以下問題文
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明日からしばらく山で過ごそうとした男。
しかし翌日、男は海で海水浴をしていた。
なぜ??
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この問題には解説を用意しておりません。皆様の質問がストーリーを作っていきます。
今回は、特定の番号の質問を要素として選定します。
法則性などはありません。
ただし、1つだけ独断で要素を選ばせていただきます。
以下のルールをご確認ください
【ルール】
#####要素募集フェーズ#########
出題直後から質問を受け付けます。
皆様から寄せられた質問の中から、出題者(キャベツ)が
15個、YESとお応えし、良質化します。
※良質としたものを以下【要素】と呼びます
※良質以外の者は「YesNoどちらでも構いません。」とお応えします。こちらは解説に使わなくても可 です。
各要素を含んだ解説案をご投稿ください。
※また、矛盾が発生した場合や、あまりに条件が狭まる物、ラテシンの問題としてダメな物はMC権限で採用いたしません。その下の質問を採用します。(矛盾の場合は前者優先)
矛盾例)田中は登場しますか?&今回は田中は登場しませんよね? 前者優先
狭い例)ノンフィクションですか? 不採用
狭い例)登場キャラは1人ですか? 不採用
狭い例)ストーリーはミステリー・現実要素ものですよね? 不採用
など
その後、選ばれた要素を取り入れた解説の投稿フェーズとします。
なお、一応要素が揃った後、まとめもに要素を書き出す予定です。
#####投稿フェーズ#########
解説投稿フェイズでは、要素に合致するストーリーを考え、質問欄に書き込んでください。
とんでもネタ設定・超ブラック真面目設定などなどおすきなようにお創りください。
15要素あとから入っていることがわかりやすいほうがありがたい
です。
※説明が不十分な部分がありますが、過去の「正解を創りだす」もぜひご覧ください。
魅力のある銘作(迷作?)・快作(怪作?)等いろいろ先例がございます。
■時間割
・要素募集期間
出題~15個要素が揃うまで。
・投稿期間
15個揃ったあと~8月16日(土)22時
・投票期間
8月16日(土)22時~8月18日(月)22時
そして今回は、以下3賞をご用意いたしました。
なお、見事シェチュ王になられた方には、次回の【正解を創りだすウミガメ】を出題していただきます。
■最も好きな解説に投票
・最優秀作品賞(投稿毎 別々にカウント)
・シェチュ王(投稿者毎 でまとめてカウント)
■最も組み込むのが難しかった要素(もしくは投稿してない人は、難しそうな要素)に投票
・最難関要素賞(最も票を集めた要素に与える賞)
なお、質問欄の文字数制限は全角300文字?のようです。
(でも編集すればもっとはいります。まあ、やや仕様バグ技っぽいのでいつか修正されるかもしれませんけど・・
あと、良質表示で大文字になることは覚悟お願いします。)
質問した人は、できるだけ正解を創り出すと投票にも参加いただけると盛り上がるかと思います。
通常の出題と違い、趣味丸出しで構いませんwお笑いが好きな人も、カニバが好きな人も、ミステリーだってOKです。
それでは、今回もたくさんのご参加お待ちしております!
それでは~ 開始~
【新・形式】
ずんだら餅とイソギンチャクが見事にマッチしますか?
YesNoどちらでも構いません。
沼が重要ですか?
YES 沼が重要です。 [良い質問]
泉に斧を投げ入れたら、誰かがでてきましたか?
YES 泉に斧を投げ入れたら、誰かがでてきました。 [良い質問]
敵組織にスパイとして潜り込み、時期が来たので大暴れしますか?
YesNoどちらでも構いません。
男は深い茂みに滑り込みますか?
YesNoどちらでも構いません。
たまーにネイティブな発音になりますか?
YES たまーにネイティブな発音になります。 [良い質問]
ドッキリを仕掛けられていることに気づきますか?
YesNoどちらでも構いません。
光り輝くアイツのせいで泣き出しますか?
YesNoどちらでも構いません。
トンネルを越えるとそこは雪国でしたか?
YesNoどちらでも構いません。
このあとスタッフが美味しくいただきますか?
YesNoどちらでも構いません。
ジャガイモが全ての元凶ですか?
YES ジャガイモが全ての元凶です。 [良い質問]
カニバリますか?
YesNoどちらでも構いません。
川で洗濯をしますか?
YesNoどちらでも構いません。
男は夜が怖くて震えていますか?
YesNoどちらでも構いません。
鶴を折ったら猛烈な批判を浴びましたか?
YES 鶴を折ったら猛烈な批判を浴びました。 [良い質問]
女がマンホールに、はまってますか?
YesNoどちらでも構いません。
TNTは関係ありますか?
YesNoどちらでも構いません。
何かが時速162kmで飛んできますか?
YES 何かが時速162kmで飛んできます。 [良い質問]
アンダースローは重要ですか?
YesNoどちらでも構いません。
男は自分の右腕を落としてしまいましたか?
YesNoどちらでも構いません。なんだか昔のネタが多いですねw
山で食べる焼きそばはウマイですか?
YesNoどちらでも構いません。
何かが高速回転しながら迫ってきますか?
YES 何かが高速回転しながら迫ってきます。 [良い質問]
「料理ちゃん了解しました。」と男はつぶやきましたか?
YesNoどちらでも構いません。
机の引き出しからいきなり青い物が出てきますか?
YesNoどちらでも構いません。
逆立ちでトリプルアクセルを飛びますか?
YesNoどちらでも構いません。
アブラゼミを誰かからぶん取りますか? [編集済]
YesNoどちらでも構いません。
男はポケットに入れ歯が入っていますか?
YES 男はポケットに入れ歯が入っています。 [良い質問]
致命的なエラーが発生しますか?
YesNoどちらでも構いません。
スマホがべったべたになりますか?
YES スマホがべったべたになります。 [良い質問]
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」の掛け声はかなり重要ですか?
YES 「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」の掛け声はかなり重要です。 [良い質問]
夕陽に向かってカジキマグロを遠投しますか?
YesNoどちらでも構いません。
水風船に水でないものをいれて投げますか?
YES 水風船に水でないものをいれて投げます。 [良い質問]
SKOP細胞は重要ですか?
YesNoどちらでも構いません。
「チャー!シュー!メーン!」のリズムは重要ですか?
YesNoどちらでも構いません。
カブトエビを何度も何度も捕獲しますか?
YES カブトエビを何度も何度も捕獲します。 [良い質問]
よく見ないと気づかない違和感がありますか?
YesNoどちらでも構いません。
脇から不思議な力が出ますか?
YES 脇から不思議な力が出ます。 [良い質問]
何かがモリモリっとしている人が登場しますか?
YesNoどちらでも構いません。
何かがビッタンビッタンしてますか?
YesNoどちらでも構いません。
特殊な泳法で泳ぎますか?
YES 特殊な泳法で泳ぎます。 [良い質問]
田中が二時間ずっとチュッチュしてますか?
YesNoどちらでも構いません。
ティキタカは終わったと言われますか?
YesNoどちらでも構いません。
サンがライジングしてますか?
YesNoどちらでも構いません。
サンバのリズムは重要ですか?
YesNoどちらでも構いません。
敵の目的は消火器ですか?
YesNoどちらでも構いません。
シャルウィダンス?ますか?
YesNoどちらでも構いません。
14個目だと思ったら13個目でしたか?
YesNoどちらでも構いません。
一発目のファイトは効果がなかったので、二発目を使いますか?
YesNoどちらでも構いません。
情熱大陸を奏でますか?
YesNoどちらでも構いません。
「ド〜は⚪︎⚪︎のド〜♪」っと鼻歌を歌いますか?
YesNoどちらでも構いません。
┌┬┐
├┼┤
└┴┘
┌┼┐
└┼┘
は登場しますか?
やっぱりYES? 田中なら登場します。54参照です。 [編集済] [良い質問]
何かにのっとられますか?
YES 54参照です。 [良い質問]
対の存在である田中と中田が出会い、何かが起こりますか?
YesNoどちらでも構いません。
田中のレベルが1上がりますか?
YES 田中は何かにのっとられ、レベルが1上がります。 [良い質問]
ある日森のなかでカブトエビさんに出会いますか?
YesNoどちらでも構いません。
謝罪会見でおかしくなりますか?
YesNoどちらでも構いません。
貧乏な田中は山へ芝刈りへ行きますか?
YesNoどちらでも構いません。
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」男は掛け声と共に持っていた斧を振り下ろした。
何度も何度もなんども何度もなんども
血飛沫が辺り一面に飛び散りスマホがベタベタになりました。
スマホには男と寄り添う女性が写った待ち受け画面でした。
数時間前~
女「今日実家からジャガイモが届いたの。美味しいポテトサラダを作りましょう」
男「O~K~。ポテト↓サラダ大好物。」
女「ww変な発音wポテト↑でしょw」
男「NO!ポティト↓!」
女「いやポテト↑だからw」
・・・・
・・・
・・
一体どうしてかんなことに・・・
ついカッとなって水風船に氷を詰めて思いっ切り彼女に投げつけて手元にあった斧を手にとって・・・
この死体どうにかしなきゃ・・・
そうだ山の沼に隠そう。
それとしばらくは山に潜んでいよう。
早くしないと警察が・・・
<ピンポ~ン すみません興野宮所の者ですが・・・
キターーーー
男は窓から手に持っていた斧を投げ捨てました。
下には泉がありました。
泉はドボーンっと水しぶきを上げると男は反対側の窓から飛び出でました。
警察は泉のほうへ向うのでしょう。
今の内に逃走しなければ
うぅ~うぅ~
しかしすぐに赤いランプが高速回転しながらパトカー迫ってきます
男は走りました。 脇から不思議な力が出ます。
腕を振れば振るほど早く走れるような気がします
しかし目の前は断崖絶壁と大海原。
絶体絶命の男は立ち止まることが出来ずそのまま崖を踏み越えました。
男は時速162kmで飛んで(かっこつけて落ちて)きます。
『トランスフォーム』男はネガティブに叫ぶと
身体を丸め海に潜ると
くらげのようなフォルムで海面を泳ぎました。
こうして男は警察から逃げきると
そのまま海を漂い
カブトエビを主食に逃亡生活を続けました。
数年後近くの港まで来ていた男に警察が職務質問し
ポケットの中にあった入れ歯から男の身元がバレ
ついに逮捕されました。
男は彼女には悪いことをした。反省している
反省している証拠に彼女のために千羽鶴を折った。
昆布で出来ている。縁起も良いっとコメントすると猛烈な批判を浴びました。
そしてついに判決が下されました。
「判決。この国から追放する」
こうして男は荒野に送られました。
荒野は人間のままでは危険なのでくらげの姿をして魔物のフリをしました。
すると突然何かに操られた勇者田中に切りつけられ男はあっけなく死んでしまいました。
ピロリ~ン 田中は レベルが 1 あがった
~~~現実世界
田中「またスライムか・・・・もっと強い敵でないかな。そもそもなんで王国の周辺に魔物が出るんだ?洞窟とかにいたほうが安全だろうに」
[編集済]
シリアスかと思ったら、ところどころネタ要素になってますかね?ネガティブな発音で吹きましたw 突然のオチも。読む前と読んだ後で見方がとても変わる解説でした。 [良い質問]
001 タイトル「ゲームブック。田中」
あ、この発想はありませんでしたね。もうなんかいろいろとすごい。クリアした人、いますかね? [正解]
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002
遊び方。
各パラグラフに指定されている、
行動選択の後に記載されている「→」の後に表記されている番号に進んでよみすすめよう!
また、文中で指定されている指示に従って君のステータスをパラメータシートに書き留めよう。
キャラクター名:田中
Lv:1(初期)
HP:30/30(最大値)
攻撃力:10
所持アイテム欄(ポケット内):
[斧]
[焼きそば]
[カブトエビ](0個)
[ ]( 個)
[ ]( 個)
※欄が足りなくなったら自分で書き足そう。
→003に進む
**********************
003
君の名は田中。明日からみんなとしばらく山へキャンプに行く予定だ。
食材はみんなで持ち寄り。キャンプといえばカレーということで君は具となる
じゃがいもを大量に買い込んでいた。
が・・すべて芽が出てしまっている。これでは食べられない。
代わりの食材を手に入れなければ!
「く・・これもジャガイモの芽が出やすいのが全ての元凶じゃーん」
さて、君にはもうお金がないどうしよう。
山へ芝刈りへ行き金銭収入を得る→007へ
水辺へ自力で食材調達に行く→017へ
とりあえずお金がないか机の引き出しを開けてみる→004へ
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004
ポン!
机から青魚い何かとRっぽいなにか・・が逆立ち状態で三回転半しつつ飛び出してきた。
青魚い何か(まぐろ・・つな?)「ティキ・タカは終わったよね~」
Rっぽいなにか「そうだねぇ・・あ・・田中くん。こっちのコースは特に何も考えていないん・・ ビー---」
(致命的なエラーが発生しました)
机から青魚い何か「あ、これ青くなった理由のペンキ。差し上げます」
【青いペンキを手に入れた】
→003へ
**********************
005
ありがたくずんだら餅をもそもそと食べている君。
まどの外を見ていると・・ずいぶんとスピードを出しているようだ。
回転灯を高速回転させつつ、パトカーが時速162kmですっ飛んで来るのが見える。
君は・・
SKOP細胞がうずくので車を停止させる→008へ
何かを投げつけてパトカーの邪魔をしてみる→010へ
**********************
006
早々に諦め、千羽鶴を折る君。そこに老人が声をかけてきた。
老人「ふむ。若いものは諦めが早くいかん。わしが助けるからこれを持っていなさい」
そう言って、入れ歯を取り出し君に渡す老人
【入れ歯】を手に入れた。
入れ歯を外した老人は、代わりにマウスピースを口に含むと、気合一閃女性を助けだした。
・・・
はっ・・こうしてはいられない。集合場所に行かねば。
→014へ
**********************
007
山・・秋なら松茸や栗で現金収入が得られるだろうが・・
残念ながら今は初夏。
専門知識もない君は、何も得られないまま山を歩きまわる・・
今からでも遅くない、水辺へ水辺へ自力で食材調達に行く→017へ
更に山奥へ行ってみる。→043へ
とりあえずここでキャンプでいい気がしてきた。→030へ
**********************
008
運転席の人間をどかし、車を停める君。
結果、80キロオーバーで捕まることになった。
仲間は、君の行動のせいでキャンプにいけなくなったことを怒っている。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
009
田中「しねやーーー」
そう言って殴りかかる君。が、泉の精は冷静だった。
泉の精「ふぅ、敵組織にスパイとして潜り込みつづけ数千年。やっと時が来たので本性で暴れられるわ~」
そういうと、急激にモリモリっと筋肉が膨れ上がる。
どうやらモンスターが化けていたようだ、目の前にはトロールが一匹。
君は殴り倒された。
→040へ
**********************
010
君は・・・
【青いペンキ】と【未使用の水風船】を持っている→046へ
【青いペンキ】と【未使用の水風船】を持っていない→044へ
**********************
011
田中「え・・なんかすいませんペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ」
なんかおかしな謝罪会見のようになりながら君は水場へ向かった。
→017へ
**********************
012
さて、泉へ来てみたのはいいが・・網もなけりゃ、釣具もない
どうしよう。
斧を泉に投げ入れてみる→033
泉をとりあえず覗いてみる→032へ
**********************
013
田中「ファイトー!いっぱーつ!」
そう言って人影に襲いかかる君。が、あっさりとかわされてしまう。
もう一発!
田中「ファイトー!にはーーつ」
そうって襲いかかるも効果が無い・・
いや、よく見ないと気づかないが、人影の背景がなにか透けている・・
足もない・・??
そう不思議に思っていると、いきなり人影がビッタンビッタンと痙攣を始めたかと思うと君に抱きついてきた。
その顔はまるでカニバリズムを常時行っている狂人のような顔をしている!
恐怖で凍りついていると、人影が君にくちづけをしてきた。
こうして君は二時間、カニバリズムな人影にチュッチュされ続け・・そして・・気を失った。
→040へ
**********************
014
集合場所に辿り着いた君。
仲間が用意してくれたマイクロバスに乗り込む。
仲間は君を入れて14人の大所帯だ。
走りだした車の中、気の利いた一人がつくまでのおやつを差し出してくれた。
ずんだら餅だ。
君は
イソギンチャクを持っている→020へ
イソギンチャクを持っていない→005へ
**********************
015
よし!人数分完成だ!
こうして無事食事も済ませた君は、海辺のキャンプ上で
特殊な泳法で泳ぎつつ海水浴をすることになった。
え?山じゃなかったのかって?
いや、それただの勘違いで海辺だったみたいw
True End
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016
人数分ない・・だと・・?
君はこれから浴びせられる仲間からの冷たい視線を想像すると
意識が遠くなった
→022へ
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017
目の前には川。どうやらここで二股に流れが分かれ
向こうは沼と泉に流れ込んでいるようだ。
沼に向かう→038へ
泉に向かう→012へ
とりあえず洗濯してみる→023へ
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018
スマホはベトベトになってしまったが・・なんとか調理できそうだ・・
ところで君は・・・
【入れ歯】を持っている→035へ
【入れ歯】を持っていない→048へ
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019
「チャー!シュー!メーン!」(ノ*'‐')ノ :・'.::・◯
残念ながらそれはゴルフのリズムだ。あさっての方向へ飛んでいった。
結果、80キロオーバーで捕まることになった。
仲間は、君の行動のせいでキャンプにいけなくなったことを怒っている。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
020
ずんだら餅とイソギンチャク・・
きっと食い合せがいいに違いない・・
何故か君はそんな妄想に取り憑かれ、一緒に食べてみることにした。
【イソギンチャクを消費した。持ち物リストから消すこと。】
ピリリ・・
そういえばイソギンチャクの触手には毒があったような・・・
意識が遠くなる・・
(ちなみに、きみの食べかけはその後スタッフがおいしくいただきました。)
→022へ
**********************
021
駅につくと皆は既に揃っていたが・・・
残念ながら、君にはカブトエビを食材として見なければならないほどカネがない。
田中「えーっと・・お金貸して?」
皆(こいつ・・たかりか・・)「じゃあ、この切符使いな?」
無邪気に渡された切符を使った君は一人別列車に乗せられ
気が付くとトンネルを越え雪国にたどり着いていた。
気が付くとサンがライジングしている・・
田中「ヘックション・・うーさぶ・・初夏じゃなかったのかよ・・」
君は帰りの切符の代金のことを考えると気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
022
君は気を失って倒れた。その際、時空を管理する外なる神かなにかにとりつかれたようだ。
【田中は何かにのっとられ、レベルが1上がった】
【時間がキャンプ前日に巻き戻った。】
→アイテムはそのままの状態にして003へ
**********************
023
R:おしい。洗濯ではなく、正しい選択をしてくれ。さあさあ、戻り給え
→017へ
**********************
024
女性は
「たすけて~Help!!」
と時々ネイティブ発音になりながら助けを求めている・・
君は・・・
彼女はもう助けられない。そうあきらめ、怪我が早く治るよう千羽鶴を折る→006
意地でも助ける→029
**********************
025
パーキングに向かっている途中、女性がマンホールに落ちかけているのを発見した。
君は・・・
女性を助ける→024
無視する→027
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026
イカサマはいけないなぁ・・lv1で0個スタート
lv1上がるごとに+1個なので・・それはありえないよ(=゜ω゜)ボー
14個目だと思ったら13個目でしたか?
Game Over
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027
君が無視をしていると、何処からともなく黒タイツの面々と怪人カジキ男が現れた。
黒「イー(o゜◇゜)ノ」
カジキ男「ラテピンク!貴様がわれわれの、幼稚園から消火器を盗む計画を嗅ぎまわっていたのはお見通しだ。まんまと落とし穴の罠にハマったようだな!」
女→ピンク「え・・?TNT爆薬を盗む計画じゃ・・」
カジキ男「ば・・ばか・・そんなの盗んだら危ないジャマイカ!?」
・・・
不思議におもい辺りを見渡すと撮影班・・どうやら特撮映画の撮影だったようだ
助けたりしないでよかった・・・
このまま内容を見続ける→031へ
先を急ぐ→014へ
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028
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」(*`◇´* )ノ :・'.::・◯
見事に命中。パトカーは怯んでいる。
そのすきに・・
スピードを上げて逃げ切る。→047へ
車を脇に寄せる→041
**********************
029
火事場のクソ力というのはあるようだ。君はなんとか女性を助けることができ、
女性から熱烈な感謝のベーゼを浴びることになった・・2時間ほど。
気が付くと集合時間を過ぎていることに気づいた。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
030
山の中。あたりは暗くなってきた。
みんなとキャンプならともかく、なんで一人でこんなところでキャンプしてるのか?
そう考えると、
暗くてこえーし、だんだんと震えが出てきた。
怖さを紛らわそうと、あたりを見回してみる。
そして、光り輝く人影を発見した。何故か手にはアブラゼミ。
深い茂みに滑り込み様子を見る→039へ
誰かがしかけたドッキリだと考えてみる→036へ
アブラゼミをぶんどってみる→013へ
**********************
031
・・・
ラテレンジャー(5人)「必殺!怪人大砲!!」
ラテレンジャーが怪人カジキ男を夕陽に向かって遠投!カジキ男は洋上で爆発四散した。
田中「今の特撮って・・リアルで爆発とかしちゃうんだ・・すげー」
現代の特撮?技術に感心しみいっている君。
気が付くと集合時間を過ぎていることに気づいた。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
032
泉のそこにはイソギンチャクが見える。
田中「これも食材になるかなぁ?」
手を伸ばしてみる。
【イソギンチャク】を手に入れた。
→012へ
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033
(ノ*'‐')ノ :・'.::・¶(斧)
泉の精が現れた。
とりあえず殴る→009へ
とりあえず話を聞く→034へ
**********************
034
田中「えーっと・・食材がほしいんですが・・」
泉の精「ふーん・・じゃあれ取れば?」
泉の精が指さした先には、カブトエビが・・・
仕方なく君は【カブトエビ】を捕獲した。
(【カブトエビ】の所持数を+1)
→049へ
**********************
035
なんとか入れ歯があるから食べることもできる!
そう思いカブトエビを取り出す君。
仲間は040人。
君は・・
【カブトエビを14個】持っているしLvも14だ!→026
【カブトエビを14個】持っているしLvも15以上だ!→015
【カブトエビを14個】持っていない→016へ
**********************
036
人影は情熱大陸を鼻息で歌いつつ君によってきた。
田中「やあwドッキリおつかれさん!ダマされないよ!?で、君誰?」
そう君が話しかけると
人影は
「踊りませんか?シャルウィーダンス?」
そう言いつつ顔を上げ君を覗きこんできた!
まるでカニバリズムを常時行っている狂人のような顔をしている!
その顔で覗きこまれた君は、恐怖のあまり泣き喚き気絶してしまった。
→040へ
**********************
037
田中(なんか変なのがいるな・・こういうのは無視っと・・)
カブトエビ♂「無視すんなやーー」
カブトエビ♂はそう叫ぶと、右腕を切り落とし、残った左のアンダースローで君に投げつけてきた。
それが君の眉間に突き刺さった・・
→040へ
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038
沼。どうやらここはゴミばっかり流れ着いているようだ・・
君は目の前に未使用の【水風船】が落ちているのに気がついた。
【未使用の水風船】を手に入れた。
→017へ
**********************
039
「ド~は□□のド?♪」
人影は鼻歌を歌いつつ茂みを覗きこんできた!
まるでカニバリズムを常時行っている狂人のような顔をしている!
その顔で覗きこまれた君は、恐怖のあまり泣き喚き気絶してしまった。
→040へ
**********************
040
君は意識を失った。が・・気づくと家に戻っていた。
→003へ
**********************
041
車を脇によせてみると・・・
脇道から何か不思議な力が!?
君たちはふっとばされる・・その衝撃で歯が・・全損した・・
が・・君はキャンプ場に辿り着いた。
後は料理をするだけだ!
君は・・・
「料理ちゃん了解しました。」と軽口を叩く→045
サンバのリズムで調理する→042
スマホで調理法を調べつつ調理→018
**********************
042
「ふざけんな真面目にやれ!」
仲間の海原がキレた!君は海原にノックアウトされた。
意識が遠くなる・・・
→022へ
**********************
043
山奥に歩いて行くとだんだんと森が深くなってきた。
腹が減っていたので、最後の食料【焼きそば】を食べる。
うん。山で食うと美味い。
・・・
君はそこでカブトエビ♂さんに出会いました。
カブトエビ♂「こっちは外れルートやねん!はよ水辺こいや!!」
とりあえずカブトエビに謝って水辺に向かう→011へ
無視する→037へ
**********************
044
残念ながら投げるものが思いつかなかった。
結果、80キロオーバーで捕まることになった。
仲間は、君の行動のせいでキャンプにいけなくなったことを怒っている。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
045 「ふざけんな真面目にやれ!」
仲間の雄山がキレた!君は雄山にノックアウトされた。
意識が遠くなる・・・
→022へ
**********************
046
【青いペンキ】と【未使用の水風船】を使い、水風船爆弾をパトカーに投げつける君
掛け声は・・・
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」→028へ
「チャー!シュー!メーン!」のリズム→019へ
**********************
047
パトカーを甘く見てはいけない。すぐに追い付いてきたパトカーに結局おいつかれ
結果、80キロオーバーで捕まることになった。
仲間は、君の行動のせいでキャンプにいけなくなったことを怒っている。
君は後日仲間たちから浴びせられる罵声を思うと気が遠くなった・・・
→022へ
**********************
048
入れ歯がない・・歯が全損した君は食べるすべがない・・
そう気づいた君は意識が遠くなった・・
→022へ
**********************
049
よし。食材は手に入れた。家に帰って明日のキャンプに備えよう
・・・
翌日。君は仲間との集合場所である
近所のパーキングエリアに向かった→025へ
最寄りの駅に向かった→021へ
**********おわり************
[編集済]
ー
タイトル:泉と山と空と海と気仙沼と僕 [編集済]
時速162kmのところですでに真面目に読めないw たくさん笑わせてもらいました。主人公は一体何者なんでしょうかね。 [良い質問]
タイトル:泉と山と空と海と気仙沼と僕 [編集済]
ー
僕はアルバイトをしていました。
アクアラングなしで泉の中に待機して、
たまに気まぐれで泉に斧を落とすお客様の前に出てきて(2)
「あなたが落としたのは金の入れ歯、それとも銀の入れ歯?」
と質問して、ポケットから二つの入れ歯を取り出して、(8)
お客様が何と答えようと
「お前みたいなやつにはお仕置きだあ!!」
と決め台詞を言った後、脇をぐっと締めて、
時速162kmの聞くにたえない雑音を聞かせるという仕事です。(13、6)
本来音速は時速約1000kmなのに、162kmを出せなんて
無茶振りもいいところです。
それで、こんなバイトもう嫌だなあ、泉の中もいい加減飽きたなあ。
そうだ! バイトやめて山に行こう!
そう思ったんです。
山を一合目から登るのも面倒なので、
鶴を折ってそれに乗って頂上まで飛んでいっちゃおうかと。
鶴の折り方なんて知らなかったので、
スマホで一日中調べ尽くしましたよ。
そりゃスマホの画面が汗でべったべたになるくらいに。(9)
ようやく鶴の折り方が分かって折ったんですが、
あんまりうまくいかなくて。
その鶴から「何であたしがこんな不格好なのさ!」と
猛烈な批判を受けました。(5)
鶴をなだめすかした後、鶴に乗って山の頂上に向かいました。
でもその途中、いくつもの水風船が
高速回転しながら迫ってくるんです。(7)
元メジャーリーグのピッチャーだったバイト先の店長が
「何サボっとるんじゃあ!」
って怒りながら、ストレートとかカーブとかいろんな球種で
投げつけてくるんですね。
しかも本気で僕を殺すつもりなのか、
水風船の中身はたっぷりのカブトエビ入りなんです。(11)
そう言えば店長、この間からカブトエビを
何度も何度も捕獲してたなあ。(12)
あれは僕みたいなバイトをお仕置きするためのものだったのか。
「Die! You, son of a xxxxx! Eat these shrimps!」
ああ、さすが元メジャーリーガー、
英語の発音がたまにネイティブ並みにきれいだ。(3)
それだけ英語が出来るんならなんで泉の店長してるんだか。
僕、何だかだんだん腹が立ってきて、やりかえしてやろうかと。
店長の投げてきた水風船をキャッチしては投げ返してやったんです、全力で。
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」(11)
って叫びながら。そうしたら、僕を乗せていた鶴が
「何さ、あたしは雄鶏じゃないよ! 雌の鶴だよ!」
って何か勘違いしてキレちゃって。
僕を高い空から振り落としてしまったんです。
落下中の僕はこのままじゃ地面に激突して死ぬんで、
とりあえず空中を泳ぐという特殊な泳法で移動して、(14)
何とか海面の上までたどり着きました。
そして海の中にとび込みました。
さっきは泉の中で今度は海の中か。
僕って水から逃れられないんだなと思いました。
出身地は海に面した気仙沼ですし。
バイトで慣れてもいたんで、
すいすい泳いで陸を目指しました。
で、たどり着いた場所が故郷の気仙沼。(1)
気仙沼海岸で僕を待っていたのは、地元の友人の田中でした。
久々の再会で、僕、ほっとしました。
でもそれがいけなかったんでしょうね。
まさか田中が何かにのっとられていたなんて全く気づきませんでした。
良く良く見ると、田中は田中でなく、
すでに田中+1に変わり果てていました。
1レベルアップしちゃってたんです。(15)
歳月は人を変えますね。田中+1のやつ、出てけ出てけって
僕を厄介払いしようとするんです。
僕はがっかりして海でも泳いで新天地を探そうと思いました。
なんで僕って同じ場所にとどまれないんでしょう。
泉から山、山から空、空から海、海から気仙沼。
そして故郷の気仙沼にもいられないなんて。
海を泳ぎながらそんなことを考えましたよ。
まあ、それもこれも気仙沼で暮らしてた頃、
ジャガイモの先物市場に手を出して
スッテンテンになったのがいけないんですけどね。(4)
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タイトル… 田中取物語
ほかの要素がかなり入ってますね、すごいです!田中がかわいそうで涙が出そうです。というかアブラゼミ食べるような姫に一目ぼれしちゃうってどうなんでしょうか… [良い質問]
~月の国~
姫「今年はこんなにジャガイモが採れたのね!今夜はジャガイモのアブラゼミあえね!」
じいや「姫、アブラゼミはありませぬ…」
姫「誰かからぶんどってきなさいよ!」
じいや「ですから、この月にはありませぬ(´・ω・`)」
姫「うるさいわね!じゃ私が地上に行ってとってくるわ!」
~日本~
ある日、フリーターの田中は、ついに明日から山で生きていくことを決めた。
「料理ちゃん了解!ところで働きたくないから明日から山でsurvivalするぜ!」と中二病まるだしの田中は一人ネイティブに呟き、山の下見に行った。
手頃な山小屋があったが、あまりにもぼろぼろだったので少し修繕することにした。
一張羅の服が汚れたので川に洗濯にいくと、力のない田中は服を絞れずビッタンビッタンになった。そこにたまたまノリのいい筋肉モリモリの外人が「シャルウィダンス?」といいながら通りすがったので情熱大陸の音楽に乗せて踊ったところ、お礼に服を絞ってもらい、さらに何故か入れ歯を貰った。
そんな感じで最後の木材を切り出し終え、田中は中二病なので「ファイナルリレイティブスラングRAINBOWショォォォット!」と叫びながら使い終えた斧を泉に投げ入れた。
するとあら不思議!泉の中央からめっちゃ着物きた結構かわいいお姫様が出てきたではありませんか!
田中は姫が溺れるのではないかと心配したが、姫は数秒、特殊な泳法で泳いだあと加速し、突然田中の方に高速回転しながら飛んできて田中は吹き飛ばされた。
田中はそのままどこかのおばあちゃんの家に突っ込み、歯を全て失った。
とりあえずおばあちゃんはずんだら餅とイソギンチャクでお見舞いしてくれた。
入れ歯を装着して食べると意外と美味しかった。
2時間後、田中がやっとのことで山小屋に戻るとそこにはあの姫が座っていた。
か、かわいい!田中はイソギンチャクの毒で吹き飛ばされたことなど忘れていたので姫に一目惚れした。
デリカシーのない田中が待ち受けにしようと姫の写真を撮ろうとすると、姫がアンダースローでイチゴジャム入りの水風船を投げてきて、田中のスマホはそりゃもうべったべたになり、潔癖症の田中はスマホを失った。
イチゴジャムのついた田中の手を姫はカニバリたさそうな目で見てきたが、田中はそれを恋の目線と勘違いしたため、嬉しさのあまり逆立ちで華麗なトリプルアクセルをキメた 。
それをOKの合図だと受け取った姫は田中の右腕を「チャー!シュー!メーン!」のリズムで三枚におろし、カニバった。
田中はその後も姫に騙され、腹のすき続ける姫のためにアブラゼミやカブトエビをなんども捕獲し、野生の鶴と炒めて姫に食べさせた。
鶴の首を折るのを見られて、動物愛護団体などから猛烈な批判をうけた。
そして乱獲の容疑で田中は警察から逃げていた。
ちょうどそのころ、姫は沼を見て薄ら笑いを浮かべていた。
すると、沼から月の国の迎えがやって来た。
姫は田中はほっといて帰ろうとしたが、さすがに哀れに思い、脇から不思議な電波を発射し、田中の身体を乗っ取った。
逃走中の田中「…!!身体にチカラがみなぎる!いけるぞ!おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
田中は時速162キロでどこまでも走って行った。
田中はついに自分の限界を打ち破り、レベルが1上がった。テレレレッテッテッテー♪
翌日、姫は月に帰り、勢い余った田中は太平洋の真ん中で海水浴しながらサンがライジングするのを見届けるのだった。
完
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ー
タイトル?
「久々のリアル野球コント」
あんまり野球は詳しくないですが、楽しませてもらいましたw 少なくとも私は読みました。謎男の数字の大きさで壮大さが分かりますね。そして安定のリア充w かなりの長さだと思いますがお疲れ様です。 [良い質問]
ダル「・・・なんでこんなことに・・・」
川崎「・・・」
田中「いやいや、落ち込まないでくださいよ~」
ダル「って、元はといえば、お前のせいだろうがっ!!お前、最初になんて言った!?」
田中「え・・・オフが取れたし、せっかくだから皆で山でキャンプしようって・・・」
ダル「そうだ・・・てか、そのオフお前のケガで出来たんだからな・・・まあともかく、それが今では・・・」
ダル「船の上だよっ!!!」
ー
あれは今から数時間前・・・
田中「・・・というわけで、日米野球合同キャンプをしようと思いま~す!!」
皆「「「いぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」」
ダル「や、チョット待て!!なんで今キャンプやるんだ?」
田中「え?だって今の季節、キャンプシーズン真っ只中でしょ?」
ダル「野球のシーズンも真っ只中なんだよぉぉぉ!!!大体、オフできたのってお前が怪我したからだろ!!いつかのお相撲さんが、療養中にサッカーして処分喰らったことを忘れたのかぁぁぁ!!!」
田中「え~本日はお集まりいただき、真にありがとうございます」
ダル「無視ですかっ!はいそうですかっ!!」
ってな感じで始まった。が、悪夢はここから始まったのだった・・・
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ー
田中「つーか、薪割りたいんですけど・・・火をおこすのに」
ダル「薪を?何に使うんだ?」
田中「はい、ちょっと焼きジャガしたいんで」
ダル「焼きジャガ・・・って量多いな!!なに!?このジャガ芋」
田中「川崎さんが持ってきてくれたみたいです」
ダル「・・・ていうか、薪割れないのか?」
田中「いや、ちょっと肩やってるんで・・・」
ダル「肩やってるやつがキャンプなんかに来るなよ!!・・・まあいいや、で、この斧で薪をたくさん割れば」
牧田「呼んだ?」
ダル「呼んでない」
田中「はい、薪をたくさん割ってください」
牧田「呼んだ?」
ダル「呼んでない・・・ってかまた来たのか?」
牧田「いえ、さっき来たのは西武、僕は楽天です」
ダル「紛らわしいな!!・・・で、とにかく薪をたくさん割るのね?」
田中「はい」
W牧田「「そうですね」」
ダル「何さりげなく入り込んでんだ、お前ら」
巻(元日本代表)「呼んだ?」
四人「「「「呼んでない」」」」
ダル「つか、お前は何で来たの?21世紀枠かなんか?」
ダル「じゃあ、割るか・・・」
田中「ピッチャー、斧を振りかぶって・・・」
ダル「や、実況いらねぇよ」
田中「投げました!!」
ダル「だからいらねぇって・・・」スポーン
ダル「え?お前投げたって・・・?」
田中「え、投げてますけど・・・」
ダル「え」
田中「え」
ダルの手から抜けた斧はドンドン伸びていき・・・
ダル「あ」
田中「あ」
W牧田「あ」
巻(ロアッソ熊本)「あ」
ダル「お前は帰れ」
誰かの家の敷地に入っていった。
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ー
田中「入ったぁぁぁぁぁぁ!!!ホォォォォォムラァァァァァン!!!!!」
ダル「や、ホームランじゃねぇよ!!!どうするよ!?とにかく謝らないと!!」
田中「Good Bye!!Home Run!!!」
ダル「や、英語で言ってもムダだから!!ウザイだけだから!!けっこうピッチャーにはトラウマなんだからね!?あれタブン」
田中「で、でもどうします!?」
牧田「じゃ、じゃあ俺のアンダースローで・・・」
ダル「や、やめろ!逆効果だから!!つか、お前野手のほうだろ!!楽天だろ!!」
牧田「楽天カードm」バキィッ
黒田「おい、早く行くぞ」
ダル・田中・牧田(西武)「はい」
牧田(カードマン)「」ピクピク
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ー
ダル「たしか、この辺だったような・・・」
田中「あ、あそこですかね?」
黒田「間違いないようだな・・・ん?なんか玄関に書いてある?」
田中「あ、標識ですね?」
黒田「なになに・・・『泉』?泉さんって人の家らしいな・・・」
田中「え・・・てことは・・・」
???「てめぇらか、ゴルァァァァァァァ!!!!!」
田中「でたぁぁぁぁ!!!泉家の家からピンコさん出たぁぁぁぁぁ!!!」
ダル「いや、なんでだぁぁぁぁぁ!!!なんでこんなとこにピンコさん住んでんだぁぁぁぁぁ!!!」
田中「ゆゆゆゆゆゆゆ許してください!!!黒田さん差し上げますからぁぁぁ!!!」
ダル「何で差し上げてんだぁぁぁぁぁ!!!黒田さん生贄にすんなよぉぉぉぉぉ!!!!!」
ピンコ「うるせぇ!!そんなムエンゴいるかよ!!!」
黒田「誰がムエンゴじゃゴルァァァァァァァ!!!!!」
ダル「少しはオブラートに包めよぉぉぉぉぉ!!!つか、お前も本気にするなぁ!!!」
田中「やばいです!!逃げましょう!!!このままでは先鋭舞台が来るかもしれません!!」
ダル「や、何その先鋭ナンチャラってやつ!?ピンコさんそんなにやばい人なの!?」
ダル「ってか、黒田さん何やってんすか!?」
黒田「え、いや泳いでんだけど」
ダル「や、何やってんだよ!!?早く走らないと!!」
黒田「や、よく見ろ、こういうときのために練習しておいた特別な泳ぎ方・・・『地上泳法』だ!!」
ダル「は?」
黒田「ほら、よく見ろ!!地上でもクロールが出来るぞ!!」
田中「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!すげぇっす!!!」
黒田「だろぅ!?はっはっはっはっはっはっはっは!!!」
ダル「・・・走ったほうが500倍速いだろうがぁぁぁぁぁ!!!」
ダル「ええい、急ぐぞ!!」グイッ
田中「あ、待って、黒田さん!!」
黒田「安心しろ!!ハードディスクは削除しといたぞ!!」
田中「あ、ありがとうございます!!」ダッ
ダル「や、意味がわかんねぇよぉぉぉ!!!」
[編集済]
ー
田中「黒田さん・・・いい人だったのに・・・」
ダル「や、いい人だったとか言えるほど付き合い長くないだろ」
キャンプ場
田中「おい!!お前ら逃げろ!!ピンコさんの先鋭部隊が」
田中「着いてしまうまえ・・・に?」
そこには異様な光景が広がっていた。
黒い防護服を覆った数多くの人物が、我らがキャンプ参加者を包囲していたのだ。
しかも、武器を持っている・・・
田中「え、もう・・・」
謎男1「・・・お前らも仲間か?」
ダル「や、その・・・」
田中「もうピンコさんの部隊が・・・」
ダル「や、ピンコさん関係ないと思うぞタブン」
謎男1「なにぃ!!あのピンコさんがここに!?」
ダル「や、知ってんのかよぉ!!しかもビビッてるし!!!」
<ピンコさんだと!?
ピンコさんが!!>
<ピンコさん・・・
ピンキーさん!?>
<パン君?
ダル「や、動揺しすぎだろ!!つか、二人ほど間違えてる気が」
謎男2「とととととととにかく、きききききみたちを、れ、れれれ、レンコンしなければ・・・」
ダル「や、落ち着けよ」
田中「そそそそそそそそんな、ば、っばかなことが・・・あって、た、たまるかぁっ!!」
ダル「や、お前もビビンなよぉ!!!何コレ?ビビリの大会かなんか?」
田中「その後、なんやかんやあって捕まってしまった・・・」
ダル「や、メンドくさくなったからって略すなよ!!」
田中「思ったより導入部分が多くなっちゃってね。これだと読んでもらえるかどうか分からないから割愛」
ダル「・・・少なくともキャベツさんは読んでくれるでしょ?」
田中「誰それ」
ダル「コッチ(作者側)の話だ」
[編集済]
ー
田中「で、舟の上に乗せられたと・・・」
ダル「幸いにも紐で縛られていたりはしないが・・・」
黒田「部屋に閉じ込められて軟禁状態・・・」
田中「・・・って黒田さん!?」
ダル「生きてたんですかぁ!?」
黒田「まあ、なんとか」
田中「あの後どうしたんですか!?」
黒田「俺はピンコさんに捕まった後・・・」
ダル「あ、やっぱ捕まったんだ」
黒田「部屋で監禁されていたところに、謎の部隊が飛び込んできたんだ」
ダル「色々突っ込みどころがあるけど、それはスルーするとして・・・その部隊って・・・」
黒田「たぶん・・・お前らを捕まえた奴らと一緒だろう・・・で、やられてしまったわけだ・・・」
田中「ピンコさんが」
ダル「強すぎるだろ!!武装した部隊に素手で勝つなんてチートだろうがっ!!!」
黒田「や、ピンコさんは武器を持ってたぞ」
田中「何を?」
黒田「RPG7」
ダル「どっちにしろチートだろうがぁぁぁぁぁ!!!」
田中「とにかく、ここを脱出しなければ・・・」
ダル「ドアのカギは開かないのか?」
黒田「や、カギは見つからないし、強引に開けるのも・・・」
ゴメス「ドーシマシタカー?」
田中「や、ここから出たいんだけど、どうにもこうにもドアが開かなくて・・・」
ゴメス「ドアデスカー?」
グイッ
ガチャッ
ギィィィィィ...
ゴメス「アキマシター」
田中「」
ダル「」
黒田「」
[編集済]
ー
ダル「と、とにかくドアは開いたし、脱出するか・・・」
ゴメス「ダルサン!!タナカサン!!ムエンゴサン!!ココハオレガオサエテマス!!アナタタチハ、ミンナトサキニ!!」
ダル「や、抑える必要性ないだろ。敵がいないから」
黒田「おまえdisったな?さりげなくdisったな?」
田中「とにかく、ここから出ましょう、敵に見つからないように・・・」ダッ
謎男3「・・・・・」
田中「出会い頭とかナイワー」
[編集済]
ー
謎男3「だ・・・脱出されたぞ!!早く捕まえろ!!」
ウィーン!ウィーン!ウィーン!
ダル「チッ!気付かれちまったか!!」
黒田「や、早すぎじゃね?」
ゴメス「アナタニハ、ワカラナイデショウネェェ!!ワァァァァァァ!!!」
ダル「何を言ってんだお前は」
謎男4「いたぞ!!あそこだ!!」
田中「うわ、あんなに人が・・・」
黒田「強行突破には厳しいな・・・」
大谷「じゃあ、俺に任せてください」
ダル「え?」
大谷「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ブンッ!
大谷は、どこからか出したボールを思いっきり投げる。
ボールは高速で回転しながら男に迫る。
謎男3「フンッ!返り討ちにしてくれるわぁ!!」
と、特殊警棒を取り出し、球を打つ。
が
バキィィィィィィッッッ!!!
謎男3「ダニィ!?」
大谷の渾身のストレートは特殊警棒を打ち破り・・・
応援部隊に直撃する。
謎男4~37「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!!」
謎男3「」
天の声『出ました!MAX162km/h !!』
謎男3「グハァ・・・」
男は腕を押さえ、膝を突いた。
ダル「なんて速度だ・・・」
田中「それだけじゃない・・・とてつもない回転量をしている・・・そうとう球は重いはずだ」
黒田「あんなのを素人がただの棒で打とうものなら・・・」
ヤンキーススカウト「な、なんてやつだ・・・」
Rソックススカウト「まさに一級品・・・」
ドジャーススカウト「うちにきてくれないか?」
ダル「や、なんであんたらがいるんだ」
ダル「ってかさっきのは、何?あの掛け声」
大谷「や、ああしたほうがキレが増すんですよ」
田中「え?そんなこと叫んでたか?」
大谷「いつもは心の中で叫んでるんですけどね」
ダル「ふーん、そうなんだ、俺もやってみようかな」
大谷「あ、でも色々試してみてこれですからね?」
田中「じゃあ、他にも試してみれば?」
大谷「じゃあ、別なので・・・」タマヒロイ
大谷「チャー!シュー!メーン!」ブンッ!!
投げた球は、急激に降下し、床に反射。そして・・・
特に理由のないスプリットが謎男3の股間を襲う!!
キィィィィン!!
謎男3「あああああああああうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」モンゼツ
田中「Oh...」
ダル「これはヒドイ」
大谷「これは本番では使えませんね」
黒田「ああ、てか何その変な掛け声?」
バレソティソ「」
[編集済]
ー
謎男38「いたぞ!!捕まえろ!!!」
ダル「って反対側からも!!」
黒田「大谷、もう一球投げられるか?」
大谷「さっき投げたんで、今度は打ちたいんですけど」
ダル「欲張りすぎぃ!!なんか二刀流とかなんとか言われて調子乗ってんのか?」
大谷「マジなこと言うと、もう球がないんですよ。さっきので球が海へボッシュートしましたし」
イチロー「ここは俺に任せとけ・・・」スッ
田中「え、いいんですか?鈴木さん」
ダル「そうですよ!!もし鈴木さんに何かがあったら・・・」
黒田「鈴木さんナシの日本野球界なんて考えられませんよ!!」
イチロー「うん、本名で呼ぶのやめて。嫌われてんの?」
大谷「やめろ鈴木!!早まるなぁぁぁ!!!」
イチロー「おめぇはタメ口かよゴルァ!!」
ダル「ってかどうするんですか?球はないし・・・」
イチロー「俺はこれで十分だ・・・」
イチローが取り出したのは・・・
黒田「・・・あの・・・」
田中「ナンですか?・・・これ」
イチロー「え?だから・・・」
イチロー「砲丸」
ダル「・・・や、やめてください!!!それ『球』じゃなくて『弾』ですから!!!」
イチロー「心配するな。この程度は楽勝だ」
ダル「心配なのはイチローさんじゃありません!!!」
イチロー「え?」
謎男3(俺はもう観戦に徹しよ・・・)アトズサリ
イチロー「喰らえ!!俺のレーザービームゥゥゥゥゥ!!!」
天の声『トバ、イチロォォォォォ!!!』
ドガァァァァァァァン!!!
謎男38~124「」プスプス
謎男3「」
イチロー「うーん、やっぱり体の衰えが・・・」
ダル「」
田中「」
黒田「」
大谷「」
イチロー「おい、どうした?速く行くぞ」
ダル「・・・え、あ、はい」
イチロー「さっきのやつの元ネタが知りたい人は『イチロー 人類滅亡』でググッてくれ」
田中「何言ってんですか」
イチロー「・・・ここあたりは全然人がいないな・・・」
黒田「・・・・・」
イチロー「俺たちは放っておいても関係ないってことか・・・なめやがって・・・」
イチロー以外(それと真逆だと思うんだけど)
[編集済]
ー
田中「あ、あそこに人だかりが!!」
ダル「一緒にキャンプにいたやつらじゃねぇか!!!」
そう、あそこで男たちに囲まれているのは・・・
脇谷、鶴、涌井、松田、ミレッジ、上原であった。
ダル「け、けっこうな人数に囲まれてるな・・・」
黒田「ああ・・・」
イチロー(何でこいつらいっしょに行動してんだ?)
大谷「くそ、球があればどうにでも・・・」
田中「うーん・・・」ゴソゴソ
田中「あ」
黒田「うん?」
田中「あったわ」
ダル「」
黒田(あれか、ご都合主義ってやつか?)
[編集済]
ー
田中「ピッチャー振りかぶって・・・投げたぁぁぁ!!!」
田中は渾身のストレートを投げ込む。
が、わずかに男たちを逸れ、球は・・・
鶴の手首に直撃。
バキィィィィィ!!!
鶴「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」モンゼツ
ダル「なにやってんだてめぇはぁぁぁぁぁぁ!!!」
田中「うあぁぁぁぁ!!!でも、ちょ、案外軽症なんじゃ・・・」
脇谷「や、完全に折れてますね」
鶴「」チーン ポクポク
田中「」
涌井「田中・・・貴様だけは許さんぞ・・・」ゴゴゴゴゴ
田中「や、ちょっとまって!!事故ジャン!!完全に事故ジャン!!!」
松田「事故?・・・そんなの知るかぁぁぁぁぁ!!!」カキーン!!
田中「ひでぶぅ!!!」
上原(何やってんだコイツら)
[編集済]
ー
田中「で、こうして囲まれてるというわけ」
ダル「や、だからどういうわけだよ!?」
黒田「まあとにかく・・・ここを突破しなければいけないようだな・・・」
脇谷「・・・・・」
涌井(あれだけボコボコにしたのに・・・不死身かよ)
上原(帰りたい)
ミレッジ(オレ、サッキカラ、クウキ)
ダル「なにかあるか?」
上原「えーと、とりあえず未使用の風船が3つほど」
ダル「何に使おうとしたんだ?」
上原(何に使おうとしたんだ?)
ダル「まあいいや・・・しかし、これでは武器にはならんな・・・」
松田「入れ歯ならありますが」
上原「そんなのでどうにかなるわけないだろ、まあ、一応貰っておくか」
脇谷「風船は、膨らませて割れば、目くらましになるんじゃ」
黒田「目くらましだったら水風船のほうが効果的じゃ・・・」
ダル「でも、水なんかドコにも・・・」
パァン!!
謎男の集団「!?」
謎男125「うわ、水風船か!?」
ダル「え?」
黒田「今だ!!強行突破しろ!!」
ドカ!!バキ!!
田中「・・・なんとか撒いたな・・・」
ダル「でもどこから水を・・・」
ミレッジ「ナイナラ、ダセバイインデスヨ」
ダル「へ?」
松田「ちょっと水風船に小b」
ダル「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
[編集済]
ー
ダル「やめろぉ!!いくらシチテンバットー節がハチャメチャだからって、やりすぎだぁぁぁぁ!!!」
松田「そんなこと・・・言ったって・・・ヒック」
田中「こいつ、酔ってんのか!?」
ミレッジ「サッキカラ、ズット、コノチョウシデスネ」
大谷(酒って怖いわ・・・)
上原(ソフトバンクファンの皆さん、申し訳ございません)
黒田「じゃあ、先へ進むがその前に・・・」
鶴「」チーン
松田「」リバース
黒田「こいつらは置いていこう。涌井、面倒を見るんだ」
涌井「・・・・・」
鶴「」チーン
松田「」リバース
涌井「・・・分かりました ハーッ」
黒田「すまん、安全のためにその倉庫っぽい部屋に隠れててくれ」
涌井「分かりました」ズルズル
上原「じゃあ、先に進みますか・・・」テクテク
[編集済]
ー
ガラガラガラ!!!
全員「!?」
田中「天井から鉄板が!?」
上原「あんな量が落ちてきたら、ただじゃ済まないぞ!!」
黒田「これはさすがにヤバい・・・」
イチロー「すまん、ボールが見つからないからどうにもならない」
大谷「ボールがあればどうにかなったのかよ・・・」
ミレッジ「オヤカター!!!ソラカラオンナノコガー!!!」
ダル「何を言ってんだお前はぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドシャーン!!!!!
田中「う・・・」
大谷「あ、あれ・・・?」
脇谷「・・・・・」プルプル
全員「!?」
脇谷「速く・・・行ってください・・・」
脇谷「長くは・・・持ちませんよ・・・!」
ダル「な、なんてパワーだ・・・」
上原「脇谷から・・・とてつもないパワーが・・・!」
田中「しかし、一体どうして・・・常人にあんなことは・・・」
イチロー「分からない・・・なんとも不思議だ・・・」
黒田「これは・・・奇跡か・・・!?」
大谷(え?何かわかってんの?これがメジャーなの?)
ミレッジ「ハヤク、イッテクダサーイ!!」
ダル「や、お前のセリフじゃないよね?」
ぐ、くくぐ・・・
脇谷「・・・I'll be back!!」
どしゃぁぁぁぁぁん!!!!!
全員「脇谷あああああ!!!!!」
上原(溶鉱炉じゃない、て言うのは野暮か?)
田中「くそ・・・脇谷・・・いいやつだったのに・・・」
ミレッジ「オマエトイタコノイチジカン・・・ワルクナカッタゼ・・・」
ダル「だからお前はさっきから何を言ってるんだ!?」
イチロー「お前ら、悲しんでる場合じゃない!」
全員「!?」
イチロー「彼のためにも、我々は全員生きて帰らねばならないのだ・・・」
大谷「イチローさん・・・」
イチロー「それに・・・」
<ウワー!イタイー!!タスケテクレー!!!
イチロー「・・・彼なら元気そうだし(棒)」
ダル「ああ、そうだな(棒)」
田中「じゃあ、早く脱出するところ探しますか(棒)」
<オーイ!マッテクレー!!オレハドウスリャイインダー!!!
[編集済]
ー
田中「あ、また敵が来た!!」
謎男126「いたぞ!!捕まえろ!!!」
ミレッジ「ミナサン、サキニイッテクダサイ・・・」
大谷「マミさん、再起にインデペンデンスデイ?」
ダル「や、何と聞き間違えてるんだ」
ミレッジ「ギセイニナルノハ、ヒトリデジュウブンネ!!」
上原「や、やめろ!オルティーズ、早まるな!!」
ダル「全然違ぇよ!!つーか、お前のチームメイトじゃねぇかぁ!!!」
ミレッジ「ハヤクイッテクダサイ!!」
イチロー「すまんミレッジ・・・行くぞ!!」
ミレッジ「バレンティンニイッテクダサイ・・・オレノハードディスクハケシテオケ、ト」
ダル「それでいいのかお前はぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
謎男126~228「・・・・・」
ミレッジ「カカッテクルガイイ・・・オレガ、ヒトリノコラズ、ブットバシテミセルゼェェェェ!!!」
そう言い、ミレッジはバットを構える。
ミレッジ「サアコイ!!」
謎男183「わ、何だあの打撃フォームは!?」
謎男194「なんか、頭が混乱してくる・・・」
謎男225「ぐ、ぐはぁ・・・」
バタリ、バタン、バタバタ
ミレッジ「エ?エ?」
シーーーーーーン...
ミレッジ「」
<オーイ!ナニガアッタンダー!!
謎男141「お前は黙ってろ」バタリ
[編集済]
ー
田中「な、なんか、偉そうな人がいそうな部屋がすぐ近くにあるぞ・・・」
ダル「!?また敵が現れた!!」
上原「くそ!!この偉そうな人がいそうな部屋に入れば・・・何か分かると思ってたのに!!」
黒田「とりあえず、こいつらを倒そう。偉そうな人がいそうな部屋を調べるのはその後だ」
大谷「で、でも、偉そうな人がいそうな部屋の中にも敵がいるとか・・・」
イチロー「まあ、偉そうな人がいそうな部屋の中に、幹部クラスの敵がいるのはゲームじゃよくあることだよね」
ダル「や、その『偉そうな人がいそうな部屋』って何?なんかの暗号?」
謎男229「ふっ、半分正解と言ったところか・・・そこにいるのは『偉そうな人』ではなく『偉い人』だぁぁぁぁぁ!!!」
ダル「知らねぇよ!!わざわざ乗る必要ねぇから!!!」
上原「ツッコんでる暇はない!!突っ込んでくるぞ!!!」
大谷「あ、ダジャレですか?」
ダル「反応してる暇もないだろ!!!」
どがあっ!!!
田中「ぐ、ぐはぁ・・・」
ダル「なん・・・だと・・・?」
謎男229「!?」
上原「た、田中ぁ!?」
田中「ぐ・・・最後に伝えたいことが・・・」
ダル「な、なんだ!?」
田中「俺のヘソクリの在りかは・・・」ガクッ
ダル「最後の最後でそれかぁぁぁぁぁぁ!!!奥さんのことじゃねえのかぁぁぁぁぁぁ!!!せめて最後まで言えよぉぉぉ!!!」
大谷「ダルさん、今気にするところそこじゃないです」
黒田「まずい!これに乗じて相手が一斉攻撃を仕掛けてくるかも・・・」
謎男229「え・・・マジでやられちゃったんだけど・・・」
謎男230「ま、マジでか・・・」
謎男231「え、どうする?こいつ家庭があるのに・・・」
謎男232「いや、それよりもヤンキースに訴訟されるかも・・・」
謎男233「それは組織の危機に・・・誰かが庇って、一人で責任負う?」
謎男234「え、俺はやだよ!!」
ダル「なに俺らより動揺してんだぁぁぁぁぁぁ!!!しっかりしろボケぇぇぇぇぇ!!!」
謎男229~234「「「「「「あ、すいません!!」」」」」」
イチロー「今お前が言うべきことじゃない」
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ー
田中「・・・・・」ムクリ
大谷「あ、田中が立った」
黒田「なに!?」
ダル「てか、さりげなくタメ口やめろ」
イチロー「おい田中、大丈夫か!?」
田中「田中?違うなぁ・・・」ニヤリ
黒田「は?」
田中「俺は・・・スーパータナーカだ!!」ドヤァ
テレテテテッテッテー
田中はレベルが2になった!
田中のスタミナが10上がった!
田中のコントロールが30上がった!
田中の球速が26上がった!
田中は新しく「ナックル」を覚えた!
上原「は?」
黒田「な!?」
イチロー「え?」
大谷「!?」
謎男たち「ええっ!?」
ダル「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
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ー
ダル「ちょっと死んだふりしてお涙頂戴かと思ったら、いきなり起きて厨二病発見するなよぉぉぉ!!!意味分かんねぇよマジで!!」
田中「・・・・・」
ダル「黙るなよ!!大谷からも何か言えよ!!」
大谷「これがメジャーなのか・・・」
ダル「感心してんじゃねえよ!!違うから!!これが風評被害ってやつ!?黒田さんも何か言ってください!!」
黒田「これ以上ネタがないらしい」
ダル「ネタとか言うなよ!!田中の立場が余計なくなるだろ!!!」
田中「・・・・・」ブンッ
ダル「いきなり球投げんなよ!!って速っ!!!」
謎男230「ぐふぁっ!!!」
黒田「な、なんて球威だ!!!」
上原「あのフォーム・・・まさか」
イチロー「野茂さんの霊がとりついたのか!?」
大谷「マジで!?」
ダル「や、『野茂さんの霊』とか言ってるけど、まだ生きてるからね」
大谷「よし、俺もやってやる!!うぉぉぉぉぉ!!!」
ダル「お前はやらんでいい!!」
イチロー「すでに手遅れだ」
大谷「ふふふ・・・」
上原「!?なんだ、このオーラは・・・」
黒田「もしや・・・」
大谷「ああ・・・沢村の霊がついたのさ!!」
ダル「な!?あの昭和の大投手・・・」
大谷「いくぜぇぇぇぇぇ!!!」ブンッ
謎男231「!」カキーン
大谷「な!?」
黒田「あれ?」
大谷「くそっ、もう一回!!」ブンッ
謎男231「甘い!」カキーン
大谷「な!?」
謎男231「ふっ」ニヤリ
大谷「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラぁ!!!」ブンッブンッブンッ
謎男231「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!」カキーンカキーンカキーン
大谷「なん・・・だと・・・」ガクリ
謎男231「ふん、いくら球速があっても、そんな棒球では俺の相手にはならん!!」
大谷「な・・・仕方ない、リリーフにまわろう」
ダル「や、沢村ってそっちの沢村かよぉぉぉぉぉ!!!そっちの沢村もまだ生きてるし!!!キャンプにも来てたし!!!」
黒田「だったら、俺もレベルアップだ!!ぐぁぁぁぁ!!!」
黒田のレベルが37になった!
黒田のムエンゴが832上がった!
黒田「いらん能力上げてんじゃねぇよ!!!」
上原(何なのこの状況)
そのころ、船内のどこかで
沢村「う、ううん・・・」
斉藤(ハンカチ王子)「あ、気がついたか!!」
沢村「う・・・」
吉川「どうした?」
沢村「・・・大谷になった夢見た」
二人「「はぁ?」」
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ー
幹部クラス「やめろ!!何があったんだ!!」
謎男232「あ!西川さん!!脱走者の一部が超メジャーリーガーに」
ダル「や、なにそれ?」
西川「そうか・・・それは厄介なことに・・・」
ダル「あんたも本気にしてんじゃねぇよ!!」
西川「とにかく、少し手違いがあったことが分かった。その人たちも連れてくるんだ」
謎男232「え、いいんですか?」
西川「構わん。ボスからの命令だ。まあ、今回の件に関しちゃ被害者だからな」
ダル「?」
ボス「ほんと、すまないことをした」ペコリ
偉い人がいそうな部屋に集められた選手たちは、いきなりボスの謝罪を受けた。
ダル「や、よく分かんないんですが、とりあえず聞きたいことがあるんですが、ボスさん」
ボス「長谷部と呼んでくれ。コードネームだ」
ダル「はあ、で、長谷部さん」
長谷部「気にするな。偽名だ」
ダル「や、まだなにも言ってないんだけど」
長谷部「俺たちの正体、それは・・・」
ダル「や、さっき聞こうとしたことはそれなんだけど、勝手に話進めないで」
長谷部「リア充撲滅戦線・・・我々の目標は・・・」
長谷部「リア充をこの世から消し去ることだ!!」ドヤァ
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ー
シーーーーン・・・・・
長谷部「え、なに?このすべっちゃってる的な感じの空気は」
ダル「すべってんだよぉぉぉぉぉ!!!なに!?お前も厨二病か何か!?」
長谷部「なにを!!俺たちは本気だ!!リア充は社会に悪影響を及ぼす。それをボランティアで排除してるんたから、むしろ褒めてほしいんだが!?」
ダル「悪影響を及ぼすという根拠は?」
長谷部「話すと長くなるがいいか?」
ダル「お願いします」
長谷部「とりあえず、メソポタミア文明がありそうだけど、最盛期にあったところから話そうか・・・」
ダル「やっぱいいです」
ダル「で、何で俺たちをさらってきたんですか?」
田中「俺が既婚者だから?」
長谷部「いや、俺たちが標的とするのは現在進行形でリア充なやつであり、夫婦は過去にリア充したということで狙ってはいない」
田中「なにを!!俺だって毎日リア充してるぞ!!毎晩毎晩満塁ホームランしてるんだぞ!!!」
イチロー「それ以上はいけない」
長谷部「まあ、理由は・・・君たちの大量のジャガ芋なんだ」
ダル「はぁ?」
長谷部「あのジャガ芋は・・・かなり特別な種類で、我々の今後の作戦に必要不可欠なものだったのだ。まあ、あれは温度や湿度が適切でさほど汚れてない沼の近くでしか成長しないことが後で分かってね、沼が重要ワードだったんだ。まあ、君たちが湿地の沼からジャガ芋を大量に採取できるわけないし。ヘマをやらかした手下たちは今処分を受けてるよ」
ダル「処分!?まさか消されて・・・」
長谷部「目的地に着くまで倉庫に閉じ込めてある。たしか駒野って名前だっけ?」
田中「あの、そのジャガ芋って美味しいんですか!?」
長谷部「食ったら、一週間は腹痛でのたうちまわるぞ」
田中「」
長谷部「まあともかく、誤解は解けて、君たちは自由だ。よかったではないか」
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ー
ダル「・・・わけないだろ」
長谷部「は?」
ダル「いいわけないだろぉぉぉぉぉ!!?今ここ船の上だよ!?おいそれと帰れるわけにゃいかねぇんだよ!!」
長谷部「それには及ばない。君たちに帰りの船を手配しているからね。まあ、船に付属でついているモーターボートなんだけど」
ダル「はあ・・・ところで、皆さんは今後は?」
長谷部「まあ、ロンドンに行く、とだけ言っておこうか。それじゃ、これでサヨナラだけど・・・」
ダル「?」
長谷部「このことを公言したら・・・分かってるね」ニヤリ
ダル「」gkgkbrbr
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ー
田中「・・・結局海水浴になっちゃいましたねーオフが二日あってよかったんですけど」
ダル「まあな。着いたところが千葉県だし、長野県のキャンプ場からかなり離れちまったしな」
田中「でも、手荷物も運んできてもらいましたし、案外いい人たちでしたね」
ダル「そ、そうか?そういえば、ピンコさんは?」
田中「上原さんのポケットに入れてた入れ歯で許してくれたみたいです」
ダル「なんじゃそりゃ・・・でもなんか忘れてる気が・・・」
田中「あ、焼きジャガできたみたいですね」
ダル「・・・ま、いっか」
川崎「おーい!!出来たぞー!!!」
ダル「あ、ありがとうございます」ガブリ
田中「いただきまーす」ムシャムシャ
川崎「いーぞ!!どんどん食え!!あと数分したらシーフードピザが出来るぞ!!」
田中「あ、さっきからカブトエビを捕まえてたのって、それだったんですね」モグモグ
ダル「え?でもカブトエビってまずいんしゃ・・・」ガフガフ
田中「そういえば川崎さん、このジャガ芋どこから持ってきたんですか?」
川崎「え?あー、湿地でトレーニングしてたら、なんか落ちてたから拾った!!」
ダル「!?」
田中「え、もしかして近くに沼は・・・」
川崎「あったけど」
ダル「てか、船では見かけなかったけど・・・」
川崎「あー、船ではずっと寝てたわ!」
田中「そういえば、寝ぼけてる川崎さんをモーターボートまで引っ張った記憶が・・・」
ダル「じゃあ、長谷部の話は・・・」
川崎「長谷部?誰それ」
ダル&田中「「」」
川崎「?」
[編集済]
ー
一方、船内では
コンコン
涌井「あ、ダルさんたち、やっと来た・・・」
松田「数時間前の記憶が全くない」
鶴「そこら辺に落ちてた豆を食ったら、一瞬で怪我が治った」
涌井「なんだそのチートアイテム」
コンコン
涌井「はい、今開けます」
ガチャ
謎男233「着いたぞ」
涌井「・・・え?」
謎男233「?」
涌井「えええええええ!?誰だよあんた!!」
松田「つか、ここどこ!?」
謎男233「ロンドンだが?」
鶴「うそおおおおおおおお!!!???」
謎男233「ちゃんと反省はしたか?」
駒野「はっ、今後はこのようなことはないように精進して・・・」
涌井「や、誰だよあんた!!」
駒野「半日前から謹慎処分を受けてた駒野です」
涌井「知らねぇよ!!半日前といったら・・・寝てたわ!!」
駒野「あ、食べますか?」
松田「いきなりなんだよ!?」
駒野「この前、やつらから徴収したジャガ芋です。ちょうど四個ありますが」
鶴「うるせぇ!!どうすんだよ!?こんなところで!!」
駒野「で、食べるんですか?」
三人「「「・・・・・」」」
三人「「「食べるよ!!!」」」
[編集済]
ー
糸冬
※実在する人物は関係ありません。絶対。
[編集済]
ー
ミステリーナイト・真夏の夜の夢
個人的に一番好きな解説でした。入れ歯がすごくうまく使われていると思いました。自分が創りたいと思っていたような解説でした。(私は作れませんでしたが) [良い質問]
やった・・・やってしまった・・・
あ、あいつらのせいだ。いつもいつも俺の事を・・・。
俺はあんなに頼んだのに。「わかった、任せろ」って言ったくせに。
と、とにかくこの斧を、『凶器の斧』を見つからないようにしないと。
そして俺は辺りを見回した。
泉に斧を投げ入れ、慌てて逃げることしか考えてなかった俺は
背後の木の陰から、一部始終を見ていた人物がそっと出てきたことに気付かなかった。(2)
「危ないっ!」
突然声をかけられた俺は、咄嗟に身を低くした。
その頭上を時速162kmでボールが通過して行った。(6)
おいおい、当たったら死んでたとこだ。
傍らから只ならぬオーラというかエネルギーを感じた途端、(13)
「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と隣にいた、まぁその、彼女のカメコが
ボールを投げた奴に突っこんでいった。(10)
元ヤンだというカメコ、興奮するとネイティブなヤンキー言葉の発音にすっかり戻ってしまうのが難点だ。(3)
両腕を高速回転させながら、迫ってくるカメコの勢いに驚いたあいつは
その高校球児らしいジャガイモ頭を突き出して受け止め、
カメコと二人で縺れ込むように倒れた。(7)(10)
これが俺達の出会いであり、つまり一連の事件の全ての元凶となった出来事だ。(4)
どこにでもいるような、今時の無気力気味な若者の代表格のような俺と、
イケメンとは言えないが、野球では名の通ったあいつ。
まるで住む世界は違うのに、正反対だからこそだろうか、
俺達は妙に気が合った。
高校生にもなって、田んぼでカブトエビの捕獲競争をして、
何度も何度もカブトエビを捕まえっこしたり、(12)
水風船にジュースを入れて投げてぶつけあったりして(11)
酷い惨状を笑いながら3人で写メを撮ったスマホは、べったべたになっていた。(9)
そのまま川に飛び込み、古式泳法はこうだ!とデタラメな泳ぎを披露し合って
また笑い転げたものだった。(14)
いい年して、本当に子どもに返って時間を過ごした。宝物のような時間だった。
一緒に遊ぶ機会が増えるにつれ、カメコの様子が変わっていくのに
さほど時間はかからなかった。
それからは俺にとっては、ドロ沼のような日々だった。(1)
俺はとうとう計画を立てた。
二人をこの夏休みに、山へ誘った。
親戚の山の別荘で、しばらく過ごそうと提案した。
いつもの悪巧みだと、二人ともあっさりOKした。
出発の前日、丁度近所の夏祭りがあって、
やっぱり俺達は3人で祭に出かけた。
飴細工の体験販売とかもあって、もちろんノリノリで参加した。
俺はご想像通り、どっちかというと不器用だ。
そして、あいつはこれまたご想像通り、器用に大概の事はこなしてしまう。
どうみても馬には見えない四足の何かしか造れなかった俺と違って
あいつの作った鶴の細工は見事な物だった。
すっげーじゃん、ちょっと見せてくれよ。と手に取ろうとして
うっかり、鶴の首を折ってしまった。
悪かったと謝る俺に、カメコが猛烈に批判した。(5)
何考えてんの!折角田中君が凄く上手に作ったのに!
信じらんない!なにやってんの!
・・・それ以上言うな。わかってるけど・・・それ以上言わないでくれ。
俺は明日の計画を・・・実行する決意をこの時に固めた。
翌日、俺は一人で海に来ていた。
ここ数年、一人で夏を過ごしたことなんてなかった。
いつも、カメコとあいつが一緒にいたから。
カメコが俺よりもあいつに惹かれるのはしょうがないだろう。
あいつは本当にいい奴だし、俺は本当に何の取り柄もないし。
いつもの悪さっぽく、メモ書きだけ渡して、
オリエンテーリング感覚の現地集合。
もうとっくに二人は別荘に着いているだろう。
「あのさ・・・もしも俺がいなくなっても、カメコの事宜しく頼むな。」
俺は遠回しに、カメコの気持ちを伝え、
お前ならカメコを託せる俺の気持ちを伝えた。
「おう、わかった。任せろ。」
あいつはアッサリと短い返事をくれた。1週間くらい前のことだ。
これでいいさ。
あいつは、俺達とバカやりながらも、ちゃんとドラフトやら何やらのルールにのっとり、
レベルを1上げて、野球で食える道を確立させた。将来も安泰だ。(15)
こんなダメな俺だというのに、あいつらはいつもいつも俺を引き立ててくれる。
だから俺は、あいつらを二人っきりで過ごさせることにした。
流石にいい歳の男女二人、既成事実が先行すれば、落ち着くだろう。
そんなことを考えていたら、涙が出てきた。
俺だって、俺だって・・・カメコを俺が幸せにしてみたかったさ。。。
パシャッ
ジュース入り水風船が俺を襲った。
「バカカメオー!」カメコが仁王立ちで立っていた。
その後ろに苦笑しながらあいつも。
「カメオのやることなんてどっか抜けてるんだから!
なーにが『凶器の斧が見つかるまで、カメオを探していけない』よ!
隠すとこを、田中君に見られてた上に、
プラスチックの斧じゃ、浮いて来るわよ!」
なんだってー!必死で考えた「ミステリーナイト風、別荘の惨劇」がぁ!
「んもう!別荘なんて聞こえはいいけど、
ほとんど空き家ってゆーか廃墟じゃない!お掃除大変だったんだから。
まぁタダで借りれるんだから、文句言えないけどさ。
とゆーか掃除サボる口実に、自分だけ姿見せないトリックとか、ずるい!
罰として、買い出しはカメオが一人で行く事!
あたしはお望みどーり、田中君といちゃいちゃしてるから。」
「ちょ。待って、ごめん。買い出し一人は無理。お願いカメコさん。」
「だーめ、罰です。あたしを疑った。」
「お前!『任せろ』って言ったじゃねーか、何だったんだよアレは!」
「あー、あれ?そーゆーお前の浅はかな計画、失敗するに決まってるんだから、
その時、カメコの怒りを晴らす手伝いを任せろって言ったんだけど。
第一カメコは俺なんて眼中にないってこと、判れよ、何思い込んでんだよw」
大声で叫びあい、3人でもみくちゃになりながら、
夏休みが終わったら、俺はカメコに結婚を申し込もうと思った。
このミステリーナイトが無事に終わったら・・・。
ポケットの中の吸血鬼用入れ歯を確かめて、別荘での一夜が、
きっとまた楽しいものになると、信じていた。(8)
[編集済]
ー
タイトル「夏の夜の夢」(※チョットグロ注意)
タイトルがさしゃさんのに似ているのはきっと気のせいですね。犯罪者の心理を描いたこの解説、不安さが読んでいて伝わってきます。彼はこの後どうなるのか、気になります。 [良い質問]
そう。全ては一つのジャガイモ(キタアカリ)から始まった。④ [編集済]
ー
ボクは友人の「おじが経営する軽井沢のペンションを格安で泊まれるから一緒にバイトしないか?」と言う誘い文句にのって、
そのおじが経営する都内のレストランの厨房でバイトをする事になった。
そこでボク達に与えられた仕事はポテサラ用の山のようなキタアカリの皮むき@蒸し暑い倉庫内だった。
だけど、当の誘った友人はスマホをイジってばかりで全く仕事をしない。
挙句の果てにはその辺のダンボールで鶴を折ると言う暴挙にまで出た。
これには流石にムカついた⑤のでボクは「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!⑩仕事せんかーーー!!!!!」
と冗談半分で友人に向かってキタアカリを投げつけた。
すると丁度ジャガイモ特有の窪みに指がかかり高速回転⑦を生み出してしまった。
それは何と時速162km⑥で友人に向かって飛んで行き、こめかみにジャストミート。
友人は糸の切れたマリオネットの様に崩れ落ちた。さっきまで楽しそうにイジっていたスマホはドス赤黒い液体でベッタベタ⑨。
ゆすっても友人は一向に起きる気配がないので、ボクは「OH MY GOD」とネイティブな発音③でつぶやいた。
たぶん昨夜に観たホラー映画のせいだろう・・・。
[編集済]
ー
ボクは5分前まで友人だったアレをどうにかしないとと考え友人だったアレのポケットをまさぐってみた。
入れ歯⑧、水風船、アンモニアと書かれているスプレーなど訳の分からないモノばかりが出てきた。
コレではどうしようもないのであたりを見回すと食材の入った木箱を破壊する為だろうか斧があった。
ボクはそれでアレを持ち運びやすい大きさに揃えた。
そして倉庫の一番奥に隠した。
取りあえずコレでアレは大丈夫。でも床に残ったドス赤黒い液体の染みを何とかしないと・・・。
またも倉庫をみまわすと高圧洗浄機があったのでそれを使いシミを落とす。
しまった。床が綺麗になりすぎて逆に目立ってしまう。
そうだ。アレのポケットの中にあった水風船に完熟トマトを入れて⑪上へ放り投げると
・・・「バシャ」と良い感じに床にぶちまける事に成功した。これでよし。
でもまだ科学捜査が怖い。
確かアンモニアを血の上からスプレーをしておくと鑑定できないって映画で観たぞ。
ボクは血のあった場所にスプレーをまいた。
[編集済]
ー
ボクは友人がサボって先に帰った旨を友人のおじに伝えたすると彼は、言葉に出来ない表情を浮かべたが納得したようだった。
その後ボクはバイトを終え何事も無かったかのように帰宅した。
帰宅後ボクは手を洗った。汚れている気がするからだ。いや確実に汚れている。
ゴシゴシ・・・・・ゴシゴシ・・・・・・
石鹸で何度も何度も洗うが汚れが取れない。
その時ふと思い出した。
ボクは斧をどうした?ちゃんと洗ったか?元の位置に戻したか?指紋はふき取ったか?斧の歯は欠けていないか?
一つの不安が一つ二つと不安を連れて来る。
[編集済]
ー
僕は居ても立ってもいられなくなり倉庫へ戻ってきてしまった。
斧は元あった場所にあった。でも、ちゃんと血はふき取ったのだろうか?
手にとって確かめた。大丈夫の様だ。
ジリジリジリジリ!!!!!!
警報ベルが鳴った。斧を手に取ったせいなのか!?
ボクは一目散に飛び出した。こんな事で人生を棒に振ってたまるか。
ー
・・・・・・・・・・・どれくらいの間、走りつづけたのだろう
気がつくと泉の側にやってきた。
ボクは無意識に手から離れなかった斧を泉に投げ捨てた。
すると、「何をするんだ!!」と怒れる一人の男が現れた②。
男はゴムのつなぎを着ている。
「大きな音を立てたらカブトエビが逃げるじゃないか」男はカブトエビの密猟者⑫なのだろう。
そう言いながらこちらに向かってくる。
コレ以上面倒な事には関わりたくない。泉から上がってくる前にボクはその場を離れた。
しかし、男は「待てー!!!」と言いながら追いかけてくる。延々と追いかけてくる。
たまらず僕は逃げる途中の橋の上から川へダイブ。
河口付近だから川に深さはあるし、ボクは着衣のままでも泳ぐ事が可能な古式泳法の一つのし泳ぎを習得済みだからコレで逃げ仰せる⑭。
のし泳ぎは手の掻きを十分に利用して、横向きで泳ぐ泳法。横を向いた状態で片手を浮かせ、もう一方の手はかじの役割をさせる。ので呼吸もしやすく体力の消耗が少なくて済む。
まるで脇から不思議な力が出ている⑬ようだ。本当は浮力なんだろうけどw
向こうはゴム長を着ているから、泳ぐ事は無理だろう。
向こうはゴム長を着ているから、泳ぐ事は無理だろう。
が、男は執念深くずっと岸を走って追いかけてくる。気がつくと海に出てしまった。
とんだ今年初の海水浴になってしまった。
潮に流されない様に注意を払いながら男から隠れるように泳ぎ続けていたら男は諦めたのか帰って行った。
[編集済]
ー
完全に男の影が無くなったことを確認したボクは、
近くのヨットハーバーから陸に上がる事にした。
ふと見るとオシャレなヨットハーバーには全く似合わないボロボロの船が一艘停泊していた。
何となく気になってその船を見ていると、そこから、人が出てきた。
それは僕が殺したはずの友人、田中だった。
その後から僕にそっくりな男が現れた。
田中は言った。アイツはマダ来ないのか?せっかく二人そっくりに整形したチャウとシンチーを連れてきたと言うのに
ボクはそれで全てを悟った。
田中のおじはボクと田中をを殺してボクとそっくりなヤツを密入国させて戸籍を乗っ取ろうとしていたのだ。
二人は完全に成りすます事が出来るほど優秀なのだろう。僕らよりもレベルがひとつは上の人間である事は確かなようだ。
特にボクは朴と言う苗字の華僑。少しくらい日本語が下手でも問題ない。
ボクの背筋に冷たいものが走った。
ボクは一目散にその場から逃げ出した。
ボクはこの後いったいどうなるのだろう・・・。
ボクはこの底無し沼のような状況①からは抜け出す事は出きるのだろうか・・・・・。
今はただひたすら走る事しか出来なかった。
終わり
[編集済]
ー
初参加の方もいらっしゃるともいますがいかがでしたか?
とりあえず各賞の発表です。
まずは最難関要素賞の発表です。
最難関要素賞は・・・
2票獲得!
要素12 カブトエビを何度も何度も捕獲します。
要素15 田中は何かにのっとられ、レベルが1上がります。
でした。
要素12はカブトガニは必要な状況が思い浮かばない、広げづらいという声が上がっていました。
要素15はレベルが使いにくかったようです。
反省します。
次に、最優秀作品賞、シェチュ王の発表です。(今回はまとめて一つです。)
3票獲得!!
Ratter さんの 「ゲームブック。田中」
です。おめでとうございます。
最初から票を集めていましたが、シチテンバットー さんの 「久々のリアル野球コント」が後半から追い上げていきました。
最終的に同数となったので、私の判断で決めさせていただきました。
やはり、ゲームブックというアイデアが新しく感じました。
全要素入れ、というのもすごいです。
何度目かは分かりませんがRatterさん、次回の司会お願いします。
今回の要素ですが、いまいち話に絡めずらい、という要素が多いかな?と解説を考えていて思いました。
自分だけかもしれませんが。
使うのはいいけど、それを生かし切れないというか、そんな感じですかね。
さて、【正解を創りだすウミガメ】第19弾はこれで終了となります。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
あとは私の解説です。
お暇な方はお読みください。
いろいろひどいところがあると思いますが許してください。
魔導師ジャガイモは泉に斧を投げ入れました。
これが魔人ラテ、通称田中を復活させる儀式だそうです。
次の瞬間、水しぶきと共に田中が泉から現れました。
復活の儀式は成功したようです。
ジャガイモのスマホはべったべたになりましたが気にしません。
ジャガイモは田中を操って、地球を滅ぼそうとしていたのでした。
ジャガイモに操られた田中は、レベルが1くらい上がります。
亀男「オッス、オラ亀男よろしくな。」
亀男は明日から山に修行に行くから、虫よけになるカブトエビを沼で捕獲している。
カブトエビを捕獲するコツはこの特殊な泳法にある、海亀仙人に教わったらしい。
亀男「!、なんだこの気は!向こうの山からだ!」ヒュウン
亀男はそう言って飛んでいきました。
飛行中に鶴にぶつかって鶴の骨を折って、鶴から猛烈な批判を浴びましたが、そんなことをかまっている暇はありません。
亀男が山に行くと、田中が山で暴れまわっていました。
このままでは山で修業ができなくなってしまいます。
亀男は止めに入りました。
亀男「やめろ、田中!、オラが相手になる!」
田中「All right.」←ネイティブな発音
田中は亀男と戦い始めました。
シュウン、ドカボコボコ、シュウンシュウン、バキ、シュウン、ドンガン
戦いは互角でしたが…
カキン
亀男のポケットに入っていた入れ歯が割れました。
田中「木端微塵にしてやる。この入れ歯のようにな。」
亀男「この入れ歯のように?この入れ歯のことか…」
亀男「この入れ歯のことか───────っ!!!!! 」
大地が震えています。
おめでとう、亀男はスーパーヤサイ人に進化した。
田中はスーパーヤサイ人となった亀男に恐れをなしたのか、必殺技を使ってきました。
それは水風船に苛性ソーダを入れて、それを時速162kmで投げる、というものでした。
亀男に水風船が高速回転しながら迫ってきます。しかも時速162kmで。
亀男「おっそww」
かわした亀男は何かを構え始めました。
亀男「う―みーがーめ―、おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
脇から出た「うみがめ波」が田中に直撃しました。
田中は消えて無くなり、その後ろにあった山も消し飛んでしまいました。
翌日、亀男は海で10tくらいのリストバンドをして泳いでいました。
山で修業ができなくなったので、亀男は海で修業をしています。
魔導師ジャガイモはたぶん山と一緒に亡くなったんじゃないですかね?
明日からしばらく山で過ごそうとした男。
しかし翌日、男は海で海水浴をしていた。
なぜ??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
要素1 沼が重要です。
要素2 泉に斧を投げ入れたら、誰かがでてきました。
要素3 たまーにネイティブな発音になります。
要素4 ジャガイモが全ての元凶です。
要素5 鶴を折ったら猛烈な批判を浴びました。
要素6 何かが時速162kmで飛んできます。
要素7 何かが高速回転しながら迫ってきます。
要素8 男はポケットに入れ歯が入っています。
要素9 スマホがべったべたになります。
要素10 「おんどりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」の掛け声はかなり重要です。
要素11 水風船に水でないものをいれて投げます。
要素12 カブトエビを何度も何度も捕獲します。
要素13 脇から不思議な力が出ます。
要素14 特殊な泳法で泳ぎます。
要素15 田中は何かにのっとられ、レベルが1上がります。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。