで分所長の息子〈要素⑪〉の飼っていた猫がたまたま綱渡りが出来たのでそれを学祭でショーを行い抗議して成果をあげると言う出来レースだったのでした。
実はシュプレヒコールは親子愛あふれる罵詈雑言だったのです。

田中の指揮が乗り遅れたのは、その前に行う予定だったコントグループ「コント　ローラー」のツッコミが一足先にやって来てベタな扉の上に黒板消しの罠を仕掛けたらボケの頭へまっしぐら〈要素⑨〉。ボケは日ごろの鬱憤が爆発し出番前に大喧嘩して解散〈要素③〉。出番を飛ばし急遽前倒しで公演が行われたからでした。 [編集済]

実は前日の停電は農業の未来への扉展のセットの扉を設置中に誤って1枚の扉を倒したせいでドミノよろしくなだれ式に68枚が迫り〈要素①〉、結果実験用のマウスの檻を壊したせいで逃げたマウスがコードを噛んだせいショートして、ブレーカーが落ちたせいでした。
周りから白い目で見られた上に、聞こえる様に厭味を言うなど最悪の空気となりました。
すると実行委員がやって来て激しく責め立てます。あまりの激しさに周りは「そこまでしなくても」って言う空気になった時に復旧したので、それで事が済みました。
「何であそこまでい実行委員は怒ったんだろう?」とみんな些か気になりました〈要素⑫〉が、仕事が残っていて、それどころではなかったのでそれ以上は誰も文句を言いませんでした。
実は二人はこっそり付き合っていたのです。恋人のピンチを救う為にあえて自分が激怒して、他の人が怒り難くさせていたのでした。これこそ愛のある罵詈雑言〈要素⑥〉です。

それはさて置き、模擬店は10種の野菜で(根菜類はその場でくり抜いて〈要素④〉)作る「グリーンスムージー」が人気でした。

有機無農薬で質の高いモノを販売する直売所は常に戦場と化してしまいます。
去年はこの鶏を捌きましたと生きていた時の映像を流すと言うブラックジョーク〈要素⑬〉も主婦と言う名のソルジャーには一切効きませんでした。

今回は田中が学祭マスコットの「のうだいくん」で何とかしようとしましたが、ソルジャーの圧倒的な強さ&早さに乗り遅れ、死のダンスを踊っているのをたまたま録画していた近所の人が動画を投降サイトにアップしたら、ネット社会と言う名の新世界で神と呼ばれるようになりました。
[編集済]

ココは何時だか、何処だか、それさえも分からない遠い地のとある海の見えるレストラン。
「チッ、コレはつまらないのです。二番煎じが過ぎるのです」
レストランの備え付けの漫画がつまらなく、あくびをして涙が流れる少女。
「あっ店員さん、今日のオススメは何ですか？」
「お勧めは、」
「ありがとうなのです。ナポリタン下さいなのです。」まだお勧めていないのに話を遮る少女。
「かしこまりました。」


終わり [編集済]

タイトル：とある舞台裏〈要素⑭〉

私の名前は田中。とある海の見えるレストランで働いている。 [編集済]

パパも昔同じレストランで働いていた伝説の店員〈要素⑪〉『だった』。
『だった』と言うのは、時代と言う名の移ろいやすいモノに乗り遅れ、踊らされた田中(パパ)を自分が認識していまったので引退してしまったからである。
その引退の日には家に帰ると、ママがパパの為に大盛り上がりしたらしい母校の学園祭の直売で購入したカボチャで作ったポタージュスープを用意した。
そこにパパが胡椒を思いっきり振ったせいで、胡椒が舞い、パパはくしゃみをしました。その時涙が流れました。パパは「いけない胡椒をかけすぎたせいで涙が出ちゃったよ」と言いました。
何故か私の目からも涙が流れました。
きっと胡椒のせいなのでしょう。

その後、パパは心機一転。
マナー教室と言う新世界に飛びこみ、神〈要素⑮〉とまで呼ばれる講師になったのでそれはそれで良かったと思っている。 [編集済]

最近ようやく仕事にもなれ、徐々にではあるが、先輩方からの愛のある罵詈雑言を吐かれないで済むようになってきた〈要素⑥〉。
しかし、私は悩んでいる。

前提として知っておいて欲しい事が一つある。
それは一見さんは些か気になる〈要素⑫〉ほどにウチの料理名は独特である。
当時のシェフが肉じゃがをミックジャガー〈要素②〉とダジャレネーミングから始まったと言われている。
その後、「豚の目の部分に野菜を球状にくり抜いた〈要素④〉モノを埋め込んだ豚の丸焼き」と言うブラックジョーク〈要素⑬〉期があり、
今や料理名「コントローラー〈要素③〉(コンソメスープにトッピングをローラーで極限まで薄くしたスープ)」と言う何が何だかさっぱりわからない料理名になっている。 [編集済]

本題に戻そう。
私の悩みとは一人の常連の事である。
この常連、いつも私にメニューの説明を求めてくるのだが、結局頼むのはナポリタンなのである。
特にオススメなどは説明を最後まで聞きもしない。

しかし、今日は絶対にそんな事をさせない。いや、絶対に出来ないと言った方が正しいか。
何故なら今日のオススメはと言う名のナポリタンなのだから。
いつもの様にオススメを聞いていたら遮ってナポリタンを頼むだろう。
でもその時私はこう言ってやるのだ。「お客様、本日のオススメを最後までお聞きいただけますでしょうか？何故ならば本日のオススメはお客様がご所望のナポリタンなのですから」
「oh！Σ(ﾟДﾟ)　それは申し訳ないのです」
ってなる事必至。今日はもうその事を考えるだけで口元が緩んでしまう。 [編集済]

そして、今日もあの常連はやって来た。

「あっ店員さん、今日のオススメは何ですか？」田中は平静を装っているが心の中では笑みが止まらない。
「お勧めは、(さ～遮って来い!!)猫が綱渡りをした〈要素⑧〉後に68枚の扉が左右から迫る〈要素①〉、￥954〈要素⑤〉(税込み￥1030)です(あっ、あれ?)。「猫が綱渡りした」とは、「ワタリガニのパスタ(絶対にナポリタンとは教えてやらん)」でして、ソースには(中略)・・・・・・「68枚の扉が左右から迫り」とは(おっ、おい!!)「最後のお客様の目の前で68個の目の付いたチーズおろしでパルメジャーノレッジャーノを下ろす事を表現しております。」
最後まで言えてしまった・・・・・。
田中は目の前が真っ暗になった。きっと停電した〈要素⑦〉せいだと自分自身をだますと言う、逃げ道を見つける〈要素⑩〉田中。
「では、それで」田中は、黒板消しが頭に落ちてくる〈要素⑨〉ような衝撃を受けた。
「はい?　今なんと仰いましたか?」声が上ずる田中。
「何度も言わせないで下さいなのです。だからオススメを下さいなのです」
「か・・かしこまりました」


田中はなんだか負けた気がした。


終わり [編集済]